ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
いつものように、ヘンテコな例になるかもしれませんが――

知らず知らず、ドアを大きな音をたてて、バタン!! と閉めているような人がいたとして、それに対し、もう少し静かに閉めてくれませんかと、言われたような場合、

①ある人は、「あっ、スミマセン」と言って、以後、静かに閉めるようになるかもしれません。
②ある人は、気をつけるようにするのだけれども、時々は忘れてしまったりするかもしれません。
③ある人は、その時は謝るのだけれども、一向に静かに閉めようとはしないかもしれません。
④ある人は、憤慨し、「何でそんなこと言われなきゃならないの!」「私の勝手でしょ!」「あなたには関係ないでしょ!」、そう言って、頑なに静かに閉めることを拒むかもしれません。

こういうことって、どこにでもありそうですよね。
(いや、ドア云々という話ではないですよ)



まあ、個人の場や空間であれば、赦されることは多いと思うのですが、逆に、公共の場であったり、他の人と何かしらを共有する場や空間となると、話は違ってきますよね。

そういう場や空間にあって、いつも○○してしまうということも、人間だからあったりして、でも、それに対する対応となると、いろいろ違ったりして、

①それに気づいて、以後改める人もいます。
②それに気づいて、気をつけようと思うのだけれども、時々は忘れてしまう人もいます。
③それに気づいた時には落ち込んだりするのだけれども、態度や行動は改めない人もいるでしょう。
④あるいは、気づくこと事態を徹底的に拒否し、むしろ、気づかせようとする事象を徹底的に攻撃する場合もあるでしょうか。

で、こういうことと「変わる」ということは、いろいろと関係しているんでしょう。



大雑把な言い方になりますが、

①はまさに「変わった」わけだし、
②は少なくとも「変わろうとしている」のだと思います。
ただ、
③となると、そうは言えず、
④になると、もう…


別にこれを責める材料にしようというのではなくて、というか、人間、だいたい、そうですよね。

①の面も、②の面も、③の面も、④の面も、だいたい持っているんじゃないかと思います。だいたい経験してるんじゃないかな。



それを前提として、何が困るのかというと、「自分のしたことは自分のしたこととして残る」というのが困ります。時に、深刻でさえある。

例えば、公共の場で迷惑をかけたとか、みなで共有するような場で不始末を犯してしまうとか、まあ、それにしたって程度というものがあるんですが、ともかく「したことはしたこととして残る」というのは、案外深刻です。

逃げようとすればするほど深刻ですよね。

それを認めないことには、「いつも」になるわけで、何が深刻かというと、「いつも」や「いつまでも」というのが深刻です。ただでさえ、自分のしたことを引き受けるというのは大変なのに、それが「いつも」になると、なおさら引き受けられません。重すぎますよ。容量オーバーです。

でも、人間だから、こういうことをしちゃうんですよね。誰だって、してるでしょ。



何故こんなことを書くかというと、私がまさに「それ」でしたからね。

いろいろ不始末をしながら、変わらなかった。
その場で謝罪しても、することは変えようとはしなかった。
嘆くことはあっても、改めようとはしなかった。
(今だって、そうそう変わってないかもしれない)

そして、そういうことで、自分で自分を追い込んでいたわけです。

情けない話ですけどね…



私が「変わること」や「変容」にこだわるのは、そういうわけです。
それがすべてではないにしても、大きな一因ですわ。


何にせよ、自分のしたことは引き受けなければならないというのは、それが例え些細なことであっても、それから逃げている限りは、大変なことで、重いものです。

なにせ、積もりに積もりますからね。
変わらないから、ずっとそうなわけだ。

私は弱い人間で、特別強い人間ではないので、そんなにたくさんのものは引き受けられないし、重いものは背負えません。だから、改めるところは改めて、背負える分を背負おう、引き受けられる分だけを引き受けようとするだけです。
大きなものを背負うのは難儀なので、できる範囲で身を正そうと思うだけです。
引き受けられない分があまり出ないように、できる範囲でちゃんとしようと思うだけです。

それが変わるってことなんでしょう。



まあ、なんにしろ、したことはした分だけ――善いことも悪いことも――自分に返ってくるようです。

身体だって、そうでしょ。

心だって、他のことだって…





【追記】

例えば、いつも汚すだけ、いつも使うだけ、それに気づいてしまうと、けっこうたいへんだと思うわけです。それで割りを喰う人も出てくるわけだしね。
いつもキレイにして、いつも足して、それはたいへんでしょう。

まあ、人間、助け合いが大事ってのはその通りなんだけれども、一方的なのは助け合いとは言わないわけで…


あと、深刻云々は、本人がそう思うかどうかなんでしょうね…




関連記事
[サイト内タグ]:  変容



ブログランキング・にほんブログ村へ
BlogPeople「人間・哲学/人間考察」
blogram投票ボタン


ランキングに参加しています
よかったらクリックしてね


秋だから、実をためる


↑ページトップへ


■ 最近のエントリ

■ 人気ページランキング


↑ページトップへ




// HOME //
Powered By FC2ブログ.
copyright © 2005 枕石漱流 日記(ユング心理学の視点から) all rights reserved.
ブログパーツ アクセスランキング
■ Amazon
■ 注目記事
■ アーカイブ
■ カテゴリ

■ 月別アーカイブ

■ 検索ぷらす


【注意】 ENTERキーだとうまく表示されないようです。申し訳ございませんが、ボタンを押してください。

■ キーワードハイライト機能

検索時、検索語句がハイライトされます。

■ BlogPeople リンクリスト

リンク集と更新状況↓



☆登録する by BlogPeople☆

■ RSSリーダーに登録

 RSSリーダーで購読する

 メールで購読する


(リンク切れを修正しました)


■ 最近のトラックバック
■ スポンサードリンク

■  
■ スポンサードリンク



■ 最近の記事
■ カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

■ FC2カウンター



現在の閲覧者数:

■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


日記について


拍手する

プロフ
電脳露店マイアソシエイトストア
おバカ映画

■ リンク
■ RSSフィード
■ インフォメーション


検索サイトiscle
(検索サイトさんです)

■ QRコード

QRコード

携帯でも御覧になれます。

■ 地域情報



ジオターゲティング





■ にほんブログ村

■