ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 

疑惑ばかりが報道された加計問題ですが、前愛媛県知事の加戸さんの話を聞けば、スッキリすると思います。

でも、あまり報道されませんでしたね。

不思議だ。



加計問題



[概略]


・県民のことを考えると、鳥インフルエンザや口蹄疫の四国への上陸を阻止すること、感染症対策は真に必要なことである。

・BSE問題以降、アメリカでは国策として行われている。

・しかし、日本では、厚い岩盤規制で跳ね返され、鼻にもかけてもらえなかった。

・今回の件は、「行政が歪められた」のではなく、むしろ、「歪められた行政が正された」のだと思う。

・一番強い反対は日本獣医師会で、ケチョンケチョンに言われ、門前払いを食らった。

・なかなか、獣医師が四国に来てくれない。

・日本人の生命にかかわる問題なのに、10年もの間、獣医師の養成に手を加えないでおいて、今治には作るなという。これは、どういうことなんだろう?

・そもそも、昭和41年以降、獣医学部は新設されていない。

・医者、歯医者、船員、獣医師について、大学新設を事実上差し止める告示が出されていた。

・そんな中、薬学部については緩和されたし、問題とされなかった。

・それがなぜ、獣医学部はダメなんだろう? 問題にされるんだろう?



なんか、まるで、時代劇ですね。

弱い立場の今治市が、獣医師が必要なんだと訴えた。

でも、既得権益を守るためか、獣医師会も、官僚も、国も、動いてくれない。

ひどく悲しい思いもしたが、そんな中、国家戦略特区で取り上げられ、一筋の光が見えてきた。

にもかかわらず、政権攻撃(安倍首相憎し)のダシに使われて、よく分からない疑惑をかけられていると。




時代劇に例えると、こんな感じ。


村人代表 「医者が必要です。養成機関を作らせてください」

代官 「ダメだダメだ! 帰れ!」

医者が増えると困る人たち 「ひっひっひ。ありがとうございます。これはお礼です」


涙にくれる村人たちであったが、幕府が特区を定め、希望が見えてきた。

それが気に入らない代官とその一派は、吐き捨てた。

「ちぇっ、殿様のご意向だとよ」

そんな内部文書という名の愚痴が、問題にされていると。


本当の弱者は誰で?

誰を守らねばならないんでしょうな。






以下、国会での、加戸さんの発言。



「10年前に、愛媛県知事として、今治に獣医学部の誘致を推進したことを思い出しました」

「鼻も引っ掛けてもらえなかったこの問題が、こんなに多くの関心を、10年後、持っていただいているということに、不思議な感じがいたしております」

「当時、愛媛県知事として、たくさんの仕事を預かりながら、県民の生命・身体・財産、畜産業の振興、食品衛生、その他で、一番苦労しましたのが、鳥インフルエンザ、あるいは、口蹄疫の四国への上陸の阻止、あるいは、BSEの問題の日本への波及の阻止」

「四国という小さな島ではありますけれども、こういった感染症対策として、一番防御が可能な地域という意識もございましたし、そして、アメリカがこの問題に、狂牛病の体験を受けて、先端切って国策として、これからはライフサイエンスと感染症対策をベースとした、獣医学の教育の充実ということで、大幅な獣医学部の入学者の増加、そして、3つの獣医科大学の新設という形で、懸命に取り組んでいる姿を横で見ながら、何と日本は関心を持っていただけない国なんだと、私は少なくとも10年前、愛媛県民の、そして今治地域の、夢と希望と関心を託して、チャレンジいたしました」

「厚い岩盤規制で、跳ね返され、跳ね返され、やっと、国際戦略特区という枠の中で、実現できるようになった。今、本当に、それを喜んでもおります」

『行政が歪められた』という発言は、私に言わせますと、少なくとも、獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために、10年間我慢させられてきた岩盤に、ドリルで国家戦略特区が穴を開けていただいたということで、<歪められた行政が正された>というのが、正しい発言ではないのかなと、私は思います」



「特区の申請をしてから、何回も門前払いを食らいました。いろいろな方策で模索しましたが、一番強い反対は、日本獣医師会でありました」

「当時、直接の接触はございませんでしたけど、ホームページでは、専務理事が、今治の獣医学部新設に関して、ケチョンケチョンの論陣を張っておられまして。中でも、要するに、養成はちゃんとするから、余分なことをするなというのが、基本であります」

「当時から私が、たいへん疑問に思いましたのは、まず、獣医師の養成が、箱根の関所から東(関東)で、8割の入学定員があり、箱根の関所から西の方には、2割の入学定員しかなくて、しかも、私学は水増し入学をしますから、実際には要請される獣医師の数は、箱根の関所から東は、80数%、場合によっては90%近くが、そちらで」

「空白区は、四国であります。獣医師が確保できない。県知事として、いろんな対応をしても、とにかく、例えば地方公務員は競争試験が原則ですけども、獣医師は無試験でもいいから、どうぞどうぞと言っても、来ていただけない」

「獣医師会の反対は何かといったら、処遇しないからだと。じゃあ、愛媛県だけは、あるいは四国は、獣医師の給与体系を国家公務員の獣医師よりも上回る体系を作ることができるのか。それはじゃあ、獣医師が充足されたら、給料を下げるのか。愛媛は給料が安いから行かないんだよとか、奨学金出さないから行かないんだよ。全部、東京に来たら、養成して返すからと、そういうことでいいのかな? というのがひとつ」

「それから、新しい学部はできないという。それは反対されながら、見てました。でも、自分たちはどうであったかと申し上げますと、大変恐縮ですけども、大学教授の定員は、10年前と変わらないままで、アメリカは必死でやっているのに、新しいのを作るな作るなと」

「今回のケースにしましても、はるかに多い獣医学の教官を作って、感染症対策なり、あるいは、ライフサイエンスなり、あるいは、動物実験による創薬の研究なりと、幅広い学問をやるスタッフを揃えようと思っても、それにブレーキをかけるというのは、私には理解できない」

「それならば、自分たちで、なぜこの10年の間に、アメリカに遅れないように、スタッフを揃えないんですかと」

「今のままで置いておいて、今治には作るな、作るなという。これはあまりにも ひどいではないかというのが、私の思いでありました」

「私の知事の任期の終わりの方に、民主党政権が誕生して、自民党では出来ないのを私たちはやると言って、頑張ってくれました。対応不可の門前払いから、実現に向けての検討に、レベルアップしました」

「ああ、よかったね。で、私は次の知事にバトンタッチしました」

「ところが、自民党政権に返り咲いても、何も動いていない。何もしないでいて、ただ、今治だけにブレーキをかける。それが既得権益の擁護団体なのかという、悔しい思いを抱えながら、参ってまいりました」

「そして、国家戦略特区で取り上げられ、私も昔取った杵柄で、今、今治市の商工会議所の特別顧問という形で、この応援団の一員として、参加しております」

「大切なことは、欧米に伍した先端サイエンスと、感染症対策と封じ込めと、私たち日本人の生命のかかるこの問題を、欧米に遅れないような、獣医師を養成しなければならないことに、手を加えないでおいて、今治はダメ、今治はダメ、加計ありきというのは、何でかな~と思います」

「私は、加計ありきではありません。加計学園がたまたま愛媛県会議員の今治選出の議員と、加計学園の事務局長がお友達であったから、この話がつながれてきて、飛びつきました」

「これもダメなんでしょうか? お友達であれば、すべてダメなのか? そんな思いで眺めながら、今日やっと、思いの一端を、申し上げさせていただきました」



「私の古巣でありますけれども、文科省も、時代の進展、国際的な潮流を考え、これでいいのかということは常に、自問自答しなければならないと思っております」

「私自身が今回の問題にタッチして、それが跳ね返され、年月が経過する度に、当時同時並行で、たとえば、薬学部、これが医薬分業がありまして、いっぺんに入学定員が6000人近く増えました。大学の数も、2倍近く増えました」

「でも、そのことに関して、需要ではどうだ、供給でどうだ、挙証責任がどうだと、誰も問題にされていなかったと思います」

「で、今、何が起きてるかというと、今後何万人という、薬剤師の過剰供与、それをどうするかっていうのは深刻な問題だということになってる」

「かたや、獣医学部はびた一文ダメです、そして、挙証責任がありますとか。私は関係しておりませんでしたけど、論議を聞きながら思いますのは、少なくとも私の知る限り、提案した時点から、東京の私学の獣医学部は、45人とか50人とか50数人の、教授陣容のままで、時代の進展に対応しないまま、今日に来ております」

「その中で、今治で計画してる獣医学部は、72人の教授陣容で、ライフサイエンスもやります、感染症対策もやりますと、様々な形での、もちろんそれは、既得の、例えば、医学部の一分野で、何かやられてるかもしれませんけど、そういう意欲を持って取り組もうとしてるのに、その、何と言うんですか、イビリばあさんじゃありませんが、薬学部ならどんどん作ってもいいけれども、獣医学部はびた一文ダメだって、こんなことが、いったいこの、国際化の時代に、欧米に遅れていけない時代に、あり得るんだろうか? というのが、私の思いで、参りました。屁理屈はいいんです」

「ただ、それからもうひとつ感想を述べさせていただきますと、私は霞ヶ関で30数年生活いたしました。省庁間折衝というのはあります。自分の思いを、省を代表して、激しい言葉も使い、場合によっては虎の威を借る狐のような発言もあり、でも事柄が決着したあとは、酒を酌み交わして、そして、お互いの、ああ、あんたもキツイ言葉を使ったねと言いながら、決まったことに向かっての次の施策へ向かって行く。これが、霞ヶ関の文化でした」

「今回は霞ヶ関の文化が感じられません。時代が変わったんでしょうか?」

「少なくとも、日本国民にとって、時代の潮流の中で、どこが何を求めているのか、それに対応するにはどうすればいいのかを、考えることであって、私は本質の議論がされないままに、こんな形で、獣医学部がおもちゃになっていることを、甚だ、残念に思います」



「若干感情が高ぶって、思いの丈を申し上げすぎました」

「ただひとつだけ、触れていなかったことがございます。様々なことがございましたけれども、眺めながら。6月13日の国家戦略会議、諮問会議の民間有識者の委員の方々が記者会見をされて、私は人に知らされて、インターネットの YouTubeで1時間半、拝見させていただいて、感激しました」

「特に、今回の規制緩和に関して、心に一点の曇りもなく、やったということで、これが、今回の、大きな事件の、結論だったんだろうなと。これが国民に、知ってもらうべき重要なことなんだなと、私は思いました」

「たくさん、いままで私のとこに取材が、ありましたけれども、都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げていただいたメディアは、極めて少なかったことを残念に思いますけど、あのYouTubeが すべてを語り尽くしているんではないかな~と思います」





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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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