ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 

「病は気から」ではなく、「病は天気から」かも。

低気圧の時に調子が悪くなる人は、「気象病(きしょうびょう)」である可能性が。



 花粉症じゃなく、寒暖差アレルギー。

 内耳の影響で、脳がパニックに。

 雨が降ると古傷が痛む理由。

 新幹線に注意。


<予防法>

 酔い止め薬を。

 爪楊枝(つまようじ)で刺激。

 ハワイが最適?


<命の危険>

 [朝の冷水に注意]

 [梅雨の盲腸]

 [春の熱中症]



3月31日放送の「ビーバップ! ハイヒール」より、「病は天気から!? あなたを蝕む 気象病最前線」

カシコブレーンは、名古屋大学の教授で医師の、佐藤純さん。(日本で唯一、天気痛外来を、愛知医科大学 学際的痛みセンターで、開設している)


あなたの痛みや眩暈(めまい)は、天気によるものかも。

もしそうなら、天気予報を見ることで、予防できます。




気象病 ビーバップハイヒール





天気による身体の異変を、「気象病」という。

ただし、天気のせいだと自覚している人は、少ないのだとか。


花粉症かと思ったら、気象病だったという人も。

風邪でもないのに、鼻水や くしゃみが止まらない。

これは急激な寒暖差が引き起こす、「寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)」だった。

暖房の効いた部屋から、いきなり寒い外に出ると、鼻の粘膜が冷気にさらされ、血管が急激に収縮。

冷えた身体を温めようと、体温が上がり、血管を拡張。

温かい屋内と寒い屋外の出入りを繰り返すことで、鼻の粘膜が猛烈に刺激され、鼻水やくしゃみが止まらなくなる。


花粉症だと思っていた人でも、目のかゆみがなかったら、もしかしたら、寒暖差アレルギーかもしれません。


花粉症と寒暖差アレルギーの違い。

花粉症と寒暖差アレルギーの違い 

(正確には、パッチテストじゃないと分からないのかな)



<気象病のメカニズム>


天気が悪くなると反応するのが、耳。

耳の奥にある内耳(ないじ)は、リンパ液で満たされています。その役割は、身体の傾きを感知すること。

身体が傾くと、リンパ液も傾くようになっている。その流れが脳に伝わることで、「身体が傾いている」と認識するのです。


雨が降る前には、高気圧から低気圧に代わり、気圧が下がる。

この時、大気の圧力が弱まることで、耳からの圧力とのバランスが崩れます。

「大気の圧力 < 耳からの圧力」となって、耳の中から外へ、押し出そうとする力が強まるのです。

すると、リンパ液が入っている袋が膨張し、激しく波打ち始める。

この情報を、脳が受け取ってしまうんですね。身体が傾いていると、勘違い。でも、実際には、身体は傾いていない。

リンパ液からの情報では傾いている。でも、目からの情報では傾いていない。この食い違いで脳が混乱し、酔ったような状態に。

この脳のパニックが、めまいや倦怠感を引き起こすのです。


 天気が崩れる → 気圧が変化 → 脳がパニック → 身体が不調に






[ 古傷が痛むわけ ]


よく言われるのが、これ。「雨が降ると、古傷が痛む」

一般的には、「気圧が下がったことで、古傷に何らかの力が加わり、痛みが生じる」と思われている。


しかし、実はこれも、脳のパニックが原因。

パニック状態に陥った脳は、ストレス状態に。すると、ある神経が反応します。

それが、「自律神経」

自律神経とは、脳からの指令や刺激に反応し、血管や内臓の動きを調節する神経。

身体を活発に働かせる、「交感神経」

身体を休ませようとする、「副交感神経」

この2種類に分かれており、それぞれがバランスよく働くことで、身体を正常に保っている。


天気の変化で、気圧も変化。すると、交感神経が優位な状態に。

この交感神経の興奮につられ、ある神経が騒ぎ出します。

それが、「痛み神経」と呼ばれるもの。

痛み神経は交感神経の隣にあるため、影響を非常に受けやすいのです。

この痛み神経の興奮が脳に伝わると、忘れていたはずの痛みの回路が復活。傷は治っているはずなのに、痛みを感じてしまうのだ。


 天気が変化 → 気圧も変化 → 交感神経が興奮 → 隣の痛み神経も興奮 → それが脳に伝わり古傷が痛む


問題は天気の良し悪しではなく、気圧の変化だったんですね。




気圧の変化による、自律神経の乱れ。

それが、「脚のむくみ」を生じさせることも。


天気が崩れて、気圧が変化。交感神経が優位に。

交感神経が張り巡らされているのは、血管の周りです。

なので、交感神経が興奮すると、影響を受ける。末梢の血管を、締め付けてしまうのでした。

すると、血流が悪くなり、不要な水分を血液に運び出すことができず、周りに にじみ出る。

これが、むくみの原因に。


にじみ出た水分が 筋肉や関節から出る老廃物の排出を邪魔すると、肩や腰、時には全身に、痛みを引き起こすことも。




[ 解決法 ]


実は、ある薬を飲むことで、気象病は予防できるのだという。

それは、「酔い止め」


多くの酔い止め(乗り物酔いの薬)には、リンパ液の働きをおとなしくさせる成分が含まれています。

さらに、痛み止めとは違って、ピンポイントに内耳に作用するため、身体への負担も少ない。


気象病には、酔い止めを!


どんな酔い止めでもいいわけではありません。

リンパ液の流れや内耳の興奮を抑える成分が入っているものが、気象病には効果的。

例えば、「ジフェニドール」


(注意 医師や薬剤師に相談の上、服用してください)


アネロン、トラベルミン、マイトラベル錠  




[ 見分け方 ]


自分が気象病かどうか見分けるには、「日記」をつけるとよい。

気象と体調を1か月記録し、決まった関連性が見えれば、気象病の可能性が。


 例) 雨が降ると、頭が痛い。

 例) 天気が崩れる時に、めまいがする。





天気以外にも、気圧が乱れることがあります。

それが、「新幹線」

新幹線がトンネルに入ると、晴れの状態から台風レベルにまで、一瞬にして気圧が下がってしまう。

この時、気象病の人は、めまいがしたり、気分が悪くなったり。ひどいケースだと、気絶する人も。

乗り物酔いとは別に、気圧に酔っていることがあるのです。




[ 命の危険も ]


 [大事な水分補給]


春先は、1日の寒暖差が大きい。

最高気温と最低気温が、10℃以上開く日さえあります。

昼間暑さを感じた身体は、血管を広げ、熱を放出しようとする。

しかし、暑さに慣れた頃、気温は低下。寒さを感じた身体は、熱を閉じ込めるため、収縮。

さらに、短時間に気温が低下すると、血液がドロドロ状態に。

やがて血管が詰まりだし、しびれやめまいの症状が現れる。

放っておくと、脳梗塞になる可能性も。


こういった事態を避けるためにも、水分補給をしっかりし、血液をサラサラにしておきたい。




 [朝の冷水には注意]


脳を保護する薄い膜である「くも膜」の下で出血が起き、発症すると半数以上が命を落とすという、「くも膜下出血」

血圧が高い高齢者が発症しやすいと言われています。

しかし、寒い朝に水仕事をすると、若い人でも発症する危険が。


朝は身体を動かすため、交感神経が活発に働きます。

この時、気温が低いと、血液を送り身体を温めようと、血圧が急上昇。

ここに冷水が加われば、冷えた手を温めるため、さらに血圧は上昇。

やがて脳内の細い静脈が切れ、くも膜下出血に。


ある実験では、4℃の冷水に1分間手をつけ、血圧の変化を観察したところ、なんと、全身の血圧が50mmHgも上昇したというデータも。


寒い朝に冷たい水で作業する時は、ゴム手袋をつけること。




 [春の熱中症]


夏のイメージが強い熱中症ですが、ここ数年、春の熱中症が増えているのだという。

あまり意識しませんが、我々は春夏秋冬と、その季節に合わせ、身体も徐々に変わっていきます。

しかし、近年は、春なのにまるで夏のような日も多い。

こうなると、身体が混乱。

まだ身体が暑さに慣れていない春は、発汗機能が十分に働かず、身体に熱がこもりやすい。

さらに、入学、入社、異動、引っ越し、新学期と、環境が変わるシーズンです。

「環境の変化に 身体が対応しきれず、何となくだるい」と勘違いし、熱中症だと気づかないケースも。


夏に比べて熱中症への意識が低い春は、水分不足になりがちです。

常温の水ではなく、5℃から15℃の冷たい水で、身体の中にたまった熱を、しっかり追い出しましょう。




 [梅雨の盲腸]


急性虫垂炎、通称「盲腸」。

実は、梅雨の晴れ間に患者数が急増するのだそう。

そういう意味で、気象病なのだ。

普段、人間の身体は、交感神経と副交感神経のバランスが保たれている。

しかし、梅雨のように長い間 雨が降り、気圧の低い日が続くと、副交感神経が優位に。

そんな時、久しぶりに晴れ間がのぞくと、一気に交感神経が優位になる。

この急激なバランスの変化が、「顆粒球(かりゅうきゅう)」という細胞を増加させるのです。

顆粒球とは、身体に侵入してきた細菌と戦う白血球の一種。

普段は、我々の身体を健康に保ってくれる頼りになる存在なのですが、増えすぎると厄介なことに。

なんと、大腸を攻撃し、「壊疽性虫垂炎(えそせいちゅうすいえん)」という重度の盲腸を引き起こすのでした。





[ 自律神経を整える方法 ]

 (1) 朝昼晩と、3食きちんと摂る。

 (2) 睡眠を十分にとる。


規則正しい生活をすることが大切。





[ 気象病の予防 ]


 (1) 手首の内側を爪楊枝で刺激。

 (2) すきま風のある部屋に住む。

 (3) ハワイに行く。



手首の内側(手から指3本分下の中央)を、爪楊枝の背で、刺激する。

ず~んとする場所があったら、そこがポイント。


気象病と乗り物酔いのツボ 


そこに酔い止めのツボがあるので、天気が悪くなる前に押すと、効果的。


昔の家は、すきま風が入ったものです。

それによって、暑い時は暑い、寒い時は寒いと、身体がそれに慣れていました。

ところが、現代では空調設備も整い、快適すぎる環境にいることで、気象病にかかりやすくなっているのです。

さすがに すきま風のある部屋に住むわけにはいきませんが、空調に頼り過ぎないようにし、窓を開け、季節を感じながら暮らすといいのかもしれません。


ハワイは、気圧の変動や雨の影響が、すごく少ない。

なので、患者さんの中にも、ハワイに行ったらよくなったという方が、多いのだそう。





天気痛を治せば、頭痛、めまい、ストレスがなくなる!





気圧によって体調が悪くなるという話を、ネット上でちょくちょく目にします。

このようなメカニズムがあったんですね。

体調不良がきついと、心身ともにやられそう。

あまりに長いと、うつ症状になる可能性も。

それだけのストレスがありそうです。


でも、乗り物酔いの薬で、予防できるかもしれない。

あと、爪楊枝によるツボ刺激。

ハワイ行きは、なかなか難しいですね。




こちらは、天気痛という名前で紹介している。

 外部サイト → 「天気痛に酔い止め薬&痛み日記/ためしてガッテン」





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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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