ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの47 最終章「忍ばす 未来へ ワッショイ!」(2月7日)



(ネタばれ注意)


九衛門、好天のキモチが、明らかに。

ラストニンジャを継ぐのは誰か?

天晴は、どんな未来を選ぶ?


6人が、それぞれの道を見つける。

7番目、ミドニンジャーは誰だ?



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[前半のレビュー]


牙鬼九衛門新月は、好天(笹野高史)から、ラストニンジャの力を奪(うば)った。

そしてついに、終わりの手裏剣(しゅりけん)を発動(はつどう)。

世界は一度終わり、牙鬼家が恐怖(きょうふ)で支配(しはい)する世界(せかい)へと、生まれ変わろうとしています。

それを阻止(そし)できるのは、ニンニンジャーだけ。

しかし、彼(かれ)らは、変身できなくなってしまっている。


最大(さいだい)のピンチですが、彼らの心は折(お)れなかった。

むしろ…


「熱(あつ)いな、これ。燃(も)えてきた~~っ!」




風花(矢野優花)と凪(中村嘉惟人)は シュリケンジンで、復活(ふっかつ)した巨大妖怪(きょだいようかい)と戦う。


凪が叫(さけ)んだぞ。

「変化(へんげ)できないぐらいで、ひるんでられるか!」


風花も、燃えます。

「いくっきゃな~~いっ!!」



地上(ちじょう)では、霞(山谷花純)とキンジ(多和田秀弥)、八雲(松本岳)が、再生妖怪(さいせいようかい)&ヒャッカラゲ軍団(ぐんだん)と戦っています。


そして天晴(西川俊介)は、新月と相対(あいたい)していた。


が、圧倒的(あっとうてき)に、劣勢(れっせい)だ。

生身(なまみ)では、無理(むり)があるか。


新月は言った。

「力がなくなったというのに、なんて無謀(むぼう)なんだ」

切っ先(きっさき)を、天晴に向けたぞ。

「ここで散(ち)るがいい。アカニンジャー!」



<ナレーション>

ラストニンジャを超(こ)えるため、覚悟(かくご)を抱(いだ)いた、孫(まご)と弟子(でし)。

倒(たお)す相手(あいて)は、恐(おそ)るべき敵(てき)、牙鬼幻月・新月親子。

試練(しれん)乗(の)り越(こ)えし、強き忍者は、忍(しの)びなれども 忍ばない!




ラストニンジャの力を得(え)て究極態(きゅうきょくたい)となった、新月。

生身の天晴は、圧(お)されまくりです。


「もういっちょ!」

それでも何とか斬(き)りかかる、天晴。


しかし、何度(なんど)も攻撃(こうげき)を受(う)け、傷(きず)だらけに。


と、新月が、何か仕掛(しか)けてきたぞ。

「牙凌道(がりょうどう) 狐月(こげつ)!」

無数(むすう)のキツネ型(がた)のエネルギーが、襲(おそ)いかかってきた。


忍者一番刀(にんじゃいちばんとう)で防御(ぼうぎょ)しようとする天晴でしたが、すべてを弾(はじ)き返(かえ)すことはできませんでした。

いくつかを喰(く)らい、ダメージを受けて、ついに、倒れてしまった。


「どうだい?」と、新月。

「伊賀崎流シュリケン忍法といったところで、力を奪われれば、何もできやしない」

「結局(けっきょく)、おまえらが尽(つ)くしてきたのは、そんな程度(ていど)のものだったのだ」



「なんだと…」

歯(は)を食(く)いしばり、天晴は立ち上がろうとします。

「おまえだって、じいちゃんの弟子だろ」


「元(もと)弟子だ」

新月は天晴に近(ちか)づき、見下(みお)ろした。

「それも、終わりの手裏剣を手に入れるためだけのね」

「やつだって、ボクを、自分(じぶん)の息子(むすこ)の踏(ふ)み台(だい) 程度にしか、考(かんが)えていなかったのさ」



「それは違(ちが)う!」と、天晴。

おまえに何が分(わ)かる! と、新月が剣先(けんさき)を向けても、引かなかった。

「じいちゃんは、おまえを踏み台なんかにしてないってことくらい、オレでも簡単(かんたん)に分かる!」

「じいちゃんは、きっと、願(ねが)ってたんだ」

「競(きそ)い合(あ)って…互(たが)いに高め合って…支(ささ)え合える、オレたちみたいな仲間(なかま)!」

「おまえと親父(おやじ)も、そういう風(ふう)になれることを、願ってたんだよ!」



これに、新月は、激高(げきこう)した。

「何をバカなことを!」

天晴の顔(かお)を、蹴(け)り上げました。

「そんな下(くだ)らん オシャベリに、付(つ)き合うつもりはない」

「消(き)えろ!」


剣(けん)を振(ふ)り上げ、天晴を…。


!!


新月の剣を、2つの刀(かたな)が止(と)めた?


霞と、キンジだ。

敵を倒し、駆(か)け付けてくれたのか。


さらに、凪と風花も到着(とうちゃく)。

新月に斬りつけたのでした。


「ううっ…!」

何度もジャマされて、新月はブチキレ寸前(すんぜん)だ。

「何人で来(こ)ようが、力を失(うしな)ったおまえたちが、ボクに勝(か)てると思っているのか?」

手から、妖気(ようき)を発射(はっしゃ)。


が、またまた、ジャマが入った。


八雲です。

カラクリヘンゲン弓(ゆみ)を、放(はな)ったようだ。

「勝つさ」

「オレたちは、6人だからな」



そう、好天は、こんなメッセージを残(のこ)してくれたんだ。

「6人がともにいたからこそ、どんな困難(こんなん)も打(う)ち勝ってこられた」


あらためて、天晴は言います。

「オレたち 6人がいれば、忍タリティは、湧(わ)き上がってくるんだ!」


八雲ら 5人も、力強くうなずいたぞ。


6人そろって、気合(きあ)いを高める。

「ハアアァァァ~~~ッッ!!!」


湧き上がる、6色のオーラ。

これが、それぞれの忍タリティか。


「何だと!? バカな…」

さすがの新月も、うろたえています。


気合いは頂点(ちょうてん)に達(たっ)し、忍タリティは、星(ほし)のように舞(ま)った。


高まる忍タリティ


6人が、変化する。


暴(あば)れてアッパレ! <アカジャー> 熱き心、アカニンジャー!

轟(とどろ)け八雲! <アオジャー> 負けない心、アオニンジャー!

きらめきの凪! <キージャー> 気遣(きづか)う心、キニンジャー!

ひとひら風花! <シロジャー> 愛される心、シロニンジャー!

揺(ゆ)らめく霞! <モモジャー> 導(みちび)く心、モモニンジャー!

彩(いろどり)の星! <スター> 世界へと羽(は)ばたく心、スターニンジャー!


補(おぎな)い、足(た)し合い、高め合い。

6色の忍タリティが重(かさ)なる時、その力は、想像(そうぞう)を超える!


「忍びなれども、忍ばない!」

「忍びなれども、パーリナイッ!」

「手裏剣戦隊、ニンニンジャー」



最後のシュリケン変化

最終回 名乗り

手裏剣戦隊ニンニンジャー


アカニンニンジャーが叫んだぞ。

「忍ぶどころか、暴れるぜ!」


さあ、いってみよう!


新月は、唇(くちびる)を噛(か)んで、震(ふる)えてら。

「ぐうぅぅ…! 本当(ほんとう)に、腹立(はらだ)たしいやつらだ!」


忍者一番刀で斬りかかる、ニンニンジャー。

流(なが)れるような、連続攻撃。

以心伝心(いしんでんしん)、合図(あいず)や言葉(ことば)は必要(ひつよう)ありません。

今や、自然(しぜん)にしてれば、連携(れんけい)攻撃になる。


アカが斬れば、アオが蹴る。

後ろからは、キがガマガマ銃(じゅう)を、シロがカラクリヘンゲン弓を、放(はな)ったぞ。

モモが斬りつけ、スターが突(つ)いた。


1対(たい)1なら、新月の勝ちでしょう。

けれど、戦隊(せんたい)としてなら、それを上回(うわまわ)ることができる。

相乗効果(そうじょうこうか)こそ、人類(じんるい)の武器(ぶき)なのだ。


アカニンジャーがぶった斬ると、新月は吹(ふ)き飛(と)び、地面(じめん)を転(ころ)がりました。


「ありえん…」と、新月。

「究極態になったボクに対して、こいつらが…!?」

「伊賀崎好天でもない、こいつらが…!」



アオニンジャーが返したぞ。

「言っただろ」

「オレたちは、じいさんを超えるとな」



アカニンジャーが、一番刀のボタンにタッチ。

<ザ・技(わざ)>

「新シュリケン忍法、奥義(おうぎ)!」

「超絶衝撃爆裂斬(ちょうぜつ しょうげき ばくれつざん)!」



全員が刀を重ねると、6つのエネルギーが うねり合い、1つの超絶な衝撃の爆裂エネルギーに。


新月も、必殺技(ひっさつわざ)で対応(たいおう)します。

「牙凌道 究極奥義(きゅうきょくおうぎ)、狐月乱舞(こげつらんぶ)!」


超絶衝撃爆裂斬 vs 狐月乱舞。

それぞれの、最高の技の、対決(たいけつ)だ。

両者の真(ま)ん中(なか)で、エネルギーが押し合ってるぞ。


「ハアアァァァ~~~!!」

そのまま突進(とっしん)する、ニンニンジャー。

腰(こし)を低(ひく)くし、体重(たいじゅう)をあずけ、技を後押(あとお)し。


しかし、新月も負けてないぞ。

気合いを入れて、押し返す。


やがて、大爆発が起(お)こりました。


ニンニンジャーが吹っ飛んだ?


いや、違う。

自(みずか)ら、飛んだんだ。


炎(ほのお)の中から、舞(ま)い降(お)りて、斬る!

<忍者一閃(にんじゃいっせん)>

6つの閃光(せんこう)が、新月を引き裂(さ)いた。


vs 新月 究極態


斬られた新月は、究極態から、もとの姿(すがた)に。

ヒザから崩(くず)れ落(お)ちたぞ。

「やつを…伊賀崎好天を超えるのは、このボクだったはずなのに…」

何とか立ち上がろうとしますが、足がもつれて、倒れた。


変身を解(と)いた天晴が、新月に歩(あゆ)み寄(よ)ります。

いくら敵が大ダメージを受けているからといって、無防備(むぼうび)すぎないか。


天晴は、話しかけた。

「おまえさ、じいちゃんのこと、憧(あこが)れてるんじゃないのか?」

もう、怨敵(おんてき)って感(かん)じはなくて、まるで、友達(ともだち)に言うみたい。

(ロボットだったら、ロボダッチ)


新月は、戸惑(とまど)っているようだ。

「ボクが…やつに憧れているだと?」

必死(ひっし)に、否定(ひてい)します。

「バカか! 何を言い出す…」


一方(いっぽう)、天晴の口調(くちょう)は、穏(おだ)やかだ。

「おまえも、ラストニンジャになりたくて、じいちゃんを超えたいと思ってるなら、オレと同じじゃんか」


顔を上げる、新月。

「おまえと…同(おな)じ?」


天晴は言った。

「オレが頑張(がんば)れたのは、じいちゃんに憧れてたからだ」

「おまえも、そうなんじゃないのか?」



「ボクが、やつに…」

新月は、目の前にある天晴の顔を見た。

そうしながら、自分に問(と)うている。


と、キンジが、後ろから話しました。

「確(たし)かに、おめえさんは、牙鬼家の宿命(しゅくめい)のため、好天さまに弟子入りしやした」

「でも、本当は、家族(かぞく)を取(と)り戻(もど)したかったのでは、ございやせんか?」


歩み寄って屈(かが)み、天晴と同じように、顔の位置(いち)を新月と同じにした。


「そういうことだったんだね」と、凪。


キンジは言った。

「あっしと おめえさんは、似(に)た者(もの)同士(どうし)」

「孤独(こどく)の道(みち)を歩んできた あっしらは、いつしか、好天さまに…伊賀崎家に、居場所(いばしょ)を求(もと)めていたわけで、ございやしょう?」



新月の脳裏(のうり)に、忘(わす)れていた記憶(きおく)がよみがえりました。

そこには、笑顔(えがお)があった。

あるいは、家族…?


九衛門と伊賀崎家



「ボクは…」

「やつに憧れていたのか…」


想像だにしなかった、自分の感情(かんじょう)。

それに初(はじ)めて、新月は触(ふ)れた。





新月の懐(ふところ)が、光りました。

手を入れてみると、手裏剣が出てきた。


「あれ? 封印の手裏剣!」と、凪。


そう、好天が消える間際(まぎわ)、握(にぎ)っていたものだ。

最後の反撃(はんげき)だと思い、新月が取り上げたのだった。


封印の手裏剣が、緑(みどり)の忍シュリケンに変化したぞ。


驚(おどろ)きつつ、八雲が言いました。

「ひょっとして、九衛門のために用意(ようい)してた手裏剣…?」


風花と凪が、同時につぶやく。

「…かもしれない」


天晴は、しみじみと言いました。

「じいちゃんは、おまえを弟子に戻したかったんだな」


こうして、新月は、好天の本心にも触れることになったのでした。

「そんなはず…あるわけがない」

今は形見(かたみ)となった緑の忍シュリケンを、かたく、両手(りょうて)で包(つつ)み込(こ)んだ。


!!


その時、声(こえ)が。

「宿命から、逃(のが)れることなど、できぬ!」

牙鬼幻月か。


!!!


黒いオーラが大量(たいりょう)に降(ふ)ってきて、天晴たちが吹き飛ばされたぞ。

新月は、どうなった?


「愚(おろ)かな、せがれよ」

「おまえとて、我(わ)が野望(やぼう)のための、道具(どうぐ)にすぎぬ」


姿(すがた)を現(あらわ)した、牙鬼幻月。

「それが、おまえの宿命だ!」

新月の首(くび)をつかみ、持ち上げています。


「父上、お待(ま)ちください…!」

そう言いかけた新月でしたが…。


なんと、幻月に吸収(きゅうしゅう)されてしまいました。

妻(つま)である有明の方(ありあけのかた)に続(つづ)き、息子まで。

野望(やぼう)に勝(まさ)るものは、こいつにはないのか…。


「力だ…!」

「力があふれる!」


幻月の魔(ま)のオーラが、ふくれあがっていく。


!!


巨大化(きょだいか)しただと。


「見よ!」

「これだ! これこそ、我が真実(しんじつ)なる姿!」


そびえ立つ、牙鬼幻月。

「今こそ、この世(よ)を、恐怖(きょうふ)によって、支配せん!」


牙鬼幻月 巨大化!



「奥方(おくがた)の次(つぎ)は、九衛門まで利用(りよう)しやした!」

怒(いか)りで、キンジの顔がゆがんでる。


「ひどすぎる!」と、風花。


霞もギュッと、刀を握りました。

「家族を軽(かろ)んじるなんて、許(ゆる)せません!」


クールな八雲まで、燃えてるぞ。

「やつは、オレたちが ぶっ倒す!」


天晴は、残された緑の忍シュリケンを、拾(ひろ)い上げました。

そして、ラスボスを見上げる。

「よし…これが最後の決戦(けっせん)だ!」


「みんなで、いこう!」

凪は、忍シュリケンを掲(かか)げました。


<ザ・召喚(しょうかん)>

「シュリケン忍法、召喚の術(じゅつ)!」





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[第47話 Bパート]


降臨(こうりん)、ゲ・キ・ア・ツ・ダイオー!

まずは、腰(こし)を入れたパンチを放つ。


その拳(こぶし)を、巨大化幻月が、受け止めたぞ。

「貴様(きさま)ら忍びは、我が力で、すべて根絶(ねだ)やしにしてくれる!」

腕(うで)を はね上げると、巨大薙刀(きょだい なぎなた)<含牙戴角(がんがたいかく)>で、斬りつけた。

1回、2回、3回と斬りつけて、最後は、柄(え)で突(つ)く。


ゲキアツダイオーを後退(こうたい)させると、鬼神(きしん)の技を放った。

「牙凌道、阿修羅(あしゅら)!」

禍々(まがまが)しいオーラが、背中(せなか)から腕のように伸(の)びて、肉(にく)をえぐるように攻撃。


さすがは、敵の大将(たいしょう)だ。

しかも、有明の方と新月を、吸収しています。

圧倒的(あっとうてき)な、パワー。


ゲキアツダイオーも、限界点(げんかいてん)に迫(せま)ってるぞ。


が、アオニンジャーは、言うのでした。

「ここまできたら、限界の先まで、いってやる!」


キニンジャーも、うなずいたぞ。

「そっか…」

「相手が強いなら、今も強くなるだけだね!」



スターニンジャーも、スイッチを入れた。

「ここも、イケイケドンドンで、いきやしょうか!」


モモニンジャーまで、テンション、あげあげだ。

「最後まで、忍ばず、突っ込みましょう!」


ゲキアツダイオーが、一歩(いっぽ)一歩、前に出る。


「懲(こ)りずに来るか。よかろう」と、幻月。

「伊賀崎に生まれ、忍者として我が一族(いちぞく)に刃向(はむ)かった宿命を、悔(く)やむがいい!」

手から、炎のような、龍(りゅう)のような、衝撃波(しょうげきは)を発射(はっしゃ)。


これを、まともに喰らってしまったぞ。

ゲキアツダイオーは、だいじょうぶか?


コックピットで、モモニンジャーが叫(さけ)んだ。

「悔やんだりするわけ、ないです!」


シロニンジャーも、続ける。

「たとえ違う家に生まれても、忍者になるんだから!」


キニンジャーは、どうだ。

「ボクらが今いるのは、誰(だれ)の意志(いし)でもない!」


「オレたち自身(じしん)の意志で、忍者になったんだ!」と、アオニンジャー。


「宿命なんて、関係(かんけい)ありやせん!」と、スターニンジャーも、力強く言った。


そして、アカニンジャーが代弁(だいべん)します。

「九衛門だって、オレたちと同じなんだ!」

「オレたちは…!」



全員で叫ぶ。

「忍者だ!!」


嵐(あらし)のような幻月のエネルギーを受けきり、ゲキアツダイオーが前へ。

渾身(こんしん)の、パンチを、放った~~っ!


その声は、吸収された新月にも聞こえたようだ。


急に、幻月が胸を押さえ、苦(くる)しみ始(はじ)めたぞ。

「せがれ! なぜ、父に抗(あらが)う…!?」


!!


新月は自分の意志で分離(ぶんり)し、地上へ。

と同時に、倒れこんだ。


これで、巨大化幻月は、パワーダウンしたはず。

となれば、チャンスだ。


いけ!

ゲキアツ大フィーバー!


ニンニンジャーの6人が、弾丸(だんがん)となります。

高速(こうそく)で射出(しゃしゅつ)されたら、おもいっきり、斬る!


斬(ざん)っ、斬っ、斬っ、斬っ、斬っ、斬っ!

6度 貫(つらぬ)き、幻月の胸に、穴(あな)を開(あ)けたのでした。

そう、新月がいた場所(ばしょ)に。

新月とあわせて、7人で攻撃したようなもんだ。


「ヌハハハハハ…」

笑(わら)う、牙鬼幻月。

ノーダメージ?

いや、違う。

「たとえ倒されても、古(ふる)き世界を滅(ほろ)ぼすため、よみがえるのだ…!」

「楽しみにしておれ…」



牙鬼幻月は、爆発(ばくはつ)した。


ゲキアツファイト

幻月の最期





新月の呼吸(こきゅう)は、弱々(よわよわ)しいものになっています。

「伊賀崎の者たち…」

「悔(くや)しいが…」

「ボクの負けだ…」


手にしているのは、終わりの手裏剣。





新月 ―― いや、九衛門の前に、好天が。

穏やかな顔で。


「お師匠(ししょう)…」と、九衛門。

顔の傷が、流れる涙(なみだ)に見えました。


差(さ)し出される、好天の手。

九衛門も、手を伸ばす。


それは、幻(まぼろし)だったのだろうか。


きっと、違う。


ふたりは今、こちらとは別の世界で、笑っているはずだ。


九衛門と好天


鈴(すず)の音(ね)と共(とも)に…

九衛門は、逝(い)った…。





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[第47話 後半のあらすじ]


牙鬼幻月は、倒しました。

が、これで終わりではありません。

また、この世界を滅(ほろ)ぼしに、妖怪が攻(せ)めてくるだろう。


このまま永遠(えいえん)に、血(ち)で血を洗(あら)う争(あらそ)いが続くのだろうか?


??


天晴たち6人の前に、光るものが、ゆっくりと下(お)りてきました。





終わりの手裏剣だ。


「なるほど」と、八雲。

ついに、継承者(けいしょうしゃ)が決(き)まったようです。

「オレたち 6人合わせて、ラストニンジャということか」


「では、回(まわ)しましょう」と、霞は言った。

「平和(へいわ)な世界を願って」


天晴は、終わりの手裏剣を手に取り、じっと、見つめた。

「いや」

「終わりの手裏剣がない世界…だな」


え? と驚く一同(いちどう)に、説明(せつめい)します。

「だって、終わりの手裏剣がなければ、世界を滅ぼすなんてこと、できなくなるだろ」


!!!


なんと、なんと、

天晴がトンチの効(き)いたことを!


ああ~

ああ~

世界の終わりじゃ~~~~~~



ひとつ息をのんでから、霞が前に出ました。

「それは…終わりの手裏剣を所持(しょじ)してこそ 初めて存在する、ラストニンジャ自体(じたい)が、消えるということになります」


「そうだよ」と、凪も前へ。

「ラストニンジャになる夢(ゆめ)が、なくなっちゃうんだよ!」

「それでも、いいの?」



「分かってるよ」と、天晴。

「でも…やらなきゃ、どうにもならないだろう」


そう言って笑う天晴を見て、八雲も笑った。

「ラストニンジャの歴史(れきし)を変え、じいさんとは違う道を行くと決めた以上(いじょう)、覚悟(かくご)はできている」

さすがはオレの目標(もくひょう)、といったところか。


みなも納得(なっとく)したようです。


代表(だいひょう)して、天晴が、終わりの手裏剣を、忍者一番刀にセット。

<終極(しゅうきょく)忍シュリケン>


それぞれみな、終わりの手裏剣に触れた。

自分の手裏剣のマークに。


そして、全員で唱(とな)える。

「終わりの手裏剣のない世界に変えよ!」





終わりの手裏剣が発動(はつどう)し、破壊(はかい)された街並(まちな)みは、元(もと)の通(とお)りに。


そして、終わりの手裏剣は、消えた。


すべては、終わったのだ。



風花は聞きました。

「お兄ちゃん、本当に、よかったの?」


「だいじょうぶだ」

天晴は、笑顔です。

「オレは…」

「ニューラストニンジャになる!」








はぁ?


ええ~~っ! と4人が驚く中、霞だけは「天晴くんらしいです!」とニッコリ。

そして、言うのでした。

「じゃあ、わたしは、ラスト科学(かがく)忍者でしょうかね」


(そんな、ガッチャマンみたいな)


これはいいということで、風花が手を上げます。

「わたしは、ラストアイドル忍者かな!」


「そんなの言ったもん勝ちじゃん!」と、凪。


すると、キンジが言ったぞ。

「あっしは、ラストワールドワイド忍者で!」


凪も決めた。

「じゃあ、ボクは、ラストお膳立(ぜんだ)て忍者!」

たくさんの人のサポートをするわけか。


八雲のは、風花が決めてくれました。

「じゃあ、ヤッくんは、ラスト魔法忍者!」


八雲がツッコミます。

「だから、何でもラスト付ければいいってもんじゃないだろ、風花」


天晴は、ポッケから緑の忍シュリケンを取り出し、語(かた)りかけた。

「生まれ変わっても、忍者になってこいよ」




最後は、これでしめます。

「忍ばず~~」

「ワッショ~~イ!」



忍ばずワッショイ!










忍者道場(にんじゃどうじょう)に顔を出した天晴は、キョロキョロ。

ま~た、かくれんぼか?


いや、荷物(にもつ)を持ってる。


後ろから、キンジが声をかけました。

「どこ行くんでございやすか? 天晴坊ちゃん」


ん?

そういうキンジも、大荷物だ。


「やっべえ。見つかっちゃった…」

天晴は、頭をかいた。


「まさか、誰にも何も言わず、修行(しゅぎょう)の旅(たび)に出る…な~んて、天晴坊ちゃんらしからぬことをするとは…」

キンジは、イタズラっぽく、ふ~んてな感じ。


でも、キンジだって、旅支度(たびじたく)してるのは、バレバレなんだな~。


あら。

そこに出てきた八雲まで、旅に出るスタイル。

「いや、あの…。黙(だま)ってイギリスに戻ろうとしてたわけじゃなくてな…」と、聞いてないのに、弁解(べんかい)してます。


!!


ひょいっと凪が現れたと思ったら、手裏剣を投げた。


と、壁(かべ)に擬態(ぎたい)していた霞が、出てきましたよ。

こちらも、スーツケースを持ってる。


ぼ~~ん! と、煙(けむり)と共に、風花と旋風(矢柴俊博)まで登場(とうじょう)。


風花は、天晴に詰(つ)め寄(よ)ります。

「つまり、黙って出て行こうとしてたんだ」


バツが悪(わる)そうな、天晴。

「ニューラストニンジャになるって決めたら、すぐ修行したくなっちゃって…」

それから、風花に、真剣(しんけん)に謝(あやま)る。

「悪(わり)い」

ふか~く、頭を下げました。


ややして、風花は言った。

「別(べつ)に…いいけど」

「出て行く方(ほう)は、気楽(きらく)でいいよね」


背中を向けちゃいましたね。


「そっか…」と、凪。

「ずっと一緒(いっしょ)にいられるって思ったけど、おじいちゃんの修行が終わったってことは、みんなバラバラになるってことなんだね…」

なんだか、さみしくなっちゃった。


八雲は言います。

「ずっと離(はな)れ離(ばな)れになるわけじゃない」

「オレたちは…家族だろ」



「そうです」

霞は約束(やくそく)した。

「必(かなら)ず、帰(かえ)ってきます。この道場(どうじょう)に」


「よ~し、それじゃあさ」

ここは、旋風パパの出番(でばん)だろう。

ムードを盛(も)り上げる。

「4年後…いやいや、2年後に、みんなでここに集(あつ)まって、誰が一番強くなったか、中間発表(ちゅうかんはっぴょう)すればいい!」


これには、みんな、ノリノリ。

熱いぞ、この提案(ていあん)!


「仕方(しかた)ないなあ…」と、風花。

「それじゃあ、誰から出て行くか、ジャンケンで決めて!」


こうして、ジャンケン大会(たいかい)が始まったのでした。


最初(さいしょ)はニン、ジャンケンポン!

あいこで、ニン!


なぜか、風花と凪、旋風まで、参加(さんか)することに。



彼らはもう、一人前の忍者。

相手の手を読むため、すべてあいこに。

決着がつくのに、5日かかったのであった…。











イギリスに戻った八雲は、魔法学校で、忍術と魔法をミックスした授業(じゅぎょう)を受け持つ。

ドラゴンを出そうとして恐竜が出てくるなど、まだまだ課題(かだい)はありますが、先が楽しみ。

どんな生徒(せいと)が育(そだ)ってくるかな。



おやおや、風花は、オーディションに参加してる。

『事件記者 ペスカトーレ2』

どこかで聞いたような…。

「3番、ひとひら風花、伊賀崎風花です」

「えっと…特技(とくぎ)は忍術です」


分身(ぶんしん)したはいいけれど、お辞儀(じぎ)した頭が、テーブルにゴッツン。

ドジは、相変(あいか)わらずですね。

ま、そこがいいんだけど。



凪は大学を目指(めざ)し、図書館(としょかん)で勉強中(べんきょうちゅう)。

でも、同級生(どうきゅうせい)に頼(たの)まれて、サッカーの助っ人(すけっと)に。

おお、リフティングが決まってら。

これなら、忍術を使わずにすみますね。



キンジは世界を回っています。

なんと、おでんの屋台(やたい)を引いて。

それも、ニンジャ料理としてだ。

さすが、好天の弟子です。



霞は、研究(けんきゅう)にまっしぐら。

「もう少し、実験(じっけん)を続けてみましょう」

「みんなでやれば、必ずいい結果(けっか)が出ます」

「熱いです、これ。燃えてきました!」


誰かに、似(に)てきましたね。



天晴は、忍者の修行?

いや、それだけじゃ、ないようだ。

小さな弟子が、たくさんできた。

「よ~し、おまえら、今日も熱い修行するぞ~!」

「燃えてきた~~っ!」


今日の修行は鬼ごっこって、変わらないな~。


アカニンジャー





おしまい。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXゲキアツダイオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXライオンハオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン






来週からは――


動物戦隊ジュウオウジャー

人間と不思議な動物<ジューマン>が出会い、宇宙の無法者<デスガリアン>から、地球を守る。

シャーク、ライオン、エレファント、タイガー、イーグル!

「この星を、なめるなよ!」

新番組『動物戦隊ジュウオウジャー』。

2月14日、朝7時半スタート。


チョコレートもらえない人、必見!

本能覚醒!




恒例の、レッドによる、バトンタッチも。

Vシネマでは、天晴と風花のお母さんが登場?













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手裏剣戦隊ニンニンジャーの第47話を見ました。 忍びの最終章 忍ばず未来へワッショイ! 牙鬼久右衛門新月が発動させた終わりの手裏剣の力により、この世界は一度終わり、牙鬼家が支配する世界が生まれようとしていた。 「力がなくなったというのになんて無謀なんだ。ここで散るがいい、アカニンジャー!」 残すは牙鬼幻月・牙鬼久右衛門新月親子のみであったが、天晴達は力を奪われ変身でき...
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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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