ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの44「最終決戦! ラストニンジャの試練」(1月17日)



(ネタばれ注意)


クライマックス目前。

好天が課した最終試験は、命のやり取り?


正影の幻術で、ピンチに。

不死身の敵に、どうする?



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[前半のレビュー]


萬月(まんげつ)の死を知った有明の方(ありあけのかた)が、とてつもない量(りょう)の怖(おそ)れを噴(ふ)き出した。

これにより、牙鬼幻月(きばおに げんげつ)が復活(ふっかつ)。


晦正影(つごもり まさかげ)は、九衛門(きゅうえもん)を責(せ)めます。

「若君(わかぎみ)の死をも、利用(りよう)するとは!」


が、幻月は言うのでした。

「でかしたぞ、我(わ)が家臣(かしん)ども」

「そして、せがれよ」



ついに、九衛門が、正体(しょうたい)を明(あ)かします。

「お会いしとうございました。お父上(ちちうえ)…!」


(決して、お乳の上のことではないぞ)


驚(おどろ)く有明の方と正影に、幻月は話した。

「晦と奥(おく)が知らぬのも、無理(むり)はない」

「444年前、密(ひそ)かに側室(そくしつ)に産(う)ませた我が子を、わしが死ぬ間際(まぎわ)に、妖力(ようりょく)にて、この時空(じくう)へと飛(と)ばしたのだ」



九衛門は晴(は)れて、父の前へ。

「この牙鬼九衛門新月(きばおに きゅうえもん しんげつ)。お父上の片腕(かたうで)となり、牙鬼家の天下統一(てんかとういつ)に、すべての力を注(そそ)ぐ所存(しょぞん)でござりまする」

そう言って、手裏剣(しゅりけん)と何かを、差し出しました。


「存分(ぞんぶん)に、働(はたら)くがよい」と、幻月。

受け取ったのは、封印(ふういん)の手裏剣と、あの角(つの)か。

「牙鬼家 家臣(かしん)、蛾眉雷蔵(がび らいぞう)」

「ここに、よみがえれ!」



なんと、蛾眉雷蔵まで、復活。


牙鬼幻月は、さらに言った。

「今こそ、牙城(がじょう)を、よみがえらせよう」


地下深(ちかふか)くに眠(ねむ)っていた城(しろ)が、地上(ちじょう)へ。

これが、牙鬼城(きばおにじょう)だ。


その天守閣(てんしゅかく)で、牙鬼幻月が告(つ)げた。

「これより、我々(われわれ) 牙鬼家が、怖れによる天下統一を開始(かいし)する!」


復活 牙鬼幻月


今こそ、勝負(しょうぶ)の時!



正影が、九衛門の前へ。

「あなた様(さま)が、予言(よげん)のお方(かた)だったとは、つゆ知らず…」

「今までのご無礼(ぶれい)、お許(ゆる)しくださいませ!」



「仕方(しかた)ないさ、晦」と、九衛門は言う。

「実際(じっさい)、ボクも、怖れていたんだ」

「ボク自身(じしん)が、牙鬼幻月の息子(むすこ)であると、誰(だれ)かに知られることをね」



一方、有明の方は、まだ引(ひ)きずっています。

「おやかた様が ご復活を遂(と)げたというのに、萬月がおらぬとは…」

声(こえ)を震(ふる)わせて、崩(くず)れ落(お)ちました。


有明の方を奥(おく)に下(さ)がらせると、幻月が布告(ふこく)した。

「聞け! 伊賀崎の一族(いちぞく)よ!」

「これより、我が息子、牙鬼九衛門新月が指揮(しき)を執(と)り、さらなる怖れと滅亡(めつぼう)を、もたらす!」



「お任(まか)せくだされ」

一礼(いちれい)すると、九衛門は命(めい)じました。

「まずは晦。キミが行け」


こうして、晦正影が、先陣(せんじん)を切(き)ったのでした。



こうなったら、戦うしかありません。


が、出撃(しゅつげき)しようとする6人を、好天(笹野高史)が止めたぞ。

「待(ま)て!」

「その前に、おまえたちには、最終試験(さいしゅうしけん)を課(か)す」


こんな時に何言ってるの? という感(かん)じですが、「あわてるな」と言ってます。

「幻月とて、むやみに自(みずか)ら、攻撃を仕掛(しか)けてはこぬ」

「それよりも…信号(しんごう)が変わったら、左右(さゆう)を確認(かくにん)して、横断歩道(おうだんほどう)を渡(わた)りましょう…学校で習(なら)わんかったか?」



(ボケたのか、ジジイ!)


霞(山谷花純)が、意味(いみ)をくみ取ります。

「それは今、私たちが牙鬼幻月と戦えるかどうかを見定(みさだ)めろ…ということですね」


「うむ」と、好天。

「さすがは、霞。分かりがよいな」

さて、肝心(かんじん)なのは、最終試験の内容(ないよう)です。

「試験はひとりずつ受(う)け、残(のこ)る者(もの)が、晦を相手(あいて)にせよ」

「まずは、天晴からじゃ」



というわけで、まずは、天晴(西川俊介)が挑(いど)むことに。


残りの5人が、晦正影に対応(たいおう)する。


でも、風花(矢野優花)には、ちょっとだけ、気がかりが…。



街(まち)に出た正影ですが、こんなことを言い出したぞ。

「ただ怖れの力を奪(うば)うのも、おもしろくない」

「こうしてくれよう」



何か、術をしかけるつもりだな。



好天が連(つ)れてきたのは、森の中。


天晴は聞きました。

「で? 最終試験って、何すんだ?」


「こうするのじゃ!」

なんと、好天はいきなり、火炎(かえん)の術(じゅつ)を放(はな)ってきた。


天晴はあわてて、アカニンジャーに変化(へんげ)しましたが、お尻(しり)がちょっと焼(や)けちゃった。

(いやん)


好天の目は、本気(ほんき)です。

無言(むごん)で、刀(かたな)を抜(ぬ)いたぞ。


「そっか」

アカニンジャーは、悟(さと)った。

「じいちゃんと戦って勝つってのが、最終試験なんだな」


が、違(ちが)うようだぞ。

「戦って、勝つ?」

「ラストニンジャの最終試験は、そんな生易(なまやさ)しいものではないぞ」

「いくぞ!」

「ここからは、命(いのち)のやり取りじゃ!」




街に出たキンジ(多和田秀弥)たちですが、異変(いへん)は見当たりません。


でも、確実(かくじつ)に、何か仕掛けてくるはず。


そこで、二手(ふたて)に分かれることにしました。

八雲(松本岳)と風花は、別行動(べつこうどう)で、正影を捜(さが)します。



が、この様子を、正影は見ていたんだな~。

「まずは、あの3人じゃ」


凪(中村嘉惟人)、霞、キンジに、何か仕掛けたようだ。

黒い煙(けむり)に包(つつ)まれたかと思うと、3人は、異空間(いくうかん)にいた。


!?


目の前に、スクリーンが。

映(うつ)し出されているのは、カラクリキュウビにやられた時の映像(えいぞう)か。


あの時、アカニンジャーがヒントをくれたんだっけ。

「飛び込(こ)む? そうか、それだ!」と。


!!!


3人を、頭痛(ずつう)が襲(おそ)いました。

何なんだ? いったい…。



八雲は、風花の様子(ようす)が気になっていた。

「どうした? 風花」

「タカ兄(にい)がいないと、心配(しんぱい)か?」



(しんぱイカ?)


「そんなわけないじゃん」と、風花は微笑(ほほえ)みます。

でも、すぐに、曇(くも)った。

「ただ、なんか…」

「嫌(いや)な予感(よかん)するんだよね」



「牙鬼が復活したんだ。ナーバスになるのも、無理はない」と、八雲。

「とにかく、オレたちは、タカ兄が来る前に、晦を倒(たお)す」


と、なぜか、この言葉に、街の人たちが反応(はんのう)を…。


「何! 晦様を、倒すだと!」

普通(ふつう)の男性(だんせい)なのですが、すごく怒(おこ)っています。

「あの方は、オレたちの恩人(おんじん)だぞ!」


若(わか)いサラリーマンも、すごい形相(ぎょうそう)で、同調(どうちょう)してる。

「そうだ! ボクも晦様のおかげで、就職(しゅうしょく)できたんだ!」


エプロンをした女性も、走ってきた。

「わたしだって! 晦様のおかげで、婚活(こんかつ)、成功(せいこう)したのよ!」


なんだ、こりゃ。

(このままだと、ペンダントや壺を買わされそうだ)


みんな、同じ気持ちのようですね。

警官なんか、「晦様に害(がい)を与(あた)える奴(やつ)は、許さん!」と、銃(じゅう)を抜く始末(しまつ)。


八雲と風花を 大恩(だいおん)ある晦様の敵(てき)だとして、街の人たちが襲ってきた。


やむを得(え)ず、八雲は、魔法(まほう)を使いました。

「レーネクム・ネジマ!」


ご存知(ぞんじ)の通り、八雲の魔法は、逆(さか)さ言葉(ことば)です。

レーネクム・ネジマ = まじ ねむくな~れ。


こうして、街の人々は、眠(ねむ)っちゃいました。



森の中では、アカニンジャーと好天が、激闘(げきとう)を繰(く)り広(ひろ)げています。


命のやり取りだと言っただけあって、好天は真剣(しんけん)を手に、猛攻(もうこう)を仕掛(しか)けているぞ。

かなり、圧(お)しているように見える。


けれど、それをことごとくしのぐアカニンジャーも、大したものか。


つばぜり合いになると、好天は言った。

「成長(せいちょう)したな、天晴」

「だが、その程度(ていど)では、わしの命は奪えんぞ!」



好天が本気だと知り、アカニンジャーはちょっと、うろたえてしまいました。

「命を奪うなんて、そんなこと、できるわけないじゃん!」


(霞じゃあるまいし)


それを、好天が一喝(いっかつ)。

「そのような甘(あま)さで、ラストニンジャを継(つ)げると思うたら、大間違(おおまちが)いじゃ!」

「おまえが わしを倒さねば、わしがおまえを倒すまで!」


刀をかち上げて距離(きょり)をとると、印(いん)を結(むす)んだ。

「シュリケン忍法 究極奥義(きゅうきょくおうぎ)・終極斬(しゅうきょくざん)!」


シュリケン忍法 究極奥義・終極斬


さすがのアカニンジャーも、究極奥義は防(ふせ)げなかったようだ。

胸(むね)に、まともに決まったぞ。



人々に急に襲われた、八雲たち。

眠らせることで、難を逃(のが)れました。


「ねえ、何か、ヘンだよ」と、風花は言う。

「お兄ちゃん、呼(よ)んだ方がいいのかな?」


と、そこに、凪が来た。

「お兄ちゃん?」

「いったい、何のこと? 風花ちゃん」



事情(じじょう)を説明(せつめい)すると、霞までヘンなこと言い出したぞ。

「それはそうです」

「晦様に害を与えるなんて、言語道断(ごんごどうだん)です」



えっ?


キンジまで、おかしい。

「今のあっしらがあるのは、すべて、晦様のおかげでございやす」


えっ? えっ?


そろいもそろって、どうしたんだろう?

おかしなものを、拾(ひろ)って食べたのだろうか?


凪は、こんなことを言い出したぞ。

「ライオンハオーを仲間(なかま)にしたのも、カラクリキュウビに勝ったのも、すべて、晦様がいたからだよ」


それって、天晴がやったことじゃ…。


と、キンジが聞いた。

「そのお兄様って、誰でございやすか?」


3人は、天晴のことを忘(わす)れちゃったのか?

(忘れるようなキャラじゃないだろ)


霞は腕組(うでぐ)みすると、こんなことを言い出した。

「まさか、おふたりとも、誰かに操(あやつ)られているとか…」

(まんま、3人に対して、そう思ったんですけど)

「このふたり、ニセモノかもしれません」

「捕(つか)まえて、調(しら)べましょう」



おいおい。

たいへんなことに、なってきたぞ…。





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[第44話 Bパート]


逃げる、風花と八雲。

追う、霞に凪、キンジ。


いったい、どうしてしまったのだろう。

話が通(つう)じません。


と、みなの前に、晦正影が。

「フォ~ッフォッフォッフォッフォ」

「たやすいのう」


やはり、こいつが黒幕(くろまく)か。

「おまえたちにも、喰(く)らわせてやる」

正影が術を発動すると、黒い煙が。


気がつくと、八雲と風花は、真(ま)っ暗(くら)な異空間にいました。

スクリーンに映し出されたのは、やはり、カラクリキュウビ。

アカニンジャーがヒントを与えてくれた時の記憶だ。


!!


アカニンジャーが言ったことが、晦正影が言ったことに改(かい)ざんされていく。


正影は、名乗りまでマネてるぞ。

「闇(やみ)なる月影(つきかげ)! 晦正影!」

「手裏剣戦隊、ニンニンジャー!」



晦正影 in ニンニンジャー


おいおい、おいおい!

おかしい、おかしい!



正影は言った。

「これは、おまえたちの記憶を改ざんする妖術(ようじゅつ)じゃ」

「精神的(せいしんてき)に頼(たよ)っておる人間を、わしへと上書(うわが)きするのじゃ」



霞たちも、この術にやられたわけだ。


マッズイぞ…。



好天の究極奥義を受け、変身を強制解除(きょうせいかいじょ)。

天晴は気絶(きぜつ)し、地面(じめん)に転(ころ)がっています。


「たわいもない奴じゃ」

そうもらした好天でしたが、その瞬間(しゅんかん)、天晴がワラ人形に。


!!


「おりゃあ!!」

頭上(ずじょう)に天晴が現(あらわ)れ、斬(き)りつけてきました。


好天は、意表(いひょう)を突(つ)かれた格好(かっこう)。


刀を好天の眼前(がんぜん)で止めると、天晴はガッツポーズした。

「よっしゃあ! 一本!」

「オレの勝ちだな」



が、好天は、鼻(はな)を鳴(な)らした。

「ふん」

「とどめを刺(さ)さんで勝利宣言(しょうりせんげん)とは、やはり甘(あま)いな」



天晴は、笑顔で返します。

「じいちゃんの方が、甘いだろ」

「あれぐらいの術じゃ、オレはもう、負けないぜ」


そして一転(いってん)、心配そうに聞いた。

「じいちゃん、調子(ちょうし)悪いのか?」


好天は悟(さと)られぬように、右手を隠(かく)しました。

また、消えかかっているのです。


駆(か)け出す、天晴。


「どこへ行く!?」と、好天が止めたぞ。

「試験よりも、あいつらが心配か?」


「心配なんかしてないよ」と、天晴。

「オレがいなくても、もう、八雲も風花も、みんなも、負けない」

「だから、あいつらも、オレをじいちゃんの試験に、送(おく)り出してくれたはずだ」

「けど、調子の悪いじいちゃんに勝ったとこで、そんなのは、試験に受かったことにはならない」

「強いじいちゃんとやりやって、正々堂々(せいせいどうどう)と勝たなきゃ、今戦ってるあいつらに、顔向(かおむ)けできないじゃんか」




風花と八雲は、敵の妖術に苦(くる)しんでいました。


正影は、余裕(よゆう)です。

「そろそろ、記憶が差(さ)し替(か)わるな」

「わしがアカニンニンジャーに代わり、おまえたちの精神的 支(ささ)えになるぞ」



が、苦しみながらも、風花が言った。

「笑(わら)わせないで!」

「確(たし)かに、お兄ちゃんは、みんなの前では大黒柱(だいこくばしら)かもしれないけど、わたしにとっては、いつまでも、心配でダメな兄なんだから!」



八雲も立ち上がります。

「オレも…精神的に頼った覚(おぼ)えなど、ない…!」

こっから、反撃だ。

術を、破(やぶ)ってやる。

「よし、風花」

「タカ兄のダメなところを、思い出すぞ!」



ふたりは記憶をよみがえらせた。

天晴の、ダメダメ・セレクションだ。


風花は、きつく叱(しか)ったことがあったっけ。

「これ以上(いじょう)、家(うち)でお命頂戴(いのちちょうだい)やるなら、ごはん抜き!」

天晴とキンジを、正座(せいざ)させたんだった。

「金輪際(こんりんざい)、道場(どうじょう)でのお命頂戴は、禁止(きんし)するからね!」


ピーマンが苦手(にがて)なことが、バレたこともあった。

脂汗(あぶらあせ)なんか、流(なが)しちゃってさ。


ゲームの中では、赤ピーマンになったことも。


術の最中(さいちゅう)なので、ダメダメ天晴と正影が、重(かさ)なります。


思わず、正影は悲鳴(ひめい)を上げた。

「うわ~っ!」

「わしを、みっともなく、改ざんするな!」

「ストップ!」

「改ざん、ストップじゃ!」



その時、術が弱(よわ)まった。


「今だ!」と、八雲。

「こんな妖術、打(う)ち消(け)してやる!」


八雲と風花は、忍者一番刀を握(にぎ)り、思いっきり、ぶった斬った。


!!!


改ざんされた記憶と共に、術 自体(じたい)が、真(ま)っ二(ぷた)つに。

これで、霞たちも、元(もと)に戻(もど)ったようだ。

街の人々も、正気(しょうき)を取り戻したぞ。




さあ、仕切(しき)り直(なお)しだ。


代表(だいひょう)して、八雲が言います。

「牙鬼幻月を倒し、ラストニンジャを継ぐまで、オレたちは突(つ)っ走(ぱし)るだけだ!」


<ザ・変化> & <ザ・チェンジ>

「シュリケン変化!」「シュリケンチェンジ!」


忍びなれども、忍ばない。

忍びなれども、パーリナイッ!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!





手裏剣戦隊ニンニンジャー キャラクターアルバム アッパレ!  歌とニンニントークの巻



仮面ライダー 昭和 vol.1 仮面ライダー1号・2号(前編) (平成ライダーシリーズMOOK)






[第44話 後半のあらすじ]


「忍ぶどころか、暴(あば)れるぞ!」

アオニンジャーを先頭(せんとう)に、みなで斬りこめ!


いや、ストップ! ストップ!


正影が、術を発動してきた。

アスファルトを引っぺがして、飛ばしてきたぞ。

まるで、超乱暴な畳返(たたみがえ)しだ。


ならばこちらは、ガマガマ銃だ。

ウィップ(鞭 むち)モードで、アスファルトを粉砕(ふんさい)。

そのまま、ガンモードで撃ち込んでやれ。

<忍者一撃(にんじゃいちげき)>


!?


ガマガマ銃が効(き)かない。


と、超絶勝負チェンジャーが飛んできて、自(みずか)ら、アオニンジャーの腕(うで)に装着(そうちゃく)。

獅子王(ししおう)が吼(ほ)えた。

「オレに任せろ」


さあ、アオニンジャー超絶のお披露目(ひろめ)だ。

<ザ・超絶>

<チョーゼツ ニンジャー>


さらに、スターニンジャーも動く。

「あっしも、スーパーソウルで、いきやすよ!」

スーパースターニンジャーに、二段変身。


さあ、ふたつの必殺技を、叩(たた)き込(こ)んでやれ。

<ザ・激熱>

<アッツアツアツ…>

<ザ・勝負>

<エヌ・アイ エヌ・アイ…>

<超・超・激熱>


炎(ほのお)の刀身(とうしん)と、雷(かみなり)の刀身。

正影を斬り裂(さ)き、貫(つらぬ)いた~~!!


やったか!


いや、やってない。


倒れたかに見えたけど、まるで巻き戻しのように、立ち上がった。

晦正影は、無事(ぶじ)だ。


そういえば前も、アカニンジャー超絶の必殺技を受けたのに、生きてた。

こいつ、何か秘密があるな。


今回、記憶で苦戦(くせん)させられたけど、こうなったら、お返しだ。

記憶から、カラクリを暴(あば)いてやる。


アオニンジャー超絶が、魔法を発動。

「レーエガミ・ヨデイモオ!」


ひっくり返せば、「おもいで よみがえ~れ」。


??


魔法を受けた正影から、フキダシが浮(う)かんできたぞ。

そこに、秘密が映っていた。

なんと、小さな正影が、大きな正影に乗り込んでる!

そう、晦正影の本体は、小さかった。

ミニミニサイズだったのです。


晦正影の正体


これには、モモニンジャーも驚いた。

「何か、カラクリがあるとは言いましたが、本当にカラクリだったとは…」


アオニンジャー超絶が、一歩前へ。

「タネが分かれば、トゥー・イージーだな」

スーパースターニンジャーと共に、捕(つか)まえてっと。

「風花! こいつの顔を狙(ねら)え!」


シロニンジャーが、かまえます。

「カラクリヘンゲン、弓(ゆみ)!」

そして、シューティング!


これが、顔面(がんめん)に命中(めいちゅう)。

仮面が取れて、中の正影本体(ミニサイズ)が丸見(まるみ)えに。


となれば、あとは、プチリと潰(つぶ)すだけだ。


これには、正影もあわてた。

「カ~ッ! 伊賀崎の小童(こわっぱ)どもに、やられるわけにはいかぬ!」

「巨大(きょだい)になるのは性(しょう)に合(あ)わんが、やむを得(え)ん!」


ミニミニサイズから、一気(いっき)に、巨大化したぞ。


ならばこちらは、キングシュリケンジンだ。




ロボ戦が始まったのを知り、天晴は慌(あわ)てた。

「ヤバイ! 急(いそ)がないと!」


が、好天が、立ちふさがります。

「待て!」

「わしの調子が悪いから、戦えんじゃと?」

「正々堂々と勝つじゃと?」

「偉(えら)そうに…」


刀を天晴の肩口(かたぐち)にあて、言いました。

「命のやり取りに、そのような私情(しじょう)はいらん!」


天晴は、刀を払(はら)いのけます。

「だから、じいちゃんと命のやり取りなんて、する気ないって!」

「オレだけじゃない」

「八雲たちだって、そう言うに決(き)まってる」




その八雲は、必殺技を放(はな)つところだった。

「一気に決めるぞ!」

「キング破天荒斬(はてんこうぎ)り!」



が、この必殺技を、正影は防(ふせ)いでみせた。

さすが、幹部(かんぶ)だ。


ひょっとして、物理的攻撃(ぶつりてきこうげき)は効果(こうか)ないのか?


正影は、妖術を発動。

錫杖(しゃくじょう)から闇(やみ)を噴き出し、それでキングシュリケンジンを捕まえて、持ち上げ、地面にドンっ!

また、地面にドンっ!


うわっ、ピンチだ。


ここでアオニンジャー超絶は、ライオンハオージョウを召喚(しょうかん)。

砲撃(ほうげき)を撃ち込み、キングシュリケンジンを解放(かいほう)させた。


さあ、今度こそ、トドメだ。


さらに合体し、覇王(はおう)シュリケンジン、爆走(ばくそう)。

砲弾(ほうだん)を、ぶち込んでやれ。


アオニンジャー超絶が外に飛び出し、刀をかまえた。

「ノット・イージーだな!」


全身全霊の砲撃。

「覇王アッパレバスター!」


これが、正影に直撃(ちょくげき)。

「たとえ、わしがやられようとも、おやかた様の天下は揺(ゆ)るがないことを、思い知るがいい~!」


ついに、晦正影は爆発。

チリとなったのでした。


正影の最期


やったぜ。

忍ばず~~、ワッショイ!



好天は、天晴に迫(せま)った。

おまえたち、わしにキッスできんのか?

「おまえも、他の者も、わしを倒せぬか」


天晴は、真顔(まがお)で返した。

「当たり前だ」


が、好天はさらに、真剣。

鬼気迫(ききせま)っている。

「ならば、おまえたち全員、ラストニンジャ失格(しっかく)じゃ!」

そして、ラストニンジャ伝承(でんしょう)の秘密が、ついに語(かた)られた。

「ラストニンジャの力は、先代を倒し、忍タリティを奪うことで、受け継がれる」

「それが できぬとあらば…」




-----------------------------------------------

そのセリフは、先代ラストニンジャ(清家利一)から、青年好天(ささの翔太)に向けられた言葉でもありました。

「それができぬとあらば、おまえにラストニンジャを継ぐ資格はない」

「分かったか」



沈(しず)みかけた夕日が、二人を照(て)らしていました。

朝、太陽はまるで生まれるようにして昇り、夕方には また死すようにして下る。


ラストニンジャの伝承は、忍タリティの伝承。

それは、命を受け継ぐものだった。


やがて、青年好天は、腹をくくりました。

心魂(しんこん)に徹(てっ)した。

「分かりました、父上」

「ご覚悟」



青年好天が先代を切ると、忍タリティが受け継がれた。


ラストニンジャになるということは、この日を覚悟することだったのだ。


ラストニンジャ伝承


-----------------------------------------------


好天はもう一度、天晴に言った。

「おまえたちに、ラストニンジャを継ぐ資格はない」

踵(きびす)を返すと、何も言えなくなった天晴を置いて、どこかに行こうとしました。


「待ってくれ! じいちゃん」

追いかけようとした天晴でしたが、手のひらから発(はっ)せられた術で、吹き飛ばされてしまいました。


好天は、もらした。

「結局、わしの教えが、間違っていたのじゃな」


うすれゆく意識(いしき)。

やがて、天晴は気を失(うしな)った。


そして、好天は、いずこへと消えたのでした。



最終決戦を前に、どうなる、ニンニンジャー…。





<感想>


あっと驚く、ためごろう。

晦正影の身長2メートルの体は、カラクリボディだった。

本当は、体長8センチだったのです。

そりゃ、不死身に見えますわ。


もっと驚いたのは、ラストニンジャ伝承の秘密。

「ラストニンジャの力は、先代を倒し、忍タリティを奪うことで、受け継がれる」

先代を殺して、忍タリティが次の世代に受け継がれると。

まるで、王殺しじゃないか。

ラストニンジャになるということは、先代を殺す覚悟と、次世代に殺される覚悟、両方を持つことだったのか。



先代のラストニンジャを演じるのは、清家利一さん。

スーツアクターの大御所で、アクション監督でもある。


そして、好天の青年時代を演じるのは、ささの翔太さん。

笹野高史さんの実の息子ときた。


なんか、豪華だな~。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXゲキアツダイオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第45話「親子三世代! ニンジャ全員集合」


牙鬼幻月 vs ラストニンジャ好天。

九衛門 vs ニンニンジャー。


天晴たちは、好天と、命のやり取りをできるのか?


出るか、最高齢変身!






今週のおまけ

1段目左:息子 ささの翔太さん。
1段目右:父、笹野高史さん。

2段目左:来期は、この5人だ。
2段目右:アカ以外は、異世界人?

3段目左:本能覚醒!
3段目右:動物戦隊ジュウオウジャー。

4段目左:ロボの姿。
4段目右:アニマルヒーローが、やって来る。













<<「シュリケンジャー vs フダガエシ 牙鬼幻月の復活/第43話」


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手裏剣戦隊ニンニンジャーの第44話を見ました。 忍びの44 最終決戦!ラストニンジャの試練 「九衛門、この恐れの力は何じゃ?何が起きている?」 「私が奥方様に萬月様の死を告げたまでのこと」 「若君の死をも利用するとは九衛門、お主…!」 ついに牙鬼幻月が復活し、恐れによる天下統一を目指して蛾眉雷蔵を復活させ、牙鬼城まで蘇らせる。 さらに牙鬼幻月は側室に産ませた息子で...
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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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