ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの36「キンジ、栄光のスーパースター!」(11月8日)


上級妖怪オボログルマ 登場。

(ガシャドクロ6体から誕生)



(ネタばれ注意)


キンジは闇に堕ち、妖怪化してしまうのか。

弱さを認めた時、光が射した。



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[前半のレビュー]


オオカミオトコにつけられた傷(きず)から、キンジ(多和田秀弥)の妖怪化(ようかいか)が始まっていました。

しかし、妖刀浦鮫(ようとう うらさめ)なら、それを食い止められる ―― はずだったのだが…。


十六夜九衛門(いざよいきゅうえもん)が術(じゅつ)を発動(はつどう)すると、キンジは苦(くる)しみだし、オオカミオトコになってしまった。

そう、すべては、九衛門の罠(わな)だったのです。


(あまりの卑劣な罠に、わなわなと震えそうだ)


仲間(なかま)であるキンジがオオカミオトコになり、襲(おそ)ってきた。

天晴(西川俊介)たちは、どうすればいいのだろう。


 (1) みなで組み付き、止める。

 (2) いっそ斬(き)ってしまう。

 (3) 見なかったことにして帰る。


浦鮫を手に斬りかかってきた、オオカミオトコ。

天晴たちは何とか止めようとしますが、声は届(とど)かないようだ。



驚(おどろ)く晦正影(つごもり まさかげ)に、九衛門は言った。

「わたしがスターニンジャーと結託(けったく)しようなど、大きな誤解(ごかい)」

「やつを利用(りよう)しているだけでござりまする」




!!


突然(とつぜん)、オオカミオトコからキンジに戻(もど)り、倒(たお)れてしまったぞ。

気を失(うしな)ったようだ。


凪(中村嘉惟人)は、浦鮫を拾(ひろ)い上げ、鞘(さや)にしまいました。

この刀(かたな)、危険(きけん)すぎる。



!?


あっ、九衛門が消えてしまったぞ。


「逃(に)げたか…」と、晦正影。

「まあ、よい」

打ち出の小づちを取り出した。

「この混乱(こんらん)を、利用させてもらおうかのう」

「妖術(ようじゅつ) ガシャドクロ召喚(しょうかん)の術」



街(まち)に出現(しゅつげん)した、ガシャドクロ6体。

それに向かい、正影は、封印(ふういん)の手裏剣(しゅりけん)を2つ投げた。

すると、上級妖怪が誕生(たんじょう)しました。

<オボログルマ>だ。

巨大なローラーを持ってる。

いきなり、街を破壊(はかい)しだしたぞ。


キンジのことは凪に任(まか)せ、4人は変身。

オトモ忍を呼(よ)びました。

シュリケン合体し、シュリケンジンで応戦(おうせん)だ。



「甘(あま)ちゃんは、引(ひ)っ込(こ)むでおじゃる~!」

ガラガラ声の オボログルマが、ローラーで突進(とっしん)してきた。





ぶつけられたシュリケンジンから、大きな火花(ひばな)が散(ち)りました。

何というパワー、何という圧力(あつりょく)。

さらに、大砲(たいほう)まで。


ああっ!

ローラーにひかれて、シュリケンジンがペッチャンコになっちゃった。


上級妖怪オボログルマ




凪はキンジを連(つ)れ、忍者屋敷(にんじゃやしき)へ。


布団(ふとん)に寝(ね)かせると、好天(笹野高史)が見てくれました。

「キンジめ…妖怪化しておるな!」

「オオカミオトコは傷つけた人間(にんげん)を、同種族(どうしゅぞく)にしてしまうという能力(のうりょく)を持つと聞く」

「おそらくキンジは、オオカミオトコと戦った際(さい)、やつの妖力(ようりょく)に感染(かんせん)し、キンジの体内(たいない)に潜伏(せんぷく)していた妖力が、今になって、体中(からだじゅう)を襲(おそ)っているのじゃろうが…」

「それだけではないな」


そういって見やったのは、妖刀浦鮫。



シュリケンジンをペシャンコにされる寸前(すんぜん)、ニンニンジャーは脱出(だっしゅつ)。

みんな無事(ぶじ)です。

しかし、巨大(きょだい)ロボが、ペラペラだ。

(トムとジェリーとか、ハンナ・バーベラ作品みたい)


おっと、悲(かな)しんでばかりはおれません。

逃げないと、ニンニンジャーまでペシャンコだ。

走れ、走れ~!


って、逃げた先(さき)にいたのは、晦正影。

「何じゃ?」

「おっ? うわあ~~っ!」


正影まで、ひかれそうだ。

(バイバイキ~ン)

「バカモノ! わしまで巻(ま)き込(こ)んで、どうする!」

「小さく…小さくならんか!」



こうして、巨大なローラーだけを残(のこ)して、オボログルマは等身大(とうしんだい)に。

命令(めいれい)には逆(さか)らえないのだ。


正影は、おかんむりです。

「この上級ドジ妖怪めが!」

「まあ、よい」

「わし自(みずか)ら、やつらを掃除(そうじ)してやろう」



アカニンニンジャーも、負けてませんよ。

超絶変化(ちょうぜつへんげ)し、戦闘態勢(せんとうたいせい)に。



キンジは、深い霧(きり)の中にいました。

と、その前に、オオカミオトコが。


オオカミオトコは、「オレはもはや、おまえそのものだ」と言った。

「先ほどのは、軽い発作(ほっさ)にすぎん」

「しかし、いずれ、おまえはオレに飲み込まれ、妖怪となるんだ」



ここは、キンジの内的世界(ないてきせかい)のようだ。


!!


「キミは、罠にかかったんだよ」

九衛門までいる。

「妖刀浦鮫は、確(たし)かに、その妖力を喰(く)らう」

「でも、それだけじゃないんだ」

「フフフフフ…」




眠(ねむ)るキンジの隣(となり)の部屋(へや)で、好天は凪に話しました。

「妖刀浦鮫は、確かに、妖力を喰らう」

「しかし、それだけではない」


目覚(めざ)めたキンジにも、その話は聞こえました。

「この刀は、喰ろうた妖力の持ち主(ぬし)に、強大(きょうだい)な力を与(あた)える」

「じゃが、やがて、自分を失(うしな)い、しまいには、上級妖怪とは比(くら)べものにならんほどの、修羅(しゅら)と変えるのじゃ」


(しゅらしゅしゅしゅ~)

好天は言う。

「妖力はな、怖(おそ)れ、悩(なや)み、侮(あなど)りを持つ心を、住処(すみか)とする」

「今でこそ、キンジの心も たくましくなってきたが、あの頃(ころ)はまだ、悩み、怖れが、あったのじゃな…」



「じゃあ、キンさんの妖怪化は、止められないの?」と、凪。


「わしには分からん」

好天も、苦しそうです。

「ひとつ言えるのは、この妖刀浦鮫だけは、キンジに近づけてはならん」

「わしが預(あず)かるぞ」


浦鮫を持って、好天は行ってしまいました。


(まさか、質屋ってことはないだろう)





ふすまが開くと、入れ替(か)わりに、キンジが。


「キンさん…」

驚く、凪。

「もしかして、今の聞いてた?」


「何のことでございやしょう?」と、キンジはごまかした。

無理(むり)に、笑顔(えがお)を作ります。

「さあ、みなさんのところへ」

凪が心配(しんぱい)すると、「妖刀さえなければ、だいじょうぶでございやす」と言い切った。


けど…。



上級妖怪オボログルマ vs ニンニンジャー。


シロとモモが放(はな)つ、カラクリヘンゲン弓(ゆみ)!

分裂(ぶんれつ)してからの、全弾命中(ぜんだんめいちゅう)だ。


続(つづ)くアオニンジャーは、これ。

「上級シュリケン忍法、溶岩(ようがん)の術」

「火炎(かえん)の術、土の術、MIX(ミックス)!」


<めらめらじゃ>

<どんどんじゃ>


溶岩に包(つつ)まれた、オボログルマ。

強力な術だ。

が、敵は強かった。

「効(き)かぬでおじゃる!」

溶岩を打(う)ち破(やぶ)って、出てきたぞ。

すぐに反撃(はんげき)してきた。


アオ、シロ、モモは、胸(むね)を撃(う)たれて、倒れこんでしまいました。


晦正影と戦っていたアカニンジャー超絶が、駆(か)けつけます。

「思いっきりいくぞ! おっちゃん!」


「任せろ!」と、獅子王(ししおう)も応(こた)えた。

「オトモなれども、暴(あば)れるぜ!」

<ザ・勝負(しょうぶ)>

<エヌ・アイ エヌ・アイ>


超絶手裏剣斬(ちょうぜつしゅりけんざん)だ!

オボログルマと正影、同時に斬るつもりだな。


あっ!

オボログルマだけ避(よ)けた。


炎(ほのお)を帯(お)びた刀が、晦正影へ。

一太刀(ひとたち)、二太刀、三太刀。

肩口(かたぐち)から、刀が食い込んだぞ。


まさか、ここで幹部(かんぶ)が離脱(りだつ)?


いや、晦正影は笑(わら)ってる。

「フォッフォッフォッフォッフォ…」

「やるのう、小童(こわっぱ)」

「しかし、わしの心(しん)の臓(ぞう)を貫(つらぬ)くには、ちと足(た)らんかったのう」



腹(はら)のあたりまで食い込んでいるのに、何ともないのか。

さすが、幹部。


アカニンジャー超絶を吹き飛ばすと、錫杖(しゃくじょう)をかまえました。

「喰らうがよい」

「牙凌道 洒落頭(がりょうどう しゃれこうべ)!」



不気味(ぶきみ)な骸骨(がいこつ)が出てきて、ニンニンジャーたちに襲いかかってきた

vs 晦正影


大ダメージを受け、4人は変身を強制解除(きょうせいかいじょ)。

こりゃ、ヤバすぎます。

(霞姉のストッキングが破れないか心配してる場合じゃない)


勝(か)ち誇(ほこ)る、晦正影。

「わしを相手にするには、444年 早かったようじゃのう」


!!!


その晦正影に、攻撃が。


「ここは、やらせやせん!」

キンジだ。


すぐに、凪も追いついたぞ。


正影は、まだ余裕(よゆう)です。

「キンキラニンニンジャーか」

「妖怪になったのでは、なかったのか?」



「あっしは、妖怪にはなりやせん!」

「晦正影、覚悟(かくご)!」


さあ、キンジも変身だ。

「シュリケンチェンジ!」


凪も、シュリケン変化。


「まずは、まろがお相手でおじゃる!」

スターニンジャーとキニンジャーに襲(おそ)いかかったのは、オボログルマだ。





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[第36話 後半]


九衛門がビルの上に。

「キミの方から訪(たず)ねてくるとは、めずらしいねえ」

「ラストニンジャ」



好天は問(と)うた。

「どういうつもりじゃ? 九衛門」

「何故(なにゆえ)、キンジをつけ狙(ねら)う?」



「彼は、孤独(こどく)を知っている」と、九衛門は言う。

「ボクの手ごまにするには、うってつけだ」

「そうは思わないかい?」



「思わんな」と、好天は即答(そくとう)した。

「キンジは、妖力などに魅(み)せられた貴様(きさま)とは違(ちが)う」

そういって掲(かか)げたのは、妖刀浦鮫だ。


と、九衛門がこんなことを言い出したぞ。

「そうだ。取引(とりひき)しよう、ラストニンジャ」

「ボクが彼(かれ)を妖怪化から救(すく)う代(か)わりに、キミはボクに、終わりの手裏剣を託(たく)す」

「それで、どうだい?」



眉(まゆ)をひそめる、好天。

「それが狙いで、キンジを?」

「そこまで堕(お)ちたか」




オボログルマとの戦い。


爆風(ばくふう)で吹(ふ)き飛(と)ばされ、キニンジャーが高所(こうしょ)から落下(らっか)。

しこたま背中(せなか)を打ちつけて、キニンジャーも変身を解除。生身(なまみ)に戻ってしまった。


これで変身しているのは、スターニンジャーだけになってしまったぞ。

天晴ら5人はダメージが深く、満足(まんそく)に戦えないようだ。


と、ここで晦正影が動いた。

「どれ…ここらでひとつ、遊(あそ)んでみるかの」

また、あの術だ。

「牙凌道 洒落頭!」

おどろおどろしいドクロが、生身の5人の方へ。


「みなさん!」

オボログルマと戦っていたスターニンジャーでしたが、みんなの前に飛び出した。


!!


スターソードガンで受け止め、こらえる、スターニンジャー。

が、左腕の傷が痛んでしかたありません。

血がしたたり落ちるように、紫(むらさき)の妖気が漏(も)れ出している。



!!!


なんと、これに妖刀浦鮫が反応(はんのう)。

好天の手から離(はな)れて、飛んでいってしまいました。


「素晴(すば)らしい」と、九衛門は喜(よろこ)んでいるぞ。

「浦鮫は、自(みずか)ら主人(しゅじん)を選(えら)んだのさ」

「スターニンジャーの運命(うんめい)は、決(き)まったんだよ!」

「ハッハッハッハッハッハ!」




妖刀浦鮫は、スターニンジャーのもとに。

まるで、意志を持っているかのうに、宙(ちゅう)に浮(う)かんでいます。


スターの脳裏(のうり)には、好天の言葉(ことば)が。

<この刀は、喰ろうた妖力の持ち主に、強大な力を与える>

仲間を救うには、さらなる力がいる。

自然と、スターの手は、浦鮫の方へ。


それに気づいた凪が叫(さけ)ぶ。

「ダメだ! キンさん!」


「だいじょうぶで、ございやす!」

スターニンジャーは、浦鮫を握(にぎ)ってしまいました。

「やあっ!」

天高く、剣先(けんさき)を、突(つ)き上げたぞ。


力を得(え)たか。

正影の術を、スターニンジャーは吹き飛ばしてしまいました。

そのまま、浦鮫を手に、正影に突進(とっしん)する。


!!

??


が、途中(とちゅう)で、苦しみだした。


やはり、好天が言った通(とお)りなのか。

<やがて自分を失い、上級妖怪とは比べものにならんほどの、修羅と変えるのじゃ>


「キンちゃん!」

天晴が歯(は)を食いしばる。

「止めるぞ~~!」


八雲(松本岳)、風花(矢野優花)、凪、霞(山谷花純)も、力を振(ふ)り絞(しぼ)り、立ち上がりました。

体の痛みより、友を失う方が、よっぽど痛い。


スターを救うため、シュリケン変化だ。


が、なんという深く濃(こ)い妖気。

妖気に圧(お)されて、ニンニンジャーが近づけません。


!!


なんと、5人は弾(はじ)き返されてしまった。

スターニンジャーに、触(ふ)れることさえできません。


この妖怪化は、もう止められないのだろうか?


苦しみながらも、スターニンジャーが言った。

「みなさん、あとはお願(ねが)いいたしやす…」

ああ、また、オオカミオトコになってしまった。

「あっしを…倒して…」



キンジはまた、濃い霧の中に。

内的世界だ。


顔を上げると、九衛門がいました。

「やっと、たどり着(つ)いたね」


いや、九衛門じゃない。

仮面(かめん)の下には、キンジの顔が。


オオカミオトコに、今まで倒した牙鬼軍団(きばおにぐんだん)の者(もの)ども。

キンジの前に現れた妖怪たちは、やがてみな、キンジの顔に。


「キミと妖怪の力が、融合(ゆうごう)したというわけさ」

そう話す九衛門は、顔も声も、キンジになっている。

「心配することはない」

「悩みも、怖れも、侮りも、忘(わす)れられるさ」



キンジは今、闇(やみ)に呑(の)まれようとしているのです。


「忘れられる?」

「…忘れる」


キンジの頭の中に浮かんだのは、仲間たちの姿(すがた)だった。

天晴、八雲、凪、風花、霞。


風花は言ってくれたっけ。

<揺(ゆ)らぎやすい心なら、鍛(きた)えるだけだよ>

<わたしたちと一緒(いっしょ)に>


天晴も言ってくれた。

<キンちゃんは弱(よわ)くないし、情(なさ)けなくなんかない!>

<おまえみたいなやつだって、絶対(ぜったい)、乗(の)り越(こ)えるはずだ!>


自然(しぜん)と、キンジに、笑(え)みが浮かびました。

「忘れるなんて、違いやす」

「あっしの心は弱かった」

「だからこそ、坊(ぼっ)ちゃん方(がた)と、ここまで来られやした」


上げた顔には、揺るぎない決意(けつい)が。

「弱さも、あっしの一部」

「それと同じく、悩みや怖れだって、あっしの一部でございやす!」

「このことを、忘れちゃいけやせん!」



怖れとは、ありのままの自分の否定(ひてい)。

今の自分を否認(ひにん)すること。


が、今、キンジは受(う)け容(い)れた。

弱い自分、悩む自分。

そんな自分だからこそ、愛すべき仲間たちと一緒に戦えたんだ。


キンジから、怖れが消えていきました。


オオカミオトコが聞きます。

「妖力が怖くないというのか?」


「もう怖くありやせん」

キンジにはもう、迷(まよ)いがなかった。

「すべては、自分の弱かった心が原因(げんいん)」

「ならば、妖力も もはや、あっしの一部でございやす!」



アカニンジャー

アカニンジャー


今までは、拒否しようとして、怖れを増大(ぞうだい)させてしまっていた。

でも、受け入れてしまえば、それは新たなエネルギーに。

善(ぜん)と悪(あく)とを取(と)っ払(ぱら)えば、純粋(じゅんすい)なる力なのだ。


その時、声が。

「キンジ! 今じゃ!」

好天?

「すべて斬れ!」


キンジは持っていた浦鮫で、妖怪たちを斬った。




ニンニンジャーたちの前で、オオカミオトコが苦しみだしたぞ。

おどろおどろしい妖気は消え、黄金色(おうごんいろ)に光っている。


!!!!


オオカミオトコが、スターニンジャーに戻った!


!!


いや、スターニンジャーから、さらに変化。


これにはアカニンジャーも興奮(こうふん)しちゃった。

「何だよ、キンちゃん」

「激熱(げきあつ)だな!」



おっと、進化したのは、スターニンジャーだけではありません。

妖刀浦鮫も、進化してる。

赤い忍者ソード、これが<忍者激熱刀>だ!


<アッツアツアツ>

<アツアツジャー>

<ゲキアツ>


どこかから、風が。

どんどん強くなるぞ。

熱気(ねっき)が、空気を巻(ま)き上げたのか?


<ハリケーンじゃ>

「激熱(げきあつ) ウイニングスーパースター!」


なんと、オボログルマを、一刀両断(いっとうりょうだん)!

風がそれを巻き上げ、空中で大爆発だ。

あっという間に、倒しちゃったよ。


激熱 ウイニングスーパースター!


パワーアップフォーム、これが、スーパースターニンジャーだ!

「このまま消してやりやしょう!」

「イヤッハ~!」


晦正影に、突進だ。


ここで再(ふたた)び、アカニンジャーが超絶に。

「オレたちも、いくぜ!」


晦正影に、6人が襲いかかった。


「調子(ちょうし)に乗りおって…」

「伊賀崎の小童がっ!」


防戦(ぼうせん)する正影にも、熱が入ってきたぞ。

いつもより、荒々(あらあら)しい。


しかし、熱さなら、この人。

アカニンジャー超絶!

「なめるなよ!」

「オレたちは、忍びなれども、忍ばない!」



スーパースターニンジャーも重(かさ)ねた。

「忍びなれども、スーパーパーリナイッ!」


取り囲(かこ)んで、6人で同時に斬る。

そして、名乗りだ。

「手裏剣戦隊、ニンニンジャー!」


「忍ぶどころか、暴れやしょう!」

スーパースターニンジャーがキックをお見舞(みま)い。


正影は、ゴロゴロと地面を転がった。

これも、めずらしい光景(こうけい)だ。


みなぎるパワーで、スーパースターニンジャーは、もうノリノリ。

「ゲロッパ!」

「スーパーソウルで、いきやすよ!」


<ザ・ゲキアツ>

<サンダーじゃ>

忍者激熱刀に、雷(かみなり)が。

「激熱ライトニングスーパースター!」

<超激熱>


晦正影の腹を、横からぶった斬った~~~~っ!


激熱ライトニングスーパースター!


これを見て、ビルの上の九衛門は、地団駄(じだんだ)を踏んだぞ。

激オコですな。


おっと、スーパースターニンジャーから スターニンジャーに戻ったかと思ったら、ヒザをついちゃった。

エネルギーを使いすぎたかな。


ん?

晦正影は、まだ生きているようだ。

「妖術、肥大藩息(ひだいはんそく)の術!」

ここで、オボログルマを巨大化復活(きょだいかふっかつ)させました。

しかも、ジャンプして、オボログルマの口の中へ。

ここから、指示(しじ)を出すつもりだな。

「いけ! 今のうちに、プチリと潰(つぶ)してしまえ!」


ならばこっちは、ゲキアツダイオーだ!

新オトモ忍が、ゲキアツシュリケン合体。

超絶イケイケドンドンで、いこうぜ!


まずはローラーを止めて、力勝負(ちからしょうぶ)に。

コンテナを蹴(け)って、ローラーにかませたぞ。

これが車止めの役割(やくわり)になって、ローラーが完全に止まった。


このチャンスを活(い)かさねば。

ライオンハオーとロデオマルを召喚し、覇王(はおう)ゲキアツ合体!

覇王ゲ・キ・ア・ツ・ダイオー、降臨(こうりん)!


ローラーのオボログルマに、キャタピラの覇王ゲキアツダイオー。


オボログルマが吼(ほ)えた。

「おのれ! ここは、車勝負でおじゃる!」

コンテナを蹴散(けち)らして、突進(とっしん)だ。

「踏んづけてやるでおじゃる!」


「じゃあ、踏めないようにしてやるぜ!」と、アカニンジャー超絶は返した。

何をするのかと思ったら、この巨体(きょたい)で、ジャンプ。

空中からの砲撃(ほうげき)だ。


確かに、これなら、踏めませんな。


さらに並走(へいそう)して、連続(れんぞく)パンチ! 百裂拳(ひゃくれつけん)!

両手の大筒を発射させる、覇王ゲキアツボンバーまで出たぞ!

まるで、ロケットパンチだ。


見事(みごと)、厄介(やっかい)なローラーを破壊(はかい)することができた。


「ローラーが傷だらけでおじゃる!」

オボログルマが困って、ヒデキ、感激(かんげき)!


とどめは、これで。

「覇王ゲキアツ大一番(おおいちばん)!」

胸から射出(しゃしゅつ)される、新オトモ忍のオーラ。


これに何度も貫かれ、オボログルマは、もうおしまい。

「オボログルマが、オンボログルマに、成(な)り下がったでおじゃる~!」

おじゃ~! と大爆発。

滅(めっ)せられました。


アカニンジャー


何とか脱出した晦正影でしたが、ハデに飛ばされていきました。

「おやかた様! 申し訳ござりませぬ~~!」


(ホントにこりゃ、バイバイキン)



戦い終わって、忍者道場。


見事勝利してみんなが盛(も)り上がるなか、キンジだけは神妙(しんみょう)な顔をし、頭を下げました。

「みなさん、また、ご迷惑(めいわく)をおかけしやした」

「申(もう)し訳(わけ)ございやせん」



みんなからは、気にするなという言葉が。

スーパーパワーアップもできたし、結果(けっか)オーライだと。


「しかし、なぜでございやしょう?」

キンジは、首をかしげます。


と、奥(おく)から、好天が出てきた。

「そんなことも分からんのか?」

「キンジは、己(おのれ)の弱さを受け容れた」

「それにより、キンジの中に妖力として残っていた、怖れや悩みが消えた」

「つまり…」



『妖力』から『妖』だけがとれて、『力』が残ったわけだ。



にしても、キンジが自我(じが)を失いかけた時の、あの声。

あれは、好天だったんだろうか?


何かの術?


まさか、終わりの手裏剣が関係するのか?





<感想>


災い転じて福となす。

妖怪化しかけたキンジでしたが、結果的には、パワーアップすることができた。

すべては、弱さを認め、受け容れたからだ。

目の前の事実をフェアに受け止められたから、先に進むことができた。


それも、仲間がいたからかな。

折れそうになりましたが、仲間の存在が支えてくれた。

信じてもらえるってことは、うれしいもんだ。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXゲキアツダイオー


(仮) ファイティング アクション ロボ 3弾  1個入 食玩・清涼菓子(ニンニンジャー)


手裏剣戦隊ニンニンジャー 2016年 カレンダー  壁掛け A2






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第37話「手裏剣伝説 ~ ラストニンジャへの道 ~」


進路に迷った凪が、ゲームの世界に。

その名も、「ラストニンジャへの道」。

クリアできるかな?






今週のおまけ

左上:霞姉さんのピンチ。
右上:風花ちゃんのピンチ。

左中:来週は、ゲームコスプレ?
右中:赤いあいつが、またやって来る。

左下:姫と勇者?
右下:エルフかな?













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■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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