ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの35「キンジ、妖怪への迷路!」(10月25日)


上級妖怪オオムカデ 登場。

(電源タップから誕生)



(ネタばれ注意)


キンジが妖怪化する?

このままでは、オオカミオトコに。

頼ったのは、十六夜九衛門だった。


迷いの迷宮の中で、凪が信じたものとは?

出るか、新必殺技。

キニンジャードリル、超絶ドライバー!

超絶黄忍斬、完全版!



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[前半のレビュー]


今日(きょう)も今日とて、修行(しゅぎょう)の日々(ひび)。

キニンジャー vs スターニンジャー。

互(たが)いに、ぶつかり合(あ)います。





キニンジャーが叫(さけ)ぶ。

「新必殺技(しんひっさつわざ)だ!」

<ザ・技(わざ)>

「新奥義(しんおうぎ) 黄忍斬カッコ仮(きにんざん かっこかり)!」

ジャンプして、きりもみ回転(かいてん)。

ドリルのように、突(つ)っ込(こ)んだ。


!!


なかなか強烈(きょうれつ)な技でしたが、スターニンジャーは剣(けん)で受け止め、力を受(う)け流(なが)したのでした。


新奥義 黄忍斬カッコ仮


「うまくいかないや…」

天(てん)を仰(あお)ぐ、キニンジャー。





変身(へんしん)を解(と)いたキンジ(多和田秀弥)が、左腕(ひだりうで)を気(き)にしています。

どうした?

みんなが心配(しんぱい)すると、「今の攻撃(こうげき)で、少し しびれただけでございやす」と笑(わら)いましたけど、気になるな。


さっきの攻撃(こうげき)ですが、道場(どうじょう)の本棚(ほんだな)にあった忍術書(にんじゅつしょ)を、参考(さんこう)にしたらしい。

凪(中村嘉惟人)は言った。

「みんなが驚(おどろ)くような新しい技を開発(かいはつ)しようと思って、ヒントを探(さが)してるんだ」

「ラストニンジャレースでみんなに勝(か)つには、飛(と)び道具(どうぐ)でも変化球(へんかきゅう)でも使(つか)わなきゃね」


おお、やる気が出て、けっこう、けっこう。


でも、キンジから、こんなアドバイスが。

「お気持(きも)ちは分(わ)かりやすが、変化球など求(もと)めず、直球(ちょっきゅう)でいった方(ほう)が、凪 坊(ぼっ)ちゃんは いいと思いやすけど」

「凪坊ちゃんは、周(まわ)りを見て気を使える方(かた)でございやすが、その反面(はんめん)、ご自分(じぶん)を見ておりやせん」

「もっと自分を信(しん)じていいと思いやすよ」


凪の肩(かた)に、手を置(お)きました。


「いいの!」

あら、凪は、その手を払(はら)っちゃいましたよ。

「年下(としした)の苦労(くろう)なんて、キンさんには分かんないよ」



霧深(きりふか)い、山中(さんちゅう)。

さまようように歩(ある)いているのは、十六夜九衛門(いざよい きゅうえもん)じゃないか。

「こんなところで、死んでたまるか…」

左目(ひだりめ)には、深い傷(きず)が。



その夜(よ)、悪夢(あくむ)により、キンジは目覚(めざ)めた。

全身(ぜんしん)、びっしょり。すごい汗(あせ)です。

月下(げっか)で、オオカミオトコに変身してしまう。

それを見て笑う、九衛門。

本当に、嫌(いや)な夢(ゆめ)だった。


悪夢を見た原因(げんいん)を、キンジは知(し)っています。

オオカミオトコにやられた傷(きず)が、うずくのです。

おどろおどろしい黒い妖力(ようりょく)が、傷から全身(ぜんしん)に、広(ひろ)がっているようにも思える。


キンジの異変




深夜(しんや)の忍者道場(にんじゃどうじょう)。

凪は、巻物(まきもの)を見ています。

実(じつ)は、気になる箇所(かしょ)があったのだ。


<妖刀浦鮫(ようとう うらさめ)>

<妖力を喰(く)らい、自(みずか)らの力に替(か)えてしまう妖刀>



忍術に使えないかと、凪は考(かんが)えた。





物音(ものおと)が。

凪は、天井の梁(はり)に、隠(かく)れました。


道場に入って来たのは、キンジだった。

こんな夜中(よなか)に、どうしたのだろう?

どこかに出かけるようだが…。


(幽霊とパーリナイッでもするのか?)




こちらは、牙鬼軍団(きばおにぐんだん)の闇屋敷(やみやしき)。


九衛門の死を嘆(なげ)く有明の方(ありあけのかた)に、晦正影(つごもり まさかげ)は言うのでした。

「やつはホントに、死んでおりますかのう」

妖術で、居場所(いばしょ)を捜(さが)します。

「やつは、おやかた様 直属(ちょくぞく)の忍びを、無断(むだん)で、十六夜流(いざよいりゅう)忍者として利用(りよう)し、秘密裏(ひみつり)に、カラクリを作りましたからのう…」

「厳(きび)しく問(と)い詰(つ)めねばなりますまい」




九衛門の前に、来訪者(らいほうしゃ)が。

「へえ…こちらから行こうと思ったのに、わざわざ出向(でむ)いてくれるとはねぇ」


キンジが、やって来たのだ。

「やはり、生きておりやしたね、十六夜九衛門」


来訪の理由(りゆう)を、九衛門は知っています。

「気づいたんだね?」

「キミの体の異変(いへん)を」

「そして、ボクなら、それを解明(かいめい)できるであろうことを」

「単刀直入(たんとうちょくにゅう)に言うよ」

「キミは間(ま)もなく、妖怪(ようかい)になる」



あの時、九衛門が中に入れようとした妖力は、途中で遮(さえぎ)られました。

あれだけでは、キンジを妖怪化させるには、不十分(ふじゅうぶん)。

しかし、そのあと、オオカミオトコに傷つけられたことで、妖力がウイルスのように、体内(たいない)に入ってしまった。


九衛門は言う。

「やつは傷つけた人間を、同じオオカミオトコにする力を持(も)っていたんだ」

「キミがやつを倒(たお)せたのは、ライオンハオーの力ではなく、キミに入った妖力のおかげだったというわけさ」

「今、それが、あふれ出そうとしているんだよ」



顔(かお)をそむける、キンジ。

「この身が妖怪になるなど…」

「口が裂(さ)けても、伊賀崎のみなさんには、言えやせん」



(口裂け男の誕生であった)


フッフッフと、九衛門は笑(わら)う。

「それを伊賀崎から離(はな)れたボクに言うとは、皮肉(ひにく)だねえ」


追(お)い詰(つ)められた、キンジ。

「妖怪化を止める手は、あるんでございやすか?」

こんな相手(あいて)を、頼(たよ)らねばならないとは。


「ひとつだけあるよ」と、九衛門は言う。

「ついてくるんだ」


信(しん)じていいんだろうか?



凪は、キンジのあとを追っていた。

けれど、途中(とちゅう)で、見失(みうしな)ってしまったようだ。



正影は、九衛門の居場所を突き止めました。

「死んでおらぬと思っておったぞ、九衛門」

電源(でんげん)タップと封印(ふういん)の手裏剣(しゅりけん) 2つで、上級忍者(じょうきゅうにんじゃ)を誕生(たんじょう)させる。



ガマガマ銃(じゅう)に、反応(はんのう)が。

天晴(西川俊介)たちが、出動します。



「ここだ。行こうか」

九衛門が連(つ)れて来たのは、とあるビル。


ここに、何があるというのだろう?


「待ってくださいやし」

キンジには、まだぬぐえぬ疑念(ぎねん)が。

「おめえさんが、あっしに協力(きょうりょく)するとは、思えやせん」

「取引(とりひき)か何か、あるんでございやしょう」



!!


キンジと九衛門に、雷撃(らいげき)が。

誰(だれ)だ?


(雷撃 → 雷 → 雷様 → 高木ブーさん?)


キンジは 瞬時(しゅんじ)に変化(へんげ)し、スターニンジャーに。


敵(てき)が名乗(なの)ったぞ。

「わしは、上級妖怪オオムカデ!」

「十六夜九衛門、ご家老(かろう)様の命(めい)により、おまえを連行(れんこう)する!」



上級妖怪オオムカデ


龍(りゅう)のような顔から、ムカデの体が伸(の)びています。

動くたびに、ムカデが、うねる、うねる。

電源タップから生まれたので、手はコンセント型(がた)だ。


「連行?」と、九衛門。

(テンフォーなら、テンテンだけどね)

「上級妖怪の分際(ぶんざい)で、その口の利(き)き方(かた)は、許(ゆる)さないよ」


「ムカムカ~ッ!」

言葉通(ことばどお)り、オオムカデは怒(おこ)っています。

「追われる身で、なんと偉(えら)そうな!」


(ムカデ → ムカムカ → おこりんぼう)


九衛門は言った。

「スターニンジャー、取引はこれだ」

「ボクを、やつから守(まも)ってくれ」


襲(おそ)いかかるオオムカデの攻撃を、避(よ)ける。

「あいにく、今、小槌(こづち)がないし、正当防衛(せいとうぼうえい)といえど、ボクが牙鬼家の配下(はいか)を、倒すわけにはいかないからね」


「おめえさんと手を組(く)む気などありやせんが、妖怪は倒すのみでございやす!」

スターニンジャーも参戦(さんせん)だ。

スターソードガン、発射(はっしゃ)!


こうして、九衛門に代(か)わり、スターニンジャーが戦うことになった。


おっ。

騒(さわ)ぎを聞きつけたか、凪がこの様子(ようす)を見ているぞ。

凪からすれば、スターニンジャーが九衛門を守っているように見える。


「来い、スターニンジャー。こっちだ」

九衛門は、ビルの中へ。



やや遅(おく)れて、天晴たちが駆(か)け付(つ)けました。


でも、凪は、どう説明(せつめい)していいか分かりません。


ともかく、5人で変身し、ビルに突入(とつにゅう)する。



実は、その様子を、晦正影が見ていた。

「おもしろい」

「ここはひとつ、迷(まよ)いの迷宮(めいきゅう)をこさえて、伊賀崎の小童(こわっぱ)どもと一緒(いっしょ)に、追い込んでやろうぞ、九衛門」



また、よからぬ作戦(さくせん)を、発動(はつどう)させるつもりだな。





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[第35話 Bパート]


ビルの階段(かいだん)をのぼりながら、九衛門は言った。

「浦鮫っていう妖刀を、知らないかい?」

「妖刀浦鮫は、妖力を吸(す)い込(こ)む力を持っているんだ」

「その刀(かたな)が、ここにある」

「ボクらで、それを探(さが)し出すんだ」



キンジを むしばんでる妖力を、浦鮫に吸わせようってことか。



ビルの1階(かい)では、ニンニンジャーがオオムカデと交戦(こうせん)していた。

アオとモモが人々を避難(ひなん)させ、アカ、キ、シロで敵の相手だ。


「ムカムカする忍びどもだ!」と、オオムカデ。

ホントにもう、おこりんぼうなんだから。

「おまえたちは、後回しにする」

「キツネとキンキラニンジャ、あいつらどこに消(き)えた!?」


オオムカデは、消えてしまったぞ。


??


ビルに異変(いへん)が。

通路(つうろ)が増(ふ)えた?



ビルの上では、正影が笑っています。

「フォ~ッフォフォフォ」

「これは、人の迷いによって生まれる迷路じゃ」



また、ややこしい術を。

(迷うと迷路が重なってるとか、ツッコまれると、ややこしいし)



スターと九衛門も、困(こま)っているようだぞ。

迷えば迷うほど、障害物(しょうがいぶつ)が増えていく。

難易度(なんいど)上昇(じょうしょう)だ。


(ストロング金剛さんと丹古母鬼馬二さんが出てきたら、もうたいへん)

(今の若い人は、「風雲! たけし城」知らないかな?)



正影の罠(わな)だと、九衛門も気づいたようだ。

迷路はどんどん複雑(ふくざつ)になっていく。

スターに注意(ちゅうい)します。

「チッ! この期(ご)に及(およ)んで、迷うのはやめてくれ」

「キミには、時間がないんだぞ」



「わかりやした」

今この瞬間(しゅんかん)にも、妖力が増大(ぞうだい)している。

いつ妖怪化しても、おかしくありません。

スターニンジャーは、腹(はら)をくくるしかない。

「今は、おめえさんに、ついていきやしょう」





迷いを吹(ふ)っ切(き)ると、通路が開(ひら)けた。



通路を進むニンニンジャーに、攻撃が。


オオムカデだ。

「また、ハズレか!」

これは、攻撃が外(はず)れた、ということではありません。

「キツネとキンキラニンジャは、どこだ?」

本命(ほんめい)とは別(べつ)だった、ということ。


さっきから おかしいと思っていたことを、アオニンジャーは聞いてみた。

首、痛くない?

「おい! なぜ キンジが、十六夜九衛門と一緒なんだ?」


「あいつらが、手を組んだだけだろうが」と、オオムカデは言う。

「おかげで、余計(よけい)な仕事(しごと)を増やしおって」

「ムカムカする!」



キンジが九衛門と手を組む?

そんなこと信じられるはずがありません。

アカニンジャーを先頭に、みんなで斬りかかる。


オオムカデは、もうムカムカが頂点(ちょうてん)に。

「ええい、物分(ものわ)かりの悪(わる)い連中(れんちゅう)め!」


と、モモニンジャーだけは気づいたようだ。

「凪ちゃん、何か知っているんですか?」


うまく説明できない、キニンジャー。


!!

??


すると、いきなりキニンジャーの足元(あしもと)に穴(あな)が。


穴に落ちたキニンジャーは、何階(なんかい)か落下(らっか)し、ドスンと尻(しり)もち。

凪に戻(もど)っちゃいました。


迷いが迷路を複雑化し、穴まで、できちゃったようだ。


!!


そこに迫(せま)るのは、オオカミオトコ。


かと思ったら、スターニンジャーだった。

どういうことだ?


さらに、十六夜九衛門まで現(あらわ)れたぞ。


凪はもう、「なぜ?」の嵐(あらし)です。


夜が黒い影のように、この都会かくしても♪

迷い子みたいに、家に帰れない♪

わたしは~こどくな~少女♪



スターニンジャーは、九衛門に言った。

「すいやせんが、先(さき)に行っててくださいやし」

「すぐに追いかけやす」



「いいだろう。急(いそ)ぎなよ!」

九衛門は、奥(おく)へと消えていきました。


変身を解除(かいじょ)し、キンジは、凪に話した。

「訳(わけ)あって、妖刀浦鮫というものを探しておりやして…」

が、詳細(しょうさい)は、事態(じたい)が収(おさ)まるまで話せないという。

まさか、妖怪になりそうだとは言えないのです。

「しかし、あっしは!」と、語気(ごき)を荒(あら)げた。

息(いき)をのんで心を落ち着かせてから、約束(やくそく)しました。

「みなさんが悲(かな)しむようなことだけは、いたしやせん」

「どうか、信じてくださいやし!」



急にそんなこと言われても…。

凪は困ってしまいました。

「あいつは おじいちゃんを裏切(うらぎ)って、旋風おじさんの力を奪(うば)ったやつなんだよ!?」


そうしている間にも、腕の傷がうずきます。

キンジは、悟(さと)られぬように背(せ)を向けた。

「おっしゃることは、ごもっとも」

「しかし…」


見つめる手に、オオカミオトコの爪(つめ)の像(ぞう)が重(かさ)なる。

「時間が、ございやせん!」

キンジは振り返って、凪の肩をつかんだ。

「凪坊ちゃんから見て、あっしは、信じるに値(あたい)しない男でございやしょうか?」


凪は即答(そくとう)した。

「そんなわけないじゃん」

「信じてるよ!」



「ならば…」

キンジは横を向き、帽子(ぼうし)に手をあて、少し頭を下げ、行ってしまいました。



凪と同じように、仲間たちも穴から落ちてきたぞ。

尻もちをついて、変身を解除。

痛(いた)そ~。


やっと、凪がみんなに話します。

「キンさんと会(あ)った…」

「十六夜九衛門と一緒に、どこかに行った」

「理由は話せないけど、信じてくれって…」



風花(矢野優花)は、ビックリしたようだ。

「はあ? 何で?」

「そのまま行かせたわけ!?」



「心配ですね…」と、霞(山谷花純)も言う。


「分かってるよ!」

めずらしく、凪は強い口調(くちょう)に。

「でも、ボクは、キンさんを信じてるから止めなかった」


「それで、いいんじゃないか?」

天晴は、にやり。

「オレはキンちゃんと話してないから何も言えないけど、凪が信じるって言うなら、オレたちも信じるだけだろ!」

「いつも空気読んだり、気が利(き)いたり、この中で一番 人のこと分かってるのって、凪じゃんか!」

「だろ?」



「…うん」

凪はうなずく。

「ボクは、キンさんを信じたボク自身(じしん)を信じる!」

「だから、みんなも、ボクのことを信じてほしい!」



これで、みんなの心は決まった。

八雲(松本岳)たちも、納得(なっとく)だ。


(納豆食って、納得!)

(いや! 霞さん、燃やさないで!)



すると、迷路は消えて、一本道(いっぽんみち)に。

みんなの迷いが消えたからだ。


!!


そこに、オオムカデが現れたぞ。

「また、ハズレか!」

「ホントに、ムカムカするなあ~!」

「目の前のおまえらから、消してくれる!」



何言ってんだと、5人はシュリケン変化。

ガマガマ銃を、連続発射だ。


いてもうたれ!



「これだ」

ビルの中で、九衛門は浦鮫を見つけたようだ。


でも、どうして、こんな所(ところ)に?


刀身(とうしん)が サビていますが、本物らしい。

九衛門は刀を、キンジに差し出しました。

「この妖刀に、キミの妖力を吸わせるといい」

「警戒(けいかい)する必要(ひつよう)はないよ」

「キミは、ボクを守ってくれたじゃないか」

「仲間のもとに、戻るといい」



言葉通りなら、最高の結果。

けれど、九衛門の口から出た言葉を、信じていいのかどうか。

あの甘い口調(くちょう)が、気がかりだ。

油断(ゆだん)すると、心の奥の方まで、入り込まれてしまう気がする。


躊躇(ちゅうちょ)したキンジでしたが、刀を受け取った。

妖怪化のタイムリミットは、すぐそこに迫(せま)っているのです。

何もしないことは、イコール、妖怪になること。


浦鮫を手に、キンジは、仲間のもとへと走った。


でも、気のせいだろうか?

九衛門が笑ったように見えたのは。




!!


「ひさしぶりじゃのう、九衛門」

つっ、晦正影!





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[第35話 後半のあらすじ]


ガマガマ銃でふっ飛ばされ、オオムカデはビルから落下。


それを追い、ジャンプしながら、5人で名乗りだ。


勝利(しょうり)を信じる! 暴れてアッパレ、アカニンジャー!

努力は裏切らない! 轟(とどろ)け八雲、アオニンジャー!

信じる自分を信じる! きらめきの凪、キニンジャー!

こんな兄でも信じてます! ひとひら風花、シロニンジャー!

宇宙人はいます! 揺(ゆ)らめく霞、モモニンジャー!


忍びなれども、忍ばない!

勝利を信じて、疑(うたが)わない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!


今日は、キニンジャーがリードしちゃうぞ。

「忍ぶどころか、暴(あば)れちゃおう!」


ガマガマ銃の一斉射撃(いっせいしゃげき)。

でも、どこ狙(ねら)ってんの?

オオムカデの頭上(ずじょう)だぞ。


!!


おお!

一転集中(いってんしゅうちゅう)したビームが、雨のように、オオムカデに降(ふ)り注(そそ)いだ。


さらに、斬りかかって、踏(ふ)みつけて、キック!

おもしろいように、技が決まった。


オオムカデは、ひっくり返って、ゴロンゴロンだ。


と、キニンジャーが頼(たの)みました。

「タカちゃん!」

「超絶(ちょうぜつ)ブレス、貸(か)してよ!」



「ああ」

アカニンジャーが手渡(てわた)します。

「新必殺技は、どうした?」


「ふふ。見ててよ!」

「自分を信じて、直球でいくよ!」


(球けがれなく道けわし)

キニンジャーが、超絶勝負(ちょうぜつしょうぶ)チェンジャー、セット!

<ザ・超絶>


アカニンジャーが背中(せなか)を押(お)した。

「よし! ガツンと使ってこい!」


超絶変化だ!

キニンジャー超絶、爆誕(ばくたん)!


キニンジャー超絶


吼(ほ)える、キニンジャー超絶。

「うおおお~~っっ!!」

「いくぜ、獅子王のおじさん!」



「任(まか)せろ!」と、獅子王も返す。

「オトモなれども、暴れるぜ!」

(って、誰がオッサンやねん!)


!!


キニンジャー超絶が消えた?


いや、超スピードで、移動(いどう)したんだ。


敵の攻撃が、当たりません。

メチャクチャ速(はや)い!


おちょくるように避(よ)けたかと思えば、パンチ!

パンチ、パンチ、パンチ!


しゃがんで、まわって、攪乱(かくらん)して~の~、

旋回(せんかい)後ろ蹴(げ)り、ローリングソバット!


離れれば、光弾(こうだん)の連射だ!


オオムカデは、もう、キレそう。

「小僧(こぞう)! ちょこまかと、ムカムカさせおって!」





いつの間にか、キニンジャー超絶が足元に取り付いてる。

「ちょこまかだけじゃないぜ!」

(こちょこちょ、しまひょか?)

空中にぶん投げて、一刀両断(いっとうりょうだん)!


オオムカデは、派手(はで)に叩(たた)きつけられました。

地面に、深い穴が開きそうだ。


「やだ…」と、シロニンジャー。

「凪、予想外(よそうがい)に、パワフル…!」


モモニンジャーは、冷静(れいせい)です。

「男子三日会わざれば括目(かつもく)せよ、ですね」


「このままいくぜ、獅子王のおじさん!」

おっ、キメにかかるつもりか。

出るぞ、新必殺技。

「超絶黄忍斬(ちょうぜつきにんざん)、完全版(かんぜんばん)!」

<一番勝負>


燃えるきりもみ回転。

鋭(するど)いドライバーとなって、敵を貫通(かんつう)だ!


「超絶と完全版って、カロリー過多(かた)で、ムカムカする~!」

最後までムカムカ押しで、オオムカデは爆発。


キニンジャー超絶!

美技(びぎ)で、勝利、しょうり~~っ!


超絶黄忍斬 完全版!


おっと、晦正影が、小槌を振るぞ。

「妖術、肥大藩息(ひだいはんそく)の術!」


これで、オオムカデは巨大化復活。

「かくなる上は、デカデカと、ムカムカするぞ~~!」


おっと、ここで、スターニンジャーが合流(ごうりゅう)。

新オトモ忍を召喚(しょうかん)し、ゲキアツシュリケン合体だ!


ホウオウマル、セイリュウマル、パンダマル、ゲンブマル、マゴイマル、ビャッコマル!

ガシンッ、ガシンッと合体し、ゲ・キ・ア・ツ・ダイオー、降臨(こうりん)!


組み合いで不利(ふり)とみたか、オオムカデが技を仕掛(しか)けてきたぞ。

「こいつは、どうだ!」

首が伸びて、ゲキアツダイオーの胴(どう)に、ぐるぐる巻(ま)き。

締(し)め上げます。

ボディがきしみ、火花(ひばな)が散(ち)った。


笑う、オオムカデ。

「ヌハハハハハハハハハ!」

「身動きがとれまい!」

「ストレスをためれば、おまえたちも、ムカムカの仲間入りだ!」



その時、スターニンジャーが叫(さけ)んだ。

「天晴坊ちゃん! ジライヤ忍シュリケンを、使いやしょう!」


そうだ、先週(せんしゅう)もこれで、脱出(だっしゅつ)できた。


「シュリケン忍法、ジライヤの術!」

<世界にんじゃ>


ゲキアツダイオーのボディから、磁雷神(じらいしん)のイメージが浮(う)かび上がる。

と同時(どうじ)に、高熱化(こうねつか)。


「アチャチャチャチャ!」

たまらず、オオムカデは離れました。


「よっしゃあ!」と、アカニンジャー。

「最後も、ゲキアツ、押せ押せドンドンで、決めるぞ!」

人間爆弾、ザンボット3! ―― いや、違う

人間大砲!

ゲキアツ大フィーバー!


射出(しゃしゅつ)される、忍者たち。

ひとりずつ、ゲキアツに、斬りまくる。

<アチャチャチャチャチャチャッ>


「これじゃあ、ムカムカを通り越して、ドカドカだ~~~!」

そう嘆(なげ)きながら、オオムカデは大爆発。

チリとなったのでした。


しのばず~~~~~~

ワッショイ!

大ジャンプして、勝利を喜(よろこ)んだ。


vs 巨大化オオムカデ


!!


九衛門のもとに、晦正影が!

「おやかた様 直属の忍びを利用し、秘密裏にカラクリを生み、しまいには、独断(どくだん)で敵と結託(けったく)するとはのう」

「我々(われわれ)、牙鬼家を乗っ取るのが、おぬしの企(たくら)みか?」



ジュッカラゲ軍団に、九衛門は囲(かこ)まれてしまいました。

返答次第(へんとうしだい)では、命が危(あぶ)ないぞ。


それでも、落ち着いた口調(くちょう)で、九衛門は答えました。

「まさか…」

「すべては、ご家老がお好(す)きな、遊(あそ)びでござりまする」

「ひとつ、御覧(ごらん)に入れてみせましょう」



何を見せようというんだ?


眼下(がんか)には、帰還(きかん)しようとする天晴たちが。


!!


九衛門が、術を発動。

すると、勝手に、浦鮫が鞘(さや)から抜(ぬ)けた。


いぶかりながらも、浦鮫を手にする、キンジ。


あっ!!

妖力を吸い取るどころか、増大(ぞうだい)しているように見えるぞ。


キンジの顔が、苦悶(くもん)に歪(ゆが)んでいる。

「離れてくださいやし!」

「あっしは…このまま…」

「うあああ…うう…」

「うああぁぁぁぁ~~っ!」



キンジは妖怪化し、オオカミオトコに。


キンジが妖怪化 オオカミオトコに変化


九衛門め、たばかったか!


―― つづく ――





<感想>


今週の敵は、上級忍者オオムカデ。

本物のムカデは苦手だけど、この敵の造形は好きだ。

動くたびに、ムカデの部分がいい感じで動くんです。

(色のせいかな。時々、CGのように見えた)


前から見たら、龍。

横から見たら、ナースみたいな感じも。

(看護師さんじゃないよ、ウルトラセブンの怪獣だよ)


横から見たオオムカデ


龍騎のドラグレッダーの方が、似てるか。





キンさんを信じる。

キンさんを信じるボク自身も信じる。

凪はそう言いましたが、こんな歌が。


ご存じ長屋の金さんに~♪

惚れない奴は、ワルだけさ~♪



関係ないか。


ちなみに、歌ってるのは、親分&子分ズだ。





ついに、キンジが妖怪化してしまいました。

あれは、浦鮫じゃなかったのだろうか?

妖力を吸うっていうのは、ウソ?


次回が、待ち遠しいぞ。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXゲキアツダイオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第36話「キンジ、栄光のスーパースター!」


キンジを救うことは、できるのか?

九衛門の手先に、なっちゃうの?


なんと、新フォームがお目見え。

その名も、「スーパースターニンジャー」だ!



来週は、第47回全日本大学駅伝対校選手権大会のため、お休み。

次回放送は、11月8日になります。






今週のおまけ

左上:妖刀浦鮫。
右上:ローリングソバット。

左下:来週、どうなってしまうんや。
右下:喜び方にも、性格が。













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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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