ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの27「夏だ! 超絶スター誕生!」(8月30日)


西洋三大妖怪 オオカミオトコ 登場。

(好きなもの:満月)



(ネタばれ注意)


ついに、父と兄の敵が目の前に。

が、人間の力では、通用しないようだ。

そこに、九衛門による悪魔の誘惑が…。



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[前半のレビュー]


街で妖怪が暴れている。

「恐れおののけ!」

「西洋三大妖怪、残虐(ざんぎゃく)のジョーカーこと、オオカミオトコの爪牙(そうが)に、かかりやがれ!」




人々を救うために、ニンニンジャーが到着。

まずはガマガマ銃で、けん制したぞ。


「貴様らがフランケンとドラキュラをやった、ニンジャとかいう連中だな」

オオカミオトコは、鋭い爪を立て、身構えました。

「おもしれえ。オレが、切り刻んでやる!」


やや遅れて、キンジ・タキガワ(多和田秀弥)が やって来た。

敵の姿を見て、表情が曇ったぞ。


モモニンジャーは言った。

「キンジさん。あの妖怪、以前、幻に出てきた…」


「はい」

オオカミオトコを見つめたままで、キンジは話します。

「奴こそ、あっしの父と兄の命を奪った、妖怪でございやす」


「そういうことなら、ここはキンちゃんに任せるぜ!」

アカニンジャーは、キンジの肩を、ポンと叩いた。


「仕方ないが、ゆずってやる」と、アオニンジャー。


キニンジャーも、「思いっきり、やっつけちゃってよ」と、背中を押した。


「みなさん…ありがとうございやす!」

仲間に感謝しつつ、キンジは敵を、にらみつけたぞ。

「オオカミオトコ、覚悟!」


「こんな極東にまで、オレの名が轟(とどろ)いているとはな」

オオカミオトコは、高らかに笑いました。

6人を前にしても、まだまだ余裕だな。


戦う前に、キンジは確認します。

「妖怪ハンター、ジュンジ・タキガワ、レイジ・タキガワの親子を、覚えてございやせんか?」


が、オオカミオトコは、知らないという。

「オレが葬(ほうむ)った妖怪ハンターなど、月のクレーターの数ほど、いるんだ!」

「名前など、いちいち覚えているわけねえだろ」



「ならば、嫌でも思い出させるのみでございやす!」

キレそうになるのを、こらえつつ、キンジはスターニンジャバーガーをかまえた。

「シュリケンチェンジ!」

スターニンジャーとなって、斬るかかる。



敵がジュッカラゲ軍団を呼んだため、まずは、こちらとの戦いに。

街中を駆けまわりながら、雑兵たちを斬っていきます。


そんな中、スターニンジャーのターゲットは、オオカミオトコのみ。

スターソードガンに怒りをのせ、殴るように斬りかかったぞ。

一度 離れて、術を発動だ。

「シュリケン忍法!」

<雷マジック>

「超イカズチの術!」

<サンダーじゃ>

剣先から、雷弾を発射!


これが、見事に、全弾命中。


さらに、たたみかけるぞ。

<風マジック>

「シュリケン忍法奥義、ウイニングロックスター!」

<ハリケーンじゃ>

自分自身が、竜巻となった。

<ニンジャスラッシュ>

1回、2回、3回、4回。

5回、6回、7回、8回。

斬りに斬りまくる。


ショッピングモールに、すさまじい炎の柱が立ち上りました。

決まったか!?


いや、違う。


仰向けに倒れているオオカミオトコが、笑い出したぞ。

「フッハッハッハッハ…!」

「おまえら人間の刃で、オレは斬れねえぜ」


ゆっくり上体を起こし、指さす。

「そのギターの武器、妙な親子が持っていやがったな」

「思い出したぜ」



その妖怪ハンターこそ、キンジの父であるジュンジ・タキガワ(山王弥須彦)と、兄のレイジ・タキガワ(福田圭馬)だ。


キンジの父と兄


オオカミオトコは言った。

「そうか。あの時、生き残ったガキが、妖怪ハンターになったということだな」

「親父と兄貴も弱いくせに、無駄なことをしたもんだ!」



スターソードガンを握る手が、ギリッと鳴る。

「弱いでございやすと…」

ブチ切れ寸前だ。

「あっしの家族を侮辱(ぶじょく)するとは、許せやせん!」


突進し、ラッシュをかける、スターニンジャー。

力が入りすぎて、大振りになってるぞ。

これなら、防御はたやすい。


ジュッカラゲと戦っているアカニンジャーが、注意します。

「おい! やみくもに突っ込むなよ、キンちゃん!」


が、スターニンジャーの耳には、届いてないようだ。

怒りが耳を閉じさせ、視界も狭くしている。


スターの突きを避けると、刃をつかみ、オオカミオトコは勝ち誇った。

「この程度の挑発にのるとは、ちょろいな」

鋭い爪を、何度も叩き込みます。


スターニンジャーの胸から、火花が散る。

深い爪跡が、刻まれた。


地面を転がる、スターニンジャー。


オオカミオトコは、何かやる気だぞ。

「妖怪ハンターは、根絶(ねだ)やしにしてやる」

全身が紅く染まる。

中でも、眼は、ルビーのように深紅に輝いた。

いや、違う。

月が紅いんだ。

それがオオカミオトコを、赤く染めている。

「ブラッディ・ムーン!」


!!!


オオカミオトコの爪から、無数の斬撃が飛んできた。


オオカミオトコ ブラッディ・ムーン


千の刃に切り刻まれ、スターニンジャーは大ダメージ。

変身を強制解除され、ヒザから、崩れ落ちたのでした。

気を失っています。


「ここはいったん、退(ひ)きましょう」

モモニンジャーは、ビュンマルを召喚(しょうかん)。

みなを回収し、撤退しました。



キンジは、夢を見た。

あの日、父と兄は少年キンジ(石塚獅桜)を樽(たる)の中に隠(かく)し、オオカミオトコとの戦いに出たのだ。


その怨敵(おんてき)が、目の前に。

しかし、倒すどころか、深手を負わされた。


キンジが目を覚ますと、枕元(まくらもと)に、凪(中村嘉惟人)と風花(矢野優花)が。

看病してくれたようです。

今は疲れて、眠っています。


父と兄と一緒の写真を手に取り、キンジは語った。

「あっしの父と兄は、いつも妖怪狩りの旅に出て、幼いあっしは、ほとんど顔を合わせることが、できやせんでした」

「この写真は、一度だけ、3人で旅行に行った時の写真でございやして…」

「あっしら家族の、唯一の思い出でございやす」


キンジは、眠っているふたりに、頭を下げた。

「ありがとうございやした」


なんだか、お別れみたいじゃないか…。


服を着て、テンガロンハットをかぶり、キンジはどこへ行くつもりだろうか?


と、声がした。

「聞いたぞ」

天井に、妖怪じじい ―― いや 好天(笹野高史)がいます。

「西洋妖怪なんぞに、こっぴどく、やられたそうじゃな」

「だらしがない」
と、顔をしかめます。


「好天さま…申し訳ございやせん」

キンジは誓った。

「しかし、もう負けはいたしやせん」


「待て」

出ていこうとしたキンジを、好天は制する。

「夜道の一人歩きは、やめましょう」

「ああ! アメリカでは、習わんかったか…」



このジョークは通じなかったようで、キンジは少し声を荒げた。

「オオカミオトコは!」

「…あっしの敵でございやす」

「ですから…」


その先は言わずに、出ていこうとします。


天井から降り立った好天ですが、まだ、目は合わせません。

「つまらぬ奴じゃのう…」

師匠の言葉を、キンジは背中で聞く格好。

「結局、おまえが わしに弟子入りしたかったのは、かたき討ちという私情のためだったわけか…」


キンジは振り返った。

「それは違いやす!」


が、好天は言うのでした。

「そんな風では、妖怪ハンターは務まるじゃろうが、忍びを続けさせるわけにはいかんな」

「そんなことが分からんならば、破門じゃな」



ハモンさんじゃなくて、破門!


「では、ボナノッテ!」

そう言うと、好天は消えてしまった。


(ちなみに、「ボナノッテ」とは、おやすみなさいという意味らしい)



牙鬼軍団の闇屋敷では、有明の方が騒いでいます。

「足りぬ、足りぬ、足りぬ!」

「全然、足りぬ!」


(あっ、カメラ目線)

「怖れの力も 大して集めておらぬのに、あの忍びの者も 野放しとは!」

「西洋三大妖怪など、名ばかりじゃ~~っ!」


(怒ると、美容に悪いのにな)

「ちゃんと働けい!」


おっ!

オオカミオトコが怒鳴り返したぞ。

「気が変わった!」

「オレは妖怪ハンターを、この世から根絶やしにする」

「働くのは、それからだ」




次の朝、天晴(西川俊介)たちは、キンジがいないことに気づいた。


まさか、ひとりで、かたき討ちに?


八雲(松本岳)と霞(山谷花純)は、キンジを捜しに出ました。


天晴たちも追いかけようとした時、好天が奥から出てきたぞ。

「何を騒いでおる。騒々しい」



キンジは、河原にいました。

父と兄の写真を見つめています。


と、そこに意外な者が。

「やあ、スターニンジャー」

十六夜九衛門(いざよい きゅうえもん)だ。

「久しぶりだね」


うん、久しぶりだね! 九ちゃん!


キンジは、九衛門を、にらみつけました。

「もはや、あっしに用なんて、ないはずでございやす!」

おっと、いきなりのシュリケンチェンジだ。

スターソードガンを連続発射。


!?


前方にいたはずの九衛門が、スターニンジャーの背後に。

スターソードガンを押さえ、言うのでした。

「落ち着きなよ」

「昔とはいえ、ボクは同じ師を持った、いわば兄弟子じゃないか」


やさしい口調ですが、逆に、あやしさ倍増。

悪魔のささやきにも聞こえるぞ。

「あのオオカミオトコが、キミとサシで、決着をつけたがっているんだ」


スターニンジャーの心は、揺れた。



「破門!?」

昨夜のやり取りを好天から聞かされ、天晴たちはビックリ。


好天は、こう言います。

「私情で戦う弟子はノングラッチェと、伝えただけじゃ」


「何でだよ!」

天晴は、憤(いきどお)った。

「かたき討ちぐらい、させてやればいいじゃんか!」


が、好天は一喝(いっかつ)。

「バカモノ!」

「忍者の力を、何だと思っておる」

「感情で使うものではないじゃろうが。ん?」

「おまえたちが、けしかけて、どうする」



天晴、凪、風花は、ぐうの音も出なかった。


好天は言います。

「キンジの奴は、見ていて、どうも危なっかしい」

「力はあるが、心の方が…」

「まるで、昔の九衛門を見ておるようじゃ」




九衛門から離れようとするスターニンジャーでしたが、走って逃げても、すっと現れてきます。


「落ち着きなと言っているだろう、スターニンジャー」

元忍者だけあって、こういう術も使えるのか。

九衛門は、神出鬼没(しんしゅつきぼつ)だ。

そして、こんなことを言ったぞ。

「そのせっかちなところ、まるで昔のラストニンジャのようだ」


??


好天はキンジを九衛門のようだと言い、九衛門はキンジを好天のようだと言う。

何か意味があるのだろうか?


今のままではオオカミオトコには勝てないと、九衛門は言った。

「あのオオカミオトコは、並の人間の力は、一切通用しないんだ」

甘く、ささやきます。

「スターニンジャー。ボクなら、キミを、奴に勝たせてあげられる」

「ボクと同じ力さえ持てばね」


九衛門と同じ力?

「奴を倒す唯一の方法があるとすれば、キミは欲しがるはずだろう?」


悪魔の誘惑に対し、キンジは何を選択する?





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[第27話 Bパート]


やる気満々の、オオカミオトコ。

街に出現し、挑発してるぞ。

「出てこい、妖怪ハンター!」

「おまえが出てくるまで、人間を切り裂いてやるぞ!」



その声は、キンジにも聞こえました。

が、今のままでは、通用するとは思えません。


そんな時に、また九衛門が。

「返事がないということは、同意したと考えていいんだね?」

打ち出の小槌を、「邪」マークにセットしたぞ。

「妖術、妖怪融合の術」


!!


キンジが、砂時計のような形の妖気に、包まれた。

妖怪融合ということは…。


九衛門は言う。

「オオカミオトコに通用するのは、同族の力」

「つまり、妖怪の力なんだ」

「言っただろう? ボクと同じ力とね」

「その妖力がすべて注入されるまでの辛抱(しんぼう)だ」



キンジが妖怪に?


憎い敵を討つためとはいえ、妖怪化?

闇堕ちですか。

この代償は…。



ちょうどその頃、好天が、天晴たちに話していた。

「キンジのように心の弱い者が、私情で戦えば、迷いを呼ぶ」

「迷いは、悩みと怖れと侮(あなど)りを生み出す」

「やはり、あやつを弟子入りさせるべきでは、なかったな」



これに、凪は反発。

「そんなこと、ないよ!」


風花も、食い下がります。

「おじいちゃんが思ってるほど、キンジさんの心は弱くないと思う!」


天晴も前に出た。

「じいちゃんの弟子なんだろ!」

「もっと、キンちゃんのこと、信じてやれよ!」

「何だかんだ言って、一番恐れてるのは、じいちゃんじゃんか!」



「じゃんか!?」

好天は、激高(げきこう)。

(怒るポイント、そこ?)

「偉そうに…何が…○×△#」

言葉になりません。

「もう、おまえたちと話すことはない!」

怒って、消えちゃった。



街では、オオカミオトコが暴れています。

人々が襲われて、えらいこっちゃ。


おっと、そこに、キンジを捜していた八雲と霞が。

人々を助けるとともに、天晴に連絡だ。


「また、おまえらか」と、オオカミオトコ。

「妖怪ハンターは、どうした!?」


そんなこと、答える義務はない。


さあ、変身して対処しよう。

「シュリケン変化!」

<ザ・変化>


アオ&モモで、ガマガマ銃、発射!


!!


が、爪で弾き返され、アオ&モモが食らう格好に。

ふたりだけで、だいじょうぶなのか?



妖怪融合の術は、進行しています。

キンジに、妖力が注がれていく。

このまま、妖怪になってしまうのか…。



アオニンジャーとモモニンジャーは、圧されています。


オオカミオトコは、スピードもあるし、パワーもある。

何より、あの爪が厄介(やっかい)だ。

近くでは切り刻まれ、遠くからは斬撃が飛んできます。


!!


アカニンジャー、見参!

大ジャンプから、オオカミオトコに斬りかかった。


シロニンジャーとキニンジャーは、カラクリヘンゲンの弓モードで狙う。


これが命中したのですが、オオカミオトコはノーダメージ。

やはり、人間の力は、通用しないのだろうか?


ああ!

ここで、オオカミオトコの反撃だ。

「くらえ!」

「ブラッディ・ムーン!」



無数の斬撃が飛んできたぞ。


ダメージを受けるニンニンジャーですが、何とか、踏ん張ります。


アカニンジャーが士気を高める。

「キンちゃんが来るまでは、何とか耐えるぞ!」


が、オオカミオトコは、鼻で笑うのでした。

「ふん! あんな弱っちい妖怪ハンター、オレと戦うのが怖くて、逃げ出したんだろう」

「父と兄をやられているのに、情けない奴だ!」

「アハハハハハ…!」



これに憤ったのは、アカニンジャーだった。

「キンちゃんは弱くないし、情けなくなんかない!」

まるで自分のことのように、怒ります。

「おまえみたいな奴だって、絶対、乗り越えるはずだ!」


「めでたい奴らだ!」と、オオカミオトコは笑います。

(正月仮面ぐらい、めでたい)

「あの妖怪ハンターに、それができると思うか?」


絞(しぼ)り出すように、アカニンジャーが答える。

「そうしてくんないと…」

「仲間として、忍びを続けてもらわないと…」

「オレたちは、困るんだよ!」



アオ、キ、シロ、モモ、みんな同じ気持ちだ。


アカニンジャーを先頭に、みんなで突進する。

「オレたちは、キンちゃんを信じる!」



その声は、キンジにも届いていた。


そして、迷いを、吹き飛ばしてくれた。


目は開かれ、心が決まる。

行くべき道が、光って見えた。


頭によみがえるのは、好天の言葉。

「そんな風では、妖怪ハンターは務まるじゃろうが、忍びを続けさせるわけにはいかんな」


背中の方から、九衛門がささやきます。

「ボクには分かるんだよ、スターニンジャー」

「キミの心に、深い闇があるということをね」

「ボクと同じさ」

「ボクらは似た者同士、手を組む運命なんだよ」



ちょっと前なら、そうなったかもしれない。

でも、今は、違うんだな。


心に闇があるのは、否定(ひてい)しない。

実際、闇の中で、迷っていた。


でも、同じじゃない。

迷いの中で、手が差し伸べられた。

それは、まるで、光。

闇の中に現れた、救いだ。


「いや…」と、キンジ。

「あっしは、おめえさんとは違いやす!」

スターソードガンのシュリケンを回し、電撃で、術を破壊したぞ。

「あっしは本当に、いつも、いつも、愚かでございやす」

「でも、おかげで、はっきり、目が覚めやした」

「十六夜九衛門…」

「やはり、あんさんの力は、借りやせん!」


キンジは、仲間の元へ走った。


今度は、こっちが力になる番だ。



西洋三大妖怪の最後の砦(とりで)、オオカミオトコは強い。

ニンニンジャーの5人は、ダメージが蓄積されるばかりだ。


倒れている5人に、オオカミオトコが襲い掛かるぞ。

あの爪は、ヤバい!


!!


鋭い爪を防いだのは、キンジだった。

間に合ったようだ。

腕に傷を受けるも、ひるまずに、スターソードガンでシューティング。

オオカミオトコを後退させたぞ。


ニヤリと笑う、キンジ。

「お待たせいたしやした、みなさん」


「おう、待ってたぜ」

元気に、アカニンジャーは返す。

「すっきり、あいつ倒して、じいちゃんが心配しすぎだってこと、証明してやろうぜ!」


が、キンジは首を振ります。

「いえ。好天さまは、間違っておりやせん」

「あっしは、かたき討ちどころか、父と兄を復活させるため、終わりの手裏剣を手に入れる私情で、好天さまに弟子入りを願っておりやした」


これは、みんなにとって初耳。

「でも、ようやく、分かりやした」

「あっしが好天さまの弟子としてすべきは、忍者としてみなさんと共に、人々を守ることだと!」



おっと、オオカミオトコが、口をはさんできたぞ。

「逃げたんじゃないのか、妖怪ハンター」

「弱い親父と兄貴を持つおまえは、腰抜けなんだろ?」



「もう、挑発には、のりやせん!」

キンジは、ピシャリ。

「確かに、あっしは、妖怪ハンターの息子でございやす」

「しかし、今はラストニンジャの弟子!」


服を脱ぎ捨てると、裸に ―― いや 忍者装束(にんじゃしょうぞく)が出てきた。

「私情を捨て、世の人のために、戦わせていただきやす!」

さあ、変身だ。

「シュリケンチェンジ!」


スターニンジャー変身


忍びなれども、忍ばない!

忍びなれども、パーリナイッ!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!


今日は、スターニンジャーさん、どうぞ!


「忍ぶどころか、暴れやしょう!」





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[第27話 後半のあらすじ]


さあ、もう、51分だ。

怒涛(どとう)の勢いで、いこうぜ。


仮面ライダードライブも、クライマックス間近。

ブレン、ようやったな~。



まずは、キとシロのコンビネーションだ。

キがシロを抱えて、ぶん回す。

カラクリヘンゲンの爪で、おきて破りの、逆爪攻撃!


お次は、アオ&モモ。

「シュリケン忍法、ツルツルツタの術!」

<モクモクじゃ>

ツタのツルで、オオカミオトコを拘束(こうそく)だ。


そこに斬りかかったのは、アカニンジャー。

すごい切れ味だぞ。

オオカミオトコの、肉が見えとる。


コンビ技


??


傷が消えた?


斬っても斬っても、傷がふさがれていきます。


「言っただろう!」

「人間の刃は、効かねえってな!」


ああ!

オオカミオトコが、反撃に転じた。

アカニンジャーを爪でえぐり、蹴り飛ばす。


コロコロっと転がったアカニンジャーですが、仲間の前で、体制を立て直す。

「それなら、こいつを使え、キンちゃん!」

スターニンジャーに投げたのは、超絶勝負チェンジャーだ。


これをスターが、空中でナイスキャッチ。

「ありがとうございやす!」

腕に装着し、スイッチオン!

「超絶変化!」

<チョーゼツ ニンジャー>

二段変身と共に斬りかかり、オオカミオトコを吹き飛ばした。


これが、スターニンジャー超絶。


超絶スターは聞いた。

「獅子王さんの力なら、いけやすよね?」

「あっしに、力を貸していただけやすか?」



ブレスの中の獅子王が答える。

「精霊の力を、なめるなよ」

「オトモなれども、暴れるぜ!」



アオニンジャーが、忍者一番刀をパス。

「忍者の力、見せてやれ!」


これを受け取り、超絶スターは、二刀流に。

ふたつの刀で、連続攻撃だ。

止まらない、止まらない。

打ち寄せる波か、吹く風か。

疾風怒濤(しっぷうどとう)、刀を叩きこんだ。


おおっ!

攻撃が通用している。

(人間じゃない獅子王の力が、プラスされてるもんね)


驚きつつも反撃に転じる、オオカミオトコ。

大技が出るぞ、ブラッディ・ムーン!


が、これを、超絶スターは、ことごとく弾き落としたのでした。

「ロックなビートで、いくぜぇ!」

「オラオラオラオラオラ!」


仮面の下の目が、紫色に光った。

「シェキナベイベに、やってやるぜ!」


これには、キニンジャーも驚いた。

「うわっ、キンさん、キャラまで変わっちゃったよ」


モモニンジャーは、ガマガマ銃をかまえます。

「このまま、みなさんでいきますよ!」


忍術でオオカミオトコの間近に現れ、順番にシューティング!

「ガマガマ銃! 乱れ撃ち!」


現れては消え、現れては消え。

撃って消えての、ヒット・アンド・アウェイ。

敵は対処できません。


これに、超絶スターは、テンションあげあげ。

「イヤッハ~!」

「忍ばず勝負だぜ!」


<ザ・勝負>

「超絶スター忍烈斬!」


炎をまとった刀が、伸びる。

これで、袈裟(けさ)切り。

さらに、光の剣で、下から胴(どう)を切り裂く。

最後はまた、炎の刀で、唐竹(からたけ)割りだ。


オオカミオトコは絶叫をあげながら、焼き尽くされた。


スターニンジャー超絶

超絶スター忍烈斬!


お見事、勝負あり。


超絶スターが、はじけて、跳ねた。

「パーリナイッ!」



おっと、ここで九衛門が術を発動。

「妖術、肥大藩息(ひだいはんそく)の術!」


オオカミオトコは、巨大化復活した。



アカニンジャーが召喚したのは、ライオンハオージョウ。

覇王シュリケン合体し、覇王シュリケンジンの降臨だ。


オオカミオトコが吼(ほ)えます。

「手当たり次第に、切り刻んでやる!」

爪から、斬撃を連発したぞ。


が、コックピットの超絶スターは、ノリノリです。

「このまま、イケイケドンドンで、いきやしょう!」

ノリまで、超絶に。


覇王シュリケンジンは、大筒(おおづつ)を連射。

まるで、動く巨大要塞(きょだいようさい)だな。


さあ、決めちゃいましょうか。


巨大ロボの頭部で、超絶スターが剣をかまえるぞ。


「覇王アッパレバスター!」


全砲門、開け!

七色のエネルギー砲弾が、敵に打ち込まれる。


防御しようとするオオカミオトコですが、こりゃ、無理ってもんだ。

「妖怪ハンター…」

「必ず…必ず貴様らは、根絶やしとなるだろう…!」



あやしげな予言を残し、オオカミオトコは爆発した。


動く巨大要塞!


さあ、勝利の雄叫(おたけ)びだ。


忍ばず ―― ワッショイ!


超絶スターも、超絶 吼えます。

「ヒーハー! オー、イエス!」


最後はみんなで、写メをパチリ。



忍者屋敷に帰ったキンジは、土下座して謝った。

「好天さま、申し訳ございやせんでした!」

「実は、あっしは…終わりの…」



すべてを話そうするキンジを、好天は制します。

「もう、よい」

「みなまで言うな」


(わしのことを、愛しておるんじゃろ)

「わしも、孫どもに、痛いところを突かれてな」

(といっても、肛門ではないぞ)

「まずは、弟子を信じることから、始めてもよい…かもしれんな」

ここで、うれしいお知らせが。

「というわけで、おまえは明日から、弟子見習い改め、正式な…弟子じゃ」




キンジにとって、大切な写真が、ふたつになった。

ひとつは、父と兄と一緒の、思い出の写真。

もうひとつは、今日コックピットで撮った、みんなとの写真だ。



くうぅぅぅぅぅ~~っ! と歯ぎしりしているのは、有明の方。

「あの西洋妖怪どもめ!」

「まったく使えぬではないか!」



と、九衛門が言いました。

「では、奥方様」

「わたくしめに、指揮権をお与えくださりませぬか?」


何か策があるのか?

「忍者には、忍者をぶつけようと、思いまする」


敵にも忍者が?





<感想>


いろいろありましたが、キンジは敵討ちに成功。

正式な弟子になることもできた。

めでたし、めでたし。


といきたいところですが、懸念も。


気になる、オオカミオトコの予言。

「妖怪ハンター…。必ず貴様らは、根絶やしとなるだろう…!」


それに、キンジの目が、紫に光ったこと。

あれは、九衛門の術の影響だろうか?

それとも、オオカミオトコに負わされた傷から?




気になるといえば、好天の言葉も。


「心の弱い者が、私情で戦えば、迷いを呼ぶ」

「迷いは、悩みと怖れと侮りを生み出す」

「やはり、あやつを弟子入りさせるべきでは、なかったな」


これはキンジに対して?

それとも、過去の自分に対して?


いろいろと気になりますね。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXライオンハオー



手裏剣戦隊ニンニンジャー オトモ忍シリーズEX ダイノマル






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第28話「激走! 牙鬼ニンジャ軍団」


次回から、新章突入!

十六夜流忍者、ハヤブサとは?

忍者合戦の開幕だ!


悪の組織が、マイクロバスを襲う。

(ああ! ヒーローものだ!)

子どもたちを救えるか?






今週のおまけ

左上:ジュンジ・タキガワとレイジ・タキガワ。
右上:少年キンジ。

左下:じゃんか?
右下:新しい思い出。













<<「大喜利大会? 巨大化アカニンジャー超絶 vs 妖怪マタネコ/第26話」
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手裏剣戦隊ニンニンジャーの第27話を見ました。 忍びの27 夏だ!超絶スター誕生! 残る西洋妖怪オオカミオトコはキンジの父と兄の命を奪った妖怪であることを知った天晴はオオカミオトコとの戦いはキンジに任せることにする。 戦いの中、父や兄を侮辱されたキンジは怒りに支配され闇雲に攻撃してしまい、いつもの力を出せずにオオカミオトコにやられてしまう。 そんなキンジに好天は敵討ち...
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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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