ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第7章 自分を大切にすることから すべてが始まる

(P225)相手の好意を素直に楽しめる人間になる




私達は小さい頃「何の根拠もなしに」自分についてあることを決め込む。その子にしてみればそれなりの根拠はあるのだが、大人になってみれば、それは客観性に欠ける根拠である。小さい頃自分が一人で勝手に決め込んだことは間違いであると、大人になって分かってからも、その人はその小さい頃決め込んだことに支配されてしまう。




小さい子は大人に言われたこと ―― 特に、度々言われたこと ―― を信じてしまいます。また、口に出さなくても、態度に出されたことを感じとり、信じ込んでしまう。

「グズだ!」と言われれば、「グズなんだろうか?」となり、やがて、「グズなんだ」と信じ込んでしまう。「バカだ!」も同じ。

そして、「愛されてないんだ」と感じれば、「誰からも愛されないんだ」と信じてしまうことも。


幸運な人は、人生の中で、「あれ?」と思えます。世界を広げ、人々と暮らす中で、それが間違いであることに気づける。たとえ一部がそうであっても、全体がそうでないことを理解できる。

しかし、そうならないケースも、確かにあるようです。


世の中には、いろんな人がいます。

ある人は好意を示してくれないかもしれない。けれど、別のある人は好意を示してくれるかもしれない。

ある人は「あの人がいると負担だ」と感じるかもしれない。けれど、別の人は「いてくれてよかった」と思ってくれるかもしれない。

ある人は愛してくれないかもしれない。けれど、どこかの誰かは愛してくれるかもしれない。

このように、いろいろなわけですが、何かを強く信じ込んでしまっていると、客観視ができず、このようなことをなかなか感じ取れない、受け取れなくなってしまうようです。

「きっと××なんだ」と、強く信じてしまう。それ以外は無いと、強く強く、思い込んでしまいます。


加藤さんは、好意がなかったわけではないだろう、と述べています。そうではなくて、好意を感じ取ったり、好意を喜ぶことが、できなかっただけだろう、と。


<負のスパイラル>

わたしは愛されるに値しない → そう強く信じるから、相手の好意を感じることができない → 目の前にあるものを感じ取れないから、やっぱり愛されないんだと思ってしまう。




相手の好意を素直に楽しめばよい。自分が特別な人間だから好意を示してくれるのではない、自分が何かを達成したから好意を示してくれるのでもない、たまたまそのような縁があったから好意を示してくれるのである。





あなたは自身を否定的に捉えるかもしれない。

ダメな存在だと、決めつけるかもそれない。

でも、本当だろうか?

客観的に、それを説明したり、証明したりできるだろうか?

それは、あなたの言葉だっただろうか?




本当は、あなたではない、別の人の言葉や態度だったかも…。





自分に気づく心理学



「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか PHP文庫







<<「第55回 他人を避けるのをやめたら」│「第57回」>>


 → 「自分に気づく心理学の目次 前半 第1章~第3章」




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生息地:関西
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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