ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの17「グッバイ、スターニンジャー!」(6月21日)


妖怪ウミボウズ 登場。

(ゴムボートより誕生)



(ネタばれ注意)


十六夜九衛門から語られた、終わりの手裏剣の能力。

弟子入りのチャンス最後の日に、キンジはどう動く?

天晴の苦手は、あれだった。



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[前半のレビュー]


忍者道場(にんじゃどうじょう)では、アカニンジャーとスターニンジャーが戦っています。

お命(いのち)頂戴(ちょうだい)タイムだ。

キンジ・タキガワ(多和田秀弥)は、好天(笹野高史)から、弟子(でし)入りの条件(じょうけん)として、ニンニンジャーを倒(たお)すように、言い渡(わた)されているのです。


おっと、今日は、アオニンジャーも戦ってますね。

巻(ま)き添(ぞ)えをくらい、旋風(矢柴俊博)が魔法で、タヌキの置物(おきもの)にされちゃいましたけど。


と、ここで、風花(矢野優花)が登場。

フライパンをオタマで叩(たた)きながら、言いました。

「はいは~い! 今日の『お命頂戴しやす』は、ここまで!」


そう、お命頂戴タイムは、時間制限(じかんせいげん)があるのだ。

変身を解除(かいじょ)して、続(つづ)きは明日です。


天晴(西川俊介)は、ちょっと気になりました。

キンジに、いつもの勢(いきお)いがない。

どうかしたんだろうか?



キンジに元気(げんき)がない理由(りゆう)が分かりました。

弟子入りの期限(きげん)が、明日なのです。


天晴は言った。

「何とかしてやりたいな~」

「あいつ、いいやつだし」



牙鬼軍団(きばおにぐんだん)との戦いでも、ずいぶん助けられた。


でも、八雲(松本岳)は、「イージーだな」と言う。

「ということは、何か?」

「やつのために、オレたちがワザと、負ければいいとでも言うのか?」



霞(山谷花純)も言った。

「そんなことしたって、おじい様はスターさんの弟子入りを許(ゆる)しませんし、スターさんだって喜(よろこ)ばないでしょう」


キンジを喜ばすには、どうしたらいいんだろう?

妖怪図鑑でも買い与えるか。

それとも、落語大全集。

いや、いっそのこと、脇をコチョコチョと。



八雲は言います。

「オレたちは、いつも通(どお)り過(す)ごすしかない」


冷たいようだけど、その通りだ。

みんなにも、それは分かった。


分かったけど、心がムズムズします。

(蚊にでも、刺されたのでしょうか?)



刺客(しかく)として集中するため、道場を出たキンジは、キャンプ生活中。


と、その前に、十六夜九衛門(いざよい きゅうえもん)が現(あらわ)れたぞ。

「ボクの弟子にならないかいっていう話だけど、返事を聞かせてくれるかな?」


たき火を間にはさみ、対峙(たいじ)する、キンジ。

「その前に、ひとつ聞かせてくださいやし」

ポケットに手をつっこんだままで立ち上がり、相手の目を見据(みす)えた。

「おまえさんは、終わりの手裏剣の本当の力ってえのを、知ってるんですかい?」


「もちろんだよ」と、九衛門は即答(そくとう)。

「世界を一度 終わらせ、新たな世界を始めさせる能力」

「それこそが、終わりの手裏剣の本当の力だ」


そして、こう続けた。

「伊賀崎の者じゃないキミに、彼はラストニンジャの称号(しょうごう)も、終わりの手裏剣も、渡さないよ」

「で、返事(へんじ)は、どうだい?」



やや思案(しあん)して、キンジは答えました。

「1日だけ、待ってもらえやすか?」


「ふっふっふっふっふ…」

笑いながら後退(あとずさ)りすると、九衛門は消えました。

「楽しみに待ってるよ。じゃあね」


キンジと九衛門




夜が明けました。

つまり、キンジが弟子になるチャンスは、今日1日だけ。

ラストチャンスだ。


天晴は朝から、ニンジャ装束(しょうぞく)。

勝負服(しょうぶふく)で備(そな)えている。

「今日が最後なんだ」

「とことん付き合ってやんないとな」


果(はた)し状(じょう)まで用意(ようい)しています。


って、凪(中村嘉惟人)もだ。


いや、ふたりだけじゃない。

霞と風花も。


それぞれの果し状に、性格(せいかく)が出てますね。

天晴のは、荒(あら)っぽい筆字(ふでじ)。

霞のには、「親展(しんてん)」のハンコが。


あら、八雲の腰(こし)にも、果し状が。


みんな、考えることは同じなんですね。

キンジは愛されている。



晦正影(つごもり まさかげ)と九衛門が、海岸(かいがん)にいます。


岩場(いわば)で、正影は言った。

「封印(ふういん)の手裏剣の妖力(ようりょく)が、意志(いし)持たぬものに取り付く時、やつらのカエルのカラクリが、反応(はんのう)するようじゃのう」


「そのようでござりまするなあ」と、九衛門。

ちょっと、気のない返事だ。


「今回のプロジェクトには、ジャマじゃな」と、正影は言います。

「反応できぬように、妖怪を生み出してやろう」

結界(けっかい)を張(は)ってから、ゴムボートに封印の手裏剣を置く。

そして、呪文(じゅもん)を唱(とな)えたぞ。


こうして誕生(たんじょう)したのが、妖怪ウミボウズ。


正影は命(めい)じました。

「怖(おそ)れの力を集めよ」

「おそらく、そのうち、キンキラの忍者が現れる」

「そやつが狙(ねら)いじゃ」



「承知(しょうち)いたした!」

海の方を向く、ウミボウズ。

「坊主(ぼうず)が上手(じょうず)に画(え)を描(か)いた~!」

早口言葉(はやくちことば)みたいな かけ声を発(はっ)すると、海に霧(きり)が…。


妖怪ウミボウズ




忍者スターバーガーに、反応が。


「こんな時に、妖怪でございやすか?」

「仕方(しかた)ねえ」


忍者道場に向かいたいキンジでしたが、知ってしまった以上、行かねばなりません。

現場(げんば)に急ぐ。



海では、奇妙(きみょう)なことが起こっていました。

主婦やサラリーマン、学生たちが、まるで夢遊病者(むゆうびょうしゃ)のように、入水(にゅうすい)しています。

海の向こうに、何かを見ているようだ。


ウミボウズは言った。

「オレの幻術(げんじゅつ)は、貴様(きさま)らが過去(かこ)で最(もっと)も恐(おそ)れた経験(けいけん)を、見せるものだ」

「誰も、過去の蜃気楼(しんきろう)には、勝てまい!」



!!

??


勝ち誇(ほこ)っていたウミボウズが、吹き飛ばされたぞ。


これは、風の術。

スターニンジャーの到着(とうちゃく)だ。


まずは、幻術が解(と)けたみなさんを、逃(に)がします。


って、今度は、敵(てき)を見て、大喜び。

「イヤッハ~!」

「世(よ)に名高(なだか)い、ウミボウズさんでございやすか!」


この、妖怪マニアめ!

おっと、スターソードガンを宙(ちゅう)高く放(ほう)り投げ、写(しゃ)メをカシャ!

そして素早(すばや)く、変身だ。

「シュリケンチェンジ!」

<ザ・チェンジ>

<スターニンジャー ワオ!>

落ちてきたスターソードガンをキャッチすると、名乗(なの)った。

「あっしは、スターニンジャー」

「ひと狩(か)りいかせていただきやす!」


いきなり銃撃(じゅうげき)して、さらに、斬(き)りこんでいったぞ。


「キンキラの忍者とは、おまえのことか!」

「ならば、喰らわせてくれる!」


ウミボウズは、反撃(はんげき)に転(てん)じます。

オールにもなる トゲ付きナギナタ<ぎざぎざ渚(なぎさ)>で けん制(せい)し、術を発動した。

「坊主が上手に画を描いた~っ!」


海上に霧が…。

その中に、像(ぞう)が浮(う)かぶ。

これは…狼男(おおかみおとこ)?


キンジの父、ジュンジ・タキガワ(山王弥須彦)は、英語で言った。

「下がっていなさい、息子(むすこ)よ」


兄のレイジ・タキガワ(福田圭馬)も言う。

「オレたちが、おまえを守る」


「ダッド! レイジ!」

まるで憑(と)りつかれたように、スターニンジャーが海に入って行きます。


ウミボウズは、せせら笑う。

「やつはこれから、過去の恐怖(きょうふ)に はまり、心が枯(か)れるまで、幻(まぼろし)の中を、さまよい続けるのだ~!」


ジュンジ・タキガワとレイジの幻




忍者道場では、みんな待(ま)ちぼうけ。

キンジが来ません。


と、旋風が、飛び込んできたぞ。

「みんな!」

「妖怪が現れたと、情報(じょうほう)が入った」




キンジは、幻の世界を、さまよっています。

いくら追いかけても、父と兄に追いつけない。



現場に到着したニンニンジャーの5人は、海上に霧を見つけました。

中に、人影(ひとかげ)が見える。


キニンジャーが言った。

「あれって、スターさんの影だ!」


アカニンジャーは突(つ)っ込(こ)もうとしましたが、それをモモニンジャーが止めました。

「待ってください!」

「おそらく、その靄(もや)の中は、妖術の世界です」



アオニンジャーも、気づいていたようですね。

「闇雲(やみくも)に入れば、それこそ妖怪の思うつぼだ」


「じゃあ、何か、対策(たいさく)はあるの?」と、シロニンジャー。


と、モモニンジャーは、あっさりと言いました。

「そんなものは、ありません」

え? となるシロに、続けて言っちゃいます。

「ですから、闇雲に入っちゃいましょう」

「天晴くんから、どうぞ」



アカニンジャーは、やる気(き)満々(まんまん)。

「おう! 任せとけ!」

疑問(ぎもん)に思うことも、躊躇(ちゅうちょ)することも、ないのだ。

「おっしゃ! 行くぞ!」


いってらっしゃ~い! みたいに手を振(ふ)る、モモニンジャーでした。


海に飛び込み、アカニンジャーは、靄の中へ。





視界(しかい)が晴(は)れると、なぜか、変身が解けていました。

緑(みどり)っぽい世界の中にいる。

そして、目の前に、強敵(きょうてき)が現れた。


天晴の額(ひたい)に、汗(あせ)がにじみます。

「やばい…ピーマン」

まるで、ガマの油(あぶら)売(う)り(四六のガマ)だ。


おっと、遅(おく)れて仲間(なかま)たちも来ましたよ。


ピーマンを前にして油汗(あぶらあせ)を流(なが)す天晴を見て、霞はピンときました。

「ああ…なるほど」

「怖れを抱(いだ)いたものが、幻として、見えてしまうようですね」



凪は小声で言った。

「霞ちゃん、今、タカちゃんで実験(じっけん)したよね?」


これには、風花も苦笑(にがわら)い。

「科学実験(かがくじっけん)の術」


霞は うふ♪ って笑ってますが、凪は震(ふる)えあがってしまいました。

怖い、このしと、怖い。


科学実験の術


おっと、霞が前に出ました。

「では…」

「シュリケン忍法、思い込みの術」

「怖くな~い、怖くな~い、怖くな~い」


はて、どんな術だろう?

天晴に、話しかけます。

「天晴くん、青椒肉絲(チンジャオロースー)なら、食べられますよね?」


!!


山盛(やまも)りピーマンが、青椒肉絲になったぞ。


「いけるかもしれない」と、天晴。

思い切って、頬張(ほおば)ってみます。

すると、意外(いがい)と、いけた。

「う~ん…うまい!」



キンジはまだ、父と兄を求(もと)めて、さまよっています。


と、そこに、天晴たちが追いついた。





突然(とつぜん)、みんなの前に、キンジの父と兄が出現(しゅつげん)。


父ジュンジは言った。

「おまえは、ここに隠(かく)れていなさい」


兄レイジも言う。

「父さんと兄さんが、必(かなら)ず、おまえを守ってやるからな」


ああ、また行ってしまいました。


「そんな…」

「嫌(いや)でございやす!」


追うキンジ。


それを、天晴が止めた。

「おい、待て! やめろ! 追うな!」

両肩(りょうかた)をつかんで、揺(ゆ)らす。

「あれは、幻だ」


が、その前で、ジュンジとレイジは、倒れてしまった。





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[第17話 後半のあらすじ]


目の前で、父と兄が倒される。

これが、キンジの一番怖かった記憶(きおく)なのか。

それを、ウミボウズは、幻術で見せたようだ。


キンジは言った。

「父と兄に守られた命…」

「それがあっしの、過去でございやす」


脳裏(のうり)に浮(う)かぶのは、月の前で吼(ほ)える、狼男のような影。

「あっしは、あの過去に縛(しば)られておりやす」

「そのせいで、あっしの心は、揺(ゆ)らぎやす」



揺らぐ心。

キンジは、九衛門の誘(さそ)いを、断(ことわ)れなかった。


好天は、こう言ったことがあります。

「心の揺らぎやすい者は、弟子には取らん」


自然と、キンジのヒザは、折れてしまった。

地面を見つめて、吐(は)き出します。

「こんなあっしに、弟子入りする資格(しかく)は、ございやせん!」


が、凪は「そうかな?」と、首をかしげる。


風花も言います。

「揺らぎやすい心なら、鍛(きた)えるだけだよ」

「わたしたちと一緒(いっしょ)に」



みんな、同じ意見のようだ。


天晴はしゃがんで、顔を同じ高さにして、言いました。

「そうだ。一度、ラストニンジャ 目指(めざ)したんだから、じいちゃんに弟子入りするの、最後まであきらめんなよ」

肩をつかんで、シャキッと立たせる。


そして、みんなで見せた。

キンジに宛(あ)てた果し状を。


まったく、なんて個性あふれる果し状だ。

どこで、そんなフォントを集めたんだ。


霞は言った。

(スターさんでも実験したい)

「わたしたちが、ひとつしかないラストニンジャのイスを争(あらそ)っているのは、確(たし)かです」

「でも、互(たが)いを高め合うには、ひとりでも多い方が、いいと思います」



「あいにく、オレたちも、あんたに勝つのが試練(しれん)なんだ」と、八雲。

(ポーカーフェイスの、ツンデレ兄さん)


凪も言いますよ。

「一度乗った船なんだから、中途半端(ちゅうとはんぱ)に降(お)りちゃダメだよ」


天晴はポンッと、果し状を胸に押し当てたぞ。

「さっさと妖怪やっつけて、今日はぶっ倒れるまで、お命頂戴やろうぜ」


「みなさん…」

あふれ出そうになる涙を、キンジはグッとこらえました。

「ありがとうございやす!」


となると、まずはここから出ないといけませんね。


さあ、キンジに、いつもの調子(ちょうし)が出てきましたよ。

「そいじゃあ、ちょいと、力を貸(か)していただきやしょう」

スターソードガンをギターのように かまえ、手裏剣を回したぞ。

<風マジック>

「シュリケン忍法、風の術!」

<ハリケーンじゃ>


と同時に、天晴たちも、忍術を発動だ。

「シュリケン忍法、大火炎(だいかえん)の術!」

<めらめらじゃ>


キンジの風にあおられて、5人の炎(ほのお)がさらに燃(も)え上がる。

効果(こうか)倍増(ばいぞう)どころか、効果100倍だ。


嫌な思い出ごと、異世界(いせかい)を焼(や)きつくし、見事(みごと)、幻術を打ち破(やぶ)ったのでした。


風の術&大火炎の術!


さあ、時間がありません。

(今日はこの後、全米オープン)

はやく倒しちゃいましょうか。


忍シュリケンをセットして、変身だ。

<ザ・変化(へんげ)> & <ザ・チェンジ>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

「シュリケン変化!」

<アカジャー アオジャー キージャー>

<シロジャー モモジャー>

<スターニンジャー>


ピーマンが怖い、暴(あば)れてアッパレ、アカニンジャー!

魔法の才能が怖い、轟(とどろ)け八雲、アオニンジャー!

最近 あの人が怖い、きらめきの凪、キニンジャー!

兄の未来を思うと怖い、ひとひら風花、シロニンジャー!

怖いもの? 思いつきませんねえ…うふふ、揺らめく霞、モモニンジャー!

怖れていた過去は克服(こくふく)いたしやす、彩(いろど)りの星、スターニンジャー!


忍びなれども、忍ばない!

忍びなれども、パーリナイッ!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!


「忍ぶどころか~」

赤がふって、


「暴れやしょう!」

スターが決めた!


おっと、ウミボウズの方は、ジュッカラゲを召喚(しょうかん)したぞ。

浜辺(はまべ)で、決戦だ。


ここで、コンビネーション技(わざ)が出た。

モモ&アオで、「シュリケン忍法、砂(すな)の城(しろ)の術!」

<どんどんじゃ>


浜に砂の城が現れて、ジュッカラゲたちが吹き飛ばされ、さらに落下。


キとシロが、追い討(う)ちをかけます。

「シュリケン忍法、潮干狩(しおひが)りの術!」


砂浜に刺(さ)さったジュッカラゲを、カラクリヘンゲンの爪(つめ)モードで、狩っていく。

キはまるで、モグラ叩きみたいに。

シロなんか、Vサインしてら。



おっと、アカとスターが囲(かこ)まれているぞ。


スターニンジャーは聞いた。

「いいんですかい?」

「あっしに、背中(せなか)をあずけて」



「当たり前だろう」と、アカニンジャーは返す。

「頼(たよ)りにしてるぜ、キンちゃん!」


「キンちゃん?」

スターニンジャーは、スットンキョウな声を上げてしまいました。

「何でございやすか? それは」


ジュッカラゲを斬りまくりながら、アカニンジャーが言ったぞ。

「ようやく、何て呼(よ)ぶか、決(き)めた!」





「スキありっ!」

って、アカニンジャーが攻撃したのは、スターニンジャーだ。


これを受け止め、スターはアカを、背中の上で、ぐるっと回転させた。


場所を入れ替(か)えて、ジュッカラゲを斬りまくる。


浜辺のニンニンジャー


ウミボウズは叫んだ。

「なかなかのコンビネーションだな!」

「ならば、この幻術を喰らえ!」



マズイ!

あれか!


!!


ふたりの前に現れたのは、アカニンジャーとスターニンジャー。


「互いを攻撃することは、できまい!」

ウミボウズも、考えてます。

相手の弱点をつくつもりだ。


けど、これは、的外(まとはず)れだったようだぞ。


アカはスターを、スターはアカを、躊躇(ちゅうちょ)なくぶった斬りました。


ウミボウズは、目を丸(まる)くしてます。

「何だと!?」

「一点の迷(まよ)いもないとは…」

「おまえら、どんな関係だ?」

「仲間じゃないのか?」



すると、スターが答えた。

「刺客(しかく)と…」


アカも続ける。

「その標的(ひょうてき)だ!」


あまりの常識(じょうしき)外(はず)れっぷりに、ウミボウズの作戦は、吹っ飛ばされてしまいました。

「ムム~っ! このままでは、オレの存在(そんざい)が、蜃気楼(しんきろう)だ~!」


さあ、仕上げに、かかりますよ。

<ザ・技> & <ザ・アタック>

<なんじゃ なんじゃ>

<なんじゃ なんじゃ>

「シュリケン忍法、奥義(おうぎ)!」

「スターライト忍烈斬(にんれつざん)!」



アカニンジャーは、閃光(せんこう)のような超スピード。

スターニンジャーは、竜巻(たつまき)のような大回転。

<忍者一閃(にんじゃいっせん)>

<忍者スラッシュ>

互いに、斬りに斬って、斬りまくり、最後は、同時斬りだ。


ウミボウズは、海にボチャン。

「この現実が、幻であってほしいものだ~!」

そう言い残し、爆発したのでした。


おっと、スターニンジャーは、写メを忘れません。

「スマイル~♪」

ポチっとな。


スターライト忍烈斬!





アカニンジャーのお尻(しり)が、アッチッチ。


おっと、封印の手裏剣が、紫(むらさき)の忍シュリケンに変化したようです。

どういうことでしょうか?


すると、スターニンジャーが言いました。

「あっしを受け入れてくれた みなさんの懐(ふところ)の深さが、忍タリティを高めてくれたってぇ、わけでございやしょう」


(うまいこと言いやがって、この、ドンガメ! by 生恵幸子 師匠)


!!


うわっ!


海の中から、ウミボウズが巨大化復活(きょだいかふっかつ)。

ホントに、海坊主みたいだ!

いや、そうなんだけど。


となれば、こちらはオトモ忍を召喚です。

すぐにシュリケン合体し、シュリケンジンに。


が、ちと、やっかいだぞ。

敵は、海の中から、攻撃してくる。


ここで、アカニンジャーは思いついた。

「さっきの新しいオトモ忍シュリケンを、使ってみるか!」

忍者一番刀にセットし、勢いよく回した。


!!


海の中に、潜水艦(せんすいかん)型のオトモ忍が。

浮上(ふじょう)したかと思うと、魚雷(ぎょらい)発射(はっしゃ)だ。


ゴーヤ(伊58)? はっちゃん(伊8)? イク(伊19)?


かと思ったら、分離(ぶんり)して、ロボットが出てきたぞ。

サーフィンに着地(ちゃくち)し、波乗(なみの)りしちゃったよ、おい。


岸(きし)で、スターニンジャーが叫んだ。

「そのオトモ忍、ちょいと、お貸しくださいやし!」


新しいオトモ忍に、スターニンジャーが乗り移(うつ)った。

新コンビ、誕生か?

(ロデオマルが、妬いちゃうぞ!)


これが、サーファーマルだ!


スターニンジャーは、もう、ノリノリ。

「波にノリノリで、いきやしょう!」

「シュリケン忍法、波乗りスターの術で~ございやさ!」

「こいつはロックで、ビーチなボーイが、来やしたねえ!」



また潜水艦形態になると、魚雷発射だ。


サーファーマル


巨大化ウミボウズの動きを止めたら、合体を試(ため)しちゃいましょう。


シュリケンサーファー合体!

シュリケンジンサーファー、波乗りで登場!

ワッショイ!


みんなに推(お)されて、スターニンジャーが、コックピットの真(ま)ん中(なか)に座(すわ)ります。

初(はじ)めは遠慮(えんりょ)してましたが、座ったらスイッチオン、ノリノリだ!

「イヤ~ッ!」

「そいじゃあ、こっからは、波乗りドンドンで、いきやしょう~!」



いけ!

「シュリケンジン サーファー波乗り斬り!」


三連続で斬られた、ウミボウズ。

「ウミボウズ憎(にく)けりゃ、幻まで憎し!」

そう叫び、海上で、大爆発。

チリとなりました。


忍ばず、ワッショイ! & ヒ~ハ~!


シュリケンジンサーファー




敵との決着(けっちゃく)はつきましたが、もうひとつ、勝負(しょうぶ)が残(のこ)っています。


天晴は、キンジに剣先(けんさき)を向けた。

「それじゃあ、決着つけようぜ!」

「キンちゃん」



「ありがとうございやす」

キンジにとっては、最後のチャンスだ。

「勝っても負けても、悔(く)いはございやせん」


両者、刀をかまえ、砂浜を駆(か)ける。

その様は、宮本武蔵か、佐々木小次郎か。

同時に、大上段(だいじょうだん)から、振り下ろしたぞ。


!!


キンッ! という金属音。

カレーのソースポットが、刀(かたな)を受けた!


って、カレー?


なんと、好天が現れて、両者の刀を、受け止めてしまいました。

こりゃ、どういうこと?

「おまえたち、何をやっておるのじゃ!?」


何をって、あんたの出した課題(かだい)じゃん。


好天は言いました。

「スターニンジャー、約束(やくそく)の1ヵ月は、昨日(きのう)で過(す)ぎたはずであろう」

「約束は約束じゃ」

「弟子入りは、あきらめよ!」



いや、いや、いや、いや。

キンジは、あわてました。

弟子入りの期限は、今日までのはずです。


と、好天が言った。

「さては、おぬし、アメリカ時間のままじゃな?」


あっ!

アメリカから来たキンジは、日付変更線(ひづけへんこうせん)をまたいでいるのです。

本当の期限は、昨日までだった。


崩(くず)れそうになっているキンジに、好天は言いました。

「あのオトモ忍、サーファーマルは、わしからの餞別(せんべつ)じゃ」

「国に戻(もど)り、再度(さいど)、自分の道を探せ」



キンジ、がっくり



なんてこったい。

せっかく仲間意識(なかまいしき)も深まったのに、キンジはアメリカに帰ることになってしまいました。

サーファーマルに乗り、みんなに見送られながら、沖に向かって、出発した。


ホントに、サラバになっちゃったよ。




こうなると、霞も聞かずにはおれません。

「おじいさまは、どうして、そこまで頑(かたく)なに、弟子入りを拒(こば)まれるのですか?」


「これ以上、おまえたちに黙(だま)っておるわけにはいかんな」

ついに、好天が真相(しんそう)を話す時がきたようだ。

「十六夜九衛門…」

「その昔(むかし)、やつは、わしの弟子じゃった」

「やつに教えたのは、わしの過(あやま)ち」

「それ以来(いらい)、わしは、弟子を取らぬことに決めておる」

「スターニンジャーには、すまぬがな」




それぞれに、深い過去があるようです。





<感想>


十六夜九衛門の口から、終わりの手裏剣の力が語られました。

「世界を一度 終わらせ、新たな世界を始めさせる能力」

そして、キンジも、知っていたようだ。

キンジはこの力を、何に使うつもりなのか?

父と兄の復活?


関係しているらしいのが、狼男のような存在。

オオカミは、イヌ科の哺乳類。

キツネも、イヌ科の哺乳類。

でも、九衛門てそもそも、キツネなの?

狼男は人間が変身するもの。

それも気になるな。


アメリカに帰るといえば、天才バカボンの最終回を思い出します。

あれも、紙テープが印象的だった。


でも、キンジは、帰っちゃったのかな。

来週の登場は、あるだろうか?



にしても、海の特撮、カッコいいな!





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン



手裏剣戦隊ニンニンジャー オトモ忍シリーズ参 サーファーマル






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第18話「八雲が愛した妖怪」


妖怪の味方をする、アオニンジャー。

操られているのか?

まさか、そういう趣味?






今週のおまけ

左上:旋風パパが、たぬきの置物に。
右上:自撮り、パシャ。

左中:遊ぶ女子たち。
右中:あっぱれピーマン。

左下:みんなの果し状。
右下:きみのことは忘れない。













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手裏剣戦隊ニンニンジャーの第17話を見ました。 忍びの17 グッバイ、スターニンジャー! 好天から言い渡された弟子入り期限の日が近づいていたキンジは焦りから攻撃にキレがなく、天晴達を倒すことなどできない。 「いつもより勢いがなかったじゃんか。疲れてんのか?」 「そんなつもりはございやせんが…」 思い悩むキンジの前に現れた十六夜九衛門は好天の弟子になったとしても、“終...
[ MAGI☆の日記 ]
 ちなみに船の出港の際によく見るあの紙テープ、今では世界中で見られる光景だけど、どうやら日本人が始めたものらしい。何でも1915年頃、大量に余った在庫の紙テープを売りさばくため、「テープでお別れの握手を」みたいなコピーつけてみたところ、思いのほか大ヒット
[ 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜 ]

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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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