ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第7章 自分を大切にすることから すべてが始まる

(P222)他人と共にいることを恐れてはいけない



加藤さんは本の中で、このように振り返っておられます。


私はあまりにも恩着せがましい父親に育てられたので、自分は他人にとっては負担でしかないのだと自分を感じていた。自分は愛されない存在で、自分は他人の負担でしかない。他人は自分と一緒にいたくない。誰も私と一緒にいることなど喜んではくれない。そのように自分の存在を感じていた。



そう決めつけていたのだという。

これが、人と一緒にいても うれしくない理由だった。相手が自分を負担に感じていると思い込んでいるのだから、愉快になれるはずもありません。


しかし、やがて、世の中には自分とは違う人たちがたくさんいると気づき、言い聞かせた。

自分が感じるように、相手も感じるとは限らない。

他人に好意を示すことが喜びである人もいる。

他人と付き合うことを楽しむ人もいる。

自分が相手の負担だと思うことと、相手がそう思うかどうかは別。

自分にとって相手が脅威だとしても、相手が自分を脅威だと思っているとは限らない。



そしてやがて、他人を避けることをやめた。

避けていては、いつまでたっても、他人の好意を感じることができないから。

(といっても、これはおそらく、簡単なことではなくて、「えいや!」という決意や思い切りを必要としたのではないだろうか)



加藤さんに限らず、小さい頃から決めつけていること、根拠もないのに信じ込んでしまっていることは、誰もが持つのでしょう。

それを修正するきっかけになるのが、「意外にいいもの」「予想外によいこと」。「おや?」という経験。

これらは、加藤さんが他人を避けることをやめたように、「やってみないと分からない」「飛び込んでみないと分からない」、そういったもの。

夢の中で、「飛び込むかどうかを迫られる」ような状況が出てきたら、夢が上記のようなことを教えてくれようとしているのかもしれませんね。



加藤さんは外国の大学で、ゼミに参加していたそうな。そこでも、自分はゼミの負担ではないかと、怖れていたのだという。

しかし、ある時、仲間たちから、「君のおかげでこのゼミがより魅力的になった」と褒められた。これは加藤さんにとって驚きでしたが、以後、何度か同じような体験をしたのだという。


このような、「あれ?」という経験が、考え直すきっかけをくれるようです。

そしてそれは、飛び込んでみないと分からない。

飛び込めば、そういう機会が自然と増えるのでしょう。





自分に気づく心理学



「心の掃除」の上手い人下手な人 (集英社文庫 (さ28-6))







<<「第54回 他人を気にしてしまう人」│「第56回」>>


 → 「自分に気づく心理学の目次 前半 第1章~第3章」




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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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