ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第7章 自分を大切にすることから すべてが始まる

(P217)他人は他人でしかなく、あなたを傷つける力など持っていない



他人の気持ちが気になる人、他人の気持ちが気になる時。そういうのは、あるかもしれません。

あれ? 怒らせたかな?

あれ? 気分を害してしまったかな?

あれ? 悪い意味にとられたかな?


そう思うことは誰だってありそうですが、いつまでもそれを引きずるタイプも。

加藤さんに言わせると、それは「我執の強い人」なのだという。

我執とは、自分中心の考えや、それに囚われている状態のこと。


相手のことを気にしている。けれど、相手のことを理解しようとはしていない。

本当に気にしているのは、相手が自分をどう思っているか。相手に映る自分のイメージ。

相手は、何も思っていないかもしれない。他のことを考えているかもしれない。仕事中だったり、勉強中だったり、誰かと話していたり。

そういう相手の状況を、ストレートに認識できないようです。


健康な人は、ニュートラルな状態である時、適度に力が抜けています。けれど、上記のタイプでは、常に身構えてしまう。

健康な人は、他人がむやみに傷つけてこないことを知っています。けれど、上記のタイプでは、傷つけられないだろうかと、怖れてしまう。


このタイプが気にするのは、他人に映る自分の姿。

そして、このタイプが怖れるのは、他人に映る自分の怖れ。

実は、他人そのものに怖れているのではなく、他人に投影された自分の中にある「何か」に、怖れているようです。



相手を見ているようで、実は相手そのものを見ていない。

見ているのは、相手に映った自分。

なので、相手の気持ちをうまく理解できない。

それが、次のようなものを生むようです。


 → 相手の好意を、素直に受け入れられない。

 → 気楽に付き合えない。

 → 人付き合いは、気が重い。




こんな時、本当に相手にしているのは、目の前の人ではなく、自分の影なのかもしれません。

自分の中にある、何か。

処理されてない、自分の半身。

そんなものが、影響を与えているのかも。



 → ユング心理学辞典│影




「他人は他人でしかなく、あなたを傷つける力など持っていない」


なのに、他人に自分の中の何かを投影し、怖れてしまう。

本当に対決すべきは、相手ではなく、影なのに…。





自分に気づく心理学



影の現象学 (講談社学術文庫)







<<「第53回 親子の逆転、自分の中の子ども」│「第55回」>>


 → 「自分に気づく心理学の目次 前半 第1章~第3章」




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生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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