ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの14「助けてサギにご用心!」(5月31日)


妖怪ヤマビコ 登場。

(公衆電話より誕生)



(ネタばれ注意)

キンジのお命頂戴に、風花はプンプン。

電話を使った妖怪の策略で、忍シュリケンを奪われてしまった。

シロとスター、異色のタッグで、逆転なるか?



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[前半のレビュー]


一家団欒(いっかだんらん)。

―― のはずでしたが、大騒動(おおそうどう)に。


せんべいの箱(はこ)を開けると、スターニンジャーが飛び出してきたのです。

「お命(いのち)頂戴(ちょうだい)!」

スターソードガンで斬(き)りかかってきた。

ターゲットは、天晴(西川俊介)だ。


好天(笹野高史)から甘(あま)さを指摘(してき)されたことで、キンジ(多和田秀弥)は本気(ほんき)モードに。

弟子入(でしい)りするため、ニンニンジャーを倒(たお)すつもりです。


激(はげ)しさを増(ま)す、スターニンジャーの攻撃(こうげき)。

これを天晴は、分身(ぶんしん)の術で かわしました。


と、そんなことを室内(しつない)でやるもんだから、部屋の中はもう、メチャクチャ。

せんべいは割(わ)れるし、クッションが引(ひ)き裂(さ)かれ、羽毛(うもう)だらけ。

ただ、慣(な)れてしまったのか、八雲(松本岳)と霞(山谷花純)は、平然(へいぜん)と本を読んでいます。


これに怒(おこ)ったのは、風花(矢野優花)でした。

「ちょっと! お兄ちゃん、スターさん」

「散(ち)らかしたら、掃除(そうじ)して!」



が、スターニンジャーは言うのでした。

「以前(いぜん) 言ったように、お手伝(てつだ)いさんは、やめさせていただきやした」


「悪い、風花! かたしといて!」

そう言うと、天晴はどこかに行ってしまいました。


当然(とうぜん)、スターニンジャーはそれを追(お)います。


こんな状況(じょうきょう)でも、八雲は涼(すず)しい顔。

「タカ兄(にい)、少し腕(うで)を上げたか」

肩(かた)のほこりを、払(はら)います。


凪(中村嘉惟人)が言うに、「最近(さいきん)、スターさんに狙(ねら)われてるからね」ということらしい。


本気で倒しにくる、スターニンジャーこと、キンジ・タキガワ。

それを相手にしているうちに、天晴のレベルも上がってきているようだ。


ひょっとして、好天は、これを狙ったのか?


でも、風花は、お冠(かんむり)だぞ。

「そういう問題(もんだい)じゃないでしょ!」

「見てよ、これ!」


部屋じゅうに、物(もの)が散乱(さんらん)。

そして、掃除するのはいつも、風花なのでした。

「仕事(しごと)ばっかり増(ふ)やして! まったく!」





いきなり、天井(てんじょう)から、スターニンジャーとアカニンジャーが落(お)ちてきたぞ。

また、大バトル。

言ってるそばから、また散らかしてるし。


「もう、やだ!」

風花は、爆発しちゃいました。


怒る、風花


(ストレスでニキビができたら、どうすんだ)




牙鬼軍団(きばおに ぐんだん)の闇屋敷(やみやしき)。


十六夜九衛門(いざよい きゅうえもん)は、人間(にんげん)の怖(おそ)れを集めたがっています。


けれど、晦正影(つごもり まさかげ)は、違(ちが)うようだ。

「焦(あせ)るな、焦るな」

「今(いま)、あのラストニンジャの孫(まご)どもと、どう遊(あそ)んでやるか、思案中(しあんちゅう)じゃ」


先(さき)にニンニンジャーを片付(かたづ)ければ、怖れは容易(ようい)に集められるというわけ。

九衛門を見据(みす)えて、こう言ったぞ。

「ワシをおぬしの思い通りに動かすなど、444年早いぞ、十衛門(じゅうえもん)」


ひと癖も、ふた癖もありそうな、じいさんですね。

こりゃ、手強(てごわ)そう。


その晦正影が、公衆電話(こうしゅうでんわ)に、封印(ふういん)の手裏剣(しゅりけん)を刺(さ)したぞ。

さあ、どんな妖怪が生まれるか。



風花は、天晴とキンジを、道場(どうじょう)の板場(いたば)に正座(せいざ)させました。

(本当は、ヒザの上に石板を置きたかったけど、今回は勘弁してあげた)

「いい? ふたりとも」

「これ以上(いじょう)、家(うち)でお命頂戴やるなら、ごはん抜(ぬ)き!」

「金輪際(こんりんざい)、道場でのお命頂戴は、禁止(きんし)するからね!」



天晴は、卍解 弁解(べんかい)します。

「待て、風花!」

「悪いのは、襲(おそ)ってくる方だろ」


そう言って、キンジを指(ゆび)さした。


キンジも、言い訳(わけ)を。

「いや、あっしは、ラストニンジャ様(さま)に言われてですね…」


しかし、風花は、ゆるしません。

「問答無用(もんどうむよう)!」


キンジと天晴は、震(ふる)えあがり、ちびりそうになった。


凪が言うに、「シュリケン忍法、プンプン丸の術」だそうだ。


旋風(矢柴俊博)はひと言(こと)、「母さんに似(に)てきたなあ…」と。


叱る、風花



!!


ゲロゲロ銃 ガマガマ銃が反応(はんのう)。

妖怪が動き出したか。


これ幸(さいわ)いと、天晴とキンジは、出動(しゅつどう)しちゃいました。


「ああ~、もうっ!」

風花は、地団太(じだんだ)を踏(ふ)んだ。


(ストレスで便秘になったら、どうすんだ)



街(まち)に出現(しゅつげん)したのは、妖怪ヤマビコ。

上半身(じょうはんしん)がサルの顔で、両肩(りょうかた)には公衆電話が。


妖怪ヤマビコ


元になったのは、「山彦(やまびこ)」。山で こだまが返ってくるのは、山の神や山の霊(れい)、妖怪の仕業(しわざ)だと思われていたのです。

(チッチキチ~は、関係ない)


晦正影が命(めい)じました。

「やつらは、変化(へんげ)させなければ、何ということはない小童(こわっぱ)じゃ」

(こわっぱ~ゴーダムじゃ)

「何か考えてみよ」



駆(か)けつけた天晴たちの前に、ジュッカラゲ軍団が。


さっそく変身だ。

<ザ・変化(へんげ)>

「シュリケン変化!」


もう、戦い慣れてますね。

すいすいすいと、雑兵(ぞうひょう)ジュッカラゲを斬ってゆく。

数(かず)が多いのは難儀(なんぎ)ですが、時間があれば問題ない。





スターニンジャーは、妖怪がいないことに気づいた。


??


さらに、ジュッカラゲたちが、散(ち)り散(ぢ)りバラバラに逃走(とうそう)。

みんなで、手分(てわ)けして追うことになりました。


これこそが、ヤマビコの作戦。

その第一歩だった。



シロニンジャーは、ガマガマ銃を連射(れんしゃ)して、ジュッカラゲたちを一掃(いっそう)。


が、ヤバイ!

1体、隠(かく)れてたぞ。

後ろから、シロニンジャーに斬りかかった。





が、これを、スターニンジャーが飛び出して、撃退(げきたい)。


なんですが、ビックリしたシロニンジャーは、スターニンジャーに、裏拳(うらけん)をかましちゃいましたよ。


変身を解除(かいじょ)し、風花は謝(あやま)ります。

(わたしの後ろには立つな by ゴルゴ13)

「ああ~、ごめんなさい!」

「だいじょうぶですか?」



スターニンジャーも、変身を解除。

「気にしないでくださいやし」

あらたまって、謝罪(しゃざい)するのでした。

「風花お嬢(じょう)ちゃん。どうも、申(もう)し訳(わけ)ございやせん」

「あっしのせいで」



風花は首をふった。

「いいえ」

「さっきは、わたしも怒(おこ)りすぎました」



キンジは、心配(しんぱい)しているようだ。

「それに、あっしが原因(げんいん)で、天晴 坊(ぼっ)ちゃんとも仲(なか)が悪(わる)くなったら…」

「申し訳ないです。すみやせん」


兄弟は仲がよいものだと、信(しん)じているみたいだぞ。


でも、そんなことはないと、風花は言った。

「むしろ、兄妹(きょうだい)だから、我慢(がまん)して面倒(めんどう)見てるぐらいです」と。

「スターさん、兄弟いないんですか?」


「いえ」と、キンジ。

「兄がおりやしたが、幼(おさな)い時に、亡(な)くなりやした」

「…なもんで、あっしが兄について覚(おぼ)えてるのは、偉大(いだい)な妖怪ハンターだったってことだけなんでございやす」



キンジは明るく振(ふ)る舞(ま)ってますが、風花は何だか、申し訳なくなっちゃいました。


キンジは言います。

「ですから、兄を追い越(こ)すために、好天様の弟子になろうとしているのでございやすが、必死(ひっし)になりすぎて、迷惑(めいわく)をかけていたことに気づかないでおりやした」

「面目(めんぼく)ない」


深く頭を下げる。



「ヤマビコ、ビコビコ~♪」と、ヤマビコはスキップ。

「ほんなら、そろそろ、かましたるか~!」

肩のプッシュボタンを押(お)したぞ。

ダイヤルは、ヤマビコ、ビコ、ビコ。



敵を追う天晴に、電話が。


出ると、風花の声が聞こえたぞ。

「お兄ちゃん、助(たす)けて!」


どうも、ヤマビコに襲われているらしい。

シュリケンをよこせと、迫(せま)られています。


風花の悲鳴(ひめい)のあと、ヤマビコが電話に出た。

「妹(いもうと)のシュリケンは、もろたで!」


「何だって!?」

天晴は誓(ちか)います。

「よし、オレが今すぐ、取り返してやる」


と、また風花の声になった。

「みんなのシュリケンが必要だって言ってるの。おじいちゃんが」


おっと、お次は、好天が電話に。

「すまん、間(ま)に合(あ)わんかった」

「風花のために、全員のシュリケンを集めてこい!」



実はこれ、電話の声(こえ)はみんな、妖怪ヤマビコの声色(こわいろ)です。

ヤマビコは、どんな人の声でも、マネできるのだ。


あ~あ。

天晴はまんまと、ダマされたようだ。

「よし、分かったぜ。待ってろ!」



八雲、凪、霞に、天晴が合流(ごうりゅう)。

「お~い! みんな!」

「忍シュリケン…変化忍シュリケン、出してくれ!」
と頼(たの)みます。

「とにかく、説明は後だ」

「頼むから貸(か)してくれ!」



言ってることは よく分かりませんが、天晴の慌(あわ)てようと迫力(はくりょく)に押され、4人は忍シュリケンを渡(わた)しました。


自分のと合わせて、4つの忍シュリケンを手に、天晴は走る。

妹のために。





手裏剣戦隊ニンニンジャー 変身忍刀 忍者一番刀



手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍シュリケンシリーズ04 シロニンジャーシュリケン







[第14話 Bパート]


天晴に、また着信(ちゃくしん)が。

「もしもし、風花か?」


「うん、シュリケンは?」

風花の声ですが、相手はヤマビコです。


でも、天晴は、それを知らない。

「みんなの借(か)りてきたぞ」

「おまえ、どこにいんだ?」



「わたし、取りに行けなくなっちゃったの」と、風花は泣(な)きそうな声。

それがまさか、大きなサルの顔から出ているとは。

「だから、今から、そっちに人を向かわせるから、その人に渡して」



天晴のもとへ、男が来た。

実は、ジュッカラゲが変化したものだ。


まったく疑(うたが)うことなく、天晴は忍シュリケンを渡してしまいました。

「妹のために、すみません!」と、頭まで下げてる。


家族のピンチとなると、どうしても、こうなっちゃうのかな~。


男が行ってしまうと同時に、八雲たちが走ってきたぞ。

「どういうことだ? タカ兄!」


「いや、どうもこうもないよ」

天晴は説明します。

「風花が妖怪に、忍シュリケン、盗(ぬす)まれてさあ」


八雲たちは、これで理解(りかい)しました。

天晴がダマされたことを。

どう考えても、おかしい。


とにかく、男を追わなければ。



忍シュリケンを手に入れ、ヤマビコは大喜(おおよろこ)び。

「おお、これやがな、これやがな」

「ヤッホー!」

「残(のこ)るは、妹の方やな」


今度は、風花をダマすつもりか。

「ピコピコ、ピコピコ~♪」

ノリノリで、プッシュボタンを押します。



電話に出た風花は、ビックリした。

「はあ!? どういうこと? それ」


電話の向こうで、天晴は説明します。

「だから、妖怪と間違(まちが)って、人に忍術かけて、ケガさせちゃったんだって」

声は天晴そのもの。

でも、実際は、ヤマビコのモノマネだ。

「治(なお)すには、おまえの忍シュリケンが必要(ひつよう)なんだ」


「何やってんの? もう…」

風花はすっかり、信じ込(こ)んでいます。

天晴なら、やりかねない。


ヤマビコは天晴の声で、続(つづ)けます。

「今、人をよこすから、その人に渡してくれ」

まるきり、振(ふ)り込(こ)め詐欺(さぎ)の手口(てぐち)ですね。


でも、風花は、一筋縄(ひとすじなわ)ではいかないようだぞ。

「もう…。ちょっと、ケガさせた人、出して」

マジメで、世話焼(せわや)きだもんな~。

「その人、電話に出してって、言ってるの」

「何よりも、まず、謝らないと」



これに慌てる、妖怪ヤマビコ。

「いや、そうじゃなくて…」

「気を失(うしな)っちゃってるし…」


しどろもどろだ。


でも、風花は兄の言うことなど、聞かないのだ。

「謝らなきゃ、ダメでしょ、もう」

「家族の人は?」



しょうがないので、ヤマビコは女の人の声を作った。

「代わりました。家族のもんです」

「今から行く人に、シュリケン渡してもらわんと…」



が、風花は聞いてなかった。

「兄が申し訳ありません」と、頭を下げるばかり。

「今、どこなんですか? すぐ行きます」


ヤマビコの方は、パニック寸前(すんぜん)です。

「う…うう…」

「来(こ)んといて、来(こ)んといてって!」

「来(こ)んでええから!」



と、鐘(かね)が鳴(な)るのが聞こえました。


風花は、ハッとした。

「今の音、広場の時計の鐘ですよね?」

「すぐに行きます」


電話を切っちゃいましたよ。


こうして風花は、キンジと一緒に、鐘のある広場へ。

決(けっ)して、ダマされていることを見抜(みぬ)いたわけではありませんが、ヤマビコを慌てさせる結果になってる。



「ま…まあ、ええわ」

ヤマビコは、開(ひら)き直(なお)ることにした。

「4つあったら、何とかなるやろ」


と、そこに天晴、八雲、凪、霞が。


天晴が叫(さけ)ぶ。

「おい、妖怪! よく分かんないけど、オレをダマしたらしいな!」


ヤマビコに、罪悪感(ざいあくかん)はありません。

「ダマされた方が悪いっちゅう言葉(ことば)を、知らんのかいな」

ジュッカラゲたちを呼(よ)んで、臨戦態勢(りんせんたいせい)に。


天晴も身構(みがま)えるぞ。

「いくぞ! シュリケン変化だ!」


でも、忍シュリケンは敵(てき)の手にある。

変身できるわけ、ありまへんがな。


こうなったら、生身(なまみ)で戦うしかありません。

4人は忍者一番刀を手に、突(つ)っ込(こ)んだ。


凪は、木の術を発動。

<もくもくじゃ>

木(こ)の葉(は)を舞(ま)わせて、目くらましに。


木の術、凪


八雲は敵の中に飛び込み、斬りまくった。

冷静(れいせい)に、確実(かくじつ)に、急所(きゅうしょ)を狙うぞ。


素面、八雲


ああ、霞がピンチだ。

ジュッカラゲに囲(かこ)まれてしまった。


でも、慌てずに、忍術を発動。

「シュリケン忍法、金の術」

<きんきらじゃ>


金(かな)だらいが落ちてきて、ジュッカラゲたちはクラックラ。

そこをまとめて、斬る。


ピンチから脱出、霞


おお!

天晴は、跳(は)ねまわってる。

バク転しながら、敵の真ん中へ。

体を回転させながら斬ったかと思えば、蟹挟(かにばさみ)でジュッカラゲを倒したぞ。

ぶん回すようにして、敵を斬る。


素面、天晴



ここで、風花&キンジも到着(とうちゃく)。


事情(じじょう)を知らない風花は、驚(おどろ)きます。

「みんな…どうして?」

「お兄ちゃん!」



戦いながら、天晴は伝えた。

「おまえが、『シュリケン盗まれた』って言うから!」


「違うでしょ!」

風花も、言い返します。

「お兄ちゃんが、『忍術で人をケガさせちゃった』って言うから」


凪はちょっと、あきれてしまいました。

「この兄にして、この妹ありとは、まさに、こういうことだね」

同じようにダマされてる。


キンジは、冷静に今の状況(じょうきょう)を分析(ぶんせき)しました。

「どうやら、みなさん、忍シュリケンを奪(うば)われたようでございやすね」


こうしてやっと、風花も、事態(じたい)が呑(の)み込めたようです。

「もう…私が何とかしなきゃ!」


そう、今変身できるのは、風花とキンジだけ。

さあ、いってみよう!


<ザ・変化> & <ザ・チェンジ>

「シュリケン変化!」&「シュリケンチェンジ!」だ。


妖怪ヤマビコは、余裕(よゆう)みたいだぞ。

「ひとりふたり変身できたところで、屁(へ)でもないわ!」

「プ~!」



(確かに、関西人は何でも、屁につなげるけど)

(屁こいて寝よとか)



先に突っ込んだのは、シロニンジャー。

「風花、いっきま~す!」


スターニンジャーも続くぞ。

「あっしも、ロッケンロールで、いきやすかい!」


ふたりして、大階段の上から、ヤマビコを蹴(け)った~!

(良い子は絶対、マネしちゃダメだぞ)


蒲田行進曲(かまたこうしんきょく)のように階段を転げ落ちるヤマビコを追いかけ、さらに斬りかかる。


!!


と、敵の反撃が。

「音波砲(おんぱほう)!」

ヤマビコの口は、スピーカーマウスになっているのです。


音波砲を喰らって、ふたりは吹っ飛ばされてしまった。


でも、負けてませんよ。

シロニンジャーが術を発動する。

「シュリケン忍法、落とし穴の術」





階段に、大きな穴が。


ギリギリ、ヤマビコは落ちずにすみました。

「おお! なんや、これ?」


というか、スターニンジャーも危(あぶ)なかった。

「風花お嬢ちゃん。あっしを落とさないでくださいやしよ」


妖怪ヤマビコは、挑発(ちょうはつ)します。

「おい! そんなんに引っかかると思うとんのかい!」


シロニンジャーは、術を連続発動だ。

「落とし穴の術、パート2!」

「エイッ! エイッ! エイッ!」



穴はたくさん開いたのですが、ヤマビコは無事(ぶじ)です。


つか、天晴が落ちそうになってるぞ。


「もう、うまくいかない!」

シロニンジャーが足をドンっと踏(ふ)み鳴(な)らすと、そこに穴が開いちゃった。

「うわ~っ!」


あらら、自分で落ちちゃったし。


戦いながら、霞はため息(いき)。

「ドジっ子さん、ここに極(きわ)まれりです」


スターニンジャーを にらみつける、妖怪ヤマビコ。

「残るは、おまえだけやな」

「こうなったら、力ずくで、いったるわい!」



スターニンジャー 対 妖怪ヤマビコ。

手四つに組み合い、力比(ちからくら)べの格好(かっこう)に。


ぐいぐい押し合いますが、パワーは互角(ごかく)か。





いきなり、スターニンジャーが叫んだ。

「テイキラウェイでございやんす。風花お嬢ちゃん!」


!!!


<土の術 どんどんじゃ>


階段が爆(は)ぜて、シロニンジャーが出てきたぞ。


忍シュリケンが入った袋をつかむと、ジャンプして、着地(ちゃくち)。

これを狙ってたのか。


シロニンジャーは、勝ち誇(ほこ)ります。

「シュリケン忍法、土からポンの術でした」


落とし穴の術&土からポンの術
(亜空の瘴気 ヴァニラ・アイスみたいな穴が)


ネーミングセンスはともかく、ナイス作戦だ!


これで、天晴たちも変身できます。


みんな、ほめてくれたぞ。


「ナイスです」と、霞。


「さすが」と、凪も笑顔に。


辛口(からくち)の八雲まで、「よくやった、風花」と。


もちろん、兄も。

「サンキューな、風花」


シロニンジャーは言った。

「ホント、もっとしっかりしてよ、お兄ちゃん」



さあ、4人も変身して、6人そろったぞ。

「忍びなれども、忍ばない!」

「手裏剣戦隊、ニンニンジャー!」

「忍ぶどころか、暴れるぜ!」






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[第14話 後半のあらすじ]


さあ、まずは、ジュッカラゲを倒しちゃおうぜ。


変身すれば、こっちのもの。

サクサク斬っていきます。


と、天晴の声が。

「凪、こっち向け!」


キニンジャーがふり向くと、そこにいたのは、ヤマビコでした。


「ヤッホー!」

ヤマビコの音波砲を喰らい、キニンジャーは吹き飛ばされてしまった。


アオニンジャーは、霞の声に。

モモニンジャーとスターニンジャーは、風花の声に。

それぞれダマされ、音波砲を喰らってしまいましたよ。


高笑いする、妖怪ヤマビコ。

「ははははは…。残るは、あの兄妹やな」

シロニンジャーの背後にせまり、天晴の声で呼んだ。

「風花、助けてくれ~!」


!!


が、シロニンジャーは振り返ると同時に、パンチを。


吹き飛んだのは、ヤマビコの方でした。

「おお、ビコ~っ!」

信じられません。

「ううっ…なっ、なんで!?」

「何でやの?」



シロニンジャーは言った。

「だって、お兄ちゃんが『助けてくれ~』なんて、絶対(ぜったい)、言わないもん」


そこへ、アカニンジャーが。

「よくやったぞ、風花!」


仲間(なかま)たちも、駆け寄(よ)ります。


と、キニンジャーが言った。

「名前で呼び合うから、ダマされちゃうんだよね」


ということで、モモニンジャーの提案(ていあん)で、コードネームっぽく呼ぶことに。

「いいですか? アオ」


「アオ!?」

(わおっ!)

アオニンジャーは、二度見したぞ。


でも、モモニンジャーは平然としてます。

「はい。やってください」


「しかたない」と、アオ。

「キ、スター、受け取れ!」


まずは、アオ&モモが、カラクリヘンゲンの弓(ゆみ)モードを放(はな)つ。

<弓ヘンゲン射(しゃ)>


このエネルギー矢(や)を、キ&スターが、カラクリヘンゲンの爪(つめ)モードで、受け取る。

<爪ヘンゲン烈(れつ)>

勢(いきお)いは殺さずに、上に打ち上げたぞ。


らせんを描(えが)き空を駆けあがるエネルギー。

そこに、アカ&シロがジャンプだ。


妹が声をかける。

「いくよ、アカ!」


兄も応(こた)える。

「おう、シロ!」


らせんのエネルギーは、球状(きゅうじょう)のエネルギーになってる。

それを、カラクリヘンゲンの刀(かたな)モードで、アカ&シロが撃ち出した。

「カラクリヘンゲン 兄弟斬り!」

<刀ヘンゲン斬(ざん)>


最終的に、弓 → 爪 → 刀の3モードを経(へ)たエネルギーは、手裏剣のかたちに。

見事、ヤマビコのどてっぱらに命中(めいちゅう)しました。


と、ここで、スターの趣味(しゅみ)が出た。

「ああ、ちょいと、こっちを見て、笑ってくださいやし」

自撮(じど)りだ。

「ヘイ、チーズ!」


断末魔(だんまつま)のヤマビコですが、さすが関西キャラ。

「ええ顔に撮(と)って! ヤッホ~!」

ポーズしてから、爆発したのでした。


カラクリヘンゲン 兄弟斬り!


「よし!」

シロニンジャーは、小さくガッツポーズ。

ポンッ! と、スターニンジャーの肩を叩(たた)いたぞ。

「とりあえず、助けてくれたお礼(れい)に、朝8時から夜6時までだけ、道場でのお命頂戴は許可(きょか)します!」



それを遠くから眺(なが)めているのは、晦正影。

「では、やってもらおうかの」

「フォッホッホッホッホッホッホ…」



指示(しじ)を受けた九衛門が、術を発動します。

「妖術(ようじゅつ)、肥大蕃息(ひだいはんそく)の術」


こうして、ヤマビコが巨大化復活(きょだいか ふっかつ)した。


もう、53分だ。

ニンニンジャーは、オトモ忍を召喚(しょうかん)。

シノビマル、ドラゴマル、ダンプマル、ワンマル、ビュンマル。


おっと!

巨大化ヤマビコが、身構えてるぞ。

「そないぎょうさんおっても、これには敵(かな)わんやろ!」

「超音波砲(ちょうおんぱほう)!」

「ヤッホ~!」


口から、とんでもない超音波が。

耳が、キ~ンとする。


超高音域(ちょうこうおんいき)の音波を喰らい、オトモ忍たちは機能(きのう)を停止(ていし)。

動けなくなってしまったぞ。

人間には聞こえない音域ですが、オトモ忍たちには大ダメージになるようだ。


こりゃ、ヤバイ。


と、ここで動いたのは、シロニンジャーだった。

「じゃあ、音には音でいこう!」

「ワンマル!」



ワオ~~ン! と、ワンマルが高らかに吼(ほ)えました。

(決して、イオン系のカードではない)


「なるほど!」

モモニンジャーは、手を叩いた。

「風ちゃん、もっともっと、高い音をお願いします」


吼える、ワンマル。

高音域の音波を、何度も、ヤマビコにぶつけるのでした。


「うわっ、やめて!」

今度は、ヤマビコが苦しそうだ。

「その高い音!」

「やめてったら~!」


機能停止か。

「おかけになった電話は、現在、使われておりません」

「この電話は、誰もでんわ~!」



これで、オトモ忍たちは、動けるようになったぞ。


さあ、時間がありません。

反撃ドンドン、決めちゃいましょう。


シュリケン合体し、シュリケンジンが降臨(こうりん)。


ロデオマル&バイソンキングバギーも、加(くわ)わりますよ。

イヤッハ~!

こちらは、バイソンキングに変形合体だ。


さあ、決めちゃいましょう。


シュリケンジンは、アッパレ斬り!

バイソンキングは、バイソン荒くれバスター!


「やられてしもうて、ヤラレイッヒ~!」

2つの必殺技を喰らって、巨大化ヤマビコは、ヒザをついて、大爆発。


忍ばず~、ヤッホ~! だ。


vs 巨大化ヤマビコ




その夜の道場。

そこには、見たこともないような真剣な顔をする、天晴がいた。

1回、1回、確かめるように、木刀を振ります。


そちらの方は見ないまま、天晴が口を開いた。

「めずらしいな。おまえが自主練(じしゅれん)なんて」


道場にやって来たのは、風花でした。

「お兄ちゃんは、まだ、わたしが面倒を見なきゃダメだって、分かったからね」

こちらも、いつになく思いつめた顔を。

「だから、お兄ちゃんより、強くならないと」


「そうか」と、天晴。

やっと、風花の方を見ました。

でも、厳(きび)しい顔は、崩(くず)れません。

「頑張(がんば)ろうぜ」


「強くなれるかな?」と、風花は聞いた。


「なれるだろう」と、天晴は言う。

「おまえも、じいちゃんの孫なんだし」


「それに…」

「お兄ちゃんの妹だもんね」



静かな道場で、ふたりは一心不乱(いっしんふらん)に、木刀を振るった。

その背後では、<忍タリティ>の文字が、ふたりを見守(みまも)っていました。


天晴と風花





<感想>


まさか、スーパー戦隊で、振り込め詐欺とは。

これで子どもたちに、手口を知ってもらえたかな。

「それって、振り込め詐欺じゃない?」とか疑ってくれたら、大成功。

犯罪抑止に、つながるといいな。


って、なんで、詐欺妖怪が、関西弁やねん。

キンタロスの人やね。


ひところ、関西人は振り込め詐欺(当時は、オレオレ詐欺)には引っかからないとか言われてたけど、もう、そうでもないらしい。

子どもが窮地に陥ってると聞くと、どうしても、ねえ。

普段なら、「金? なんぼくれんの?」ってなもんですが。

だから、還付金詐欺とか、オリンピック詐欺とか、お金儲け系のサギも出てくるのか。



今回は、風花の回。

しっかりしているようで、ドジっ子。

兄の面倒を見るのを、嫌がってるんだか、すすんでやってるんだか。


兄妹して同じようにダマされましたが、最後はふたりとも、しまった顔。

ラストニンジャの孫の片りんか。


ワンマルも、活躍できました。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXバイソンキング






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第15話「妖怪、ワタシ失敗しないので」


ロデオマルの代理人が登場。

妖怪と契約してしまったようだ。


立ち向かうのは、弁護士 霞。

ドクターXみたいに、いくかな?






今週のおまけ

左上:お尻に攻撃。
右上:「ドジッ子さん、ここに極まれりです」

左下:スターさんの自撮り。(実は、カタキの確認だったりして)
右下:恒例、Dボタンのゲーム。




















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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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