ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
加藤諦三 著「自分に気づく心理学」(PHP)より。



第7章 自分を大切にすることから すべてが始まる

(P212)親離れすることの意味



どうなれば、親離れできたことになるのでしょう?

文字通り、離れて暮らせたら、でしょうか。これは違うようです。

一般には、「子供が成長して、親を頼りにしなくなること」(大辞林より)です。

ただ、心理的には、「親の影響を受けなくなること」となるでしょうか。

まったく影響を受けなくなるわけではありませんが、言いなりになるのでもなく、かといって反発するのでもなく、自分の意志で、自分の生き方を選択できるような状態、とでも言いましょうか。


加藤諦三さんは本の中で、このようにおっしゃっています。


 ・親に対する怒りを意識できるようになったからといって、終わりではない。

 ・他人に対する自分の態度、他人や自分に対する自分の感じ方を変えることができて初めて、心理的な親離れは完成したと言えるのではないだろうか。



まず、気づくことが大事。

そして次に、変わらねばならない。

気づくのは、現状を認識すること。

でも、そこに留まるなら、何も変わりません。


なぜ、気づきながらも留まることになるのかといえば、「相手が変わらない」から。

自分が「苦しい」と気づいても、相手がそれを理解しないなら、相変わらず、負担を与え続けられるでしょう。

自分の「怒り」に気づいても、相手が何とも思わないなら、また怒らされるようなことが起こるでしょう。

ここに、難しさがあるのです。


なので、ある意味、相手が変わることを期待するのは、放棄した方がいいかもしれない。

もちろん、そうなればいいのだけれど、期待しすぎると、逆に、絶望につながりかねません。





自分に気づく心理学






p213から、加藤さんは、自身の体験を紹介してくれています。

それを、箇条書きにしてみる。



・私の場合は、親との間で味わった感情を味わわないですむ人を求めた。

・相手のご機嫌をとる必要がないという条件である。

・父といる時、いつも緊張していた。顔色をうかがい、ご機嫌をとらねばならなかった。

・大人になって、父以外の相手にも、ご機嫌をとるようになっていた。

・なので、人といることに疲れた。一人になると、ほっとした。

・そして、今になってみると分かる。多くの人は、ご機嫌をとる必要などない人たちであったに違いないと。







「毒親」の子どもたちへ







<<「第51回 仮面の下の本当の自分」│「第53回」>>


 → 「自分に気づく心理学の目次 前半 第1章~第3章」




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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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