ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの12「最強決戦! 奇跡の合体」(5月17日)


(ネタばれ注意)


天晴が敗れた?

八雲や霞たちは、どう動く?

それを見たキンジは?

新たな忍タリティを得る、天晴。

新合体も、登場だ!



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[前半のレビュー]


蛾眉雷蔵(がび らいぞう)と対決(たいけつ)した、アカニンジャー。

本気(ほんき)モードになった敵幹部(てきかんぶ)に、苦戦(くせん)します。

が、逃(に)げることなく、逆(ぎゃく)に突進(とっしん)し、同時(どうじ)に剣(けん)を叩(たた)き込(こ)んだ。


相討(あいう)ちか?


そう思われましたが、剣を落とし、ヒザをついたのは、アカニンジャーだった。

変身も解除(かいじょ)され、気絶(きぜつ)してしまいました。


吼(ほ)える、蛾眉雷蔵。

「楽しませてもらったぞ! 赤いの!」

剣で打ち払(はら)い、天晴(西川俊介)を谷底(たにぞこ)へ。

「貴様(きさま)は、手柄(てがら)に足(た)る男だった」


天晴、敗北?


屋敷(やしき)に戻(もど)った雷蔵に、十六夜九衛門(いざよい きゅうえもん)は言いました。

「アカニンジャーも始末(しまつ)したゆえ、お約束(やくそく)通(どお)り…」


「分かっておるわ」

蛾眉雷蔵が、牙鬼幻月(きばおに げんげつ)復活(ふっかつ)に向(む)け、動き出します。



巨大化(きょだいか)エンラエンラを倒(たお)した直後(ちょくご)、天晴は気(き)を失(うしな)い、忍者道場(にんじゃどうじょう)に運(はこ)ばれました。

そうとうな傷(きず)で、オトモ忍と一緒(いっしょ)に戦(たたか)えたのは奇跡(きせき)と言えるほどです。


旋風(矢柴俊博)は言った。

「当分(とうぶん)の間(あいだ)、戦うなど無理(むり)だ」





忍者道場に、矢文(やぶみ)が。

(ギャグ漫画なら、誰かの額に刺さっていただろう)


好天(笹野高史)からのメッセージが書かれています。

<蛾眉雷蔵が来る>

<心してかかれ>


「やるしかない」と、八雲(松本岳)は決意(けつい)。


みなも、同じ気持ちのようだ。



おでん屋の次は、カレーの移動販売(いどうはんばい)?

カモフラージュなんだか本業(ほんぎょう)なんだか分かりませんが、好天が襲(おそ)われた。


牙鬼の手の者か?


と思ったら、キンジ・タキガワ(多和田秀弥)だった。


シュリケンを放(はな)ち、刀(かたな)で斬(き)りかかったキンジでしたが、好天の方(ほう)が上手(うわて)です。

キンジを軽くあしらうと、イスに座(すわ)らせ、テーブルにカレーライスを置(お)くのでした。

「わしではなく、孫(まご)たちを倒してみよと言ったじゃろう。このバカ者」


「いや、しかし…」

でも、キンジも複雑(ふくざつ)です。

「天晴坊ちゃんの回復(かいふく)を待(ま)つのも、億劫(おっくう)でございやすし…」

「他(ほか)のみなさんも、それどころじゃないご様子(ようす)でして」


そう言いながら、出されたカレーに、いただきます。


が、カレーは 好天にとられた。

「よいか、期限(きげん)は1ヵ月じゃ」

「それまでに、孫たちとのケチャップをつけるのだ」


そう言うと、カレーにケチャップを。

「…決着(けっちゃく)をつけるのだ」


(昔はカレーにソースを入れる人いたけど、ケチャップとは…)

(いや、ツッコミどころは、そこじゃない)




霞(山谷花純)が縁側(えんがわ)で、ノートパソコンを開(ひら)いています。

画面(がめん)には、バイソンキングの解析図(かいせきず)が。


視線(しせん)をパソコンに向けたままで、霞は口を開いた。

「あの…スターニンジャーさん」

「よろしいですか?」






柱(はしら)の陰(かげ)から、キンジが現(あらわ)れました。

「お見事(みごと)、霞お嬢(じょう)ちゃん」

本来(ほんらい)は体を隠(かく)せないような幅(はば)ですが、キンジも忍術が使えるようだ。

「気づいてやしたんですね?」


(ええ。犬の死骸のようなニオイがしたんで)

霞は聞いた。

「あのロデオマルさんも、おじいさまが作ったオトモ忍なのですか?」


「いえ」と、キンジ。

「これをお手本(てほん)に、作りやした」

取り出したのは、アメリカで出版(しゅっぱん)された好天の本だ。


その第5章に、書かれていたのです。

<Let's try! How to build your OTOMONIN!>

<キミも作ってみよう! オトモ忍の作り方>


まさかの技術公開(ぎじゅつ こうかい)!


ってか、作れたんかい!


キンジ・タキガワ、天才(てんさい)か?

NASAに行った方が、いいんじゃない?


そのページを読みながら、霞は言った。

「おそらく、形状(けいじょう)から分析(ぶんせき)しますと、バイソンキングとシュリケンジンの合体(がったい)は、可能(かのう)なようですね」


天晴が倒れたことで、霞は考えたのです。

わたしたちができることは、何なのか?

今(いま)は、それをやるしかない。


霞にとっては、オトモ忍の解析(かいせき)がそれだった。





本から写真(しゃしん)が。

キンジのか?



八雲、凪(中村嘉惟人)、風花(矢野優花)は、忍者の装束(しょうぞく)で訓練中(くんれんちゅう)。

いつになく、力が入ってるぞ。


八雲は叱咤(しった)します。

「イージーだぞ。蛾眉(がび)が相手なんだ」

「オレやおまえたちが、少しでも強くなるしかない」

「分かってるだろ?」



「そうだね」と、凪。

「タカちゃんの分(ぶん)まで!」


風花も誓(ちか)います。

「お兄ちゃんの分まで、わたしたちが頑張(がんば)る!」


そんな3人を、陰からキンジは見ていた。



街(まち)に人々の悲鳴(ひめい)が。

蛾眉雷蔵が暴(あば)れているのだ。

剣を一振(ひとふ)りしただけで、車は吹(ふ)っ飛(と)び、ビルの壁(かべ)は砕(くだ)けた。

まさに、阿鼻叫喚(あびきょうかん)の地獄絵図(じごくえず)。


それを喜(よろこ)んでいるのは、十六夜九衛門だ。

「これを待ち望(のぞ)んでいたんだよ」

「ハッハッハッハッハ!」



人々が、ジュッカラゲに襲(おそ)われています。

殴(なぐ)られ、蹴(け)られ、追いかけられる。





ニンニンジャーが到着(とうちゃく)したぞ。

まずは、忍者一番刀(にんじゃいちばんとう)で、ジュッカラゲを斬った。


素面での戦い


雑兵(ぞうひょう)を倒し、4人で剣を向けたぞ。

「蛾眉雷蔵、覚悟(かくご)!」


「おまえたちか」

雷蔵は、4人を見回した。

「わざわざ、オレの刃(やいば)に、かかりにきたか」


「イージーだな」と、八雲は返す。


「そんなつもりは、ないけどね」

凪も、忍シュリケンをかまえたぞ。


さあ、4人で変身だ。

<ザ・変化(へんげ)>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

「シュリケン変化!」

<アオジャー キージャー>

<シロジャー モモジャー ニンジャー>


どこまで、蛾眉雷蔵に迫(せま)れるか!



ハッとするように、天晴は目を覚(さ)ました。

起(お)き上がるだけで、傷が痛(いた)みます。


だんだんと、記憶(きおく)がハッキリしだしたぞ。

谷底に落とされた時、シノビマルが受(う)け止めてくれたんだった。

あれがなければ、危(あぶ)なかった。



居間(いま)では、キンジが写真を手に取っていました。

テンガロンハットをかぶった、ふたりの男と、ひとりの子ども。

子どもは、キンジだろうか。

だとすると、一緒に写(うつ)っているのは、父と兄?


そこに、天晴がやって来た。

「今日は、お命(いのち)頂戴(ちょうだい)いたしやすっての、やらないのか?」


写真を懐(ふところ)に隠す、キンジ。

「弱(よわ)ってる坊ちゃん倒しても、好天様が弟子入(でしい)りを許(ゆる)してくれるわけありやせん」


と、天晴は、囲炉裏(いろり)にあるものに気づいた。

「うおおっ!」

「焼肉定食!」


いや、バーベキューじゃね?

「うまそうだな!」

「いっただきま~す!」



あっ、食べちゃった。

キンジのごはんなのに。


天晴も、考えているようだぞ。

しっかり食べて、傷を早く治(なお)す。

「次こそは、蛾眉雷蔵に勝たなきゃならないんだ」


キンジは思い返す。

八雲の言葉。

<オレやおまえたちが、少しでも強くなるしかない>

霞も言っていた。

<わたしたちが、できることを、やるしかありませんから>

だとすると、天晴をどうしたらいいんだろう?



蛾眉雷蔵と戦う、アオ、キ、シロ、モモのニンニンジャー。

が、なかなか攻撃が決まりません。

取り囲(かこ)んでも、対応(たいおう)される。

素手で刀(かたな)を防(ふせ)がれる始末(しまつ)。


と、ここで出た。

シロニンジャーの<影縫(かげぬ)いの術>だ。

文字通(もじどお)り、影を地面(じめん)に縫(ぬ)い付けて、雷蔵の動きを止めたぞ。


「もらった! ハアッ!」

ジャンプ一番、キニンジャーが斬(き)りかかる。


!!


なんと、動けない蛾眉雷蔵は、刀を歯(は)で止めてしまった。

規格外(きかくがい)の強さだ。

「効(き)かぬ…効かぬわ!」

刀を弾(はじ)き返すと共(とも)に、影縫いの術まで弾き飛ばした。

「なかなか、やるではないか」

「しかし、赤いの…やつの力には及(およ)ばんな」

「喰(く)らえ!」


ふた振りでアオとモモを倒し、もう一振りの剣圧(けんあつ)で、キとシロをひっくり返した。


蛾眉雷蔵、圧倒!


仲間(なかま)たちのピンチに、天晴は急(いそ)ぐ。


が、キンジは言うのでした。

「おやめになった方がいい、天晴坊ちゃん」

「今のあなたが行っても、足手(あしで)まといになるだけで~ございやす」


それでも行こうとする天晴を、捕(つか)まえたぞ。

「戦えるって~なら、あっしの相手(あいて)になってもらいやす」

いきなり刀を抜(ぬ)いて、斬りかかった。


攻撃を避(よ)け、地面を転(ころ)がる、天晴。

「何で邪魔(じゃま)すんだよ!」


「もちろん、あっしのためではございやすが…」

今戦っている4人に気持ちを、キンジなりに代弁(だいべん)します。

「万全(ばんぜん)ではない天晴坊ちゃんを戦わせないため、頑張る4人の健気(けなげ)な姿(すがた)を見やしたら、ちょいとグッと、きやしてね」

もう一度、天晴に斬りかかる。

「そんな心意気(こころいき)を踏(ふ)みにじるってのは、どうなんでございやしょう!」





キンジの刀を、天晴は受け止めた。

「言ってる意味(いみ)、よく分かんないけどな!」

押し払って、言い放(はな)ったぞ。

「あいつらは…あいつらは、オレを待ってんだよ!」


気合(きあい)に圧倒(あっとう)されたキンジですが、ひとつ息(いき)を飲んでから、聞いた。

「そんなこと…何で分かるんですかい?」


「何でだろうな?」と、天晴 自身(じしん)が言う。

「妹(いもうと)と いとこ、家族(かぞく)だからじゃないか?」


キンジの脳裏(のうり)に浮(う)かんだのは、あの写真。

やはり、家族なのか?


天晴は言った。

「とにかく、相手してほしかったら、一緒に来い」

「何なら、蛾眉と一緒に、相手してやる」


体は包帯(ほうたい)だらけですが、言うことは言います。

熱くなったら、痛覚(つうかく)も無視(むし)。


立ちつくしているキンジをおいて、天晴は走(はし)った。





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[第12話 後半のあらすじ]


蛾眉雷蔵の豪剣(ごうけん)に、ニンニンジャーは倒された。

変身も解除(かいじょ)されてしまったぞ。

4人とも、苦悶(くもん)に顔が歪(ゆが)んでる。


蛾眉雷蔵に やられた!


「人間ともどもに、消してやる」

ジュッカラゲ軍団(ぐんだん)を引き連れ、蛾眉雷蔵が吼(ほ)えた。

「赤いのが待っている地獄(じごく)へと、行くがいい!」


その時、声(こえ)が。

「オレがどこで待ってるって!?」

天晴だ。


蛾眉雷蔵だけではなく、ニンニンジャーの4人も驚(おどろ)いています。


「赤いの…生きていたのか!」

雷蔵が認識(にんしき)し、言葉(ことば)にするまで、数秒(すうびょう)かかったぞ。

それほど、信(しん)じられないようだ。


「か…勝手(かって)に死(し)んだことにするな!」


そう叫(さけ)んだ天晴の言葉に、霞はピンときた。

ラストニンジャ・好天がよく使うフレーズだ。


みなもこれに気づき、気持ちがほぐれました。

そこにいるだけでホッコリさせる、好天と天晴。

天然(てんねん)? それとも…。


天晴と好天


仲間のもとに降(お)り立った天晴でしたが、傷が痛んで「イテテテ…」


ゆっくりと、八雲が立ち上がります。

「ケガ人が、何をしに来た?」


「イージーだな」と、天晴がお株(かぶ)を奪(うば)ったぞ。

「オレが大人(おとな)しく寝(ね)てると思うか?」


「思いません」と、霞は苦笑(にがわら)い。


「言わなくても分かる」と、八雲も言う。

「ヤツに勝ちたいんだろ?」


「みんな…」

4人の顔を、天晴は見回しました。

「その通り」

そして今度は、敵(てき)の方を向く。

「というわけだ、蛾眉雷蔵!」

「オレと戦え!」



(敵味方で、似た者同士かっ!)

(戦うの大好き)



雷蔵は腹(はら)の底(そこ)から笑った。

「ふははははははっ!」

(天晴のチャックが開いていたのだ)

「さすがだ、赤いの!」

「やはり、武士(もののふ)は、命のやり取りこそ、ふさわしい」



天晴が、忍シュリケンをかまえます。

「こうなりゃ、いけいけドンドンだ!」


仲間も並び、5人そろって変身だ。

<ザ・変化>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

「シュリケン変化!」

<アカジャー アオジャー キジャー>

<シロジャー モモジャー ニンジャー>


暴(あば)れてアッパレ! アカニンジャー!

轟(とどろ)け八雲! アオニンジャー!

きらめきの凪! キニンジャー!

ひとひら風花(かざはな)! シロニンジャー!

揺(ゆ)らめく霞! モモニンジャー!


忍びなれども、忍ばない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!

忍ぶどころか、暴れるぜ!



さあ、いってみよう!

まずは、ジュッカラゲ軍団を退(しりぞ)けろ!


ジュッカラゲを押さえつつ、アオニンジャーが叫んだ。

「行け、タカ兄(にい)!」


キニンジャーも背中(せなか)を押す。

「こいつらは、ボクたちに任(まか)せて!」


これを受けて、アカニンジャーは走った。

向かう先はもちろん、好敵手(こうてきしゅ)・蛾眉雷蔵だ。


雷蔵も、やる気 満々(まんまん)です。

「来い、赤いの」

「もう一度、やり合(あ)おうぞ!」



が、横から、九衛門が出てきたぞ。

「いえ、今度(こんど)ばかりは、そうはいきませぬ!」

剣を手にしている。


アカニンジャーを殺(や)るつもりか。


雷蔵より先に、九衛門がアカニンジャーに斬りかかりました。

「ふんっ、好きにやらせないよ! アカニンジャー」


が、それを邪魔するように、黒いテンガロンハットが飛んできた。


九衛門が見上げると、そこにはキンジが。

「天晴坊ちゃん」

「申(もう)し訳(わけ)ありやせん」

「あっしが、勘違(かんちが)いしておりやした」


ひょいっと降り立つ。

「みなさんの心意気(こころいき) 背負(せお)って、一騎打(いっきう)ちをしてくださいやし!」

走って、九衛門に突(つ)っかかった。


「ああ、サンキュー!」

アカニンジャーは、宿敵(しゅくてき)の方へ。


九衛門と戦いながら、キンジが変身する。

<スターニンジャーシュリケン>

「シュリケンチェンジ!」

<ザ・チェンジ>

<スターニンジャー ワオ!>

「彩(いろど)りの星(ほし)!」

「スターニンジャー!」





さあ、こちらも戦いが始まるぞ。

アカニンジャー vs 蛾眉雷蔵。

リベンジなるか、それとも、返り討(う)ちか。


息を呑(の)むような、間合(まあ)いの取り合い。

同時に斬りつけ、刀をぶつけあった。

火花(ひばな)散(ち)る中、蹴りまで放つ。


最初に決まったのは、雷蔵の蹴りだ。

アカニンジャーは大きく飛ばされ、背中をしこたま、壁(かべ)に打ち付けました。

やはり、本調子(ほんちょうし)ではないのか?

それとも、雷蔵が強すぎるのか?


倒れたアカニンジャーに向かい、雷蔵がダッシュ。

激(はげ)しく斬りつけ、休ませません。


防戦一方(ぼうせんいっぽう)の、アカニンジャー。

壁に足で張(は)り付くようにして、雷蔵の剣を受けた。


が、足を払われ、地面に落下(らっか)。

刀も弾かれています。

武器(ぶき)のないアカニンジャーに、怒涛(どとう)の突きが飛んできた。

転がって避けるしかないぞ。


アカニンジャーの背中に向け、雷蔵が振りかぶった。

ヤバイ!


!!


忍者一番刀が飛んできて、雷蔵の刀を止めました。


「タカ兄(にい)! 使え!」

アオニンジャーだ。


「悪(わり)い、八雲!」

アオの刀を受けとり、仕切(しき)り直(なお)しだ。

アカニンジャーは、飛ばされていた自分の剣を拾(ひろ)い、二刀流(にとうりゅう)に。





技(わざ)の準備(じゅんび)をする、アカニンジャー。

<めらめらじゃ>

<じゃぶじゃぶじゃ>

系統(けいとう)の違(ちが)う術を、同時(どうじ)に発動(はつどう)するのか?

難易度(なんいど) 高くね?

「ハアッ!」

2つの刀を地面に刺(さ)すと、炎(ほのお)と水、2つの術が飛んでいった。


刀を前に出し、足を踏ん張る、蛾眉雷蔵。

術は防(ふせ)ぐことができましたが、その威力に感じるものがあったようだぞ。

「貴様、なぜだ?」

「なぜ、これほど強くなった?」



圧倒したのは、ほんのこの前。

1日ほどもない短期間(たんきかん)で、なぜ急成長(きゅうせいちょう)を?


実は、アカニンジャー本人(ほんにん)も、分かってないようだ。

「何でだろうな?」

「でも…なんか…」


視線(しせん)の先には、奮闘(ふんとう)する仲間たちの姿が。

「初(はじ)めて、自分以外(じぶんいがい)の力が湧(わ)き出てるって感(かん)じだ!」





「熱(あつ)っ!」

アカニンジャーが、忍者一番刀を落としましたよ。

いつの間(ま)にか、手の中に、忍シュリケンが。

「何だ? 新(あら)たな忍タリティを学(まな)んだってことか?」

よ~し!

仲間たちの声援(せいえん)を受け、アカニンジャーが忍シュリケンをセットする。

「よっしゃあ!」

「みんなの気持ちを合わせるぜ!」



<初めて、自分以外の力が湧き出てるって感じだ!>

実はこれが、奥義(おうぎ)につながったのだ。


これを、蛾眉雷蔵も歓迎(かんげい)。

「それでこそ、我(わ)が手柄(てがら)となる男よ!」

死闘(しとう)と歯(は)ごたえのある敵を、何よりも求(もと)める。

そして、脇差(わきざし)を抜き、こちらも二刀流に。


アカニンジャーは、技ボタンをプッシュ。

<ザ・技>

<なんじゃ なんじゃ>

一方は炎のような赤、もう一方は海のような青、二刀が光ります。


蛾眉雷蔵も、刀に力を込める。

青黒い闘気(とうき)まといながら放つのは、あの必殺剣だ。

「牙凌道(がりょうどう) 雷幻斬(らいげんぎ)り!」


!!


十文字(じゅうもんじ)の剣圧(けんあつ)が、アカニンジャーの方へ飛んできた。


と同時に、アカニンジャーからは、3つの剣が。

キ、シロ、モモ、仲間たちの色をまとってるぞ。

3つの剣が回転しながら、牙凌道雷幻斬りを防いでる。

(まるで、フィンファンネル!)


アカニンジャーが放つ。

「シュリケン忍法(にんぽう)奥義(おうぎ)、乱舞忍烈斬(らんぶ にんれつざん)!」


キ、シロ、モモ、3つの刀が、雷蔵の周囲に刺さった。

アカ、アオの刀で斬りかかった、アカニンジャー。

1撃目と、2撃目。

刺さっているキの刀を抜き、3撃目。

さらに、シロの刀で、4撃目。

モモの刀で、5撃目。

振りかぶるアカニンジャーの刀に、すべての刀が重(かさ)なったぞ。

「忍者一閃(にんじゃいっせん)」


!!!!


まさに、一刀両断(いっとうりょうだん)。

真ん中から、蛾眉雷蔵をぶった斬った!


5色の剣

シュリケン忍法奥義、乱舞忍烈斬


「見事だ…赤いの…」

雷蔵はもう、立っているのがやっとです。

「いや…伊賀崎天晴…」


「オレの名前、覚(おぼ)えてたのか?」


かすれる声で、雷蔵は言った。

「その名に違(たが)わず、アッパレなやつよ…」

こらえきれず、ヒザをつきます。

「くやしいが、オレの御(み)しるし…おまえにくれてやる…」


!!


アカニンジャーにぶつかったのは、スターニンジャー。

敵に飛ばされた格好(かっこう)だ。


九衛門が飛んできて、斬りかかる。

アカニンジャーとスターニンジャーは剣を受け、転ばされてしまった。


そこに、ジュッカラゲたちを倒した 仲間たちが駆け寄(よ)ります。


蛾眉雷蔵の前に立つ、十六夜九衛門。

「せっかく、怖(おそ)れの力も集まってきたのに、なんてことだ」

「せめて最後(さいご)に、働いていただきたく存(ぞん)じまする」


なんと、雷蔵に、<邪(じゃ)>の手裏剣を向けた。


「やめろ、九衛門!」

抵抗(ていこう)したい雷蔵ですが、もはや自由に動くことができません。

「オレの死に際(ぎわ)は、オレが決める!」

声を出すので、精一杯(せいいっぱい)だ。


問答無用(もんどうむよう)。

九衛門が、術を放った。

「妖術(ようじゅつ) 肥大蕃息(ひだいはんそく)の術」


「やめろ~っ!」

雷蔵の悲しい叫びが、響(ひび)きます。


武士としての死を望んでいた雷蔵を、九衛門は無理やり、巨大化復活(きょだいか ふっかつ)させた。

牙鬼軍団の一番槍(いちばんやり)も、手駒(てごま)のように使うのか。

あるいは、捨て駒?


巨大化した蛾眉雷蔵と共に、2体のガシャドクロまで。


「それじゃあ、失礼(しつれい)するよ」

「ラストニンジャの孫たち」


九衛門は、下がってしまった。

雷蔵に対しては、言葉もかけません。


こうなった以上、戦わねばならない。

ニンニンジャーは、オトモ忍を召喚(しょうかん)。

スターニンジャーもです。


シュリケン合体し、シュリケンジンが登場。

バイソンチェンジし、バイソンキングも降臨(こうりん)。


コックピットで、アカニンジャーは言った。

「あのおっさん、敵だけど…」

「ちゃんと成仏(じょうぶつ)させてやるぞ!」



巨大化した蛾眉雷蔵は、正気(しょうき)を失(うしな)っています。

まるで、ゾンビか亡霊(ぼうれい)のようだ。





出た、シュリケンジン アッパレ斬り!


そしてこちらは、バイソン荒くれバスター!


あっという間に、2体のガシャドクロを倒した!


かに思いましたが、違うぞ。

爆発して宙(ちゅう)に舞(ま)った破片(はへん)が、ドクロの形に。

それが集まって、大刀(だいとう)になった。

名づけて、ガシャドクロ刀(とう)。


巨大化蛾眉雷蔵とガシャドクロ


大刀の威力は、すさまじかった。

なにせ、ガシャドクロ2体分のパワーが秘められています。

それを振り回す蛾眉雷蔵も合わせると、3体分。


ぶつかるたびに、コックピットは大揺れ。

芯(しん)から砕(くだ)けてしまいそうだ。


あっという間に、シュリケンジンとバイソンキングは、地に伏(ふ)す格好。


何とか、反撃(はんげき)の手立(てだ)ては?


「できますよ」と、モモニンジャー。

「シュリケンジンとバイソンキングの合体は、可能なはずです!」


でも、方法までは分かっていません。


すると、アオニンジャーが言った。

「さっき変化した、忍シュリケンが使えるんじゃないか?」


よく見ると、<合>の文字(もじ)があります。


「行き当たりばったりで、いくぞ!」

怖いこと言いながら、アカニンジャーが忍者一番刀にセット。

シュリケンを回す。


!!


なんだ、この光は!?


「キングシュリケン合体!」


光に包(つつ)まれたシュリケンジンとバイソンキングが、分離(ぶんり)したぞ。


そして、再合体!


シノビマルが胸に収納(しゅうのう)され、ロデオマルが頭部に。


うわっ!

コックピットに、スターニンジャーが落ちてきた。


<キングシュリケンジン>、爆誕(ばくたん)だ!

合体したことで、スケールアップしてる。


!!


背後(はいご)をついた蛾眉雷蔵でしたが、キングシュリケンジンは あっさりと防御(ぼうぎょ)。

ガシャドクロ刀を止めたのは、<合体忍法剣バイソンドラゴソード>。

バイソンとドラゴン、どっちも硬(かた)そう。


バイソンドラゴソードでガシャドクロ刀を粉砕(ふんさい)すると、2体のガシャドクロに戻(もど)りました。


決めはこれだ。

「キング破天荒斬(はてんこうぎ)り!」


すさまじいエネルギーと共に、バイソンキング&ドラゴマルが飛んでいく。


!!


これが決まり、2体のガシャドクロは瞬殺(しゅんさつ)。


そして、こと切れる間際(まぎわ)、蛾眉雷蔵は正気を取り戻しました。

「礼を言う…赤いの…」

両手を掲(かか)げ、天を仰(あお)いだ。

「おやかた様! 無念(むねん)…!」


強敵・蛾眉雷蔵は、散(ち)った。


キングシュリケンジン


今日は、忍ばずワッショイ! は、ありません。


アカニンジャーの中には、敵味方を超えた何かが。




戦いを終えたキンジは、あの写真を眺(なが)める。


と、声をかける者が。

「今回の孫どもは、おぬしの協力(きょうりょく)もあって、勝てたようじゃの」

(妖怪 屋台じじい)

好天です。


「どうでございやしょうかね?」と、キンジはポツリ。

「とにかく、これじゃあ、ますます坊ちゃんたちを、倒しづらくなりやすよ」


「そんなことは、わしの知ったことではない」


と、キンジが聞いた。

「好天様、それほどまでして弟子をとろうとしない理由(りゆう)は、なんでございやすか?」


好天は言います。

「その昔、わしも一度だけ、弟子をとったことがある」

「が、うまくいかんかった」

「それ以来(いらい)、弟子をとらんことにしておる」



「そのお弟子さん、ってのは?」

キンジの質問(しつもん)が、波紋(はもん)を呼(よ)ぶことに。


苦(くる)しそうに、好天はその名を口にした。

「十六夜九衛門じゃよ…」





<感想>


まさか、12話にして、宿敵・蛾眉雷蔵が退場。

あまりの早さに、ビックリ。

というか、もったいない。


でも、気になる言葉も。

<オレの御しるし…おまえにくれてやる…>

御しるしとは、何だ?

封印の手裏剣に続き、新たなキーワードが。



そして、謎の多い九衛門の手がかりが1つ。

なんと、好天の弟子だった。

ということは、もとは人間なのか?

牙鬼軍団にいる目的は、何なんだろう?


旋風に忍術を教えなかったことにも、影響しているのだろうか?


まだまだ先は長いですが、さて、どうなるか…。

ニンニン、ニンニニンニン…。





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来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第13話「燃えよ! ニンジャ運動会」


運動会が開催!

忍ぶ忍者と、忍ばないニンジャ。

勝つのはどっちだ!


翁の面の、新幹部が登場!

牙鬼家 家老、晦正影(つごもり まさかげ)だ。

なんで、バイキンっぽいんだ…。


運動会か…。

ポロリしないかな?






今週のおまけ

左上:傷ついたヒーローには、いつの時代も、グッとくるな。
右上:キンジの写真。

左中:BBQ。消えもの、いつも、うまそ~!
右中:好天の本と、キンジの どや顔。

左下:Dボタンのゲーム。
右下:キンジも、踊っておりやすよ。




















<<「踊ってワッショイ 八雲とキンジ vs 妖怪エンラエンラ/第11話」
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生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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