ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
「ニンニンジャー&仮面ライダードライブ 春休み 合体1時間スペシャル」(3月29日)


ディー博士、ロイミュード089、ヒルカメレオン、カメバズーカ 登場。


(ネタばれ注意)


ニンニンジャー消滅の危機。

事件の背後に、ショッカーの影が。

天晴と進ノ介の友情。

黒幕は誰だ?



仮面ライダードライブ VOL.1 [DVD]





[Dパートのレビュー]


ニンニンジャーの5人が、逮捕(たいほ)されてしまった。

しかも、このままだと、存在(そんざい)が消えてしまう。

かなりのピンチだぞ。



マッハは、仮面ライダー3号と戦っています。

こちらも、ピンチ。

3号のパンチとキックは、一つひとつが重いようだ。





何を思ったか、3号は 倒れたマッハに背を向けたぞ。


マッハが叫(さけ)ぶ。

「おい! どうした!」

「逃げるのか?」



「オレには見えた」と、3号。

(まさか、勝利のイマジネーション?)

「おまえは、いずれ死ぬ」


これは、どういう意味なのだろう?

3号は、どんなヴィジョンを見たんだ?


謎(なぞ)を残(のこ)しつつ、仮面ライダー3号は行ってしまった。


バイザーを上げる、仮面ライダーマッハ。

「何なんだ? あいつ…」

「あいつも、この異変(いへん)に、関係(かんけい)あんのか?」




数日(すうじつ)が経(た)った。


泊進ノ介は振り返ります。

<その日を境(さかい)に、オレたちの世界も、静(しず)かに ゆがみはじめた>

<人々の心さえも…>



新聞(しんぶん)には、ニンニンジャーの記事(きじ)が。

「お騒(さわ)がせカラフル忍者集団」

「巨大ロボット大暴(おおあば)れ」


進ノ介は、訴(うった)えかけます。

「課長(かちょう)、他(ほか)の捜査(そうさ)が止まっています」

「ロイミュードが化(ば)けていた この男を、捜(さが)さなくていいんですか?」



しかし、本願寺課長に、その気なし。

「あのね、泊ちゃん」

「今や、ニンニンジャーはロイミュード以上の危険対象(きけんたいしょう)だと、上が認定(にんてい)してるんですよ」



進ノ介は、反論(はんろん)します。

「でも、彼らは、ロイミュードを倒(たお)したんですよ」


が、西城究(浜野謙太)でさえ、こんな感じ。

「こんだけハデに暴れたんだもん。仕方(しかた)ないよ」


課長は言う。

「ヤツらの協力者(きょうりょくしゃ)や武器(ぶき)の出どころを捜査するのが先!」

取り付く島がありません。


ニンニンジャーは、完全に悪者にされてる。


進ノ介は、心の中で つぶやいた。

<出どころは、別の世界なんです>

<…なんて言って、信(しん)じてもらえるわけがない>




が、ここで朗報(ろうほう)。

ニンニンジャーが、脱獄(だつごく)したらしい。


本願寺課長は、命令(めいれい)します。

「泊ちゃん。ヤツらを捜し出して、再逮捕(さいたいほ)しなさい!」

進ノ介がいくら言っても、「ニンニンジャーより悪いやつはいません!」と、聞いてくれない。



ニンニンジャーを脅威(きょうい)としているのは、ベルトさんも同じだった。

「出動しよう。彼らを捕(とら)えに行くのだ」

ニンニンジャーが悪くなくても、助けるべきではないと主張(しゅちょう)する。

「武器だけではなかった」

「彼らの体自体の質量(しつりょう)が、この世界のものと違(ちが)っていたんだ」



沢神りんな(吉井怜)も、補足(ほそく)します。

「時空(じくう)を移動(いどう)してきたのが、原因(げんいん)みたいなのよね」

「存在が消滅してしまうのは、わたしたちの世界の自浄作用(じじょうさよう)だと思う」



ベルトさんの考えは、こうだ。

「むやみに うろつかれると、我々の世界自体が、危険にさらされる可能性(かのうせい)が高い」

「消滅するまでは、確保(かくほ)しておくべきだ」

「かわいそうだが…」



進ノ介は、納得(なっとく)できません。

「元の世界に帰る方法を、探してやればいいだろ」

「この銀髪(ぎんぱつ)の男を捜すんだ」

「こいつの異様(いよう)な気配(けはい)を、オレは感じた」



しかし、ベルトさんの考えは変わりませんでした。

「キミの直感(ちょっかん)は信じたいが、ロイミュードの捜索(そうさく)も、この異変が収(おさ)まるまでは、許可(きょか)できない」


進ノ介は、聞いた。

「じゃあ…あいつらを見殺(みごろ)しにしろっていうのか?」


「分かってくれ」と、ベルトさん。

「この世界の人間を守る」

「それが、キミの取るべき正しい行為(こうい)だ」

「警察官としても、仮面ライダーとしても」




「どうすりゃいいんだよ、オレは…」

悩(なや)む進ノ介でしたが、奇妙(きみょう)なものを見つけた。

免許(めんきょ)センターの前に、古い屋敷(やしき)がある。

前はなかったはずなのに。

どういうことだ?


そう、これは忍者屋敷(にんじゃやしき)。

進ノ介はこっそり、忍びこんだ。


中では、旋風が苦しんでいた。

体が、消えかかっています。


風花は、もう泣(な)きそう。

「どうしよう…。このままじゃ、お父さん、消えちゃうよ!」


と、その時、声が。

「ピンチはチャンス!」

「それが人生(じんせい)じゃ」


天井(てんじょう)の梁(はり)に、好天が。

足を組んで、瞑想(めいそう)しています。


この中で一番古いのが、好天。

ということは、消える危機が一番近いということになる。


透(す)けそうになりながら、好天は言った。

「ことの元凶(げんきょう)は、みなが見た銀の髪(かみ)の男にある」

「ヤツを断(た)てば、すべてが元に戻(もど)る」

「…かもしれない」


ピンチでもオチャメな、伝説(でんせつ)のラストニンジャ。

「いかなる場所でも、己(おのれ)を磨(みが)け」

「たとえ、別世界(べっせかい)でもな」

「チャオ!」


ムーンウォークで、行ってしまった。


これで天晴にも、元気が出てきました。

「よし、決めたぜ!」

「これは、じいちゃんからの修業(しゅぎょう)だ!」

「銀の髪の男を見つけ出し、ぶっ倒して、オレたちの世界に、みんなで帰る」

「できなかったら、消えて負(ま)け」

「そういう忍者の修業だと思えば、いいんだよ!」



一瞬(いっしゅん)、驚(おどろ)いた風花たちでしたが、みんな納得した。

やる気も出てきましたよ~。


八雲(松本岳) はいつものように、対抗心(たいこうしん)を燃(も)やす。

「おもしろい」

「一番に見つけるのはオレだぞ、タカ兄(にい)」



そんな様子(ようす)を陰(かげ)から見ていた、進ノ介。

何を思う?



ああは言ったものの、手がかりがありません。

いきなり行き詰(づ)まる、天晴なのでした。


と、その前に、トライドロンが。

進ノ介と霧子が、降(お)りてきました。


ベルトさんは、急(せ)かします。

「さあ、彼を捕えるんだ。早(はや)く!」


進ノ介は顔を上げた。

「天晴、オレは刑事だ」

「おまえを、逮捕しなきゃならない」



難しい顔をしている進ノ介に対し、天晴は飄々(ひょうひょう)としている。

「おまえがそうしたいなら捕(つか)まってやってもいいけど、本当にそう思ってんのか?」


痛(いた)いところを突(つ)かれ、進ノ介は下を向いてしまいました。

やがて顔を上げると、天晴に背を向け、ベルトと手帳(てちょう)を、車の上に置(お)いた。

「オレは、刑事にも仮面ライダーにも、誇(ほこ)りを持ってる」

「でも、消えていく目の前の人を助けられなくなるなら、その力は借(か)りない」


これが、進ノ介の出した答えだった。

「オレは今、ひとりの人間として、こいつを助けたい」

「助けると決めた!」


天晴に歩(あゆ)み寄(よ)り、笑います。

「もう、考えるのはやめた」

「おまえとフルスロットルで走る!」



「そうこなくっちゃ!」

天晴も笑顔に。


(しかし、進ノ介は知らない。天晴にはそもそも、ブレーキがないことを)

(停車する時は、ぶつかった時だ)



あっ!

パトカーがやって来た。


こうして、進ノ介は、天晴と共に逃走(とうそう)。

追田現八郎(井俣太良)らに、追われる身に。


(逃亡者。義手の男を捜せ。それは、ライダーマン)



銀髪の男を捜す八雲は、うずくまる3人の作業者に出会った。

様子がおかしいぞ。

あの時の自分たちに似(に)ています。

ブルブルの粘液で、見るものなんでも、怖れるようになった。

声をかけると、作業者たちは怖がって、逃げ出してしまいました。


!!


八雲の前に、ブルブルが。

生きていたのか!


ブルブルの剣を受け止め、八雲はシュリケン変化。


キ、シロ、モモも、駆(か)けつけたぞ。

ナイス・タイミングだ!



ふたりになったものの、手がかりはなし。

天晴と進ノ介は、ドン詰(づ)まりに。

銀髪の男を、どうやって捜せばいいのか。


と、そこに、雑兵(ぞうひょう)ヒトカラゲが。

こいつらは、こっちの世界に残っていたようだ。


ここで天晴は、シュリケン変化。

アカニンジャーとなって戦います。


変身アイテムのない進ノ介は、生身で戦うしかありません。

雑兵相手とはいえ、敵(てき)の数が多い。

圧(お)されだしたぞ。


アカニンジャーも、助けに行けない。


と、そこに銃声(じゅうせい)が。


何者かが、ヒトカラゲを撃ってくれたようだ。


「ふたりとも、乗って下さい」

助けてくれたのは、霧子だった。

バンにふたりを回収(かいしゅう)し、無事(ぶじ)、脱出成功(だっしゅつせいこう)だ。



驚く進ノ介に、霧子は言った。

「わたし、さっきのあなたの言葉で気づきました」

それは進ノ介の<オレは今、ひとりの人間として、こいつを助けたい>という言葉。

「仮面ライダーの前に、わたしは泊進ノ介のバディだって」

「わたしも、泊さんの考えに賛成(さんせい)です」



「ありがとう」

進ノ介はうれしそうに口元をゆるめ、頭を下げた。


霧子は、ちょっと照(て)れてる?


そんな様子を見て、アカニンジャーはしみじみと言うのでした。

「頼(たよ)りになるなあ~」

「進ノ介の彼女」



進ノ介と霧子が、同時にツッコむ。

「彼女じゃねえ!」
「彼女じゃありません!」



と、その時、資料(しりょう)が落ちた。

銀髪の男の写真(しゃしん)が顔を出してます。


「西城さんが、見つけ出してくれたんです」と、霧子。


男の名前は、ディー博士(はかせ)。

といっても、本名(ほんみょう)かどうか分かりません。

ディー博士はある施設(しせつ)で、研究(けんきゅう)を続けていた。

しかし、40年前に爆発事故が起きて、炎の中に博士は消えたとされている。

その時、博士は笑いながら叫んだらしい。

「見つけた! 時代をゼロに巻(ま)き戻す方法を!」

今でも、ウワサがあります。

封鎖(ふうさ)されたブロックに立ち入ると、博士の幽霊(ゆうれい)が現(あらわ)れる…。


その場所は、西関東科学研究所。



進ノ介と天晴、霧子は、西関東科学研究所の跡地(あとち)へ。

さあ、鬼(おに)が出るか蛇(じゃ)が出るか…。





仮面ライダードライブ TK07 仮面ライダーマッハ






[Eパート]


研究所というには、いやに さびれたものでした。

まるで古い工場。

爆発事故のせいで、そこかしこが焦(こ)げています。

とにかく、薄気味悪(うすきみわる)い。


突然(とつぜん)、声が聞こえた。

「偉大(いだい)なるディー博士の足跡(そくせき)を追うな!」


!!


いきなり、進ノ介がうずくまったぞ。


続いて、天晴もだ。


見えない敵(てき)から、攻撃を受けているらしい。


!!


さらに銃声(じゅうせい)が!


仮面ライダーマッハだ。

マッハが、見えない敵を撃ってくれたらしい。


それは、苦しんでいる進ノ介の姿から、敵の位置(いち)を予測(よそく)してのことでした。

敵の姿が見えているわけではない。


一度、離れた敵は、マッハを攻撃しだしたぞ。

マッハは背後(はいご)を襲(おそ)われ、倒れてしまった。


が、それでだいたいの位置が分かりました。

ゼンリンシューターのトリガーを引く。


「ぐわあっ!」

悲鳴(ひめい)の後に姿を現したのは、ヒルカメレオン。

仮面ライダーに登場した、ショッカーの怪人だ。

ブラック将軍(しょうぐん)の正体(しょうたい)でもある。


ヒルカメレオンは、ガラスを割(わ)って、外に逃(に)げた。



変身を解(と)いた剛は、経緯(けいい)を説明しました。

仮面ライダー3号に出くわしたこと。

過去(かこ)の歴史(れきし)を追っていたら、ディー博士のことに突(つ)き当たったこと。

調(しら)べていくうちに、過去に仮面ライダーと呼ばれる存在がいて、悪の大組織(だいそしき)と戦っていたことが分かった。

しかし、いくら調べても、3号の存在は確認できませんでした。

剛は言う。

「世界そのものを、ゆがめてるヤツがいる」


剛の資料を見て、進ノ介の脳細胞(のうさいぼう)が動き出した。

悪の大組織の紋章(もんしょう)である、ワシ。

(ワシのマークの大正製薬ではない)

さっきの怪人のベルトにも、あったぞ。

「世界を支配(しはい)しようとする、悪の大組織…」

キツネ面の妖怪は、怖(おそ)れを集めていた。

ディー博士らしい男は言っていた。

<すべての恐怖(きょうふ)を我が手に!>

「恐怖…恐怖…」

そして研究所に残された、ワシの紋章らしき形跡(けいせき)。

「つながった」と、進ノ介。

「脳細胞が、トップギアだぜ」


「おお~!」

天晴は、大きく うなずきました。

「言葉の意味は分かんないけど、なんか熱いぜ!」


「真(しん)の悪が見えた」と、進ノ介は言う。

「やっと、おまえの役(やく)に立てるぞ、天晴」


進ノ介を見つめ、天晴はしみじみと言います。

「おまえが味方(みかた)してくれて、よかったよ」

「ありがとな」



小さく笑ってから、進ノ介も言った。

「オレは、おまえみたいに後先(あとさき)考えない熱いバカを、放っておけなかっただけさ」

「頭のかたいオレには、まっすぐなおまえが、たまらなく まぶしく見えた」



「何言ってんだ!」と、天晴。

「おまえだって、一度決めたら、まっしぐらだったろ!」

「オレが考えない熱いバカだったら、おまえは考えすぎる熱いバカだ」



(銃を抜くのを、進ノ介は必死にこらえた)


進ノ介は思わず、笑ってしまいました。

「ハハ…そうだな」

「オレは最初(さいしょ)から、それに気づいていたのかもしれない」



天晴と進ノ介



!!


砲撃音(ほうげきおん)が。


うわっ!

天井が砕(くだ)けた!





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[春休み合体1時間SP Fパート]


砲撃が続き、研究所はとんでもないことに。


これは、カメバズーカの仕業(しわざ)。

仮面ライダーV3に登場した、デストロンの怪人だ。

当初、1号2号のダブルライダーは、カメバズーカに内蔵(ないぞう)された超爆弾を処理(しょり)するため、犠牲(ぎせい)になったと思われていた。


「よくやった」

カメバズーカの前に現れたのは、ヒルカメレオン。


カメバズーカ&ヒルカメレオン
(ミドリガメバズーカ?)


きな臭(くさ)いことになってきましたよ。



ニンニンジャーの4人は、妖怪ブルブルと戦っています。


が、敵に加勢(かせい)が。

ロイミュードに率(ひき)いられたヒトカラゲが、銃撃(じゅうげき)してきたぞ。


これをまともに受けて、ニンニンジャーは大ダメージ。

変身を解除(かいじょ)させられるほどだ。


ブルブルは勝(か)ち誇(ほこ)ります。

「ハハハハハハ!」

「あの世に行くがいい! ニンニンジャーの残党(ざんとう)たちよ!」



八雲、霞(山谷花純) 、風花、凪(中村嘉惟人) 、大ピンチです。


!!


こちらにも救援(きゅうえん)が。

トレーラー砲(ほう)から、シフトカーが発射され、敵を足止めしたぞ。


「そこまでだ!」

進ノ介、到着。


天晴、剛、霧子もです。


唖然(あぜん)とする、妖怪ブルブル。

「バカな! 生きていたのか!?」


研究所が破壊されようとしたその時、トライドロンが駆けつけ、みな地中に逃れることができたのでした。


ベルトさんは言う。

「わたしの負けだよ、進ノ介」

「キミは信じた友にかけ、悪の根源(こんげん)を暴(あば)き出した」



「すまねえ…」と、進ノ介も頭を下げます。


「謝(あやま)るのは、わたしだ」と、ベルトさん。

「キミの信じたものを、わたしも信じるべきだった」


バラバラになりかけたライダーチームでしたが、またひとつに戻った。


さあ、ニンニンジャーの5人とふたりのライダー。

さらにライダーのサポーターたちも、そろったぞ。


剛が一歩前に出た。

「正体を現せよ、ディー博士!」

「いや…ロイミュード089!」



妖怪グラグラは、ロイミュード089の姿に。

さらに、ディー博士(岸祐二)になりました。


ディー博士の正体


やはり、ロイミュードが黒幕(くろまく)だったのか。


しかし、進ノ介は首(くび)を振ります。

「そういつは違う」

「本当の黒幕は、他にいる」

「時空を乱(みだ)し、牙鬼軍団(きばおにぐんだん)とロイミュードに共闘(きょうとう)を持ちかけたやつが…」



剛も言った。

「恐怖の感情(かんじょう)を集めたいっていう、敵の目的が一致(いっち)したってわけ」


ベルトさんも、真相(しんそう)を理解(りかい)したようだ。

「我々の真の敵は、長年、人間社会の自由を奪(うば)い、恐怖を植(う)え付けようとし続けてきた、諸悪(しょあく)の根源」


進ノ介が前に出る。

「そう。真犯人(しんはんにん)は、おまえだ!」

「ショッカー!」



進ノ介が指さしたのはディー博士なのですが、別(べつ)の笑い声が聞こえました。

「フハハハハハハ!」

「ウハハハハハハ!」


ディー博士が上着(うわぎ)をめくると、腰(こし)にはショッカーのベルトが。

ベルトから、声がしているのか。

「見事(みごと)なり、泊進ノ介!」


この声、聞き覚えがある。

数々の怪人たちに命令していた、あの声だ。


進ノ介にも、見当(けんとう)がついているようだぞ。

「おまえが、ショッカーの首領(しゅりょう)か!」


「いかにも」

声の主は、ベルトを通じて答えた。

「我らショッカーは、偉大なる協力者(きょうりょくしゃ) ディー博士を失(うしな)った」

「だが、その細胞(さいぼう)は残っており、それをロイミュード089にコピーさせたのだ」



今度は、ディー博士が話しはじめたぞ。

いや、博士の姿をしたロイミュード089か。

「わたしは、未完成(みかんせい)だった博士の空間変異装置(くうかんへんいそうち)を、実現(じつげん)させた」

「わたし自身(じしん)のボディーを、その土台(どだい)とすることで」



天晴は、頭をかきます。

「よく分かんねえけど、おまえをぶっ倒せば、すべて元に戻るってわけだ!」

(単細胞は、ストレートだぜ!)

「修業のゴールが見えた!」


「バカめ!」と、ロイミュード089は笑います。

「封印(ふういん)の手裏剣(しゅりけん)も、今、わたしに融合(ゆうごう)しているのだぞ」

あっと、また妖怪ブルブルに変化(へんげ)した。

「わたしに勝てる者など、いない!」


黒幕登場


「それがどうした!」と、天晴。

「いくぞ、進ノ介! みんな!」


さあ、決戦だ!


まずは、ベルトさんが叫(さけ)ぶ。

「オーケー! スタート・アワー・エンジン!」


忍シュリケン、セット!

<ザ・変化>


マッハドライバー炎にも、セットだ!

<シグナルバイク!>


ニンニンジャー+ドライブ+マッハ!

7人変身!


<ドライブ! タイプスピード!>


<ライダー! マッハ!>


7人変身


オレたちの戦いは、始まったばかりだ。

次回作を、お待ちください。



いや、すぐに続くぞい!





ミニアルバム 手裏剣戦隊ニンニンジャー&スーパー戦隊






[春休み合体1時間SP Gパート]


さあ、名乗(なの)りだ。


脳細胞と正義の心がトップギアだ!

仮面ライダードライブ!


追跡(ついせき)、撲滅(ぼくめつ)、いずれも、マッハ!

仮面ライダーマッハ!


暴れてアッパレ!

最短距離(さいたんきょり)に進む、アカニンジャー!


轟(とどろ)け八雲(やくも)!

魔法と忍法の融合(ゆうごう)、アオニンジャー!


きらめきの凪(なぎ)!

ヒーローの資格(しかく)も取っちゃうよ、キニンジャー!


ひとひら風花(かざはな)!

誰よりも頑張(がんば)り屋(や)さん、シロニンジャー!


揺(ゆ)らめく霞(かすみ)!

知性(ちせい)で分析(ぶんせき)、天然(てんねん)で毒舌(どくぜつ)、モモニンジャー!


忍びなれども、忍ばない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!


おっと、敵にも加勢が。

ヒルカメレオンに、カメバズーカ。

ショッカー戦闘員(せんとういん)まで加(くわ)わったぞ。

(時給は、いくらなんだ?)


ドライブが、アカニンジャーの背中を、ポンッと叩(たた)きました。

「ニンニンジャー、ひとっ走り、付き合えよ!」


「おう!」と、アカニンジャー。

「忍ぶどころか、暴れるぜ!」


敵の砲火(ほうか)の中を、7人のヒーローが走る。


ベルトさんが、吼(ほ)えた。

「ゴー! スーパーヒーローズ!」


これはもう、合戦(かっせん)だ!


斬って、蹴(け)って、また、斬って。

忍者一番刀が、うなります。


ドライブが使うのは、ハンドル剣だ。

エネルギー刃・ハイスラッシャーを超高速振動させ、敵を斬り裂くぞ。


おっと、空中からも敵が。

バット型のロイミュードか。

こいつは、コウモリのように空を飛べる。


ここでアカニンジャーが、忍法を発動。

「シュリケン忍法、蜿蜒長蛇(えんえんちょうだ)の術!」

<ぱおぱおじゃ>


パオーン丸の忍シュリケンをセットすると、腕(うで)が伸(の)びた。

まるで、ゾウの鼻だ。

これで離(はな)れた敵も、斬ることができます。


空中で何度も斬られ、バット型ロイミュードは爆死(ばくし)した。


ドライブも、何か出すか?

ターンアクションハンドルを回し、クラクション・ターンエンダーにタッチ。

<ターン! ドリフト カイテーン!>

周囲(しゅうい)の敵を、あっという間にぶった斬ったぞ。


マッハは、ヒルカメレオンとカメバズーカに囲(かこ)まれています。

が、体術(たいじゅつ)では、負けてないようだ。

ヒルカメレオン、カメバズーカと、連続で投げ捨てた。


ここで敵が反撃に転(てん)じます。

カメバズーカを立たせ、ヒルカメレオンが狙(ねら)いを定(さだ)める。

バズーカ攻撃だ。

しかも、連続発射。


これは強力。

当たれば、ヤバいぞ。


ならばと、マッハは、スピンミキサーをセット。

<シフトカー!>

<タイヤコウカーン! マゼール!>

ゼンリンシューターから、コンクリート弾(だん)を発射。


なるほど!

バズーカ砲の砲口(ほうこう)に撃ち込み、封(ふう)じたのか。


無理やり撃とうとしたカメバズーカの背中が、爆発。

コミカルに倒されちゃったよ。


無残、カメバズーカ


吹き飛ばされたヒルカメレオンに、マッハがおどけます。

「はっは、いい画(え)だったでしょ?」


「覚えていろ」

ボロボロになりながらも、ヒルカメレオンは立ち上がりました。

「最後に笑うのは、我々(われわれ)だ!」


ああ!

逃げちゃった。


ドライブは、ブルブルとなったロイミュード089と戦っています。

剣の勝負は、互角(ごかく)か。


ヒトカラゲや戦闘員を倒した ニンニンジャーと、ヒルカメレオンを退(しりぞ)けた マッハ。

ドライブのもとに、集結(しゅうけつ)しましたよ。


ブルブルは狂気(きょうき)に満ちた笑い声をあげてるぞ。

「あはははは…」

「ショッカー、妖怪、ロイミュード!」

「3つの闇(やみ)の力、見るがいい!」


何をするつもりだ?

「テリブルプレッシャー!」


!!


突然(とつぜん)、みな、立ってられなくなりました。

どんよりの比(ひ)じゃないぞ。





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[1時間SP Hパート]


ニンニンジャー、ドライブ、マッハ。

みんな動けなくなってしまった。

なぜか、体が震(ふる)えてきます。


すぐさま、ベルトさんが分析(ぶんせき)したぞ。

「恐怖心(きょうふしん)を増大(ぞうだい)し、動きを鈍(にぶ)らせる技だ!」


「だったら…」

歯(は)を食いしばって、ドライブが立ち上がります。

「恐怖さえも振り切る速さで、ゴールへ突っ走るだけだ!」

「天晴みたいにな!」


シフトフォーミュラをセット。

<ドライブ! タイプフォーミュラ!>

「オレも、仮面ライダー、まっしぐらだ!」

超加速で、ブルブルに突進(とっしん)した。


あまりの速さに、ブルブルも捉(とら)えられないようだ。

一撃、二撃、三撃と、決まった!


恐怖心は吹き飛び、アカニンジャーは別の意味で、震えています。

「おお~! 熱いぜ! 超速え!」


ここでマッハも、立ち上がった。

「オレも、速いぜ!」

<シグナルバイク! シフトカー!>

<ライダー! デッドヒート!>

デットヒートマッハになって、参戦(さんせん)だ。


こんなの見せられたら、黙(だま)っておれません。

全身に力を入れ、アカニンジャーは完全に、テリブルプレッシャーの支配から脱(だっ)したぞ。

立ち上がって、仲間に言う。

「仮面ライダーに負けんな!」

「オレたちのすべての力を合わせて、勢(いきお)いを増(ま)すんだ!」



「あいかわらず、勢いか」と、アオニンジャー。

「だが、今は、ベストプランだ!」

歯を食いしばって、立ち上がる。


キ、シロ、モモも、続きますよ。


さあ、5人で術を発動だ。

「シュリケン忍法、やぐら忍旋風(にんせんぷう)!」

<ザ・技>

アカを頂点(ちょうてん)に やぐらを組み、回転し始めたぞ。

<なんじゃ なんじゃ>

<なんじゃ なんじゃ>


5人は旋風となり、ブルブルを巻き込んで、吹っ飛ばした。


これは、絶好(ぜっこう)のチャンス。


ドライブは、レバーを3回倒す。

<フォーミュラ! フォーミュラ! フォーミュラ!>

トレーラー砲を、手にしたぞ。

<フォーミュラ~! ヒッサーツ! フルスロットル!>


マッハも、負けてられません。

<ヒッサツ! バースト! フルスロットル!>


ドライブタイプフォーミュラが、飛んだ!

フルフルフォーミュラ大砲の連続発射だ!

トレーラーインパクト!


マッハも、連続シューティング!


必殺技を何度も身に受ける、ブルブル。

火花(ひばな)と肉片(にくへん)が、飛び散(ち)った。

「ショッカー、バンザ~イ!」

そう叫ぶと同時に、爆発。

ブルブルは、四散(しさん)しました。


決着!


封印の手裏剣が、回収(かいしゅう)できました。


!!


やった!

UFOマルが、よみがえったぞ!


旋風と好天の姿も見えます。


これで、もとの世界に帰れそうだ。


変身を解除した、ヒーローたち。


天晴は、新しくできた親友に、笑顔を向けた。

「サンキュー、進ノ介」


進ノ介も、歩み寄ります。

「天晴! これからも、何かにつまずいたら、お前の顔を思い出して、頑張る」

「熱いぜ! まっしぐらだ!」

「ってな」



「オレもたまには、おまえみたいに、頭、使ってみるか」

天晴は、進ノ介をマネてみた。

ネクタイを締(し)め直(なお)すポーズ。

「単細胞が、トップギアだぜ!」


(霞は思った。「ホント、ゾウリムシみたいですね」)


「う~ん…」と、進ノ介。

「ちょっと違うんだけど、1周回って正しい意味になってる気がするから、まあ、いっか」

そう言って、笑顔に。


「イケイケドンドンの、フルスロットルだ!」と、天晴。


天晴の出した拳(こぶし)に、進ノ介も拳を重ねた。


天晴と進ノ介の友情


UFOマルの上で、好天があいさつを。

「それでは、仮面ライダーの諸君(しょくん)、グラッチェ!」


手を振る天晴たち5人を、UFOマルが回収。

みな、もとの世界に、戻っていきました。



すべては、終わった。


けれど、剛には気になることが。

「ショッカー軍団の中に、3号はいなかった…」

「あいつ、敵じゃなかったのか…?」




その仮面ライダー3号は、サイクロンのマークのある車から降りたところ。

マスクをとって、つぶやいた。

「089のボディーは、歴史改変装置(れきしかいへんそうち)のテスト品にすぎない」

「ショッカーの真の恐怖がすでに始まっていることを、まだ誰も知らない…」



仮面ライダー3号


舞台(ぶたい)は、映画へ…。




[感想]


ショッカー首領の声に、テレビを見ながら、ビックリ。

誰だ?

関智一さんか。

芸達者でんな~。

カメバズーカも、そうらしい。



そうとう昔のことになりますが、大きめの仮面ライダーのソフビがあった。

仮面がとれるやつ。

あの中の顔って、細身で、ミッチー(及川光博さん)に、どことなく似ている気が。


いろいろ楽しめた1時間スペシャルでした。


毎週の放送に、映画、それにスペシャルまで。

関係者のみなさん、お疲れさまでした。

作品をちゃんと届ける手腕は、それ自体がヒーローの技だ!





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン



仮面ライダー 1号・2号編 キャラクター大全 仮面の男パーフェクトファイル






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第6話「テングの神隠し」


風花が、天狗にさらわれた?

ついに実現か、蛾眉雷蔵 vs アカニンジャー。

十六夜九衛門も動く。






<おまけ>

今週のおまけ

左上:ヒーローが牢屋に。
右上:チュ♪

左中:エンスト、進ノ介。
右中:気になる言葉。

左下:トライドロン!
右下:ヒルカメレオン!




















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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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