ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの3「強敵、蛾眉あらわる!」(3月8日)


妖怪カシャ(火車) 登場。

(インラインスケートより誕生)


巨大妖怪ガシャドクロ、召喚。



(ネタばれ注意)


参考書に頼る凪だけど、大丈夫なんだろうか?

敵の一番槍と、初対決。



手裏剣戦隊ニンニンジャー 主題歌シングル【DVD付き限定盤】





[Aパートのレビュー]


忍者姿の5人は、ミッション遂行中(すいこうちゅう)。

地図に示(しめ)された場所に潜入(せんにゅう)し、巻物(まきもの)をゲットできれば、成功です。

天晴(西川俊介)と八雲(松本岳)は、張り合っているみたいだ。


「待って、ボクも!」

そこに割って入りたいのが、一番年下の凪(中村嘉惟人)。


さあ、どうなるかな?


落とし穴(あな)があるかと思えば、障子(しょうじ)から槍(やり)が出てくる。

いくつかのトラップを潜(くぐ)り抜(ぬ)け、巻物を手にしたのは、天晴でした。

「取ったど~っ!」


でも、大声出しちゃったので、ミッションは失敗。

みんな、捕(つか)まっちゃいました。

詰(つ)めが甘(あま)いですね。



一方、牙鬼軍団(きばおに ぐんだん)に、動きが。

キツネ面の妖怪(ようかい)が、幹部(かんぶ)を復活(ふっかつ)させたようだ。

十六夜九衛門(いざよいきゅうえもん)は言った。

「よくぞ、お戻(もど)りで」

「牙鬼軍団、一番槍(いちばんやり)」

「蛾眉雷蔵(がびらいぞう)殿(どの)」



「誰だ? 貴様(きさま)は?」

蛾眉雷蔵は、覚(おぼ)えてない様子(ようす)。


キツネ面の妖怪は言った。

「お忘(わす)れですか?」

「わたしは、牙鬼幻月様が小姓(こしょう)、十六夜九衛門でございまする」



「いち小姓のことなど、覚えておらぬわ!」と、蛾眉。


九衛門は、話を続けます。

「さっそくですが、蛾眉殿。ひとつ、お願(ねが)い申(もう)し上げまする」

「牙鬼幻月様 ご復活には、人々から湧(わ)き出る怖(おそ)れの力が必要」

「あなた様には、人々を襲(おそ)い、その怖れの力を、集めていただきたく存(ぞん)じ上げまする」



「できんな!」

蛾眉は、あっさりと断(ことわ)りました。

「オレの仕事が戦場(いくさば)にあることは、おやかた様もご存知(ぞんじ)のこと」

「ちまちました働きなど、貴様ら三下(さんした)がやれ」

「どこかで、ヒマでも潰(つぶ)すわ」

「戦(いくさ)になったら、教えろよ」



蛾眉雷蔵は、消えてしまった。



天晴たちが忍者屋敷(にんじゃやしき)に戻ると、好天(笹野高史)がいました。

小指立てて、エスプレッソなんか飲んでる。


それを見た霞(山谷花純)が言った。

「お顔に似合(にあ)わず、ハイカラなのですね」

(顔のままなら昆布茶、いえ、泥水でもいいぐらいなのに)


先ほどの修業(しゅぎょう)ですが、好天の採点(さいてん)は、「0点」です。

好天は言った。

「よいか! 家(うち)に帰って『ただいま』と言うまでが、遠足(えんそく)じゃ」

(修業ちゃうんか~い!)

「そのことが分からんままでは、ラストニンジャの称号はやれん!」

「では、諸君(しょくん)! チャ~オ!」



いつものように、好天は消えてしまいました。

代わりに薬玉(くすだま)が現れて、「甘い!」と書かれた紙が出てきた。

相変わらず、ファンキーな じいちゃんです。



休憩(きゅうけい)タ~イム。


おっと、凪はお勉強か。

「初めての忍術」

「よくわかる忍者の医学」

「正しい手裏剣の使い方」

「超マルわかり 忍術の基礎のキソ」

忍術の傾向(けいこう)と対策(たいさく)を、参考書(さんこうしょ)で学んでいるようだ。

今までもこうやって、資格(しかく)を取ってきたらしい。

簿記会計(ぼきかいけい)、ボイラー技師(ぎし)、電気工事士(でんきこうじし)、消防施設士(しょうぼうしせつし)などなど。

(忍者がダメでも、いつでも就職できます)



街では、妖怪が誕生(たんじょう)しようとしていました。

インラインスケートに、封印(ふういん)の手裏剣(しゅりけん)が突(つ)き刺(さ)さる。

こうして生まれたのが、妖怪カシャだ。

「オレ様は、牙鬼連合関東支部総長(きばおにれんごう かんとうしぶ そうちょう)、カシャだ!」

「夜露死苦(よろしく)! ハッ!」



妖怪カシャ


「火車(かしゃ)」とは仏教(ぶっきょう)で、生前(せいぜん)に悪事(あくじ)を犯(おか)した亡者(もうじゃ)を地獄(じごく)に運ぶという、火の燃(も)えている車のことである。

妖怪としての火車では、悪事を重ねて死んだ人間の亡骸(なきがら)を奪(うば)ってゆくのだという。



ガマガマ銃(じゅう)が、妖怪の誕生を探知(たんち)。

天晴たち5人が、出撃したぞ。



街を爆走(ばくそう)し、人々の恐怖を集める、妖怪カシャ。

泣いている男の子を抱(かか)えて、スケーティングなんぞしている。


と、急にカシャの腕が重くなった。

なんと、変わり身の術で、男の子と天晴が入れ替(か)わったのです。


驚(おどろ)くカシャの前で、5人並(なら)んで、変身だ。

<ザ・変化(へんげ)>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

「シュリケン変化!」

<アカジャー アオジャー キージャー>

<シロジャー モモジャー ニンジャー>


忍びなれども、忍ばない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!


手裏剣戦隊

ニンニンジャー


忍ぶどころか、暴れるぜ!


さあ、まずは、ヒトカラゲたちとの戦いだ。

ジャンプ一番、アカとアオが敵(てき)の真ん中に飛び込み、斬りまくる。


と、アカニンジャーが言った。

「よ~し、八雲! どっちがあいつを倒すか、ラストニンジャ争奪戦(そうだつせん)だ!」

「燃えてきた~!」



アオニンジャーも、受けて立ちます。

「おもしろい。望(のぞ)むところだ!」


さあ、どちらが先に、妖怪カシャをやっつけるのか。


おっと、キニンジャーも参戦(さんせん)か。

「あっ、待ってよ! ボクも行く!」


アカとアオに挟(はさ)まれたカシャですが、動きが素早(すばや)い。

「そう簡単(かんたん)に捕まって、たまるかよっと!」

インラインスケートで、ス~イスイ。

「誰もオレ様のスピードに、ついて来(こ)らんねえだろ~っと!」


と思ったら、キニンジャーが出てきた。

「参考書の傾向と対策どおりだ!」

急(きゅう)ブレーキしたカシャに、忍者一番刀をかまえたぞ。

「漁夫(ぎょふ)の利(り)、いっただっきま~す!」

横一閃(よこいっせん)、斬りかかった~!


けど、空振(からぶ)りだ~!


カシャは、逃げちゃった。

「オレ様のスピード、なめんなよ~!」

背中が小さくなって、見えなくなりました。



妖怪は逃げちゃったので、みんな、変身を解除(かいじょ)。


凪は、謝(あやま)ります。

「ゴメン、仕留(しと)め損(そこ)なっちゃった」


「気にすんな、凪」

天晴は肩(かた)を叩(たた)きましたが、


八雲は言った。

「トゥー・イージーだな、凪」

「参考書か何だか知らんが、とどめを刺す前から、おまえは勝った気でいただろう?」

「実戦は、資格を取るのとは、わけが違(ちが)うんだ」

「自分で考えて行動できなければ、ここにいる資格はない」



「分かったよ」と、凪。

「自分のミスは、自分で帳消(ちょうけ)しにすればいいんでしょ?」

「行ってくる!」



ああ、ひとりで行っちゃいました。

だいじょうぶなんかいな?





手裏剣戦隊ニンニンジャー 変身忍刀 忍者一番刀



手裏剣戦隊ニンニンジャー 手裏剣装着 ニンニンバックル






[第3話 Bパート]


敵を探していた凪の前に、カシャが現れた。

「いたな! さっさと片付(かたづ)けてやる!」

さっそく変身だ。

キニンジャーとなって、いきなりキック。

カシャを転(ころ)ばせました。

「もう、おまえのスピードは、分かったからね」


「大した自信(じしん)だな」

ゆっくりと起き上がる、妖怪カシャ。

「よし! じゃあ、オレと坊主(ぼうず)で、スピード勝負(しょうぶ)だ」

「サシでやろうぜ」


1対1と聞いて躊躇(ちゅうちょ)するキニンジャーを、挑発(ちょうはつ)しはじめたぞ。

「なんだ? おまえ、怖がってんのか?」


(こいつ、DQNだな)


「怖がってなんかない!」

腰(こし)が引けてるキニンジャーですが、相手のペースにのってしまいます。

<忍者は、怖れを抱いちゃいけないんだ!>

そう思い、刀を手にしたぞ。

「よし、やってやるよ!」


「そう来なくっちゃ!」

「カシャリラ、カシャリラ~」

「止めてみな~!」


妖怪は、インラインスケートで走り出した。


スピード能力の高い敵に、どうするつもりだ?


キニンジャーは、刀をかまえました。

「シュリケン忍法、水の術!」

刀から水を噴射(ふんしゃ)し、またがって、追いかける。

魔法のホウキみたいだ。


それを見ていた天晴も変身し、水の術を発動。

こっちは刀に、サーフィンのように、のっかったぞ。



キニンジャーを追いかけたアカニンジャーですが、見失(みうしな)ってしまったようです。

しょうがないので、いったん、変身を解除。


と、その前に、意外(いがい)な敵が。

「へえ~。まさか、こんな場所で、遭遇(そうぐう)するとはね」

キツネ面の、十六夜九衛門です。


「何だ? おまえ」

天晴にとっては、初対面(はつたいめん)か。


「ボクは、十六夜九衛門」

「おまえの祖父(そふ)が封印した、牙鬼幻月の家臣(かしん)だよ」



刀をかまえる、天晴。

「そういうことなら、戦うしかないだろう!」


でも、九衛門は笑っています。

「まあ、死に急ぐなよ、ラストニンジャの孫(まご)」

「その内、ボクたちは、相(あい)まみえるだろうね」

「でも、まだ時(とき)じゃないな…」



落ち葉と共に、九衛門は消えた。

(油揚げをお供えするヒマもありませんでした)


十六夜九衛門




カシャを追うキニンジャーは、山中の工事現場(こうじげんば)へ。

でも、敵の姿は見えません。


かと思ったら、後ろから出てきた。

突き飛ばされ、キニンジャーは転んじゃったぞ。





何を思ったか、カシャが走って来たトラックを止めた。

リングをトラックにくっつけて、自由に操(あやつ)るつもりだ。


こうしてキニンジャーは、トラックに追われることになってしまいました。

(ザ・激突)


工事現場を逃げ回る、キニンジャー。


らちが明かないので、忍術発動。

変わり身の術だ。


これで、何とかなったかな。


いや、なってない、なってない。

見破(みやぶ)られて、再び、トラックが襲(おそ)ってきた。


暴走トラック


キニンジャーは、頭を抱(かか)えます。

「うわぁ~! 参考書どおりに、いかないじゃん!」


おっと、十六夜九衛門が、この様子を見物してるぞ。

凪の怖れが集まって、いい気分のようだ。

「ふふふ…よく働いてくれているじゃないか」


カシャは、さらに術を発動。

キニンジャーを、トラックの側面(そくめん)に貼(は)りつけてしまった。

トラックに振り回され、キニンジャーはまたまたピンチに。

落ちたら、大ケガだ。


と、そこに、八雲、霞、風花(矢野優花)が到着(とうちゃく)したぞ。


すぐに助けたいところですが、3人の前に、カシャが立ちふさがります。

「助けてえなら、このオレ様を倒してからにするんだな」


剣先を向ける、八雲。

「貴様など、瞬殺(しゅんさつ)してやる」


さあ、3人で変身です。

<ザ・変化>

「シュリケン変化!」


アオ、シロ、モモ。

3人で、妖怪カシャに斬りかかる。


連携攻撃(れんけいこうげき)で敵を転ばせると、技の発動だ。

<ザ・技>

アオニンジャーが放つ。

「シュリケン忍法、奥義(おうぎ)! 忍龍斬(にんりゅうざん)!」

自らが竜巻(たつまき)となって、カシャをぶった斬った。

<忍者一閃>

コマのように、何度も何度も。


奥義 忍龍斬!


!!


カシャは倒れたのですが、誰か出てきたぞ。


これは、牙鬼家 一番槍、蛾眉雷蔵!


おっと、急に、カシャが元気になった。

「雷蔵兄貴(らいぞうあにき)が来た以上、おまえらは、もう終わりだい!」


腰の剣に手をかける、蛾眉雷蔵。

「飽(あ)きたぞ!」

「三下の戦いにはな」



剣をひと振りすると、カシャの腹が、パックリと割(わ)れました。

そして、爆発。

兄貴分の手により、葬(ほうむ)り去られてしまった。


アオたち3人にも剣圧が放(はな)たれた格好(かっこう)ですが、こちらが避(よ)けられたようだ。


蛾眉雷蔵


キニンジャーのピンチも、続(つづ)いています。

暴走トラックから、振り落とされそう。

しかも、運転席には、気絶(きぜつ)した人が。

何とかしなければなりません。


さて、困ったぞ。

参考書には、こんな状況(じょうきょう)、書いてない。





手裏剣戦隊ニンニンジャー 開口忍砲 ガマガマ銃

手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンアクションシリーズ01 アカニンジャー






[第3話 Cパートのあらすじ]


蛾眉と相対(あいたい)することになった、アオ、シロ、モモ。

その圧倒的(あっとうてき)な剣圧の前に、防戦一方(ぼうせんいっぽう)です。

立っているのがやっとの状態。


いや、ついに力尽(ちからつ)きて、変身まで解除。

霞と風花は倒れ、八雲もヒザをついてしまったぞ。


「その程度(ていど)か」と、蛾眉は吐(は)き捨(す)てる。

「オレが死んでいる間に、娑婆(しゃば)の連中も、弱くなったものだ」

「眠気覚(ねむけざ)ましにも、ならなかった」

「うりゃ~っ!」


3人に向かって、刀をひと振り。

剣圧が襲ってきたぞ。


!!


それを止めたのは、天晴だった。

何とか、間に合ったようだ。


忍者一番刀で剣圧を受け止め、金の術を発動。

<金の術>

<きんきらじゃ>

何とか、後ろに、そらすことができました。


金の術は、金だらいだけではなかったのか!


あまりの剣圧に、天晴の手は打ち震(ふる)えています。

「何だ? あいつの攻撃」

「ハンパねえ…」


まだ、手がビリビリしている。

天晴は、3人に言った。

「ここは、オレに任(まか)せろ!」

「おまえらは、凪を助けに行け」



こうして始った、天晴 対 蛾眉雷蔵の一騎打(いっきう)ち。


天晴は言うのでした。

「向かい合っているだけで、分かるぜ」

「おまえ、ムチャクチャ強いだろ」


おもわず、拳(こぶし)を握(にぎ)りしめた。

「熱いな、これ!」

「燃えてきた~~ぁああっ!」



この大ピンチに、うれしそうだ。

あんた、サイヤ人か。


さあ、変身だ。

<ザ・変化>

「シュリケン変化!」

アカニンジャーとなって、斬りかかる。



トラックから今にも振り落とされそうな、キニンジャー。

必死に、考えます。

「マズイ! こんな時、タカちゃんだったら、どうする?」

そして、思い当たった。

「そうか! タカちゃんは、何にも考えないや!」


こうしてキニンジャーは、あれこれ考えるのを止めた。

まずは、運転手を救(すく)うことを、最優先(さいゆうせん)にします。

考えるヒマがあったら、動く。


ドアをこじ開け、運転席に乗り込み、急ブレーキ。

でも、ブレーキが効(き)かないぞ。


しょうがないので、木の術を発動。

<もくもくじゃ>


崖(がけ)を落下するトラックから、運転手を放(ほう)り投げる。

それを、木のネットでキャッチ。


ああ!

でも、キニンジャー自身は、飛びすぎたみたいだ。

このままだと、崖の下に。





それをキャッチしてくれたのは、モモのビュンマル。

ピンチを脱(だっ)することができました。



ピンチが続いているのは、アカニンジャーの方だ。

ヒヨッコ忍者では、格が違うのか。

蛾眉雷蔵に、圧(お)されまくりです。


ついに刀を弾(はじ)き飛ばされ、倒されて、踏みつけられてしまったぞ。

上から見下ろす、蛾眉雷蔵。

「その程度か? 赤いの」

「結局、威勢(いせい)だけのようだな」



「マジで強いな」

そう言うや、アカニンジャーは忍術を発動。

変わり身の術だ。

刀を拾って、斬りかかる。


が、これも蛾眉に、簡単に弾き返された。

吹っ飛ばされ、地面にしこたま、背中を打ちつけます。


また上から見下ろす、蛾眉雷蔵。

「どうあがいても、ムダだ」

「まあ、オレを怖れぬとは、アッパレなやつだったがな」



倒れたまま、アカニンジャーは言います。

「分かってるじゃんか!」

「オレの名は、アッパレと書いて、天晴(たかはる)!」

「ムダかどうか、見せてやる!」


歯を食いしばって立ち上がり、刀をかまえたぞ。

刃(やいば)に、指で作った印(いん)を走らせる。

「リュリケン忍法奥義!」

<ザ・技>

「忍烈斬(にんれつざん)!」

<なんじゃ なんじゃ>


!!


突進(とっしん)したアカニンジャーでしたが、敵の前で姿が消えたぞ。

かと思ったら、頭上から降ってきた。

<忍者一閃>

全体重と重力を、刃にのせます。


これを受け止める、蛾眉雷蔵。

両者の刀が、火花を散らせた。


!!


なんと、アカニンジャーの刀が、蛾眉雷蔵を斬った。

ただ、体の表面だけのようだ。

しかし、ダメージを負った蛾眉は、ヒザをつきました。


やった!

一矢報(いっしむく)いた。


アカニンジャー vs 蛾眉雷蔵

奥義 忍烈斬!


肩で息する、アカニンジャー。


一瞬、うめき声を上げた蛾眉でしたが、すぐに笑ったぞ。

「ハッ! やるではないか、赤いの」

力強く、立ち上がった。

「ようやく、目が覚めたぞ!」


うわ~、むしろ元気になってる。


「マジかよ…」

さすがのアカニンジャーも、これには及(およ)び腰だ。

あれを喰らって軽いダメージなら、どうしたらいいんだ?


叫(さけ)ぶ、蛾眉雷蔵。

「いくぞ!」

「ここからが本気の、命のやり取りだ!」


体中から、黒い妖気が立ち上ります。


このままではマズイ。

確実に、やられる。


と、その時、ピンクの影が、アカニンジャーの前へ。

「シュリケン忍法、水の術!」

モモニンジャーが、術を発動した。

<じゃぶじゃぶじゃ>


水の蒸気が霧(きり)の煙幕(えんまく)となり、ふたりは蛾眉の視界(しかい)から消えることができました。


モモニンジャーは言います。

「今のうちです、天晴くん」

「引いてください」


立ち向かおうとする天晴を、押さえる。

「ここは、引く勇気」

「家に帰るまでが遠足です」



「仕方ないな!」

アカニンジャーは、従(したが)うことにした。


霧の向こうでは、蛾眉が叫んでいる。

「赤いの!」

「オレの名は、蛾眉雷蔵だ!」

「次、会う時は、もう少し強くなっていろ!」



「当たり前だ!」と、アカニンジャー。

「次は必ず、倒す!」



アカとモモは、他の3人と合流。





と、その前に、十六夜九衛門が。

「ふっふっふっふ…」

「おまえたちばかりが、召喚(しょうかん)の術を使えると思うなよ」


封印の手裏剣に闇を込め、打出(うちで)の小槌(こづち)にセットし、振る。

「ガシャドクロ召喚の術」

「フン!」



空で封印の手裏剣が巨大化し、闇を噴(ふ)き出したぞ。

やがて、ドクロが現れ、無数の骨が集結していく。

そして、巨大な物の怪(け)が現れた。

巨大妖怪、ガシャドクロだ。


「また会えるのを、楽しみにしているぞ」

「ニンニンジャー」


鈴の音(ね)と共に、十六夜九衛門は消えました。

いや、また現れた。

「もっとも、おまえたちが生きて逃げられればの話だがな」

そう言うと、今度こそ、消えた。



さあ、でっかい敵を、何とかせねばなりません。


となれば、これしかない。

<ザ・召喚>

「シュリケン忍法、召喚の術!」

<だれじゃ だれじゃ>

<だ~れだれじゃ>


まずは、ドラゴファイアでけん制。

足を止めたら、シノビマルがキック。


パワー負けしたけど、お次は、ダンプマルがやって来た。

山ほど載(の)せた岩を、アームで連続して投げつける。

(ダッシュ村アタック!)

さらに、アームをぶん回して、キニンジャーが飛んだ。

刀で、ドクロに斬りつけたぞ。


すっかり混乱(こんらん)している、ガシャドクロ。


このスキに、シュリケン合体だ。

シノビマルが胸部(きょうぶ)に収(おさ)まった、シュリケンジン、完成!


神輿(みこし)に乗るのは、アカニンジャー。

「このまま突っ走るぜ!」


シュリケンジンが、ドラゴソードで斬りつける。

何度も斬ったら、さあ、とどめだ。

シュリケンジン、アッパレ斬り!


これでガシャドクロは、真っ二つ。

爆発し、粉(こな)みじんになりました。


忍ばず、ワッショイ!

キニンジャーの活躍(かつやく)も、光りましたね。


巨大妖怪ガシャドクロ

ダンプマル

シュリケンジン




戦い終わって、忍者道場。

おや?

凪が参考書を、ダンボールの中へ。

仕舞(しま)ってしまうのだろうか?


凪は笑った。

「一応、全部読んだし」

「それにここには、参考書よりもお手本になる、みんながいるからね」



と、風花は、天晴の方を見て、ひと言。

「反面教師(はんめんきょうし)もね」


(最終教師じゃないぞ)


!!


その時、庭に矢が。

風船がついていて、ふくらみはじめたぞ。

(一瞬、映してはダメな風船かと思ってしまった)

敵襲(てきしゅう)か?


が、聞こえたのは、好天の笑い声。

「ハッハハッハハ!」

「凪! 天晴たちをお手本などとは、まだまだじゃな~」

「手裏剣戦隊、マダマダジャーじゃ」


言うだけ言うと、破裂(はれつ)した。


つくづく、ファンキーなじいちゃんです。


と、八雲が、凪に聞きました。

「で、どうするんだ?」

「おまえも目指(めざ)すのか? ラストニンジャ」



「う~ん…分かんない」と、凪。

「でも、ラストニンジャも資格のひとつって考えると…」

「就職に、有利かも!」



(やっぱり、それかい!)


でも、風花は言います。

「実は、この中で、一番すごいのって…」


八雲も、言った。

「確かに。霞姉がいなかったら、どうなっていたか」


本人は、キョトンとしてますけどね。





<感想>


妖怪の造形と動きを、インラインスケートで表現。

ナイスです!


さて、今回は、キニンジャーこと、松尾凪の回。

参考書人間の凪。

往年の吉本新喜劇のギャグ、「わし、空手習ろてんねん」「通信教育やけどな」を思い出させます。

あるいは近年の、資格取得ブームを風刺しているのか。


そして強敵、蛾眉雷蔵、登場。

声がザンキ(斬鬼)さんこと、松田賢二さんだけど、素面もあるかな。

すっごく似合いそうだけど。



相変わらず、特撮もカッコイイ。

空飛ぶドラゴンに、煙の表現。

大地や木も細かいし、CGとのマッチングも、ナイスだ。

毎週、毎週、芸が細かい。

どうして、やれるのだろう?





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン



手裏剣戦隊ニンニンジャー オトモ忍シリーズ壱 パオンマル






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第4話「でたゾウ! パオンマル!」


4話にして、新しいオトモ忍が登場。

でも、ラッキー池田さんにゾウは、危険ではなかろうか。






今週のおまけ

左上:エンディングで一番元気に踊ってるのは、風花かも。
右上:チャオ~!

左下:風船で登場するし。
右下:孫たちから、ひと言。




















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   「おでん戦隊! パオンマル vs 妖怪ツチグモ/第4話」>>



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生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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