ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
手裏剣戦隊ニンニンジャー

忍びの2「俺たちはニンジャだ!」(3月1日)


妖怪カッパ 登場。

(消火器より誕生)



(ネタばれ注意)



天晴たちの修業が始る。

忍タリティって何だ?

五トン忍シュリケンとは?



手裏剣戦隊ニンニンジャー 主題歌シングル【DVD付き限定盤】





[前半のレビュー]


今は昔(むかし)、

封印(ふういん)された最強最悪(さいきょうさいあく)の戦国武将(せんごくぶしょう)、牙鬼幻月(きばおに げんげつ)。

その完全復活(かんぜんふっかつ)を防(ふせ)ぐべく、手裏剣戦隊ニンニンジャーが集結(しゅうけつ)した。



戦いを終えた天晴(西川俊介)たちの前に現れたのは、死んだと思われていた祖父(そふ)でラストニンジャの伊賀崎好天(笹野高史)だった。


好天は天晴たちを連れ、新しい忍術道場へ。

どうも、密(ひそ)かに、作っていたらしい。


「おひとりで、作られたのですか?」

「さすが、おじいさまです!」


霞(山谷花純)は感激(かんげき)しています。


「グラッチェ、グラッチェ!」と、好天。


天晴も、興奮(こうふん)してますよ。

「じいちゃん、もしかして、これからここで、オレたちの修業(しゅぎょう)つけてくれるのか?」


が、好天は、かぶりをふった。

「ノングラッチェ」


「イタリア語で、遠慮(えんりょ)しますという意味(いみ)だな」と、加藤・クラウド・八雲(松本岳)。


「は? 遠慮? 何で!」

天晴は、好天に詰(つ)め寄(よ)りました。


好天は言います。

「ラストニンジャのワシが、おまえたちヒヨッコに、かまっていられるか」

「もっとも、ワシを足止めできれば、話は別(べつ)だがな」



ニヤリと笑(わら)う、天晴。

「じいちゃんと手合(てあわ)せできるなんて、願(ねが)ったり叶(かな)ったりだぜ」

「いくぞ!」


忍者一番刀を、かまえましたよ。

<ザ・変化(へんげ)>

「シュリケン変化!」

<ニンニンニン>

アカニンジャーに変身して、好天に斬(き)りかかった。







でも、好天はドロン。

消えてしまいました。


!!


かと思ったら、大増殖(だいぞうしょく)。

分身(ぶんしん)の術(じゅつ)か。


さらに後ろから、ハリセンでパシンッ!

1本取られた、アカニンジャーなのでした。


「忍タリティが足(た)りん!」と、好天。


忍タリティ?

掛(か)け軸(じく)にも書かれてますが、何なんでしょう?

バイタリティなら、活力(かつりょく)や生命力(せいめいりょく)のことだけど。


好天は言った。

「というわけで、最(もっと)も忍術を学び、忍タリティを高めた者にこそ、ワシの持つラストニンジャの称号(しょうごう)を与(あた)える」

「ここで、よ~く学ぶがよい!」

「では、諸君(しょくん)…チャオ!」


オチャメに、好天は消えちゃいました。

5人に置(お)き土産(みやげ)を残(のこ)して。



ラストニンジャの称号を得(え)るために、祖父の志(こころざし)継(つ)ぐ5人の孫(まご)たち。

倒(たお)す相手(あいて)は、恐(おそ)るべき敵(てき)、戦国最強、牙鬼幻月。

今をときめく若き忍者は、忍びなれども忍ばない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!




新しい忍術道場で、伊賀崎旋風(矢柴俊博)の講義(こうぎ)が始まりました。

「では、まず、シュリケン忍法の基礎(きそ)をおさらいする」

そうさ この世のドブさらい?

それは、ワイルドセブンだ。

小さい子は、知らないぞ。


「じいさんが、いないんだ。オレが教えるしかないだろ」というわけらしい。


でも、天晴にツッコまれました。

「忍術できないじゃん」


(実子かな? 娘婿かな?)

(話す感じは、実子っぽい)



それはともかく、風花(矢野優花)が忍術書を読み上げます。

「シュリケン忍法とは、忍者の持つ忍力(にんりょく)を元に生み出され、その忍力の大きさが、シュリケン忍法の力に比例(ひれい)する」


これがどうも、忍タリティのことらしい。


今度は実技(じつぎ)です。

好天が置いていった“五トン忍シュリケン”を使ってみよう。

竹林に、ゴー!


五トン忍シュリケンとは、シュリケン忍法の源流(げんりゅう)となる5つの忍法を発現(はつげん)させる忍シュリケンのことだ。

順番に、見てみよう。


凪(中村嘉惟人)が発動したのは、「木の術」。



だ!





発動しない?


<もくもくじゃ>


あ、いや、発動したけど、方向(ほうこう)が…。

風花が、やられちゃったよ。


でも、風花は笑顔で「ドンマイ!」と、凪をなぐさめる。

風花は、17歳。凪は、16歳。

お姉さんなのだ。

(ちなみに、天晴は20歳。八雲と霞は、19歳だ)


霞が発動するのは、「土の術」。

<どんどんじゃ!>


あっ!

土が爆(は)ぜたのですが、そのとばっちりが、また風花に。


霞は、あやまります。

「ごめんなさい、風花ちゃん」

「わたしも、かなりのブランクが…」



風花は、こんな役回(やくまわ)りなのか。


お次は、天晴。

「金の術」だ。

<きんきらじゃ!>


が、これも、風花に発動。

つか、金(かな)だらいが落ちてきたぞ。


天晴相手なら、遠慮いりません。

風花は怒(おこ)った。

「問答無用(もんどうむよう)!」

「水の術」を発動だ。

<じゃぶじゃぶじゃ!>


が、水が飛んできたのは、風花自身にだった。

ついていません。

「もうやだ…」

風花は、ビッショビッショ。


 運の悪い 風花ちゃん
 ホントについてない 風花ちゃん

 るるるる~るる る~るるるる~る
 るるる~る る~るるる~るる る~るるるる~る

 月曜日 木の葉が飛んできた
 火曜日 土が爆発だ
 水曜日 金だらい落ちて~き~て
 木曜日 水でびしょ濡れ~悲し~



と、ここで八雲が前に出た。

「仕方(しかた)ない」

「火炎の術」を発動します。

<めらめらじゃ>


ヤバイ!

ウエルダンに、なっちゃう!


かと思ったら、うまくいった。

ちょうどいい火加減(ひかげん)で、風花もニッコリ。

(あったかいんだから~)


ついてない風花




一度、道場にもどり、休憩(きゅうけい)です。


凪は感激してる。

「ヤッくん、すげえな…」


(でも、おじさんは、霞の胸板に感激 ―― いや、何でもない)


ん?

天晴は、妬(や)いてんのか?

「ま…まあまあだな」とか言ってら。


「ああ、まあまあだ」と、八雲は冷静(れいせい)です。

「オレのいた魔法学校じゃ、もっとすごいことを学んでいたんだ」

魔法の杖(つえ)みたいなのを、取り出したぞ。

「シュリケン忍法など、イージーだな」

そう言って、キレイに火炎を出してみせた。


あれか、

何とかかんとか、パトローナムか。



風花と凪は拍手(はくしゅ)してますが、天晴はカチンときたようだぞ。

「八雲! おまえ、忍法に対して、いや、じいちゃんに対して、失礼(しつれい)だぞ」


「失礼か」

八雲は腕組(うでく)みして、目を閉じた。

「しかし、オレはタカ兄(にい)と違(ちが)って、現実主義(げんじつしゅぎ)でな」

(幻術ではないよ)

「あのじいさんが どれだけすごいか、よく分からん」


「分かんないなら、教えてやる」

天晴は、いかに好天がすごいか、語った。

「中国で、パンダ30頭に勝ったり」

(パンダは意外と狂暴だ)

(特に、呪泉郷に落ちたやつは、強い。まさに、悲劇)


「ジャングルで、30メートルの大蛇(だいじゃ)を倒したり」

(大蛇を倒したのは、だれじゃ?)

「宇宙人と30回交信したり」

「みんみん軒(けん)のジャンボ餃子(ぎょうざ)を、30分で完食(かんしょく)したりな」

「数々のすごい伝説を残してるんだ!」



八雲は、ため息をついてから、言った。

「タカ兄。オレたちは、子どもの頃(ころ)とは、違うんだ」

「妄想(もうそう)するのも、ほどほどにした方がいい」



何だと!

何で、じじいで妄想するんだ。

妄想するなら、お姉さんだろ!



天晴は、八雲に迫(せま)った。

「誰が、暴走してるって?」


あかん!

この兄ちゃん、アカン人や。



「妄想だ」と、八雲は眉(まゆ)をひそめる。

「いかに、じいさんがタカ兄の中で大きかろうが、忍者など、しょせん過去(かこ)のもの」

「世界はもっと広くて新しいぞ、タカ兄」



「でも、ラストニンジャだぞ!」

天晴は食い下がります。

「すげえと思わねえのかよ?」


(海外市場でも、いけそうじゃないか)


「ラストニンジャ?」

「興味(きょうみ)ないな」


天晴の目を見据(みす)えて、八雲は、はっきりと言った。


こんなこと、天晴には認められません。

「おまえ、あやまれ」

「じいちゃんに、手ぇ合わせて、あやまれ!」



でもな、天晴。

その写真(しゃしん)じゃ、説得力(せっとくりょく)ないぞ。


八雲と天晴





その時、カエルの鳴き声が。

<ゲロゲロゲロ…>

<ゲロゲロゲロ…>


これはもちろん、青空球児・好児さんが漫才を始めたわけじゃありません。

ガマガマ銃(じゅう)が、急に鳴きだしたのです。


これは、新しい妖怪が生まれたことに対する、反応(はんのう)。

ガマガマ銃は、センサーにもなっているのだ。

ロゲローゲ。



街で、妖怪が暴れている。

消火器から生まれた、妖怪カッパ。

人々を池に放り投げて、恐怖を集めるつもりか。


妖怪カッパ


ヒトカラゲまで襲来(しゅうらい)し、街は大混乱(だいこんらん)だ。

あちこちで、悲鳴があがってるぞ。


おっと、ここで、天晴たちが到着(とうちゃく)。

まずは、ヒトカラゲから退治(たいじ)だ。

街の人を、避難(ひなん)させよう。


カッパに、天晴が言い放つ。

「この妖怪野郎。ひどいこと、すんなよ!」

忍シュリケンを忍者一番刀にセットし、変身だ。


<ザ・変化>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

<ニンニンニン>

<ニンニニンニン>

「シュリケン変化!」

回せ、手裏剣。

<アカジャー アオジャー キジャー>

<シロジャー モモジャー ニンジャー>


手裏剣戦隊

ニンニンジャー


さあ、いってみよう!


アカニンジャーは、カッパに突(つ)っかかる。


キ、シロ、モモは、ヒトカラゲの相手だ。


って、アオニンジャーは、高みの見物?

何してんの?


おっと、アカニンジャーは、カッパと相撲(すもう)を始めたぞ。

いいのか?

カッパは相撲が得意(とくい)。

そこは、向こうの土俵(どひょう)だ。


ああ!

案(あん)の定(じょう)、投げられた。

決まり手は、上手投(うわてな)げ。


アカニンジャーは、川にボチャン!

と、ならない、ならない。

なんと、水面に着地したぞ。

スコア、9.8!

さすが、忍者。


さあ、仕切(しき)り直(なお)しだ。

ジャンプして、岸(きし)へ。

今度は、忍者刀で斬りつける。


カッパは、張り手で抵抗(ていこう)します。

「なかなか、やるな」

「しかし、まだ青い!」



すると、アカニンジャーが言った。

「どう見ても、赤いだろ!」


この人、天然(てんねん)や。


!!


一瞬(いっしゅん)、ビミョーな間ができましたが、カッパは口から白いものを噴霧(ふんむ)して、攻撃。

これは絶対零度(ぜったいれいど)の吹雪(ふぶき)。

アカニンジャーは、もんどりうって、倒れてしまった。

カッパは笑います。

「見た目は赤でも、中身は青いな」


と、今度は、キニンジャーだ。

滑(すべ)り台(だい)から、強襲(きょうしゅう)。


シロとモモも、加勢(かせい)します。


ああ!

でも、3人とも、絶対零度の吹雪に、やられてしまった。

あの技、やっかいだ。


となると、残るは、アオニンジャー。

「なるほど」

見ていて、何かつかんだかな。


アオニンジャーは、火炎の術を使うつもりだ。

妖怪カッパの背中(せなか)に、炎(ほのお)を浴(あ)びせた。

<めらめらじゃ!>


カッパは、熱がっています。

効(き)いてる、効いてる。

「こ…こりゃ、たまらん!」

「うわっ!」



妖怪カッパは、川に逃げてしまいました。


ガックリ、ヒザをつく、アカニンジャー。

「ああ…逃げられた」


変身を解(と)いた八雲が言います。

「イージーだな、タカ兄」


天晴も変身を解除(かいじょ)し、八雲の前へ。

「オレの反撃(はんげき)が、始まるとこだったのに!」

「空気読めよ!」



八雲は、ムッとした。

「相手がどんなやつか分からず飛び込むタカ兄が、空気を読むべきだ」

「それに、一番実力ある者が敵を倒す方が、合理的(ごうりてき)だろ」



今度は、天晴が喰ってかかる。

「誰が一番、実力あるって?」


八雲はすまして言った。

「さっきのレッスンで、明白(めいはく)だと思うが」


でも、ケンカしている場合じゃありません。

妖怪カッパを探さないと、また街の人が襲われてしまう。


と、八雲が前に出た。

「オレがやる」

「この中でシュリケン忍法を使いこなせるのは、オレだけだからな」



あっ!

ドロンと、消えちゃった。





手裏剣戦隊ニンニンジャー 変身忍刀 忍者一番刀



手裏剣戦隊ニンニンジャー 手裏剣装着 ニンニンバックル



てれびくん 2015年 03 月号 [雑誌]






[第2話 後半のあらすじ]


魔法を使い、八雲は川辺(かわべ)に降り立った。


と、そこに声をかける者が。

「どうですか?」

見上げると、霞が電灯の上に立っていました。


「霞 姉(ねえ)…」

一瞬、驚(おどろ)いた八雲でしたが、すぐにポーカーフェイスに。

川辺に下りて妖怪を探す霞に、言います。

「何か言いたげだな」


「別に、何もありませんよ」と、霞。


八雲は言った。

「決して、忍者がつまらないと思っているわけじゃない」


勝手に語りだしたので、霞は「はい?」と、首をかしげた。


八雲は続けます。

「忍者の末裔(まつえい)だから、やるしかないことは分かっている」

「まあ、魅力(みりょく)は感じないけどな」



「どうしたんです? 突然(とつぜん)…」

怪訝(けげん)な顔しながら、霞は八雲の前へ。

(何か悪いものでも、食べたんですか?)

(ダメですよ、拾い食いしちゃ)



「いや…とにかく、やるべきことはやるから、心配しないでくれ」

八雲は八雲で、暴走気味ですね。

血筋なのか?

そうとう、霞のことを意識しているみたい。

「まあ、じいさんの志を継ぐ云々(うんぬん)は、興味ないが」


と、一拍おいて、霞が聞いた。

「それは…忍者で勝負しても、天晴くんには勝てないから、ですよね?」


「違う!」と、八雲。

大きな声が出てしまいました。

「霞姉も、さっき見ただろ!」

「タカ兄は、オレには敵(かな)わないということを」



「そうなんですか?」

霞は、目を丸くした。


頭を振って、八雲は顔を背(そむ)けました。

「相変わらず、毒舌(どくぜつ)だな。霞姉は」


毒舌なのかな?

ただ正直なようにも思えるけど。


八雲は、ムキになったようだ。

「じゃあ、証明(しょうめい)してやる」

「オレの忍法は、誰にも負けないということをな」



言うだけ言うと、八雲は行ってしまいました。


そんな姿を見送り、霞はもらした。

「まったく…相変わらず、子どもですね」


(手…手のひらの上か)



おっと、また、カッパが動き始めたぞ。

まずはイチャつくカップルを、噴水(ふんすい)にドボンっ!

(ナイス!)


「いたな、妖怪!」

そこに現れたのは、八雲だ。

さっそく変身。

<ザ・変化>

「シュリケン変化」


おおっ!

敵の中に飛び込むと、あっという間に、ヒトカラゲを倒してしまった。

魔法を使ったのか?


カッパに対しては、刀で勝負。


でも、敵には必殺技があるぞ。

「こうしてやる!」

ほら、狙(ねら)ってる。


しかし、アオニンジャーも読んでいるようだ。

「同じ手は食うか」

忍者刀に、手裏剣をセットします。

「シュリケン忍法、火炎の術」


さあ、絶対零度の吹雪 vs 火炎の術。

勝負は、どうなる?


両者の中央で、吹雪と炎がぶつかり合う。


おっと、相手の手の内を読んでいたのは、カッパも同じようだ。

「さらに倍(ばい)だ!」

吹雪の威力(いりょく)を上げたぞ。


圧(お)される、アオニンジャー。


!!


力負けして、吹き飛ばされてしまいました。

ああ、大ダメージで、変身まで解除されてる。


アオ vs カッパ


一転して、大ピンチだ。


妖怪カッパは、勝ち誇(ほこ)ります。

「威勢(いせい)がよかったのは、変化するまでだな」

「シャバとのお別れを、惜(お)しむがいい」



ヤバイ!

生身であの吹雪を喰らったら、おしまいだ。


!!


「火炎の術!」

<めらめらじゃ!>


八雲を救ったのは、天晴だった。

火炎の術で、吹雪を防いだぞ。


さらに刀を大地に突き刺(さ)し、火炎を走らせて、カッパに攻撃。

ダメージを与えた。


「おっしゃあ! ようやく出たぜ」

忍者刀をうれしそうに掲(かか)げる、天晴。


「何で?」

八雲は、不思議でなりません。

「さっきは、全然ダメだったのに…」


天晴は笑顔で言いました。

「オレ、本番に強いタイプだから」

は? となってる八雲に、さらに言う。

「八雲、おまえ言ってたな」

ラストニンジャに興味ないと。

「おまえが興味ないのは、勝手だ」

「でも、偉そうなこと言うなら、じいちゃん超えてから言いやがれ」

「っていうか、その前に、オレに勝ってみろ」



思わず、八雲の口元がゆるみました。

(チャックが開いてるぞ)

「上等だ、タカ兄」

「やってやろうじゃないか」



そんなふたりを見て、駆けつけた霞も、ニッコリ。


天晴と八雲


火炎攻撃でアッチッチになっていたカッパですが、ようやく持ち直したようだ。

「貴様(きさま)ら! オレの消火器を火事にするとは、あべこべだ!」


敵には、ヒトカラゲが加勢。

こっちはこっちで、5人そろったぞ。


さあ、あらためて、変身だ。

<ザ・変化>

「シュリケン変化!」

<アカジャー アオジャー キジャー>

<シロジャー モモジャー ニンジャー>


暴れてアッパレ! アカニンジャー!

轟(とどろ)け八雲! アオニンジャー!

きらめきの凪! キニンジャー!

ひとひら風花! シロニンジャー!

揺(ゆ)らめく霞! モモニンジャー!


忍びなれども、忍ばない!

手裏剣戦隊、ニンニンジャー!



「おお、なるほど!」と、妖怪カッパ。

「貴様らが、忍びというわけだな」


が、アカニンジャーは言うのでした。

「忍ぶどころか、暴れるぜ!」


!!


5人が消えた。

どこだ?

ギル? ギルギル?





いきなり飛び込んできたのは、アカニンジャー。

妖怪カッパに、斬りかかったぞ。


他のメンバーは、ヒトカラゲのお相手だ。


気合が入ってきた、アオニンジャー。

ヒトカラゲの注意を上にやると、3体を一気にぶった斬った。


蹴り技が冴(さ)える、シロニンジャー。

幼い頃から、兄を蹴ってきた成果か。

背後を狙われましたが、いつの間にか、わら人形に。

変わり身の術だ。

驚くヒトカラゲを、背後から、ガマガマ銃で、シューティング。

これも、幼い頃から、兄を撃ってきた成果か。


キニンジャーは、体術で勝負。

関節を取ったり、敵の武器を利用して、巻き込み、倒したり。

器用(きよう)だ。


「まだまだ、いきますよ」

モモニンジャーは、大型手裏剣カラクリヘンゲンの弓(ゆみ)モード。

空に放てば、しだれ弓矢に。

雨が降るような矢に射抜(いぬ)かれて、ヒトカラゲが倒れていく。


さあ、カッパと戦うのは、アカニンジャーだ。

刀を振るい、キックまで出すぞ。

離れたら、手裏剣。

そして、「シュリケン忍法、火炎の術!」だ。

<めらめらじゃ!>

もう、完全に、習得(しゅうとく)したみたい。


おっと!

焼かれたばかりのカッパに、今度は水が。


「水の術」

アオニンジャーだ。

<じゃぶじゃぶじゃ!>


アカニンジャーは、怒ります。

「おい、八雲! おまえ、横取りすんなよ!」


でも、アオニンジャーは知らん顔。

「フン、イージーだな」

「タカ兄のものなら、名前くらい書いておけ!」



さあ、こっからは、競(きそ)い合いです。

どっちが先に、カッパを倒すか。


いや、競っているようで、協力しているようでもある。

結果的に、コンビネーション攻撃になってるぞ。


「それじゃ、一発で…」

忍シュリケンをかまえる、アカニンジャー。


っと、その前に、アオニンジャーが出た。

「オレこそ、一発で決めてやる」


火炎の術と水の術かと思ったら、違うようだ。

ふたり、同時に叫(さけ)んだ。

「シュリケン忍法」

「金の術!」


<きんきらじゃ!>


「同じ手は食うか!」

火炎と水に備(そな)える、カッパ。

でも、頭の上に振ってきたのは、金だらい2つでした。


コンッ! コンッ!


あっ!

頭の皿が割れてる。

これは、チャンス。


アカ&アオ。

同時に発動するぞ。

<ザ・技(わざ)>

<なんじゃ、なんじゃ…>

「シュリケン忍法奥義」

「忍烈斬(にんれつざん)!」


<なんじゃ、なんじゃ>

<なんじゃ、なんじゃ>


!!


高速で斬りまくり、大ジャンプ。

<忍者一閃(にんじゃいっせん)>

ダブル斬りだ!


一刀両断され、カッパは爆発。

アカ&アオの勝利だ!


シュリケン忍法

忍者一閃


アカニンジャーが笑う。

「ハハッ、見たか? 今の」

「オレの技、スゲエだろ!」



アオニンジャーも言います。

「そっちこそ、見てなかったのか? タカ兄」

「今のは、オレの技が決まったんだよ」



どうやら、コンビネーション技の意識は、なかったようだ。

ひとり一人の活躍(かつやく)が、結果として、チームプレーになる?


と、ここでまた、キツネ面の妖怪が、暗躍(あんやく)。

十六夜九衛門(いざよいきゅうえもん)が、術を発動したぞ。

「妖術(ようじゅつ) 肥大蕃息(ひだいはんそく)の術」

あの打出(うちで)の小槌(こづち)を振ります。


(「蕃息(はんそく)」とは、生き物が増えること。繁殖)


これで、妖怪カッパが巨大化復活。


となれば、オトモ忍の出番です。

<ザ・召喚(しょうかん)>

「シュリケン忍法 召喚の術」

<だれじゃ だれじゃ>

<だれじゃ だれじゃ>

<だ~れ だれじゃ>


忍び走りのロボ、シノビマル。

空舞う龍、ドラゴマル。

パワフルに走るのは、ダンプマル。

かわいい忍犬、ワンマル。

超スピードのリニアモーターカー、ビュンマル。


さあ、手裏剣合体だ!

シノビマルが胸部に収納(しゅうのう)された巨大ロボ、シュリケンジン。


アカニンジャーが叫ぶ。

「よし、勢(いきお)いで いくぞ!」


すると、アオニンジャーが言った。

「タカ兄は、勢いしかないだろ」


忍法剣“ドラゴンソード”を振るう、シュリケンジン。

巨大化カッパの胸に、二度、三度と、決まった。

よし、押せ押せだ。


敵が吹雪を噴霧してきたら、ドラゴシールドで防御(ぼうぎょ)。

攻守(こうしゅ)のバランスがいいぞ。


と、カッパがお尻(しり)を向けちゃった。

「こりゃ手強(てごわ)い」

火炎噴射ならぬ、吹雪噴射。

まるで、ガメラだ。


ガメラみたいなカッパ


ここで、シノビマルが分離(ぶんり)。

壁(かべ)を走って、カッパを追いかけます。


が、届かない。

空中戦は、ムリか。


逆に、カッパに、つかまっちゃったぞ。


空中での戦いなら、これしかないでしょ。

アオニンジャーが、ドラゴマルで助けに向かいます。


火炎放射で、カッパに攻撃。

シノビマルを救い出した。


さあ、もう一度、合体だ。

ただし、今度は、アオニンジャーがリードするぞ。

「シュリケン合体!」


胸に収納されるのは、ドラゴマル。

シノビマルは、左腕になった。


これぞ、シュリケンジンドラゴだ!


シュリケンジンドラゴは、翼(つばさ)で空も飛べる。

さあ、カッパをつかまえようぜ。


すぐに追いつくと、シュリケンジンドラゴは、カッパの周りを飛び、翼で斬り裂いたぞ。


地上戦になったら、シッポで、ぶっ叩(たた)く。


さあ、とどめといこう。

「シュリケンジン、ドラゴバースト!」

口から高エネルギーを放ち、巨大化カッパを粉砕(ふんさい)した。


大勝利~っ!

忍ばず、ワッショイ!


キョウリュウジンドラゴ

シュリケンジン ドラゴバースト!


戦いを見守っていた、旋風。

ウンザリした顔で聞きました。

「どういう、つもりだよ? 父さん」

「何も説明しないで」



木の上の好天は言った。

「もはや、ワシには、今一度、牙鬼と対決する力はない」

「あとは、孫たちがワシの力を超えるのを、待つだけじゃ」

「あやつらには、その可能性がある」

「…かもしれんじゃろ?」



「かもしれないな」と、旋風。



さあ、これで2個目の封印の手裏剣が戻(もど)ったぞい。


八雲にだけ聞こえるように、霞は言った。

「天晴くんって、何も悩(なや)まないですよね」

「それって、忍者として、一番すごいです」

「おバカさんだからかも、しれませんけど」



「相変わらず毒舌だな、霞姉は」

そう言ってから、八雲は、天晴の前へ。

「やはり、忍者に魅力は感じない」

「しかし、とりあえず、オレは、タカ兄にも、じいさんにも、勝つ」

「そしてオレが、ラストニンジャになってやる」



「上等だ」と、天晴。

笑顔で拳(こぶし)を突き出します。

「絶対、負けないぞ」


「イージーだな」

八雲も微笑んで、拳を重ねた。






暗い暗い、あるお屋敷(やしき)。

十六夜九衛門が、ひょうたんから水を注(そそ)いでいます。

いや、水でなく、人間から集めた恐怖か。


それは、割れた般若(はんにゃ)の面に、注がれている。


と、妖気と共に、妖怪変化が復活しました。


十六夜九衛門が言う。

「よくぞ、お戻りで」

「牙鬼軍団 一番槍(いちばんやり)」

「蛾眉雷蔵(がびらいぞう)殿(どの)」




蛾眉雷蔵






<感想>


伝説のラストニンジャ 好天ですが、もう牙鬼と戦うだけの力はないようです。

となれば、孫たちを鍛えねばならない。

消えていたのは、その準備のためか。


技術的には疑問だけれど、やる気だけはある、好天。

けど、霞は「悩まないところ」を認めているようだ。


その霞を意識しているのが、八雲。

技術は今のところ一番かもしれませんが、忍タリティとなると、どうかな。

意外と、もろそうでもある。


来週語られることになりそうな、弟分の凪。

ちょっとおっちょこちょいっぽい、風花。


一番どっしりしているのが、霞かな。

毒舌家っていうよりは、冷静に分析しているようにも見える。

ああ、もっと、毒舌で罵ってほしい。


来週は、新幹部も登場。

さて、どうなるか。



ロボ戦。

ミニチュアの木とかも、カッコよかったな。

CGの空中戦も、いい感じだし。





手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン



手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンアクションシリーズ01 アカニンジャー



手裏剣戦隊ニンニンジャー 開口忍砲 ガマガマ銃






来週のニンニンジャーは――


ニンニンジャー 来週の予告

第3話「強敵、蛾眉あらわる!」


凪は忍術を、参考書で勉強?

敵幹部、蛾眉雷蔵が登場する!

スケートの妖怪も、出るよ。





今週のおまけ

左上:霞さんの胸板が…。
右上:すまして毒舌?

左中:Dボタンのゲームも、始まった。
右中:ライダーロボだと…。

左下:金の術は、これでいいのか?
右下:コータローの百人拳を思い出した。




















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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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