ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
烈車戦隊トッキュウジャー

第47話 終着駅「輝いているもの」



(ネタばれ注意)


ライト vs 闇の皇帝ゼット。

対決の行方は?

5人は、昴ヶ浜に帰れるのか?



烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE [DVD]





[Aパートのレビュー]


闇(やみ)の力を使っても、皇帝ゼット(大口兼悟)を倒すことはできませんでした。

敗(やぶ)れたライト(志尊淳)は、深い闇の淵(ふち)に。

勝利のイマジネーションも見えません。

「もう、どうにもできないのか?」

「もう…」


絶望(ぜつぼう)の中で、ライトはヒザを抱(かか)えました。


と、どこかで警笛(けいてき)が。

ライトの前に、トッキュウレッシャーがやって来た。


降りてきたのは、トカッチ(平牧仁)、ミオ(梨里杏)、ヒカリ(横浜流星)、カグラ(森高愛)。

昴ヶ浜(すばるがはま)に帰ったはずなのに。

どうして?


戸惑(とまど)うライトに肩(かた)を貸(か)し、ひとまず車内へ。


どうしたんだよ? と聞くライトに、トカッチは手書きの定期券(ていきけん)を見せました。

行き先は、<秘密基地←→ライト>。

「闇には呑(の)まれたけど、これのおかげで、何とかここまでは来れたよ」


「でも、どうして?」と、ライト。


ヒカリは言った。

「どうしてって…」

「分からない?」



ライトにはもう、何が何だか分かりません。

「だって、せっかく町に帰れたのに…」


「全部 忘(わす)れてね」と、ミオ。


「そんなの、ひどいよ」と、カグラは口をとがらせた。


「それは…」

ライトは、顔を背(そむ)けました。

「子どもに戻(もど)るためには、しょうがないって…」


そんなことを言うライトの口を、トカッチが押さえた。

「しょうがなくない!」

これでは、前とは逆(ぎゃく)だ。

ライトの目を見据(みす)えて、言います。

「ボクは、忘れたくないよ」

「みんなで旅(たび)したこと」

「トッキュウジャー、やったこと」

「楽しかったことも、つらかったことも、全部!」

「絶対(ぜったい)に失(な)くしたくない思いだって、ある」



「ライトのこともだよ」と、ミオは言った。


カグラは、涙声(なみだごえ)だ。

「ライトを忘れることなんて、できるわけないよ!」


ヒカリも言います。

「全部忘れなきゃ 子どもに戻れないなら、全部持って、大人(おとな)のままでいる」

「オレたちは、そう決めたんだ」

「だから…」



4人はライトに、定期券を差し出した。

声をそろえて、あの約束(やくそく)を読み上げます。

「絶対、5人で助け合うこと!」


ライトはひとりずつ、仲間の顔を見つめた。

仲間もライトをじっと見て、うなずく。

「みんな…」

ライトは、泣(な)きました。

顔をクシャクシャにして、泣いた。


再会




地上の虹野明(長濱慎)は、大慌(おおあわて)て。

レインボーラインの気配(けはい)がないのです。

それでも、必死(ひっし)に探(さが)します。

「どこかに、まだつながっているレールが!」

線路(せんろ)に、耳を当ててみる。

「ここだ! このレールだ!」





「ザラム!」

そこに、ネロ男爵が現(あらわ)れたぞ。

「しぶといヤツめ」

「そこだけ、まだかすかに、レインボーラインと、つながっているな」

「そのレールごと、貴様(きさま)をつぶす」

「今度こそな!」



「させるか!」と、明。

「このレールは…」


ネロ男爵は、ハナで笑った。

「また、貴様の死に場所か?」


が、明は言うのでした。

「いや」

「レインボーライン…」

「オレの生きる場所だ」


晴(は)れやかに、笑ってみせた。


オレの生きる場所だ


さあ、変身だ。

アプリチェンジャーを、かまえろ。

<変身いたしま~す>

「トッキュウチェンジ!」

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>


トッキュウ6号となって、ネロ男爵と戦う。



ライトたちを乗せた烈車は、闇の中。

エネルギーが切れてるのか、車内の照明(しょうめい)も点(つ)いていません。

さて、どうやって、脱出(だっしゅつ)したものか。


と、窓(まど)の外に、光が。

小さな光だけれど、闇の中なので、よく見えます。


あれは、何なんだろう?

じっと、目を凝(こ)らしてみる。





あれは、星祭(ほしまつ)りの灯篭(とうろう)だ。

星マークが見える。


それは、ライトの母・優美(安藤知夏)が描(えが)いたものでした。

「あともうひとり、いるような気がして…」

「その、もうひとりのために」
と。

ライトの記憶は、消えています。

だけど、それでも、何かを感じ取ったようだ。

顔も、名前も、覚えてはいない。

でも…。

「舞たちが、『きらきらぼし』歌うの聴(き)いて、思い出したから」


「会える?」と、妹の舞(樋口舞)は聞いた。


「どうかな?」と、優美は やさしく微笑む。


弟の優斗(森山海李)も、「ボク、会いたい!」と言います。


すると、おじいちゃんの剛史(井上高志)が言った。

「じゃあ、灯篭に、お願(ねが)いするんだな」

「星祭りは、そういう夢や希望を、星に願うお祭りなんだ」




灯篭は、ひとつだけではありません。

星祭りに参加(さんか)した人のぶんだけ、人々の願いの分だけ、並(なら)べられていた。


そのひとつひとつが光って、つながっていきます。

ひとつの光が点のように増(ふ)えていって、やがて、線になった。

空に伸びたそれは、やがて、線路のように…。



光の線路は、キャッスルターミナル(闇の巨獣)からも見えました。

王座から立ち上がり、皇帝ゼットも見上げる。

「あれだ…オレが見たキラキラは」


ゼットが見たキラキラ


光の線路は、トッキュウレッシャーに届いた。

さらに延(の)びて、行き先を示(しめ)してくれました。


いや、それだけじゃない。

烈車に、エネルギーまでくれたようだぞ。

照明が点いた。

これで、出発できる。



6号は、ネロ男爵に苦戦中。

胸に強烈(きょうれつ)な一撃(いちげき)を受け、変身を解除(かいじょ)されてしまった。


生身(なまみ)となった明に、ネロ男爵が迫(せま)る。

「終りだ! ザラム」





その時、線路が光った。

警笛も聞こえる。


「来る…」

明は感じ取った。

「烈車だ!」


<間もなく トッキュウレッシャーが通過(つうか)いたしま~す>

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>


線路から避(よ)ける、明。


一歩 遅(おく)れたネロ男爵は、間に合いませんでした。

トッキュウレッシャーに轢(ひ)かれた。


(先週に引き続き、事件・事故だ!)


!!!


闇が晴れた!

街を覆(おお)っていた闇が、消えたぞ!


昴ヶ浜の人々も、動き出した。

時間を取り戻したようです。


そのまま空へと翔(か)け上がる、トッキュウレッシャー。

それを祝福するかのように、虹が…。


レインボーライン


レインボーラインの烈車が、闇を払(はら)った。

そして、サポート烈車まで、集結(しゅうけつ)。

空で方向転換(ほうこうてんかん)したぞ。



レインボーライン総裁(そうさい)は言う。

「闇とは、常(つね)に巨大(きょだい)だ」

「あっという間に、光を呑(の)み込(こ)んでしまう」

「それに対抗(たいこう)できる力は、ひとつしかない」

「いや、ひとつでいい」

「夢、希望、想像、祈(いの)り、そのすべてに通(つう)じる…」



その答えを、車掌(関根勤)さんにチケットくん、ワゴンさんが叫(さけ)んだ。

「イマジネーーーショーーーーーン!!」



烈車が連結(れんけつ)します。

そして、闇の巨獣(きょじゅう)と化(か)したキャッスルターミナルの方へ。


敵も、気づいているようだ。

闇の巨獣が、闇を発動したぞ。


それを物ともせず、烈車が突っ込む。

闇を突き破って、皇帝がいる塔(とう)の方へ。


が、あわてるどころか、皇帝は笑っています。

避けようとはせず、うれしそうに見入ってる。


「陛下(へいか)!」

たまらず、モルク侯爵が手を引きました。


!!


烈車が突っ込んできた。

ギリギリ、皇帝とモルク侯爵は、かわせたようです。


塔を破壊して、烈車はまた、空へと翔け上がった。


闇の巨獣

激突、トッキュウレッシャー


さらに反転し、闇の巨獣の頭に、ドンッ!


暴走烈車


貫通(かんつう)し、闇の巨獣を破壊した。





「烈車戦隊トッキュウジャー」フォトアルバム (学研ムック)



烈車戦隊トッキュウジャー 乗り換えチェンジシリーズ トッキュウ1号






[第47駅 Bパート]


皇帝ゼットとモルク侯爵は、何とか脱出できたようだ。


「おのれ、トッキュウジャー!」

モルク侯爵は、怒(いか)り心頭(しんとう)。

(「新・3大○○」が好き)


おっと、そこにネロ男爵も合流しました。

こちらも、無事(ぶじ)だったようですね。


!!


馬のいななきのような警笛が聞こえたかと思ったら、トッキュウレッシャーが到着。

ライトたち6人が降り立ったぞ。


「ライト、てめえ…」

皇帝ゼットは、口元を歪(ゆが)めて、笑った。


ライトは言います。

「ゼット!」

「闇の力で おまえを倒そうとしたけど、間違(まちが)ってた」

「どんなに闇の力が大きくても、オレたちはオレたちの力、イマジネーションで戦わなきゃいけなかったんだ!」

「最後まで!」



ゼットは、うれしそうに笑ってる。

「ハハハハハハ…!」

「すげえ、キラキラだ!」

「てめえら、見ろよ」

「やっぱり、こうでなくちゃ…潰しがいがねえ」


真顔(まがお)に戻ったかと思うと、怪人態(かいじんたい)に変化(へんげ)。

やる気だ。


さあ、こっちは、ひさしぶりの、6人そろっての変身です。

<変身いたしま~す>

「トッキュウチェンジ!」

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>


あふれる想像力、トッキュウ1号! (食欲もね)

あふれる気遣い、トッキュウ2号! (残念さも好感)

あふれる世話好き、トッキュウ3号! (ちょいマジメ)

あふれる推理、トッキュウ4号! (ちょい冷淡)

あふれるなりきり、トッキュウ5号! (ちょい気弱)

あふれる一途さ、トッキュウ6号! (本気が冗談になる)


見えた! 勝利のイマジネーション!

烈車戦隊、トッキュウジャー!


トッキュウチェンジ

1号、2号、3号

4号、5号、6号

最後の名乗り


出発、進行!


まず襲いかかってきたのは、雑兵(ぞうひょう)クローズ。


が、あっという間に、一掃(いっそう)されたぞ。

数々の戦いを経(へ)て、6人は強くなってる。

しかも、今日は、気合のりがバツグンだ。

全員そろうことが、こんなにも、うれしいとは。


さあ、ついに、最終決戦です。

皇帝ゼット、モルク侯爵、ネロ男爵。

強敵を相手に、どう戦うか。


!!


トッキュウジャーが圧(お)してる?


6号の連撃(れんげき)が、ネロ男爵の胸に決まった。


「トッキュウジャーごときに、なぜ、ワシが?」

ネロ男爵は、不思議(ふしぎ)がります。


すると、モルク侯爵が言った。

「あの巨獣だ」

「あれは陛下の一部」

「あれを失(うしな)ったせいで…」

「闇が弱まっているのだ」



2号、3号、4号、5号が、専用武器で、モルク侯爵を攻め立てる。


ホームトリガー、発射。

今度は背後から、シンゴウハンマー&トンネルアックスで殴(なぐ)りかかる。


念(ねん)じながら、5号が突進だ。

「わたしは強い、わたしは強い…」

「最強ガール!」


テッキョウクローで、モルクの錫杖(しゃくじょう)をカチ上げた。

そのままラッシュ。

ドン、ドン、ド~ンッ!


今度は、2号が走り込むぞ。

トッキュウブラスターのキリマスモードを手に、ジャンプ。

それを両側から、3号と4号が、ハンマー&アックスで射出する。

トッキュウ2号が、刃(やいば)を持った弾丸(だんがん)となった。


これが胸に決まり、モルク侯爵が吹き飛ばされたぞ。


弾丸となる2号



トッキュウ6号も、押せ押せだ。

ネロ男爵のシルクハット(刃付き)を、弾き飛ばし、胸に一撃。

返す刀でもう一撃加え、最後は、腹を突いた。


ここで、ユウドウブレイカーに、ビルドレッシャーをセット。

<オーライ! オーライ!>


おっと、ネロ男爵も、意地で立ち上がった。

「わしは負けん…」

「負けてたまるか~!」



両者、剣を手に、突進する。


!!


6号がユウドウブレイカーで、ネロの剣をカチ上げた。

空いた胴(どう)に、肩口(かたぐち)から斬り下ろす。

斬(ざん)っ!


さらに、二撃目、三撃目!


いや、まだ終わってなかった。

トルネードビームまで、叩(たた)き込(こ)んだぞ。


6号 vs ネロ



こちらは、対 ラスボス。

トッキュウ1号と皇帝ゼット(怪人態)の戦いだ。

闇の巨獣が消えたことで、さすがの皇帝も、無双状態(むそうじょうたい)ではなくなっているみたい。


トッキュウブラスター・キリマスモード&レールスラッシャー。

1号は、二刀流です。


一方、ゼットは、皇帝の剣を使う。


ギリギリと音が聞こえそうな、つばぜり合い。


先に動いたのは、1号だ。

剣をカチ上げて、左右から斬る。

さらに体を一回転させ、二刀斬り。


火花を散らせながら、皇帝ゼットは後退(あとずさ)りだ。


ここで、6人が集結。

となれば、あの必殺技。

「レンケツバズーカ!」


弾を込めるのは、トッキュウ6号です。

「ユウドウブレイカー、セット!」

<烈車が発車いたしま~す>


行け!

「ユウドウレインボーラッシュ!」


高エネルギーをまとったユウドウブレイカーをまともに喰らい、さすがの皇帝ゼットも、大ダメージ。

後方に吹き飛ばされ、地面を転がったぞ。


おっと、ゼットは、人間態に戻っています。

うめき声を上げながら、顔をゆがめている。


それでも、皇帝ゼットは立ち上がった。

いや!

ヒザが崩れ…


「陛下!」

倒れそうになったゼットを、モルクとネロが支(ささ)えました。

このふたりも、しぶとい。


モルク侯爵が、申し出ます。

「失った闇は、どうか、わらわの闇で!」


ネロ男爵も言う。

「このネロ、陛下の闇になれるならば、喜んで!」


皇帝のためならば、幹部は身を投げ出す覚悟(かくご)だ。


しかし、ゼットは言うのでした。

「よせ…」

「てめえら、この期(ご)に及(およ)んで、キラキラするんじゃねえ…」



「これは心外(しんがい)…」

そう言ったモルク侯爵ですが、ちょっと、うれしそうでもある。


ネロ男爵が言った。

「では、陛下」

「偉大なる闇で、再び!」



「ああ」と、ゼット。

「じゃあな」


皇帝ゼットは、モルクとネロを、吸収した。

つないだ手から、忠臣(ちゅうしん)たちが、血肉となる。


「うおぉぉおおぉぉぉ~~っ!!」

大量の闇を得て、再びゼットは、怪人態に。

そのまま闇を噴出(ふんしゅつ)して、トッキュウジャーたちを吹き飛ばした。


トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラ、明。

5人は、大ダメージを受け、変身を解除されてしまいました。

立つことも難(むつか)しい。


唯一(ゆいつ)、こらえたのは、トッキュウ1号。

何とか、踏(ふ)ん張(ば)ったようだ。


さあ、ここからが、本当の決戦。


トッキュウ1号 vs 皇帝ゼット。

勝つのは、どっちだ?


激しく斬り合う、両者。

しかし、幹部ふたりを吸収したゼットは、また強くなってる。

圧倒的パワーで何度も斬りつけ、トッキュウ1号をよせつけません。


仲間たちの前に、吹き飛ばされた1号が転がる。

このまま、やられてしまうのか?


皇帝ゼットが、1号を指さした。

「ライト、てめえだけは潰す」


が、戦隊には、戦隊ならではの強さがあるのです。

長い歴史の中、圧倒的な強さを誇(ほこ)る敵も、倒してきた。

困難(こんなん)を打ち砕(くだ)く。

不可能も可能にする。


トカッチも、それを知っているようです。

「みんな、ボクたちも、ライトに力を!」


5人は、トッキュウレッシャーを取り出した。

変身するのではありません。

力と想いを込めて、ライトにあずける。

「ライト!」

「イマジネーション!」



仲間のトッキュウレッシャーを受け取ると、ライトに力があふれてきた。

「サンキュー!」

ゼットの剣を避けると、まずは、ブルーレッシャーをセット。

<トッキュウ1号 レッド 乗り換えて ブルー>

二の太刀(たち)もかわし、今度はイエローレッシャーを。

<乗り換えて イエロー>

<乗り換えて グリーン>

<乗り換えて ピンク>

<乗り換えて オレンジ>

次々と、乗り換えチェンジした。


最後にセットするのは、ハイパーレッシャー。

「ハ~ッ!!!!」


!!!


トッキュウ1号が、金色(こんじき)に輝(かがや)いた。

いや、違う。

七色だ!

<トッキュウ1号 レッド 乗り継いで レインボー!>


ちょっと前まで 闇に堕(お)ちていた1号が、虹色に!


右手に、レールスラッシャー。

左手に、ユウドウブレイカー。

仲間たちのパワーを得て、さあいこう!


先に突進してきたのはゼットのはずなのに、気がつくと、そのゼットが斬られていた。

トッキュウレインボーとなった1号は、スピードまで進化しているようだ。

虹色のオーラをまとい、さらに、何度も斬りつける。


ゼット渾身(こんしん)の一撃も、ユウドウブレイカーで、受けてみせます。

右手のレールスラッシャーでカチ上げると、ゼットの剣が折(お)れた。

そのまま斬りつけ、剣をそろえて、二刀斬り。


トッキュウレインボー


カミナリのような火花が、ゼットの体を走りました。

もう、よれよれだ。


ここで七色のオーラが解(と)け、トッキュウ1号はレッドの状態に。

そして、かまえる。

ダイカイテンキャノン!

至近距離(しきんきょり)からの、必殺技だ。

仲間も、かけよったぞ。

さあ、最後だ。

力を振(ふ)り絞(しぼ)れ。


シュート!!!


ゼットは地面を転がり、人間態に。


ダイカイテンキャノン!


あまりの威力(いりょく)に、1号や仲間も、後方に吹き飛ばされた。

ライトも、変身を解除されてる。

やがて、気を失ってしまいました。


苦しみながらも立ち上がろうとする、ゼット。

顔を上げると、目に入った。

空にかかった、七色の橋。

虹だ。

「すげえ…」

「オレは…」


空に向かって、手を伸ばします。

「あれを…」





力なく、ゼットの腕が下がる。

倒れると同時に、闇となって、吹き荒れ始めたぞ。


トカッチたちは、ライトを守ろうとします。

闇となったゼットは、何をするつもりなんだ?

まるで、闇の嵐(あらし)だ。


!!


空に、クライナーが現れた。

あれは、シュバルツ将軍専用クライナー。

いったい、誰が?


??


クライナーが闇を回収し、行ってしまった。


運転しているのは、グリッタ嬢だ。

「陛下、闇は闇へ帰りましょう」

「陛下の欲しかったキラキラは、闇あってこそ」


ゼットの手を取って、グリッタは闇の穴へクライナーを走らせ、消えていった。


生きていたグリッタ


ミオは、空を見上げます。

「グリッタ…」

「無事だったんだね」



ヒカリは言った。

「ゼットが消さなかったんだ」


消さなかったのか。

消せなかったのか。

結局、ゼットはキラキラを…。





ライトが、目を覚ました。

その第一声(だいいっせい)が、これ。

「腹減った…」



生きてる証拠(しょうこ)だ。





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[第47駅 後半のあらすじ]


海を見つめる、ライトたち5人。


そこに明が来て、聞きました。

「家に帰らないのか?」


振り返って、トカッチが答える。

「もう、子どもには戻れないからね」


ライトは、波を眺(なが)めたまま、たずねた。

「明も、レインボーラインの保線員、続けんだろ?」


「ああ」と、明。


ふり向いて、ライトが言う。

「だったら、一緒に旅、続けようよ」

「なっ?」




駅に戻ると、総裁がいました。

「別れを言いに来た」


別れ?

もう会えないってこと?


と、ライトが言った。

「じゃあ、最後に、その頭、取ってよ」


「取れない」

総裁は頭を押さえます。

「それに、何でもすぐに答えを求めてはいけない」

(哲学的やな~)

「想像しなさい」と、総裁は言う。

「そのイマジネーションで、我々は存在し、走っている」


「そうですよ」

声に振り返ると、車掌さんが、窓から顔を出していました。

「いつでも、みなさんのすぐ近くをね」


チケットくんが何か言いかけましたが、それを押しのけて、ワゴンさんが顔を出した。

「だから、激しく、忘れないでね♪」

(チュッ♪)


???


これじゃ、まるでお別れだ。


と、にぎやかな声が。


向こうから、人々がやって来ます。

その顔を見て、みんな、驚いた。


ヒカリのお母さん・野々村彩香(長谷部瞳)と、おばあちゃんの恵美子(林美土里)。

警察官であるミオの父・夏目公平(後藤公太)。

晴(はる)! とトカッチを呼ぶのは、兄の渡嘉敷涼(大野瑞生)だ。

カグラの父・泉洋介(御船健)と、母・恵子(竹光桂子)も、手を振ってる。


驚くみんなに、チケットくんが言った。

「おまえたちの家族のイマジネーションも、かなりのものだったんですよ!」


ワゴンさんがまた、チケットくんを押しのける。

「みんなが書いた手紙、きっと激しく届いてたのよ!」


再会を喜ぶ、カグラたち。

大人になった姿でも、家族は分かってくれたみたいだ。

うれしくて、抱き合った。


それを見つめる車掌さんやワゴンさん、明も、もらい泣き状態。


ヒカリのお母さんは、相変わらず、ホッペにチュッ。

(うらやましい)


トカッチは、涼兄ちゃんより大きくなってる。

でも、中身は、弟のままですね。



ひとりでいるライトに、明が聞きました。

「おまえの家族は、どうした?」


「いいんだ」と、ライトは言う。

「オレはちょっと、特別だったからさ」


でも、そうじゃなかった。

ライトの名を呼ぶ、声が聞こえる。

弟の優斗と、妹の舞だ。


大好きなおじいちゃん・剛史が、力強く言ってくれた。

「来斗、よく頑張ったな」

「よく帰ってきた!」



母・優美も、しみじみと言う。

「おかえり、来斗」


「ただいま」

ライトが感極(かんきわ)まって抱きつくと、子どもの姿に。


トカッチも、ミオも、ヒカリも、カグラも。

子どもの姿に、戻れたようだ。



トッキュウレッシャーが、出発します。


あっちの世界を、今日も走る。


そして、こっちに戻ったライトたちとは、さよならだ。



いつかまた、会う日まで。

ちょっとだけ、さようなら。



ライトは思う。

<オレには見える!>

<いつかまた、あの烈車に会える!>









5人は、日常に戻った。


ランドセル背負って、みんなで学校へ。


放課後は、秘密基地に集合だ。


想像すれば、いつだって乗れる。

空を駆ける、レインボーラインに。


自分と再会

また会おう





<完>



◇感想◇


ゼットが見たキラキラは、星祭りの灯篭だったようです。

それがつながり、空へと伸びていた。

ゼットはライトに、「おまえの目ん玉にあるキラキラに、よ~く似たやつだ」と言ったことがあります。

昴ヶ浜が闇に呑まれたあの時、ゼットはライトの目の中に映ったそれを、見たのかもしれません。

また、あの中の光のひとつは、ライトの願い。

イマジネーションが強いライトのそれは、より光っていたのかも。




いくつかの謎が、残りましたね。

結局、チケットくんとは、何だったのだろう?

でも、簡単に答えを求めるのは、総裁の言う通り、野暮ってものなのかも。

まずは、想像するか。


そしてそのイマジネーションこそ、彼らのエネルギー。

となれば、やすやすと秘密は明かせませんね。

まずはたっぷりと、想像してもらわないと。


ゼットとグリッタも生き残ったし、続きが楽しみだ。

Vシネマに映画。

そこでどれだけ、明かされるかな?






羽ばたいてくれ、戦隊卒業生!





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来週からは――


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ニンニンジャー

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忍びなれども、忍ばない!

忍ぶどころか、暴れるぜ!

よみがえった妖怪を倒すため、

親子三代で、立ち向かう!


ニンニンジャー


















恒例の引き継ぎ。

お疲れさま




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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