ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
烈車戦隊トッキュウジャー

第46駅「最後の行き先」


ラスト2回!

みんなの終着駅は、どこだ?



(ネタばれ注意)


闇の巨獣 登場!


トッキュウ1号は、闇堕ちしてしまったのか?

トカッチたちは、子どものままなの?

キャッスルターミナルが、最終進化する。



スーパー戦隊シリーズ 烈車戦隊トッキュウジャー VOL.7 [Blu-ray]





[前半のレビュー]


ライト(志尊淳)は、ひとりで戦うことを選んだ。

レインボーパスを廃棄(はいき)されたトカッチ(平牧仁)たちは、子どもに戻り、ライトのことも、レインボーラインのことも、忘れてしまいました。

明(長濱慎)までダマして、ライトは単身、キャッスルターミナルの前へ。

黒いトッキュウジャーとなって、クローズの大軍と戦います。


王座(おうざ)で待つ闇の皇帝ゼット(大口兼悟)は、心の中で つぶやいた。

<ライト…てめえを潰(つぶ)して、地上のキラキラも全部潰す>

<世界は真っ暗で、ちょうどいい…>



闇の皇帝ゼット



闇の力で、黒いトッキュウ1号は、クローズを蹴散(けち)らした。


それをモニターで眺(なが)める、ワゴンさん。

「いや~ん♪」

「ライトくんから、あんなに闇が…」



その姿は、皇帝ゼットに近い。


チケットくんも言った。

「闇を止めてるんだか、広げてるんだか、分かりませんよ!」


「というか、完全にシャドー側になってるんじゃ…」と、車掌(関根勤)さんも心配そうだ。



キャッスルターミナルを見上げ、闇のトッキュウ1号が叫(さけ)んだ。

「ゼット!」


「キラキラのカケラひとつ、残さねえ」


そう言うゼットに対し、1号は誓(ちか)うのでした。

「させない…」

「絶対に、おまえを倒(たお)す!」


レールスラッシャーを手に、ダッシュだ。


それを迎(むか)え撃(う)つのは、シャドーラインに残された幹部(かんぶ)ふたり。


ネロ男爵は、吐(は)き捨(す)てた。

「陛下(へいか)と同じ闇をまとうとは、生意気(なまいき)な!」


モルク侯爵も走る。

「だが、この程度(ていど)では、今の陛下に、太刀打(たちう)ちできはせぬ!」


「どけ~~っ!」

なんと、黒いトッキュウ1号は闇を発動し、ネロとモルクを吹き飛ばしてしまった。


トッキュウジャー


これでは本当に、皇帝ゼットそのものじゃないか。


闇を増大させる1号の背(せ)を見つめる、モルク侯爵。

「やつめ…この短い間にも、闇を大きくしておる」

が、その前で、1号がヒザをついたぞ。

「だが、しょせんは人間」

「闇の重さに、耐(た)えられるわけもない」



何とかゼットを目指(めざ)そうとする1号ですが、体が言うことを聞きません。


そこに、ネロ男爵が襲(おそ)いかかる。

「トッキュウ1号、あきらめろ!」

「闇の皇帝 自(みずか)ら動きだされた今、貴様(きさま)らの敗北(はいぼく)は、決まったも同然(どうぜん)!」



モルク侯爵も、錫杖(しゃくじょう)を振るう。

「そもそも、闇を払(はら)うために闇を使うしかないとは、レインボーラインが無力(むりょく)である証拠(しょうこ)だ!」


何とかモルク&ネロの攻撃を受け止め、1号は、はねのけた。

<闇だっていい…>

<ゼット、おまえを止められるなら、それで!>


レールスラッシャーを、キャッスルターミナルめがけ、投げつけたぞ。


行け、レールスラッシャー!


!!


レールスラッシャーは、王座に 突(つ)き刺(さ)さった。

顔の真横ですが、ゼットは微動(びどう)だにしません。

それどころか、笑ってる。

「ライト、闇は止められねえんだよ」

剣を抜き取ると、投げ返した。

「てめえも同じだ」


ライト、てめえも同じだ


レールスラッシャーは1号の目の前に突き刺さり、大地を破裂(はれつ)させました。

1号はその衝撃(しょうげき)で、吹き飛ばされてしまった。


そこに、ネロ男爵が迫(せま)ります。

「ここまでだ、トッキュウ1号!」

杖(つえ)に仕込(しこ)まれた、銃(じゅう)をかまえる。


!!


銃弾(じゅうだん)から1号を守ったのは、トッキュウ6号。

なんとか、間(ま)に合(あ)ったようだ。


「ライト、退(ひ)くぞ!」

6号はユウドウブレイカーのガンモードで、ネロ&モルクの足元に連射(れんしゃ)。

それを目くらましとして、撤退(てったい)しました。


「ザラムめ!」

唇(くちびる)を噛(か)む、ネロ男爵。

「どこまでもジャマなやつ!」


しかし、モルク侯爵は言うのでした。

「だが、今度こそ、我(われ)らを裏切(うらぎ)ったことを、後悔(こうかい)するだろう」

見上げる先は、キャッスルターミナルだ。

「この世界は、闇に染(そ)まる!」



帰還(きかん)したライトに、ワゴンさんは、そっと毛布(もうふ)をかけた。

「だいじょうぶ? 少し横になったら?」


「サンキュー」と、ライト。

「でも、早くゼットを止めないと…」

明るさはどこかに消え、悲壮感(ひそうかん)が…。


「そんな状態(じょうたい)で、戦えるか」

そう言ったのは、明だった。


胸のあたりを握(にぎ)りしめ、ライトは言った。

「オレ、分かるんだ」

「自分の中で闇が広がってくと、気持ちも体も、どんどん重くなってさ」

「なんか、すっごい真っ暗(まっくら)で…」

「だから、闇は明るい方に広がってく」

「このままだと、また町は呑(の)み込(こ)まれて…」

「みんな、すっごい怖い思いしたまま、ずっと…」

「だから!」



そんなライトの肩(かた)に、明は手を置(お)いた。

「分かってる」

「行くなとは言わん」

「だが、今は休め」

「町や人を、助けたいならな」




車掌さんは、窓の外を見つめました。

「しかし、ひどいことになりましたね~」

街の真ん中にキャッスルターミナルがそびえたち、深く濃い闇を噴(ふ)き出しています。

このままでは、街中が闇に染まりそう。

いや、それだけですむかどうか…。


チケットくんも言った。

「トカッチたちを子どもに戻(もど)したのは、正解(せいかい)かもですよ」


「確かに」と、車掌さんも うなずきます。

「彼らに、あの闇はとても…」



ライトは聞いた。

「明、みんなはちゃんと帰った?」


「ああ」と、明。

「もう、何も覚(おぼ)えてない」


「そっか…」

ライトは、安堵(あんど)の笑みを。

「よかった」



仲間たちは子どもに戻り、昴ヶ浜(すばるがはま)で日常を送っています。

放課後(ほうかご)は、ランドセルを背負(せお)ったまま、秘密基地(ひみつきち)へ。


昴ヶ浜は、海岸線の町。

あの樹(き)は高台にあって、そこから海を臨(のぞ)むことができる。


今日は、星祭(ほしまつ)りの最終日だ。

カグラ(清水らら)は言った。

「また、秘密基地で、星見ようよ!」

「あそこから見る星、大好き!」



4人は、買い物帰りらしい親子3人と、すれ違(ちが)った。

それは、ライトの母・鈴樹優美(安藤知夏)でした。

弟の優斗(森山海李)は、きらきら星を歌っています。


母・優美は聞いた。

「ねえ、その歌、誰かうちで歌ってた?」


でも、優斗も妹の舞(樋口舞)も、覚えていません。

みんな、ライトのことは忘れてしまっている。



ちょうどその頃、レインボーラインの烈車では、明がハーモニカを吹いていた。

曲は、きらきら星。


ライトは自然と、仲間たちのことを思い出してしまった。

いつも当たり前にそこにいた。

笑顔で名を呼び合い、じゃれあった。

ずっと一緒(いっしょ)に遊んだし、レインボーラインに来てからは、共(とも)に戦った。


ライトはポツリと、もらしました。

「けっこう広かったんだな…ここ」


明はライトの横に座(すわ)り、胸の前で手を組みました。

「あの闇の中で戦えるのは、オレとおまえだけだ」

ライトの方に、顔を突き出す。

「今度は絶対に、オレを置いていくな」


「うん、分かった」と、ライト。

4人はいないけど、ひとりぼっちでもない。

風変(ふうが)わりな相棒(あいぼう)が、ここにいる。

(ところでこの人、誰だっけ?)


明は、小指を差し出しました。

(これがこれなもんで by 蒲田行進曲)

「トカッチに教わった、約束(やくそく)の儀式(ぎしき)だ」


ライトは思わず、笑ってしまった。

まるで、子どもみたい。

でも、ほっこりする。


明の方は、大真面目(おおまじめ)です。


それに応(こた)えるように、ライトは返事した。

「分かった、約束する」


約束の、指切りげんまん。


ゆびきり


しかし、ライトは知らなかった。

明がちょっぴり、針千本飲ませたい気でいたことを。



そして、ワゴンさんは思った。

プチ バロムクロス。






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[第46駅 Bパート]


とめどなく闇を噴き出す、キャッスルターミナル。


モルク侯爵は、これに歓喜(かんき)した。

「おお! かつてない闇が、この城に充満(じゅうまん)しておる」

そのまま王座の前へ。

「陛下、いつ、これを解(と)き放(はな)つおつもりで?」


皇帝ゼットは、低い声で答えた。

「こんなもんで満足するとは、おまえも甘くなったな」

どことなく、浮(う)かない様子(ようす)だ。

自身の右手を見つめます。

「本当の闇を見せてやるから、楽しみにしてろ」


もう、キラキラに未練(みれん)はないのだろうか?

吹っ切れたようにも、見える。

けれど同時に、どこかさみしげな感じも。


ネロ男爵は、喜びに打ち震(ふる)えています。

「おお陛下! ついに来るのですな!」

「偉大(いだい)なる闇が!」

「くだらぬ人間どもを、覆(おお)い隠(かく)す日が!」

「だが、トッキュウ1号、そして、裏切り者 ザラム」

「やつらだけは、目障(めざわ)り」


シルクハットをとり、皇帝に頭を下げる。

「これより、やつらを排除(はいじょ)してまいります」

「では!」



そんな男爵の背を見送りつつ、モルク侯爵は言った。

「ネロ男爵、まあ、やつの忠誠(ちゅうせい)だけは、認(みと)めてやってもよいですな」


ネロ男爵、出撃!




弁当を食べて、エネルギーチャージ完了(かんりょう)!


ライトは、笑顔で言った。

「明、オレもう、だいじょうぶだから、キャッスルターミナルに行こう」


「分かった」

元気が出てきたライトを見て、明もうれしそうだ。


おっと、車掌さんがやって来たぞ。

「ライトくん!」

「我々も、一緒に行きますよ」



あれ?

シャドータウンには行かなかったのに。


チケットくんは言います。

「おまえ(ライト)のおかげで、闇も大して怖(こわ)くなくなりましたよ」


「『旅(たび)は道連(みちづ)れ』と言うでしょ?」と、車掌さんは笑った。


ワゴンさんも、ノリノリだ。

「ウフッ、そうそう♪」

「激(はげ)しく~道連れちゃって♪」



たのもしい仲間が、ここにもいた。

こんなに心強いことはないぞ。


指さし確認!

ホーム、よし!

後方、よし!

気合のり、よし!

出発進行!



子どもに戻った4人は、秘密基地で遊んでいます。

疲(つか)れたので、ちょっと休憩(きゅうけい)。


「チョコ食べる?」と、ミオ(石井薫子)。

でも、首をかしげたぞ。

「あれ? 1つ余(あま)る…」


5個持って来たから、当たり前か。

でも、どうして、5個持って来たんだろう?

ミオは心に、引っかかりを感じた。



キャッスルターミナルへ急ぐライトの烈車に、クライナーが急接近(きゅうせっきん)。

3両のクライナーに、囲(かこ)まれてしまったぞ。

ネロ男爵の仕業(しわざ)だ。


「ライト、こいつらはオレが引き受ける!」

ここは、明が対応します。

ビルドレッシャーのショベルをぶつけて、クライナーを止めた。


おかげでライトは、キャッスルターミナルに向かうことができました。


さらに明は、トッキュウ6号に変身。

ビルドダイオーに、烈車合体だ。


ネロ男爵も動きます。

「超クライナー合体!」

3体のクライナーが合体し、1体の巨大なロボに。


合体クライナーロボ




ついにライトは、キャッスルターミナルの前に降り立ちました。


そこにすぐ、皇帝ゼットが。

「よう、ライト」


モルク侯爵は、城に残るように言われたようです。

「城の様子を見ていろとおっしゃったが、いったい、どういう…」


と、城から、うなり声が聞こえた。

まるで獣(けもの)だ。



ライトと対峙(たいじ)する、皇帝ゼット。

「てめえ、やっぱり、キラキラのカケラも見えねえな」

「闇の中の気分は、どうだ?」



「悪くないよ」と、ライトは答えた。

「この闇のおかげで、おまえとも戦えるんだし」


「ほう」

ゼットは、意外(いがい)そうな顔をした。

顔を横に向けて言います。

「グリッタは、最後までキラキラだったがな」


「最後って…」

ライトはハッとした。

「おまえ、グリッタを…」


ゼットは、何とも答えませんでした。

剣に視線(しせん)を落とし、ニヤリと笑うだけだった。


「ゼット!」

「おまえを倒して、おまえの闇を止める!」


ライトは、トッキュウチェンジャーをかまえた。

「トッキュウチェンジ」

静かな言いように、覚悟(かくご)がうかがえます。


ゼットも、怪人態(かいじんたい)に変身した。


闇のトッキュウ1号 vs 皇帝ゼット究極態(きゅうきょくたい)。

互(たが)いに闇を噴き出しながら、剣を交(まじ)える。


剣を受け止め、ゼットは言った。

「てめえに、オレは倒せねえ」

「オレには見える」



その言葉を振り払うかのように、1号は剣を振るった。

そうしながら、思うのでした。

<オレには見えない…>

<勝利のイマジネーションが…>

<これが、キラキラがなくなったってことなのか?>



迷(まよ)いのせいか、1号は圧(お)されはじめた。



ロボ戦も続いています。


ビルドダイオーが、必殺技を放つ。

「ショベルドリル ダブルクラッシュ!」

炎(ほのお)を上げながらの、ショベルによるアッパーカット。

そして、蒼白(あおじろ)く輝(かがや)くドリルのコンボ。


が、さすがはネロ男爵の合体クライナーロボだ。

盾(たて)でそれを、受け切ってしまった。

「ザラム、そんなポンコツロボ1体で、勝てると思うか?」

両肩からビームを放ち、ビルドダイオーを圧倒した。


ビルドダイオー vs 合体クライナーロボ


が、ロボは1体でも、仲間はいるんだな、これが。

「来い、ポリスレッシャー!」

サポートレッシャーを召喚(しょうかん)だ。


まずは、ポリスレッシャーが、車両上部のポリスガンで牽制(けんせい)。


さらに、烈車武装(れっしゃぶそう)だ。

右手に、ポリスレッシャーの拳銃(けんじゅう)。

左手には、シールドレッシャーの盾(たて)。

ビルドダイオー ポリス&シールド。

攻守(こうしゅ)のバランスがいいぞ!





烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ11 烈車合体 DXビルドダイオー



スーパーロボット超合金 大獣神






[第46駅 後半のあらすじ]


イマジネーションを失(うしな)ったトッキュウ1号は、ゼットに大苦戦(だいくせん)。

勝利した姿が、想像できません。

それが迷いとなって、キレも失(な)くしている。


ライトにとって、イマジネーションは当たり前にあるものでした。

それゆえ、ない状態を想定(そうてい)してなかった。


ゼットの剣を胸に受けて、1号は吹き飛ばされてしまいました。

火花を散(ち)らせながら、地面を転がる。





そこにトッキュウレッシャーが。

車掌さんが運転しているようだ。


!!


なんと、車掌さんはトッキュウレッシャーを、ゼットにぶつけたぞ。

本当なら、大事件だ。


が、究極態の皇帝ゼットは、それを受け止め、投げ飛ばしてしまった。

なんつー、規格外(きかくがい)のパワーか。


脱線した烈車の中で、車掌さんは言った。

「うぅ…。やっぱり、トカッチくんたちでないと、サポートは…」


「今さら、遅(おそ)いですよ」と、チケットくん。

「もう、何も覚えていないんですから」


すると、ワゴンさんが言った。

「でも、明くんにお願(ねが)いした、あれ」

「みんなが気づいてくれたら、もしかして…!」



全部忘れるなんて、激しくさみしい。

そう思ったワゴンさんは、明に頼(たの)んで、秘密基地にあるものを仕込(しこ)んでもらったのです。



自然と手にしていた、5つのチョコレート。

なぜだろう?

ひっかかる。


ミオは言った。

「ねえ…わたしたち、本当に4人だったっけ?」


と、カグラが気づいた。

「何だろう? あれ」


秘密基地に、写真が貼(は)られています。


ヒカリ(山﨑光)は言った。

「なんかさ、オレたちに似(に)てない?」


だとしたら、真ん中の人は誰(だれ)なんだろう?

ものすっごい笑顔だ。


もう1つのチョコレート。

写真の中の、もうひとりの人。


と、そんな4人の前に、光がさしました。

ビックリして顔を上げると、光の中から、少年が走ってきた。

写真の人と、同じジャンパーを着ている。


その少年が差し出したチケットを見て、4人はハッとした。


秘密基地を見上げ、少年は言った。

「今日から、ここがオレたちの秘密基地だ!」


ライト!

ライト(馬渕誉)だ!


4人は思い出しました。

自分たちがトッキュウジャーだったことを。


トッキュウジャーだった!


「なんで、忘れてたんだろう?」と、トカッチ(永瀬圭志朗)。


「行かなきゃ!」

カグラも、すべてを思い出しました。

「わたしたちだけ元(もと)に戻るなんて、絶対(ぜったい)ダメ!」


でも、困(こま)ったぞ。

烈車に乗るためのパスがない。





ミオが気づきました。

「待って! あのパスって、確か…」


そう、あのパスはもともと、みんなが書いた手書きの定期券(ていきけん)だったのです。




ゼットに立ち向かおうとするトッキュウ1号ですが、歯(は)が立ちません。


そして、ビルドダイオーも、合体クライナーロボに苦戦していた。


戦隊は、仲間と戦うことを基本としています。

それは単に、足し算の「5」や「6」になるわけじゃない。

関わり合うことで、倍増(ばいぞう)したり、それ以上になったりする。

強大な敵を倒せるのも、そのおかげだ。


でも、今は、その力を失っています。

そして、ライトはイマジネーションまでない状態。


このままではヤバいぞ。



4人は写真の裏に、ペンで書いた。

家と秘密基地をつなぐ、<定期券>。

現実と夢をつなぐ、<定期券>。


今度の行き先は、ライトだ。

<秘密基地 ←→ ライト>


4人は目を閉じ、イマジネーションを込(こ)めた。

<必ず…>

<行ける!>

<今すぐ…>

<絶対!>

<ライトのもとへ!>



!!


警笛(けいてき)が聞こえる。

連結した烈車が、迎(むか)えに来てくれたぞ。

車掌さんにチケットくん、ワゴンさんが、手を振ってくれてる。


!!


4人はまた、成長した姿に。

作った定期券で改札(かいさつ)を通り、烈車に乗り込みます。


ライトのもとへ、出発進行だ!

全速前進(ぜんそくぜんしん)!



大ダメージを受けた1号は、変身を強制解除(きょうせいかいじょ)された。


首をつかみ、ゼットが持ち上げる。

「ライト、消す前に、おもしろいものを見せてやる」


!!


うなり声が聞こえたと思ったら、キャッスルターミナルからものすごい闇が噴出(ふんしゅつ)。

その濃さは、まるで瘴気(しょうき)だ。


!!!


キャッスルターミナルが、闇の巨獣(きょじゅう)に変化(へんげ)!

うなり声を上げながら、闇を吐き出した。


マズイ!

このままでは、一帯(いったい)が闇に呑まれてしまう。

それどころか、やがて、世界が闇に包まれてしまいそうだ。


あっ!

ライトまで、闇に呑まれてしまった。


闇の巨獣

ライトが闇に



カグラ(森高愛)は声を上げた。

「何? あの闇、こっち来るよ!」


4人が乗る烈車の前にも、闇が。


でも、ヒカリ(横浜流星)は言った。

「いい、かまうな!」


運転するトカッチに、ミオ(梨里杏)も言う。

「トカッチ、行っちゃえ!」


4人全員で、レバーに手を重ねたぞ。


減速(げんそく)せずに、闇に突っ込む。



ロボ戦のふたりも、巨大な闇に気づいた。


そして、ネロ男爵が気を取られたスキを、6号は見逃(みのが)しませんでした。

「今だ! ハッ!」

至近距離(しきんきょり)から、「全ビーム発射!」


七色のビームを受けて、合体クライナーロボが吹き飛ばされたぞ。


しかし、ビルドダイオーにも、ダメージがあるようだ。



せっかく元に戻った昴ヶ浜でしたが、闇の巨獣が発する闇に、呑み込まれてしまった。

同時に、時間が止まります。

ライトの祖父・鈴樹剛史(井上高志)たちも静止。



明は、ビルドダイオーから、這(は)い出ました。

球体(きゅうたい)の闇が、街を覆(おお)っています。

「あの闇の中に、ライトも烈車も…」

巨大すぎて、範囲(はんい)も分からない。

明は線路に、耳を当ててみました。

「この気配(けはい)のなさ…」

「まさか、レインボーラインが消えた!?」




ライトは、闇の中にいた。

深い、深い、闇の淵(ふち)。


目を覚まして、驚きます。

「真っ暗だ…」


その前に、人間態のゼットが。

「闇だからな」


「オレ、負けたのか…」と、ライト。

そして気づいた。

街が闇に呑まれていくことに。


ゼットは言います。

「もろいな、キラキラは」

「手に入らねえくせに、こんな簡単に消える」

「つまらねえ…」


そう言うと、どこかに消えてしまいました。



巨獣の中で歓喜しているのは、モルク侯爵だ。

「この獣(けもの)!」

「まさしく、陛下の内なる巨大な闇そのもの!」

「今、シャドーラインは、世界を制す!」




闇の中で、ライトは、立ち上がれるのだろうか?



◇感想◇


前回に引き続き、子役さんたちの名演。

やりますな。



ゼットに敗北した、ライト。

昴ヶ浜は再び闇に呑まれ、闇の巨獣まで出現。

完全に、追い詰められました。


けれど、奇跡を起こす目が出てきた。

ワゴンさんのアイデアと明の働きで、トカッチたちが記憶を取り戻したのです。

自らパスを再発行し、レインボーラインに戻ってきた。


6人そろえば、何が起こるか分かりません。

欠けたものを補い合い、あるものは倍増させ、思いもしない力を発揮しそうだ。


そうすれば、ライトの闇だって…。





烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ1-5 烈車合体DXトッキュウオー  【日本おもちゃ大賞2014 ボーイズ・トイ部門 優秀賞】



手裏剣戦隊ニンニンジャー シュリケン合体 DXシュリケンジン






来週の烈車戦隊トッキュウジャーは――


トッキュウジャー 来週の予告

第47駅「輝いているもの」


来週が、トッキュウジャー、一年間の終着駅。

大逆転はあるか?


チケットくんの秘密が気になる。


















今週のおまけ

今週のおまけ

左上:Dボタンのポイントも、来週で最後。
右上:激しく道連れ。

左下:にんまり。
右下:カッコいい。




<<「ライトはゼット? 子どもと別れと闇の理由/第45話」


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