ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
烈車戦隊トッキュウジャー

第42駅「君に届く言葉」


(ネタばれ注意)


ライトたちが落ち込んでないか心配した車掌さんは、忘年会をセッティング。

また、闇に阻まれて昴ヶ浜に行けないため、手紙を送ることに。


トカッチとミオの仲は、進展するか?



スーパー戦隊シリーズ 烈車戦隊トッキュウジャー VOL.7 [Blu-ray]





[前半のレビュー]


車掌(関根勤)さんとワゴンさんは、車内の大掃除(おおそうじ)。

年末ですからね。

けっこう汚(よご)れてら。

雑巾(ぞうきん)には、闇がビッシリ。


どうも、この前、皇帝が乗り込んだせいみたい。

ライトの服にも、闇がこびりついています。


おっと、チケットくんが怒(おこ)ってるぞ。

「大掃除なら、全員でやるべきでしょ? 全員で!」

「なのに、ライトたちだけ遊びに行かせるとか、おかしいですよ!」



車掌さんは言いました。

「だってね、チケットくん」

「わたしは、見てられませんよ」

「自分たちの町が見つかったと思ったら、よりによって、シャドーラインの本拠地(ほんきょち)」

「近づくこともできなくて、町はまた、闇の底に…」


その気持ちを思うと、顔が大滝秀治さんみたく、なっちゃいました。

チケットくんを雑巾にしちゃってるし。


大滝秀治さん?


せめて、一日ぐらい、楽しく笑ってすごしてほしい。

そんな願いから、車掌さんはみんなを、忘年会(ぼうねんかい)に行かせたのです。



忘年会の会場は、カラオケボックス。

そして、スペシャルゲストの登場だ。


「ここか、オレの死に場所は?」

キラキラな着物で登場したのは、虹野明(長濱慎)先生。

「車掌から、一曲歌って盛(も)り上げろと、連絡(れんらく)が来た」ということらしいぞ。

「年末のアレな歌合戦だろ?」

「分かってる」

「戦う準備は、できている」


ユウドウブレイカーにマイクをつけ、準備万端(じゅんびばんたん)。


明 演歌の花道


でも、ライト(志尊淳)たちは、それどころじゃありません。

故郷(こきょう)の町が、気になってしかたない。

「それより、どうなった?」

「シャドーラインの切り替えポイント」



キラキラ衣装(いしょう)のままで、明は答えました。

「ああ、まだそのまま、キャッスルターミナルにつながっている」

「…が、ポイントは移動するからな」

「そろそろ消えるだろう」



ということは、乗り込むなら、今しかない。


でも、そう簡単(かんたん)な話ではないようです。


明は言った。

「キャッスルターミナルに、分厚(ぶあつ)い壁(かべ)みたいな闇ができていた」

「あれは、ドリルレッシャーでも、破(やぶ)るのはムリだ」



グリッタが解放(かいほう)されたことで、ゼットは闇を抑(おさ)えられなくなった。

本格化(ほんかくか)した皇帝の闇は、やはり、とんでもないようだ。


明は振り返ります。

「あの時の闇…」

「あんな闇は、初(はじ)めて見た」



と、カラオケに、スイッチオン。

曲が始りました。


黄色ヘルメットに、タンクトップ。

ちょっとおとぼけ、本人はマジメ。

死に場所さがして、津々浦々(つつうらうら)。

あの男が、虹(にじ)をかける。

歌っていただきましょう。

<オレンジ色したニクいやつ>


オレンジ色したニクいやつ


ストップ、ストップ!

腰(こし)振ってる場合じゃない!



ライトは、いつになくシリアスだ。

「ムリでもなんでも、やるしかない!」

カラオケボックスを、出て行ってしまいました。


みんなも、あとを追います。



キャッスルターミナルに乗り込もうとする、ライト。


それを、明が止めました。

闇の壁がある以上、乗り込むのは不可能です。


ライトは言い返す。

「前にターミナルが乗っ取られた時、スキマがあっただろ?」

「だから、烈車から降(お)りて、突っ込めば…」



しかし、闇の濃(こ)さは、ケタ違いです。

生身(なまみ)で突っ込んだら、その瞬間(しゅんかん) 終わってしまう。

通すわけにはいきません。

「とにかく、今はムリだ」

「絶対に行かせない」


明は、必死(ひっし)に止めた。


「でも、町をあのままにしておけないよ」

カグラ(森高愛)は、行きたそうだ。


トカッチ(平牧仁)も前に出る。

「うん。明くん、心配してくれるのは うれしいけど…」


「みんな待って!」

そう制(せい)したのは、ミオ(梨里杏)でした。

「明くんの言う通りだよ」

「だってさ…ずっと捜(さが)して、やっと見つけた町だよ?」

「ここであわてて失敗したら、今までの旅がムダになる」

「慎重(しんちょう)にやろうよ…ね?」



確かに、そうです。

ライトは、頭を冷やした。


となれば、歌いに戻(もど)りましょう。

カラオケボックスに、Uターン。


ミオの肩(かた)に手を置(お)き、明は小声で言った。

「助かった。オレでは止められなかった」


トカッチは思う。

<ミオ…>

<いつもちゃんとみんなを見てて、みんなのために動いて、本当に偉(えら)い…>


根(ね)っからの、委員長だ。


!?


が、ガラスに映(うつ)ったミオの姿(すがた)を見て、トカッチは思い直すのでした。

<違う…>

<ミオだって、本当は…>

<でも、言わないんだ…>

<自分のことを、ミオは言わない>



と、そんなトカッチに、ワゴンさんがヒップアタック。

「ど~ん♪」


ヒップアタック!

シリアスから、おとぼけに転落。


ワゴンさんが、集合をかけます。

「ちょっと、みんな! 激(はげ)しく集合~♪」



烈車に戻ったみんなに、便箋(びんせん)が渡(わた)されました。

イマジネーション・レターセット。


車掌さんが、説明(せつめい)してくれましたよ。

「実は、ワゴンさんの提案(ていあん)で、沈(しず)んでしまった昴ヶ浜(すばるがはま)に、せめてみなさんの気持ちだけでも届けたらどうかと…」


つまり、町や家族への思いを手紙に書くってわけです。

それを、イマジネーションで届ける。


ということで、5人は気持ちを手紙につづることになりました。


ワゴンさんのお願いで、明は別行動(べつこうどう)だ。

確認してほしいことがあるらしいぞ。



レターセットを前に、ライトたちは困(こま)ってしまった。

いざとなると、筆(ふで)が進みません。

何を書けば、いいんだろう?


やがて、5人の心は、過去(かこ)に飛びました。



--------------------------------------------------


思い出すのは、お祭(まつ)りの日。

灯篭(とうろう)に、願い事を書いたっけ。


それを少年ライトは、お母さんに見せた。

ヒカリ少年は、おばあちゃんに。

少女カグラは、両親とまだ小さい弟に。

ミオはお父さんに、頭をなでてもらった。


トカッチは、大好きなお兄さんと一緒(いっしょ)だった。

<あの日、お母さんたちが来れなくて、ふたりでお土産買って帰ろうって言って、そのまま…>


そう、町ごと闇に呑(の)まれたんだ。


--------------------------------------------------


思い出すと、暗(くら)くなっちゃいました。

手紙作戦、失敗か?



気分を変えるため、ワゴンさんはお弁当を配(くば)ります。

「みんな! お弁当でも食べて、気軽に書きましょ!」


そのお弁当がきっかけで、ミオに思い出がよみがえった。

ミオのお父さん、夏目公平(後藤公太)は、昴ヶ浜本町の交番(こうばん)に勤務(きんむ)。

毎日、お弁当を作って、届けていたのです。

小学生なのに、偉い!


「いつもありがとうな、ミオ」

お父さんはいつも、やさしく手を頭に置いてくれたっけ。



と、ミオは、カグラが泣いているのに気づいた。

すぐに、なぐさめます。

「思い出しちゃったね」

「ムリしなくていいよ」



そんな姿を見て、トカッチは思うのでした。

<ミオ、また言わないのかな、自分のこと…>

いつも他人の世話(せわ)ばかり焼(や)いて…。

<そういうのって、なんか…>






トカッチは思い出した。

ミオとデッカイおにぎりのことを。

急に烈車を、飛び出して行ったぞ。




「よし!」

ライトの顔が、突然(とつぜん)、晴(は)れやかに。

「オレ、トッキュウジャーになったこと書こう」

「絶対、町、助けるからってさ」



エンピツを走らせる、ライト。

<父さん、母さん、じいちゃん、舞(まい)に優斗(ゆうと)>

妹と弟がいたのか。

<オレはあの日、トッキュウジャーになった>

秘密基地で遊んでいた仲間 5人で結成(けっせい)した、戦隊だ。


ミオも書きます。

<列車に乗って旅をしながら、シャドーラインと戦っています>


ヒカリ(横浜流星)も、エンピツを手に取る。

<最初はオレたち5人だったけど、新しい仲間も増(ふ)えた>


元シャドーラインのザラム。

今は虹野明を名乗り、トッキュウ6号として戦っている。

ちょっと変わってるけど、いいやつだ。


カグラも、想いを込(こ)めた。

<いつか、パパやママ、大喜(だいき)、みんながいる町を元に戻すために、戦っています。イマジネーションの力で>


ライトは心の中で、強く思う。

<みんな、これからも頑張(がんば)って、シャドーライン倒(たお)そうな>





烈車戦隊トッキュウジャー 2015カレンダー



プラレール E5系新幹線&E6系新幹線連結セット






[第42駅 Bパート]


キャッスルターミナル。

鏡(かがみ)を見つめる闇の皇帝ゼット(大口兼悟)ですが、もう、グリッタ嬢の姿は映(うつ)りません。


思い出されるのは、シュバルツ将軍の散(ち)り際(ぎわ)の言葉。

<わたしはキラキラを手に入れた>

なんだ、あの自信と満足にあふれた顔は。


ゼットが眉(まゆ)をひそめると、鏡が割れました。


「手に入らねえもんなら、なんで見える…」

闇の中に光る、キラキラ。

いくら手を伸ばしても、届きません。


!!


ミラーボールの方に手を差し出した、皇帝ゼット。

その手から闇が噴(ふ)き出たのですが、同じ頃、なぜかライトの体からも、少しだけ闇が…。


ただの偶然(ぐうぜん)?

それとも…。



みんな黙々(もくもく)と、手紙を書いています。

ミオは、こんなことを書いているようだ。

<しばらく会わないうちに私、大人になって強くなったから>

<私の事は心配しないで大丈夫(だいじょうぶ)だから>


うん、ライトと違って、漢字で書いてる。


~♪


ミオに、着信だ。


相手は、トカッチ。

「ミオ? ちょっと出て来てくれない?」


「今、忙しいんで」、そう言うわけにもいかないので、行くことにした。



トカッチは、河原(かわら)にいました。

紙袋(かみぶくろ)を、手にさげています。

コミケの帰りだろうか?


「トカッチ、どうしたの?」


呼びかけると、トカッチはミオの前に歩み寄った。

「これ…」と、紙袋を差し出します。

「みんなの前じゃない方が、いいから」


薄い本?

田中圭一?



中身は、おにぎりでした。

しかも、すごく大きい。


トカッチは言った。

「手紙出す前に、思い出してもらいたくて、作ったんだ」

「ほら、遠足の時の、おにぎり」

「いつもはミオが、お父さんのお弁当を作ってるって言ってたけど…」



遠足の日はお父さんが作ってくれるからって、ミオ(石井薫子)は大きなおにぎりを、うれしそうに頬張(ほおば)ってた。

そして、そんなミオを見るのが、少年トカッチ(永瀬圭志朗)にはうれしかったんだ。


ミオとおにぎり


照(て)れくさそうに、トカッチは言います。

「おいしいかどうかは、分かんないけど」


ミオは顔を上げた。

(わたし、家族とお店の人以外が握ったおにぎりは、NGなの)

(有吉かっ!)


「でも、なんで?」


トカッチは言う。

「ミオさ…」

「お父さんへの手紙に、だいじょうぶだからって、書いたんじゃない?」

「心配しないでって」



(覗き見したの? ヘンタイ!)


横を向いて、トカッチは続けます。

「ミオって、いっつも、他人(ひと)の気持ちを一番に考えてるよね」

「それって、偉いけど…」


ミオの方を、向きなおしたぞ。

「偉くないと思う」


え?

ミオは、ビックリしました。


トカッチにはもう、照れはありません。

しっかりと、ミオを見つめる。

「後回しにばっかりしないで、たまには自分の気持ち、一番にしなよ!」


ミオは背中を向けました。

そのまま腰を下ろして、紙袋を開ける。

大きな おにぎりを手に取って、パクリ。


「あっ、あの…ごめん」

バツが悪そうに、トカッチは あやまりました。

「怒った?」


ミオは黙ったまま、もぐもぐ。

やがて、笑(わら)った。

「あ…具(ぐ)が入ってる」

懐(なつ)かしそうに言います。

「お父さん、時々、中身入れるの忘(わす)れるんだよね」


でも、一生懸命(いっしょうけんめい)、作ってくれる。

最高傑作(さいこうけっさく)だ! って。

ホッペに、ごはん粒(つぶ)なんか つけちゃって。


突然(とつぜん)、ミオの中で、感情がこみ上げてきた。

止められません。

「会いたい…お父さんに…」

「今すぐ、シャドーライン乗り込んで…」


涙(なみだ)が、頬(ほお)を伝います。

「お父さんに会いたい!」

泣きながらミオは、おにぎりを頬張りました。


「ミオ…」

その隣(となり)に、トナッリ じゃない トカッチは腰を下ろす。

「それ…手紙に書きなよ」


ミオとトカッチ




烈車では、3人が書き書き。


「あっ、そうだ」

ライトが顔を上げました。

「烈車のことも書かなくちゃ」


(番組を作れるのは、バンダイさんのおかげだ)


絵もそえる、ライト。

<オレたちが旅している烈車は、トッキュウレッシャー>

<走るだけじゃなくて、ロボットにもなるし、いろんなサポート烈車と合体できて、メッチャクチャ強い>



烈車ロボ




明は、切り替えポイントにいます。

「まずいな…」

ワゴンさんに連絡(れんらく)を。

「こちら、虹野明」

「切り替えポイントが消えかけてる」




ワゴンさんが、ライトたちに声をかけます。

「みんな、そろそろ手紙、完成(かんせい)させてね!」


おやおや、ライトは手紙に集中してるぞ。

<そして、オレの大好きな じいちゃん烈車>

ディーゼルオーに、超トッキュウオー。

<明の烈車、ビルドレッシャー>

変形すれば、ビルドダイオーだ。

超超トッキュウダイオーだってある。

<ハイパーレッシャターミナルまで、でっかい烈車になって、さらにロボットになるんだ!>

その名は、ハイパーレッシャテイオー。

全部合体すれば、トッキュウレインボーに。


合体烈車ロボ


ライトは、手紙を書き上げました。





HYPER HOBBY (ハイパーホビー) 2015年 02月号 [雑誌]



かるた 烈車戦隊トッキュウジャー






[第42駅 後半のあらすじ]


切り替えポイントに到着(とうちゃく)した列車を、明が迎(むか)えます。


みんなが書いた手紙は、ポストレッシャーに入れられました。

これを、レンケツバズーカで撃ち出すのです。

そうすれば、みんなの気持ちは、きっと町に届くはず。


ん?

ディーゼルレッシャーが到着したぞ。

誰だ?


「申し訳ございません」

高嶋弟のマネで謝(あやま)るのは、車掌さんだ。

「忘年会のために用意していたライブが、今頃(いまごろ)…」


ライブ?

ライブマンじゃなくて?


「レインボーラインの、保線員(ほせんいん)のみなさんです」

チケットくんが紹介すると、コンテナが開いた。


中が、ステージになってますね。

4人のバンドが登場し、歌いだしたぞ。



(日本コロムビア公式)


「Go for it!」

ゴー! ゴー! ゴー! ゴー!

ゴー! ゴー! ゴー! ゴー!

ゴー! ゴー! ゴー! ゴー!

ゴー! ゴー! ゴー! ゴー!

ゴー! ゴー! ゴー! ゴー!

「山こえ、海こえ、ソラもこえて~♪」

「いったい、どこまで行けるんだろう~?」

「ハラハラ経由(けいゆ)の烈車~乗り継(つ)ぎ~♪」

「確かめにゆこう~♪」




ライトたちは、レンケツバズーカをかまえた。

「届け!」

「レインボーラッシュ、郵便配達(ゆうびんはいたつ)!」


<烈車が発車いたしま~す!>

<出発進行~!>

あふれろ、イマジネーション!

想いよ、届け!


発射されたポストレッシャーは、レールを走り、切り替えポイントの穴の中へ。

濃い闇の壁が立ちふさがりましたが、どんどん突き抜けていったぞ。


キャッスルターミナルの上空までくると、花火のように爆発した。

キラキラした想いが、昴ヶ浜に降り注ぎます。

この1つ1つが、みんなの言葉なのです。


舞い下りる光を、城から、ゼットも見た。

彼は、何を思うだろうか?



ライトはあらためて誓(ちか)う。

<オレたちは絶対、そこへ行く>

<オレたちの烈車で!>



トッキュウジャー


そして、切り替えポイントは消失した。



保線員バンド。

ボーカル、伊勢大貴!

ギター、AYANO!

ベース、翔!

ドラムス、川口千里!


「さあ急げ! オレたちのエクスプレス~♪」

「Go my way! 乗り過ごしにご注意!」

「ガタゴト 光る瞳(め)に~♪」

「うつる景色みんな~エキサイティング!」


「案内標識!」

「みらい行きはどっちだ?」

「知らない場所もへっちゃら! イマジネーション♪」


「乗り換えるたびに~♪」

「近づくデスティネーション!」

「烈車戦隊 発車オーライ! トッキュウジャー♪」




ライトは、決意を口にしました。

「絶対につかむ」

「勝利のイマジネーション」




歌は、続いてますよ。

「くじけそうな時でも~♪」

「想像すれば~ 不可能なんてない~♪」

「きっと~ できるは~ず~!」



おっと、ここでハーモニカが乱入(らんにゅう)だ。

虹野明!


列車内では、車掌さんが踊(おど)っています。

カマキリ・ダンス!


「イエ~イ♪」

「激しく~♪」


ワゴンさんも、ステージに上がったぞ。


伊勢大貴が吼(ほ)えた。

「今年の歌い納(おさ)めだ」

「イマジネーション全開で、いくぞ!」



よっしゃ~!

こうなれば、ライトたちもステージへ!


「乗り込め! オレたちのエクスプレス~♪」

「誰も~止められない~速さで♪」

「まだ~まだ~加速して♪」

「えがく~夢は~そうさ~~~~~♪」

「無限大(むげんだい)!」


「指さし確認!」


ゴー! ゴー! ゴー!

「あっち・こっち・どっちだ!?」

「キミの駅までみちびけ! イマジネーション♪」


「トンネル抜けたら~♪」


ゴー! ゴー! ゴー!

「明日に向けてノンストップ♪」

「烈車戦隊 発車オーライ! トッキュウジャー♪」



伊勢大貴&バンドメンバー

夢の競演




ステージのあとは、初詣(はつもうで)です。

ライトは、除夜(じょや)の鐘(かね)をついた。

明にとっては、新鮮(しんせん)だ。


ミオとトカッチは、参拝(さんぱい)する人たちを眺(なが)めてますね。

どちらも着物です。


「トカッチ…」

晴れ着のミオが、話しかけました。

「ごめんね」

「わたしのせいで、手紙、少ししか書けなかったでしょ」



「いや」と、トカッチ。

「長さは関係ないよ」

「でも、ボクのお父さんも、お母さんも、のんびりしてるからなぁ~」

「気づいたかどうか」

「まあ、涼(りょう)兄ちゃんは、だいじょうぶかな」



「わたしより…」

ミオは、聞いてみた。

「トカッチの方が自分を、後回しにしてるんじゃない?」


「全然(ぜんぜん)」と、トカッチは笑います。

「…自分の気持ちを大事にしたら、結果的に、誰かの気持ちを大事にしてた」

「そんなとこかな」



ミオの脳裏(のうり)をよぎったのは、グリッタのことでした。

グリッタも、シュバルツも、自分の気持ちを大事にしたんだ。

それが結果として、相手を大事にすることになった。

自分の身を投げ出してまで。


「そっか…」と、ミオ。

「ガマンするんじゃなくて、本当に誰かのことが、一番になるんだ」

微笑(ほほえ)んで言います。

「それって、好きってこと?」


なっ!

トカッチは、飛び上がってしまいました。

気づかれた?


あなたの気持ちは、どう書くの?

こう書いて、こう書いて、こう書くの♪

「一」→「十」→「ホ」

(つまり、ホの字)



トカッチのリアクションを見て、ミオも「え?」となった。


ドギマギしながら、トカッチは取り繕(つくろ)います。

「いやいやいやいや!」

「好きって、そういう意味じゃ…!」



互いに意識して、顔が真っ赤になっちゃった。

湯気(ゆげ)まで上がっています。


真っ赤なふたり


おっと、ライトたちが来ました。

「おい!」

「早くお参(まい)りして、帰って、お雑煮(ぞうに)食べるぞ!」



動きがおかしいトカッチを見て、カグラが首をかしげる。

「どうかしたの?」


唯一(ゆいつ)、事情(じじょう)を知るヒカリですが、「さあね」と。

そっと見守ります。


そして明は、鐘をついてましたとさ。

なんてったって、初体験だ。




こうして、2014年が終わった。

来年こそは、昴ヶ浜を救えますように。


みなさんも、よいお年を!

困った時は、イマジネーション!



◇感想◇


生まれ持った性格と、置かれた環境から、ミオは委員長気質が板についていました。

家では、お父さんの手伝い。

学校では、ライトたちのお世話。

みんなを心配して、あれこれ動き回る。


でも、中身は小学生の女の子です。

ワガママだって、あって当然。

それを心の奥にしまうクセがついちゃってた。


きっと、ガマンしてるなんて、思ってもなかったろう。

当たり前に、そうしてただけ。


そのまま大人になったら、心の奥の方で、小学生のミオはヒザを抱え、泣いてたかもしれない。

生きてないミオの半身が、わたしだっているんだものと、泣いてたかも。



ミオを見守っていた、トカッチ。

目に見えないガマンに、気づいたようです。

ミオの中の小さな女の子を、トカッチは救った。


瞬間、ミオのナイトになったんだ。





冒頭、ライトの服に、闇がいっぱいついてた。

これは、皇帝のもの?

それとも…。





烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ1-5 烈車合体DXトッキュウオー  【日本おもちゃ大賞2014 ボーイズ・トイ部門 優秀賞】



烈車戦隊トッキュウジャー 烈車合体シリーズ 黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ(DXクライナーロボ)



烈車戦隊トッキュウジャー RAINBOW RUSH




来週の烈車戦隊トッキュウジャーは――


トッキュウジャー 来週の予告

第43駅「開かない扉」


次回は、1月11日の放送。


カグラとヒカリが、おもちゃの家に閉じ込められた。

そのまま燃やされそうだぞ。


ライトに起こった異変とは?













今週のおまけ

今週のおまけ

左上:レッドレッシャー ブレイブ獣電池編成。
右上:サラマズ究極態。

左中:トッキュウレインボー・ギガントキョウリュウジン(VS スペシャル)。
右中:「行くぜ! 列車コーナー!」

左下:「あっ、これ、オレの曲じゃなかった」
右下:「ぎゃふん!」




手裏剣戦隊ニンニンジャー

ザ・変化(へんげ)!

ド派手なニンジャ、見参だ!

忍ぶどころか、暴れるぜ!

2月15日、日曜あさ7時半。

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」

忍法カニ歩きで待て!




<<「シュバルツ将軍とノア夫人の最期/第41話」
   「ライトと闇 室内でロボ戦? vs ドールハウスシャドー/第43話」>>



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生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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