ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
烈車戦隊トッキュウジャー

第35駅「奪われたターミナル」


(ネタばれ注意)



闇の皇帝ゼットが、大量の闇を発動。

この好機に、ハイパーレッシャターミナルを乗っ取ってしまった。


奪い返すには、13両の烈車が必要だ。

でも、ドリルレッシャーは、シュバルツ将軍が持っている。


そして、ピンチを救ったのは、意外な人だった。



スーパー戦隊シリーズ 烈車戦隊トッキュウジャー VOL.6 [Blu-ray]





[前半のレビュー]


玉座(ぎょくざ)で考え込む、闇(やみ)の皇帝ゼット(大口兼悟)。

やがて、つぶやきました。

「いつまで経(た)っても、なじまねえな…」

「てめえのキラキラは…」



鏡に映る姿に、グリッタ嬢の像が重なります。


皇帝とグリッタ嬢


闇を全身から噴(ふ)き出しながら、皇帝が怪人態(かいじんたい)に。


そのすさまじさに、幹部たちも、あわてました。

今までにない、深く濃い闇だ。


「そのご様子、何事か…」


モルク侯爵の問いを遮(さえぎ)るように、皇帝が口を開きました。

「うるせえ」


!!


闇が増大し、ネロ男爵は、吹き飛ばされてしまいました。

ノア夫人も、ヒザをついた。

モルク侯爵でさえ、立っているのがやっとです。


が、侯爵は、これを好機だと捉(とら)えたようだ。

「原因は、ともかくとしてだ。闇を嫌う陛下が率先(そっせん)してここまでお力を示されるのは、めったにないこと」

「この機を利用し、例の目障(めざわ)りなものを一気に…」




キャッスルターミナルから、5両のクライナーが発車しました。

目指すは、ハイパーレッシャターミナル。


これに気づいたレインボーライン総裁(そうさい)は、対応を指示する。

「クライナー接近! クライナー接近!」

「緊急発車する。ハイパー烈車変形!」



が、間に合いませんでした。

変形途中のターミナルに、クライナーが構(かま)わず、突っ込んできた。

無理やり乗り入れ、大量の闇と共に、クローズが占拠(せんきょ)したぞ。


総裁が、各所に連絡する。

「ハイパーレッシャターミナルより、緊急連絡!」

「ターミナルがシャドーラインに、ジャックされた」



ジャックされたターミナル


レインボーライン総裁
こっちの方が、心配だ!




連絡を受けた トッキュウジャーたちは、烈車に乗車しターミナルへ。

乗り込んで追い出そうとしましたが、濃い闇がそれを遮(さえぎ)った。

猛スピードで突っ込んだ烈車を、押し返してしまったぞ。

さらに、闇は烈車の中まで、入り込もうとしている。


6号が叫(さけ)ぶ。

「下がれ! 闇から離(はな)れろ!」

「走行不能(そうこうふのう)になるぞ!」



全速後退するしかなかった。



これにモルク侯爵は、ご満悦(まんえつ)。

トッキュウジャーが、手も足も出ません。

「これこそ、深く美しき闇」

「わらわが見たかった力が、まさに!」



が、皇帝ゼットは、プイと横を向くのでした。

「おまえに見せるためじゃねえよ」

「あとは、勝手にやってろ」


人間態に戻(もど)ると、行ってしまいました。



トッキュウジャーは退(しりぞ)けましたが、このまま引き下がるとも思えません。

周囲の守りを固め、対処せねば。


ネロ男爵は、さらに6両のクライナーを呼び寄せた。

クライナーロボに変形させ、ターミナル周辺に立たせます。


でも、これには思惑(おもわく)があった。

<侯爵ばかりに、手柄(てがら)をたてられては、たまらん>




ターミナルを歩く、皇帝ゼット。

窓ガラスに映った自分に、言いました。

「オレのものにならねえキラキラなら、消す」

これはもちろん、自身の中のグリッタに宛(あ)てた言葉だ。

「分かったろ?」

「闇なら、腐(くさ)るほどある」

「消すなら、一瞬だ」

「オレの本性は、そっちだしな…」



なるほど、大量の闇を出してみせたのは、グリッタに見せるためだったのか。

いつでも消せるんだぞ、と。



シュバルツ将軍は、あの場所にいた。

皇帝ゼットに斬り捨てられた崖(がけ)の上。

そして、彼女を最後に見た場でもある。


岩場には、焦(こ)げた白い布(ぬの)きれが。

それをそっと、将軍は拾い上げました。

「グリッタ嬢…」

「あなたに助けられた、わたしの命」

「当然、あなたにお返しすべきもの」

「何としても…」




ライト(志尊淳)たちは、緊急会議(きんきゅうかいぎ)。


どうやら、ターミナルを支配(しはい)しているのは、とてつもなく深く濃い闇のようだ。

烈車でも近づけないとなると、どうすればいいのか。


と、車両のドアが開きました。

って、そこにいるのは、レインボーライン総裁?

無事だったの?


ライトも、不思議がります。

「おかず?」


いや、惣菜(そうざい)じゃないから。

時間きても、割引にならないから。


それはいいとしても、ライトは言ってはならないことを、言ってしまいました。

ドアに頭部が引っかかってしまった総裁を指さして、こんなことを。

「頭ずれてる~www」


カグラ(森高愛)は、別のところに反応。

「総裁って、ウサギだったんだ」

(ぴょん♪)


が、すぐに総裁が打ち消します。

「ウサギではない。総裁だ」


車掌(関根勤)さんも、すかさずフォロー。

「そうです!」

「ウサギではなく、ラビット!」



テレビの前の大きなお友達が、にやけましたとさ。

(これから始まる、これから始まる、カックラキンの大放送~♪)


いや、ラビットでもなく、総裁なんですけどね。


「ターミナルに乗り込む方法ならある」と、総裁は言う。

「ハイパーレッシャターミナルの新しい力を使う」

「サポート烈車を含むトッキュウ烈車 全13両そろって、初めて発動する力だ」


(クリスマス商戦ですね!)

「闇を払い、ターミナルを取り戻すことも、可能だろう」


でも、ヒカリ(横浜流星)は気づいた。

13両ということは、1両足りない。


そう、ドリルレッシャーは今、シュバルツ将軍の手にあるのです。


でも、あれはもともと、シャドーラインの烈車では?


総裁は言います。

「その分、パワーは大きい」

「それに、わたしはドリルが好きだ」



(男の子は、みんな好きだよ!)


それはそれとして、13両そろわないと、新たな力とやらは発動しないようです。


このままでは、ターミナルもシャドータウン同様、深い闇に沈(しず)んでしまう。

そうなれば、レインボーラインの敗北は、決定的だ。

あらゆる駅が、シャドーのものになってしまう。


(最寄駅の名前も、おどろおどろしくなってしまうぞ)

(こうべ [神戸駅] → しゃれこうべ)

(はかた [博多駅] → はかったな きさま!)

(おまえだ [小前田駅] → つぎはおまえだ!)



ん?

でも、総裁は、どうやってここに?


ターミナルを覆(おお)っている闇には、まだ、すき間があるようです。

烈車ほど大きくなければ、出入りは可能なのだ。



ということで、二手に分かれることになりました。


ライトたち5人は、ターミナルに乗り込む。

虹野明(長濱慎)は、シュバルツの元に向かいます。

ドリルレッシャーを取り返すつもりだ。



ハイパーレッシャターミナル。

総裁室のイスに、皇帝ゼットが座(すわ)っています。


その傍(かたわ)らで、モルク侯爵が言った。

「レインボーラインの要(かなめ)だけに、不愉快(ふゆかい)な空気に満ちておりますなあ」

「陛下、お力で、消していただけませぬか?」

「そのお体の中にある、いっそう不愉快なもの、もろともに」



侯爵は、気づいていたのか。






警告音が鳴り、モニターが映し出された。

ライトたちが来たことが、バレたようです。



!!


その前に現れたのは、ノア夫人。

「トッキュウジャー、ターミナルへは 行かせませんよ」


ネロ男爵もいます。

「すでにあれは、我々(われわれ) シャドーラインのもの」


さあ、好き勝手させるわけには、いきません。

変身だ。

「トッキュウチェンジ!」

<変身いたしま~す>

<白線の内側に下がって お待ちくださ~い>


勝利のイマジネーション!

烈車戦隊、トッキュウジャー!

ターミナルは、絶対に取り返す!


「やかましい!」

いきなり、ネロ男爵が帽子を投げてきた。

まともに当たると、ぶった切られてしまうぞ。


ノア夫人は、日傘(ひがさ)に仕込んだマシンガンで攻撃。





さらに空から、何か降ってきました。


モルク侯爵だ!

「失(う)せろ! トッキュウジャー!」


幹部3人が相手とは、苦戦しそうだ。



警笛(けいてき)と共に、ビルドレッシャーが到着(とうちゃく)。

シュバルツ将軍の前に、明が降り立ちます。


いきなりトッキュウチェンジし、6号が斬りかかる。


将軍はサーベルを抜き、これを受け止めた。

「貴様(きさま)…。相変わらず、話の苦手なやつだな」


一度離れて、6号は間合いをはかる。

「話して聞く、おまえじゃないからな」


元シャドーである、トッキュウ6号。

元幹部である、シュバルツ将軍。

知らぬ仲ではありません。

あのままなら、同じ夢を目指していたかもしれない。


「何の用かぐらい、言えんのか?」と、シュバルツ将軍。


「ドリルレッシャーを返してもらう!」

6号はユウドウブレイカーを…

って、また投げちゃったよ!


が、投げたユウドウブレイカーが岩にぶつかって、シュバルツ将軍の方へ。


まさか、狙(ねら)ったの?


将軍がサーベルで弾くと、6号がそれを手にして、また斬りかかった。

作戦なのか、偶然なのか、よう分かりまへん。


「なるほど…」

「聞けぬ相談だ!」


間合いに入ってきた6号の腹めがけ、将軍がキック。

さらに剣げきを放ちます。


岩の上を、火柱が走る。


6号は足を踏ん張ると、横に飛んで避(よ)けた。

岩を蹴って、また斬りかかるぞ。



幹部たちと戦う、トッキュウジャー。


ノア夫人に対するのは、3号&5号の乙女組だ。

が、夫人の日傘は、やっかいです。

離れれば、先から銃を撃ってくる。

懐(ふところ)に飛び込めば、突いてくる。

傘を開くと、防御にもなります。


ネロ男爵と戦うのは、2号&4号。

こちらも、苦戦しているようだ。

杖を振るう男爵は、スピードもあり、パワーもある。

ふたりがかりでも、圧(お)されてしまいます。


1号は、モルク侯爵と戦う。

この体躯(たいく)に似合わず、動きは軽やかだぞ。

動けるタイプの巨漢(きょかん)だ。

(クラッシャー・バンバン・モルクと呼ぼう)


追い詰められる、トッキュウジャーたち。

これでは、ターミナルに入る前に、倒されてしまいそうだぞ。


トッキュウ3号は、気づきました。

「ねえ! なんか、いつもより強い気がするんだけど」


皇帝の闇の影響が、ここにも出ているようです。


!!


張本人、皇帝ゼットが現れた。

ゆっくりと、歩いて来るぞ。

高いところから、「よう」と声をかける。

怪人態に変身すると、手から闇を噴出(ふんしゅつ)。


幹部たちは避けたようですが、トッキュウジャーはまともに喰(く)らってしまった。

大ダメージを受け、地面を転げます。

すさまじい、闇の力だ。



将軍と斬り合うトッキュウ6号ですが、こちらも苦戦。

一度、二度、三度と、将軍の剣が切り裂いた。

6号の胸から、血のように火花が飛び散ります。


!!


手を天にかざす、6号。

一瞬、ザラムの姿が重なった。


と、たちまち空を雲が覆い、激しい雨が。


これが目くらましとなって、6号は姿を消してしまいました。


が、撤退したわけではありません。

シュバルツ将軍に見つからないように、身を屈(かが)めて、背後に回る。





そこに、着信が。


車掌さんからだ。

「明くん! ドリルレッシャーは、まだですか?」

「ライトくんたちが…!」



チケットくんも、あせってる。

「マズイんですよ~!」

「闇の皇帝まで出てきちゃって!」



「何っ!」

思わず立ち上がったもんだから、せっかく隠れてたのに、6号は見つかっちゃいました。

「あっ…」

目が合っちゃってるし。

「ちょっと待て。取り込み中だ」

また、しゃがんじゃった。


「雑談(ざつだん)とは余裕(よゆう)だな、ザラム」

さあ、シュバルツ将軍は、どう出る?



仲間が倒れ苦しむ中、1号が立ち上がりました。

剣を手に、ゼットに突進。

斬りかかります。


これを軽くいなすと、皇帝は倒れている4人に、闇の剣撃を放った。

返す刀で、1号にも、お見舞いする。

さらに、剣と手から闇を射出し、両方に追い打ちを。


度重なる大ダメージに、ライトら5人は変身を強制解除させられてしまったぞ。

体中、傷だらけだ。



6号は、通話しながらの戦闘です。


アプリチェンジャーごしに、車掌さんの声が響く。

「明くん、ピンチです!」

「ライトくんたちが、大ピンチです!」



ん?

6号が手を止めてしまった。

<このままじゃ、決着がつく前に、トッキュウジャーが…>


そこにシュバルツ将軍が、大上段から斬りかかる。


!!


??


なんと、6号は変身を解除。


突然のことに、シュバルツ将軍は剣を止めました。

「何のマネだ?」


絞(しぼ)り出すように、明は言った。

「頼(たの)みがある」

「おまえが言う、どんな条件でも飲む」

「絶対だ」


ヘルメットまで、脱(ぬ)いじゃったぞ。

「その代わり…ドリルレッシャーを返してくれ!」

「頼む!」


まっすぐに将軍を見つめたあと、体を半分に折って、頭を下げました。


(まさか…薄い本的展開?)

(お子たち~! 目を閉じて~!)






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[第35駅 後半のあらすじ]


倒れているライトの胸ぐらをつかみ、闇の皇帝ゼット(怪人態)が持ち上げる。

「なあ、ライト」

「このまま、てめえを取り込んだら…」

「てめえのキラキラは、どうなる?」


その眼には、まるで狂気が宿っているかのようだ。

「なじむのか…消えるのか…」


その言葉に、ノア夫人も反応します。

<消えるですって…>

<まさか、突然、あれほどの闇を見せたのは、中にいるグリッタに何か…>



「どっちでもない」と、ライトは答えました。

「オレに見えてるのは…」

「どうなったって、おまえを倒すってことだけ」



「試すか?」

ゼットの瞳の中の、狂気がさらに燃える。

闇が噴き出すと、背中から黒い翼(つばさ)が。

腹からは、無数の触手(しょくしゅ)が飛び出てきました。

昆虫の足のように、節(ふし)がある。


このまま、呑(の)み込むつもりか?

グリッタに続き、ライトまで…


ゼットがライトを呑み込む?


!!


その時、救いの手が。


しかも、ゼットの中から。


グリッタ嬢


グリッタ嬢が、助けてくれた?

夢? それとも、幻(まぼろし)?


でも、確かに見えた。

ライトだけではありません。

他のメンバーにも見えた。

ノア夫人や幹部たちにも。


人間態に戻り、胸をおさえる、皇帝ゼット。

抑え込んでいるはずのグリッタが…

いつでも消せるはずの彼女が…

こんなことを…。

「それが、てめえの答えか…」


モルク侯爵が叫ぶ。

「クライナー! 陛下をお連れ申せ!」


皇帝専用クライナーにより、ゼットは消えた。


が、危機が去ったわけではありません。

手負いの5人の前には、幹部たちが。





警笛?


空を駆ける烈車から身を乗り出し、車掌さんが叫ぶ。

「みなさ~ん! 乗って下さ~い!」

「明くんが、ドリルレッシャーを、取り戻してくれました!」



やや遅れて、ビルドレッシャーも到着。

ちゃんと、ドリルレッシャーを積んでいます。



--------------------------------------------------------

シュバルツ将軍とは、こんなやり取りがあったようだ。

「ザラム…」

「話の通じないおまえが、頭を下げて交渉(こうしょう)とはな」

「そこまで変わったのは、戦いに見ているものが変わったせいか」



頭を下げたままで、明は返した。

「そんなことを言い出す おまえの方が、昔とは違うようだがな」

ゆっくりと体を起こし、将軍の目を見ます。

「自分のことだろ?」


「ふふ…」

小さく笑うと、シュバルツ将軍は剣を収めました。

「我ながら、妙(みょう)なことだ」


「ゼットの言う キラキラでも見えたか?」と、明。

「オレは見えてる」


自信に満ちた明の顔を眺め、やがて、シュバルツ将軍は言った。

「よかろう、ザラム」

「条件を言う」


--------------------------------------------------------


果たして、条件とは何だったのか?

それは、明と将軍しか知りません。




何はともあれ、これで13両の烈車がそろった。

総裁の言った新しい力を、発現できるはずです。


レッドレッシャー!

ブルーレッシャー!

イエローレッシャー!

グリーンレッシャー!

ピンクレッシャー!


シールドレッシャー!

カーキャリアレッシャー!

タンクレッシャー!

ディーゼルレッシャー!

ファイヤーレッシャー!

ポリスレッシャー!


ビルドレッシャー!

ドリルレッシャー!


13両の烈車が、ターミナルに向かってきます。


シャドーラインは、クライナーロボで迎え撃つ気だ。

無数の砲弾が、飛んできた。


が、烈車は止まりません。

七色のレーザーで、クライナーロボを圧倒。

ターミナルを覆っていた、闇まで吹き飛ばしたぞ。


そのパワーに、シャドーライン幹部たちも驚きを隠せない。

が、さすがは幹部か。

驚きながらも、クライナーに乗り込み、迎撃態勢をとろうとしている。


モルク侯爵が、士気を上げます。

「くるぞ!」

「せっかく奪ったターミナル」

「絶対に、渡すか!」



新たに、5体のクライナーロボが登場。

そのうちの3体には、モルク、ネロ、ノアが搭乗(とうじょう)しています。


レインボーラインの烈車は、スピードをゆるめません。

このまま突っ込むつもりだ。


クライナーロボの脇をすり抜け、ターミナルへ。


「ターミナルホーム進入!」

烈車が所定の位置に、セットされた。

「全車両停車!」


さあ、問題はここからだ。


総裁は言う。

「これより、ターミナルは、特別モードに移行する!」


<お下がりくださ~い>

<ただ今より ハイパーレッシャターミナルが 特別合体モードになりま~す!>

<どんどん ついちゃいま~す!>


コックピットが移動し、6人が集合。

「左右確認よし!」


なんという巨体。

立っただけでも、すごい威圧(いあつ)感だ。

そびえたつ山のよう。


総裁がマイク越しに言った。

「トッキュウレインボーだ」

「運転は、おまえたちに任(まか)せる」



6人が叫ぶ。

「乗車完了、トッキュウレインボー!」


トッキュウレインボー

(ファイヤーにレインボー。缶コーヒーみたいや)


!!


なんと、敵も合体?

幹部たちが叫ぶ。

「超クライナー合体!」


3体のクライナーロボが、1つに。


超クライナー合体!


こっちも、大きいぞ。


モルク侯爵の怒号(どごう)が飛びます。

「レインボーライン! 今日で廃線(はいせん)にしてくれる!」


先に仕掛けたのは、クライナーロボ。

砲撃と、剣先からのビームが飛んできた。


さあ、トッキュウレインボーは、どう出る?


足のパーツが外れたかと思うと、クルクルッと回って、両腕に装着。

「レインボービームキャノン!」


レインボービームキャノン!


ビームで、2体のクライナーロボを、焼き払ってしまいました。


合体クライナーロボが反撃に転じようとしますが、トッキュウレインボーは動じない。

ビーム、火花、爆炎。

何があろうと、悠然(ゆうぜん)と進みます。


おっと、足から腕に移動させた武装“レインボービームキャノン”は、剣としても使用できるようだ。

「レインボーブレード!」

大上段から、合体クライナーロボを、殴るように斬る。

横に振るえば盾(たて)が飛び、力を込めて突けば、敵の剣が叩き折れた。


レインボーブレード!


!!


トッキュウレインボーのボディに、エネルギーが脈(みゃく)打ってるぞ。

背後にも、高エネルギーが。

七色に輝くそれは、まるで孔雀(くじゃく)の羽のよう。


これが必殺技だ。

「トッキュウレインボー、ファイナルスラッシュ!」

両腕のブレードで、斬る! 斬る!


こんなものを喰らっては、合体クライナーロボでも、たまりません。

装甲、回路、戦意、あらゆるものをぶった切られ、クライナーロボは爆発した。


モルク侯爵ら幹部は、ギリギリのところで脱出したようです。


トッキュウレインボー ファイナルスラッシュ!


何とか、勝利できました。


あまりの疲労(ひろう)に、6号以外は、グッタリ。

コックピットで、ダウンしちゃった。


お疲(つか)れさま!



シャドーライン幹部も、キャッスルターミナルに帰還しました。


「死ぬかと思った」

ネロ男爵は、今も息が荒いぞ。

崩れるように、ソファーへ。


カーテン越しに、モルク侯爵は訴(うった)えかけます。

「陛下! その不愉快なものを、さっさと消しておれば、我らは確実に勝利しておりましたぞ!」

「お分かりかっ!」


怒りを込めて、床を踏み鳴らした。


が、返事はありません。


ネロ男爵は、心の中で、つぶやいた。

<まさか、陛下の中に、あのような形で…>


ノア夫人は、密(ひそ)かに決意します。

<急がなければ…>

<その気になれば、皇帝はグリッタを消してしまう>




レインボーラインの烈車の中。


ミオ(梨里杏)は言った。

「グリッタ…だったよね」


なぜ、ゼットの中に、いたんだろう?


それは分かりません。


「なんか、かわいそうだった…」と、カグラは言う。


「キラキラだ」と、ライト。

「ゼットはキラキラが欲しくて、あんなこと…」


ヒカリが注意します。

「ライトも、気をつけてよ」


そう、今日、ライトは喰われそうになった。





ん?


窓越しに、ハーモニカの音色が聞こえます。

明か…。


そういえば、シュバルツ将軍の出した条件とは、何だったんだろう?


ハーモニカの音色が、やけにさみしげだ…。



◇感想◇


トッキュウレインボー登場回にして、ゼットとグリッタ嬢の関係にも動きがあった回でした。

メカも、ドラマも、皇帝の闇と同じくらいに、濃い。

いや、いい意味で。


にしても、自分の中に別のナニカがいるって、たまらないな。

それが力を持つなんて、想像しただけで怖い。



さて、グリッタ嬢に対して、それぞれ思いは違うようです。


皇帝ゼット:オレのものにならないなら、消してやる。

シュバルツ将軍:助けられた命、当然、お返しする。

モルク侯爵:その不愉快なものを、さっさと消しておれば…。

ノア夫人:急がなければ…。


ミオとカグラ:なんだか、かわいそう。

トカッチ:かわうそ?

ライト:何それ、おいしいの?

ヒカリ:こいつら…






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来週の烈車戦隊トッキュウジャーは――


トッキュウジャー 来週の予告

第36駅「夢は100点」


教育実習に来ていた、さくら先生(外岡えりか)。

先生に会えば、昴ヶ浜のことが分かるかも。

って、このギャル、誰?













今週のおまけ

今週のおまけ

左上:西武鉄道「9000系」。
右上:大井川鐡道 井川線「南アルプスあぷとライン ED90形機関車」。

左中:JR四国「N2000系“うずしお”」。
右中:ライトくん、NGワードやで。

左下:昔、ラビットさんで、カマキリだった。
右下:今週のベストショット。



今週は、2本立てだ。

今週のおまけ

左上:今週のスクープ。
右上:非売品 トッキュウオー。

左中:こちらはハッピーセットで、もらえる。
右中:まさに、レインボーライン。

左下:キング、髪切った?
右下:2015年1月17日、ロードショー。


戦隊出身者、羽ばたけ~!!




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