ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第48話

「ブレイブファイナル だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー」


(ネタばれ注意)


中の人たち、続々登場!

ダイゴとアミィ、ノッさんとキャンデリラ、恋の行方は?


<やっぱオレたち、似た者同士なんだなぁ…>



蝶絶神デーボスを倒すには、真の地球のメロディーにキョウリュウジャー10人のブレイブを合わせた必殺の獣電池を撃ち込まねばならない。

仲間たちに助けられ、氷結城に たどり着いた、ダイゴとアミィ。

デーボスは目の前だぞ!



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[前半のレビュー]


氷結城内では、ダイゴ(竜星涼)とアミィ(今野鮎莉)が大立ち回り。


踊るように戦う、ダイゴ。

変幻自在、自由な攻撃が牙をむく。


群がるゾーリ魔を蹴散らすのは、アミィさんだ。

回し蹴りに、ひざ蹴り、後ろ蹴り。

キックのオンパレード。



地上では、仲間たちが戦っています。


2丁拳銃のイアン(斉藤秀翼)。

撃ち漏らすものかと、撃つ、撃つ、撃つ。

ダブル獣電ブレイブフィニッシュ!


ソウジ(塩野瑛久)の必殺剣が、うなる。

トリニティストレイザー&斬撃無双剣!


ノブハル(金城大和)は橋の上で、仁王立ちだ。

守れ、守れ、守れ。

仲間の盾となれ。



トリンたちも、大地の闇を破壊するために、戦っています。

震脚と共に繰り出される、鉄砕(出合正幸)の剛拳。

ちぎっては投げる、ラミレス(ロバート・ボールドウィン)のパワー。

音もなく斬り裂く、トリンの剣。

デーボ・モンスターが、次々と倒されていった。


イアン、ノブハル、ソウジ


巨大化戦も、続いているぞ。


プレズオンのコックピットでは、タッチ交代。

ドクター・ウルシェード(千葉繁)に代わり、孫の弥生(飯豊まりえ)が操縦します。


至近距離から砲撃を放ち、さあ、仕上げはこれで。

「プレズオー ブレイブフィニッシュ!」


海龍のスピリットに貫かれ、巨大化キルボレロは爆発した。


プレズオー vs キルボレロ


氷結城。

ゾーリ魔を倒したダイゴとアミィが、先を急ぎます。


と、蝶絶神デーボスが、自ら出現。

杖から光線を放ったぞ。


床が燃え、ダイゴとアミィが吹き飛ばされる。

直撃は免(まぬが)れましたが、大事な獣電池が 手から離れてしまった。

これがないと、デーボスは倒せません。


倒れているふたりに、デーボスが告げる。

「破滅まで、あと10分」

「終りだ、人間」



アミィは、少し先に転がる2つの獣電池を見やっていました。

<あれが壊されたら、もうキングは勝てなくなる>

<あたしが…あたしが守らなきゃ!>

立ち上がると、獣電池の方へ。


が、デーボスが見逃すはずがありません。

静かに向けられた杖の先から、凶悪な光線が発射された。


「バッカ野郎!」

アミィの前に飛び出す、ダイゴ。

その背中に、デーボスの光線が…。


!!


生身に、蝶絶神の一撃。

ダイゴは力なく、アミィの腕の中へと倒れた。

そして、ふたりは、暗黒の淵へと落ちていくのでした。


ダイゴとアミィのピンチ


邪魔者を排除したデーボスが告げる。

「行こうか、最後の場所へ」



百面神官カオスと戦う、キョウリュウシルバー。

このシルバーは、ダイゴの父・ダンテツ(山下真司)です。

トリンを生きたまま大地の闇へと送り、自身がシルバーを引き継ぎました。


静かに右腕を回す、キョウリュウシルバー。

地球のパワーが、その拳に宿っていきます。

「奥義・空烈パ~ンチッ!」

いつもより、ためが長いぞ。

その分、威力がありそうだ。


拳型のエネルギーが、カオスに命中。

カオスの体は、大地と共に爆ぜました。

文字通り、跡形も残っていません。


確かに、強烈な攻撃でした。

が、あまりにもあっけない。


ダンテツはマスクの中で、眉(まゆ)をひそめる。

「今のやつの死にざま…まさか!」


街に湧いたゾーリ魔のことを優子(木下あゆ美)と津古内真也(出合正幸 2役)に任せ、ダンテツはスピリットベースへ。



何とかゾーリ魔軍団を退けた、イアンとソウジ。

ノブハルと合流することができました。

しかし、訃報を知ることとなります。

空蝉丸(丸山敦史)が、息をしていない。

眠るように、森に倒れていました。


空蝉丸を抱えて帰還する、ノブハルたち。

それを見たダンテツは、言葉にならない叫び声をあげ、テーブルに拳を打ち付けるのでした。

またひとつ、かけがえのない命が失われてしまった。

こんなことを、もう何回繰り返せばいいのだろうか。



氷結城内の裂け目に落ちた、ダイゴとアミィ。


「キング! しっかりして!」

横たわるダイゴの肩を、アミィが揺らします。

「ねえってば!」

お願い、目を覚まして!


やがて、ダイゴが、ゆっくりと目を開けた。

「逆に痛えよ、アミィ…」

安心させようと、笑ってみせました。

(本当に痛かったのは、内緒だ)

「無茶しやがって…」


アミィの頬に、涙が伝いました。

「バカ…」

「無茶はどっちよ…」


感情が、言葉となってあふれ出ます。

「みんな命を懸けて、最後の一撃をつないできたんだもの」

「あたしもキングの、大事な切り札を守りたかっただけよ!」



ゆっくりと体を起こしながら、ダイゴは言った。

「オレも、同じさ」

「大事なものを守りたくて、体が勝手に動いちまった…」



大事なものって?


そう聞くアミィの顔を、ダイゴはじっと見つめました。

背中に手を回し、そっと抱き寄せます。

「やっぱオレたち、似た者同士なんだなぁ…」


アミィもまた、ダイゴの背に手を回した。

涙があふれてきて、止まりません。


やっぱオレたち、似た者同士なんだなぁ

(ベアハッグではない)

(したがって、背骨も軋まない)



と、遠くで轟音(ごうおん)が。

氷結城で、何があった?



「ラッパッポー!」

スピリットベースに、キルボレロが強襲。

プレズオーにやられたのかと思ったら、生きていたようです。

「時間切れさ!」

「これからデーボス様は、最後の裁きを下す場所に、飛び立たれる」

「宇宙へね!」



キルボレロが言った通り、氷結城が浮上。

宇宙へと向かう。


その意味にいち早く気づいたのは、プレズオーの中のドクター・ウルシェードでした。

今、地球の大気は、ちょうどスピーカーの膜(まく)のような状態になっている。

氷結城を増幅装置としてその上に配置し、デーボスが破滅のメロディーを発したら…。



スピリットベースで、キルボレロが勝ち誇ります。

「全地球の生命体も、自然も、すべて死滅するんだ!」

「ラッパップー!」


傷だらけのキルボレロですが、攻撃を仕掛けてきたぞ。


さあ、困りました。

イアンたちは変身できない。

戦騎相手に、まともに戦えるのか?


キルボレロの攻撃を受け、イアン、ノブハル、ソウジが吹き飛ばされる。

ダンテツはそっと、空蝉丸の亡骸を、柱の陰へと運びました。


スピリットベースが崩れそうだぞ。

生身で立ち向かうソウジら3人ですが、相手になりません。

殴られ、放り投げられ、ダメージが増すばかりだ。


倒れているソウジに向かって、キルボレロがジャンプ。

踏みつぶすつもりか!


と、そこに、ノブアルが飛んで来た。


!!


ソウジの上になり、ノブハルはキルボレロに踏まれた。

とことん、仲間の盾となるつもりです。

さすが、戦隊の守護者だ。

そのままキルボレロの足を持って、ひねりながら投げる。


そのチャンスを、イアンは見逃しません。

走り込んで~の~、回し蹴りだ。


さあ、反撃開始といこう。



ダンテツは、プレズオーへと連絡。

「ドクター、氷結城を追ってくれ!」


プレズオーをプレズオンのロケット形態へと変形させ、ドクターと弥生は宇宙へ。



と、ソウジは、ポケットの中に小さなエネルギーを感じた。

取り出してみると、それは獣電池だった。

スピリットベースの力で、メロディが回復している。


さあ、これで変身できます。


イアン、ノブハル、ソウジは、キョウリュウチェンジ。

「ファイヤー!」


さあ、ここは、一気に決めよう。

3人の武器を合わせ、敵にぶち込んでやれ!

パラサショット+ステゴシールド+ザクトルスラッシャー。

行け、スラッシュシールドショット!


巨大な剣が、悪を斬り裂きました。

「人間は、悪あがきが好きだねえ!」

最後まで笑いながら、キルボレロは爆発し、塵(ちり)になりました。


キルボレロの最期




プレズオンが、氷結城に向かって飛んでくる。

ダイゴとアミィも、それを視認したぞ。


「え? 脱出するの?」と、アミィ。


ダイゴは言った。

「ああ、おまえだけな」

アミィの肩をつかみ、笑います。

「みんなに、よろしく!」


!!


なんと、ダイゴはアミィを、外に押し出した。


「キング~!」

アミィは落下し、プレズオンに収納されました。


直後、プレズオンが攻撃を受ける。



ついにトリンたち3人は、大地の闇の中枢に到達。

この燃える柱を破壊すれば、地獄は消滅します。

つまり、デーボ・モンスターが復活することもなくなる。


が、その前に、思わぬ刺客が!


!!!


カオス?

百面神官カオスが、中枢の前に出現したぞ。

闇の力で、鉄砕とラミレスを吹き飛ばした。


カオスは大地の闇を守るため、わざとダンテツに敗れたのです。


それを知ったトリンが叫ぶ。

「デーボスが敗れた場合の保険か!」


いつも冷静なカオスが、感情をあらわにします。

「黙れ、こざかしい弟よ!」


さあ、この因縁にも、決着の時が…。



そうしている間にも、闇時計は進んでいく。

玉座でデーボスは、破滅の時を待ちます。


と、その前に、ダイゴが現れた。

満身創痍、足を引きずりながらですが、それでも目の輝きは失ってない。

「倒しに来たぜ、デーボス!」



氷結城による砲撃を受け、プレズオンは地上に。

アミィと弥生の元に、イアンたちも駆けつけた。


「ひどいよ、キング…」

アミィが泣いています。

「あたし、こんな終り方、いや!」

「このままじゃ、キングが…」

「キングが死んじゃう!」



崩れ落ちたアミィの肩に、イアンが手を置きました。

「だいじょうぶだ」

「あいつはバカだけど、約束は守る」

「オレと約束しただろ?」

「絶対先に死なないって」



もう片方の肩には、ソウジが手を置いた。

「キングは、アミィさんを守りたかったんだよ」

「世界よりも…ちょっとだけ先にね」



ノブハルが手を置く肩は、もうありません。

「それに、ボクたちはみんな、強き竜の者じゃないか」

「ブレイブと一緒に託(たく)した想いが、必ずキングを守ってくれるよ」


さすがのノブハルも、ここでオヤジギャグは使えませんね。


その時、アミィを中心にして、キョウリュウジャーたちが光った。

水面に落ちた滴(すずく)が作る波紋のように、やさしい光が広がっていきます。

それが音による波、メロディーであることはすぐに分かった。


アミィは気づくのでした。

「そうよ、まだ届けられる」

「あたしたちの想いだけなら!」




◇感想◇


やっと互いの気持ちを確認した、ダイゴとアミィ。

でも、最終決戦のさなかだ。

結局ダイゴは、アミィを脱出させ、ひとりで戦うことを選びました。


それをソウジは、こう表現した。

「キングは、アミィさんを守りたかったんだよ」

「世界よりも…ちょっとだけ先にね」





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[ブレイブ48 後半のあらすじ]


デーボスに戦いを挑んだダイゴですが、歯が立ちません。

なぶられ放題だ。

果敢(かかん)に攻めこむものの、反撃の糸口さえつかめない。


「あきらめろ」と、デーボスは言う。

「我は、究極の戦闘生命体」

「様々な星々を、滅ぼしてきた」

「我が創造主のために」



我が創造主?

デーボスこそが創造主じゃなかったのか?

真のラスボスは、別に…。


ダイゴも驚くかと思いきや、違う反応を見せたぞ。

「ふ~ん」

「つまり、そんな悪の親玉が、まだ宇宙のどっかにいるってことか…」

「おまえを倒した後の目標ができたな」
と、笑ってみせる。

さらに、言いました。

「何が、トリンは失敗作だ」

「でき損ないはおまえだ、デーボス」

「あんなに たらふく人間や恐竜の感情を食ったくせに、ひとつもそのスゴさを分かっちゃいねえ!」


取り出したのは、切り札となる2つの獣電池。

「恐竜プラス人間」

「おまえなんかに、時を超えて受け継がれてきた、この星の生き物の強さは、絶対理解できねえ!」



が、デーボスは取り合いません。

「する必要もない」

「破滅の時は今だ!」



!!


気づいた時には、ダイゴは吹き飛ばされていました。

闘気が、怒涛のように押し寄せていた。


床の上で苦しみもだえる、ダイゴ。

と、何かが聞こえました。


これは…歌?

誰かが歌ってる?

メロディーが視覚化され、光となって降り注いでくる。


それは、アミィたちの歌だった。

アミィ、弥生、イアン、ノブハル、ソウジ。

みなで横に並んで、口ずさみます。


アミィは、想いを込める。

<キング、聞いて…>

<あなたとお父さんから、あたしたちに伝わった、真の地球のメロディーを!>



ダンテツにも、その歌が聞こえた。

メロディーと呼応して、スピリットベースが黄金色に輝いているぞ。


そして、奇跡が起きた。

空蝉丸も、メロディーを口ずさみはじめたのです。

失われたはずの命が、よみがえった。


獣電竜たちも、体を揺らします。

真の地球のメロディーを浴び、黄金に輝く。


歌うキョウリュウジャー


それは、ブレイブそのものでもあった。

傷つき疲れ切ったダイゴの体に、ブレイブが沁(し)みわたります。

さっきまで苦悶に歪(ゆが)んでいた顔に、笑みさえ浮かんだ。


逆に、デーボスは戸惑っているぞ。

「我のメロディーを超えて押し寄せてくるこの歌声は…」

「これが、おまえたちの力なのか!」



「ああ、そうさ」と、ダイゴは笑う。

「オレたちは、無敵のスーパースターだ!」

獣電池を放り投げ、変形銃ガブティラ・デ・カーニバルとガブリボルバーにセット。

今日は歩きながらの、静かなキョウリュウチェンジだ。

流れるように二段変身し、キョウリュウレッド・カーニバルに。


体を前に倒したかと思うと、一気にダッシュ。

デーボスに蹴りを放った。

激しく火花が散ります。


歌が力をくれる。

無限のパワーが湧いてくるぞ。


“伝説を 乗りこなせ ワンダホー♪
 ブレイブを あきらめるな
 いつもチャレンジャー♪”


キョウリュウレッド・カーニバルの技が、デーボスに決まる。

形勢逆転だ!

真の地球のメロディーは、ダイゴに力を与え、デーボスからは奪う。


“ホントの 強さは いったい
 どこにあるというのだろう?

 地球儀を回すよりも
 心の中を探せ!

 やっちゃおうぜ!”


ああっ!

獣電竜たちが、空へ!



歌声は、大地の闇にまで届いていました。

カオスが苦しみ出したぞ。


が、それでもトリンたちを攻撃する。


!!!


なんと、カオスの攻撃を弾き飛ばしたのは、キャンデリラだ!


「バカな!」

カオスには、信じられません。

「生きたまま、どうやってここに…」


遅れて登場したのは、世界のマスコット、ラッキューロたんだ。

「これっす!」

「大地の闇に入れるランタン」

「お腹の中に、入れたままでした~♪」



ランタンで、ランララ~ン♪

便利なガマグチは、まるで某ネコ型ロボットの四次元ポケットだ。


侮ったな、カオス!

ラッキューロたんはな、ラッキューロたんはな、

怠け者なんだぞ!



トリンたちと並ぶように立ち、キャンデリラは言った。

「キョウリュウジャーに助けられたお礼を、今するわ!」

「技を合わせて!」

「せ~の!」



キャンデリラの、キャハハルバード・喜びの舞!

トリンの、トリニティストレイザー!

鉄砕の、鉄砕拳・激烈突破!

ラミレスの、スピリットハンマー!

4つの必殺技が、カオスへ。


もはや、避けることはできませんでした。

まともに喰らったカオスが、大地の闇の中枢、柱にめり込む。


「やはり…危険な存在だったか…」

そう、カオスの読みは当たっていた。

「キャンデリラァァ~~ッ!!」


彼女は、隠された切り札。

大逆転につなぐ、ジョーカーだ。


カオスは、大地の闇の中枢と共に、大爆発。

これでもう、デーボ・モンスターが復活することもありません。


切り札はキャンデリラ


手を取り合い、小躍りする、キャンデリラとラッキューロ。


トリンは、礼を言います。

「ありがとう。キャンデリラ、ラッキューロ」

「これからは、キミたちの信じる道を、生きたまえ」

「ブレイブに!」
と、指を鳴らした。


キャンデリラも、指を鳴らして返します。

「うん! ブレイブに!」


キャンデリラとラッキューロたん


って、どわっ!


中枢を破壊したことで、大地の闇が崩壊。

ラッキューロとキャンデリラは、吹き飛ばされてしまった。


トリンやスピリットレンジャーとは、別れの時か…



大地の闇が破壊されたことで、ゾーリ魔たちも消え去った。

人々は、大歓声を上げます。


みなを守ろうと奮闘していた、優子、真也、ジェントル(島津健太郎)も、ひと安心だ。

ハイタッチして、喜び合う。


ん?

街の人の顔…

あるいは声…

どこかで見たような…

って、パパイヤ鈴木さんまでいる。



キョウリュウレッド・カーニバルも、押せ押せだ!

蝶絶神が、防戦一方だぞ。


大地の闇が消えたことに、デーボスも気づきました。


そしてレッドは、この時を待っていた。

あとは、必殺の弾丸を撃ち込むだけ。

銃をかまえます。


「おろかな…」と、デーボスは言う。

「ここで我を破壊すれば、おまえも氷結城ごと、宇宙の塵だぞ!」


が、そんなこと、百も承知でした。

「あぁ? なに、当たり前のこと、言ってやがる」

「だから、アミィを逃がしたんだろうが」


マスク越しに、ダイゴの勇敢な顔が見えるようだ。

「ブレイブに、オレと勝負だ、デーボス!」

「超十獣電ブレイブファイナルフィニッシュ!」



10人のキョウリュウジャーのブレイブ。

彼らの相棒の、獣電竜たちのスピリッツ。

それが具現化され、デーボスに向かって撃ち込まれた。


蝶絶神も、それを防ぐことはできませんでした。

氷結城ごと、撃ち砕かれた。


「もっと学ばなければ…!」

「学ばなければ、我が滅ぼされる~っ!」


それが、デーボスが発した最後の言葉。


彼もまた、滅ぼされることを怖れていたのだろうか?

侵略の源は、恐怖?


崩れゆく氷結城の中で、ダイゴはデーボスの最期を見た。

ミニティラと一緒に。

「やったぁぁ~~!!」と、叫びます。

が、ここまでか。

外は宇宙。

もう、どうすることもできません。

余力も、残ってない。

それでも、ダイゴは、笑ってみせた。

「みんな…サンキュー…」


氷結城は、砕け散った。

助けに向かった獣電竜たちも、間に合わなかったようです。


デーボスと氷結城の最期


氷結城の消滅が、地上からも確認できました。


「キング~~~ッ!!」

アミィが叫んでも、何も返ってはこなかった。












数日後…。



空蝉丸は、座禅を組む。


ソウジは、学園生活を送る。


デート中のイアンですが、心ここにあらず。


ノブハルは なんでも屋として、炊き出しと街の復興に力を貸します。


優子が声をかけました。

「さみしいわね、兄さん」

「みんな、いなくなって」



「別に」と おどける、ノブハル。

「さみしくナイル川!」

(名古屋はミソポタミア文明)

(インダスで、いいんだす)



そう言いつつも、やっぱり、さみしい。

あの日以来、獣電池はカラッポのまま。

心まで、カラッポみたいになってしまう。


「さみしくなんか…あるもんか…」

自分に言い聞かせると、余計に泣けてきました。


と、励ましの声が。

「泣かないで」

「キープスマイリングよ」



え?

夢?

幻?


辺りを見回しても、誰もいません。

でも、手にはちゃんと、差し出されたハンカチが。




それは桃園喜美子。

キャンデリラの人間態だ。


実は、キャンデリラとラッキューロも、放心状態。

これから、どうやって生きていけばいいのやら…。


と、その前に、迷子の女の子(小山心優)が。

ママを捜して、泣いています。


その時、キャンデリラは、ノブハルの言葉を思い出した。

<人間だって、いつかキミを好きになる!>


「うん! 決めたわ!」と、キャンデリラ。

「これからは、人間のために働こうっと!」


ラッキューロは尻込みします。

「だって、嫌われるに決まってますよ」

今までのこともあるし…。

だいたい、モンスターだし。


でも、キャンデリラは言うのでした。

「わたしたち、喜びと楽しみの担当でしょ?」


ちょっと迷ったラッキューロですが、吹っ切れました。

ガマグチからペロペロキャンディーを出して、女の子の方へ。


キャンディーをもらうと、女の子は笑顔になりました。


それを見たラッキューロも、うれしくなった。

「あ~、やっぱ、泣いてるより笑顔の方がいいっすね♪」


手をつないで、女の子の親を捜します。


キャンデリラ&ラッキューロ再出発


新しいヒーローの誕生。


笑顔を注入! キュアスマイル!

幸運を注入! キュアラッキー!

ふたりはプリキュア!

スマイル&ラッキーチャージ、プリキュア!


来週 7時半から放送――はしない。





ダンテツは、また旅に出るようです。

あとのことは、ドクター・ウルシェードに任せるようだ。


と、去り際に、ダンテツがドクターに言った。

「あっ…それと…」

「これからは、オレの息子のことを、キングと呼んでやってくれ」





元気のない、アミィ。

獣電池は、カラッポのままだ。



って、あれ?

いつの間にか、ブレイブが復活してる。

これは…。






獣電竜たちが、帰還しました。


もちろん、あの男も。


キングと呼ばれたあいつが、帰ってきた。

照れくさそうに、笑いながら。


氷結城の爆発から、獣電竜たちが守ってくれていたようです。

ボロボロでヘロヘロだけど、無事に帰ってきた。


クールなイアンでさえ、もう泣きそうです。

「バカ野郎…」

「心配させやがって!」


存在を確かめるように、抱きしめる。


ダイゴは笑います。

「前にも言ったじゃねえか!」

「オレたちは戦隊だ!」

「死ぬ時は一緒だし、そもそも全員、死なねえってな!」



やっぱりキングだ! と、みんなして思う。

いつも前を向いている。


本人は、もう先を見ているようですよ。

「みんな、宇宙にはまだまだ、デーボスより悪いやつがいるらしいぜ」

「いつか、ぶっ倒しに行かねえとな!」


じっとしてて! とソウジが言っても、聞きません。

「壊れた街も、早く元に戻さねえといけねえしさあ!」


「だいじょうブイ!」と、ノブハル。

「そういうのはもう、ボクがやってるよ!」

うるうる。


すると、ダイゴが言った。

「でも、その前に、まずはストロベリーパフェだ」

アミィの前に、歩み出ます。

「約束したもんな」

「だから帰って来たんだ、アミィ」

「おまえのメロディーの聞こえる世界へ」



泣かないつもりだったけど、アミィは泣いてしまった。

抱き合って、互いの鼓動(こどう)を確かめる。


トリン、鉄砕、ラミレス。

スピリットとなった先輩たちも、あたたかく見守ってくれています。

おっと、獣電竜たちもね。


さあ、帰ろう。

世界が待ってる。


恐竜プラス人間!

億千年の時を超え、地球を守り抜き、

今、史上最強のブレイブチームが勝利した!

聞いて驚け!




〆は、みんなでダンスだ!


みんなでダンス

左上:優子、理香、ジェントル。
右上:トリン(森川智之)、ドクター、パパイヤ アームズ 鈴木。

左下:トリン、ダンテツ。
右下:鉄砕、ラミレス。


中の人たちも!

左上:キャンデリラ(戸松遥)、アイガロン(水島裕)、ラッキューロ(折笠愛)。
右上:ドゴルド(鶴岡聡)、カオス(菅生隆之)、エンドルフ(松風雅也)。

左下:アミィ、弥生。
右下:みんな勢ぞろいで、キメッ!





キョウリュウジャー 大団円



◇感想◇


キョウリュウジャーがついに完結。

しっかりと締めてくれると同時に、におわせる部分も。

真のラスボスは、まだいるようです。


にしても、恋愛には無頓着だったダイゴとアミィが、こんなことになるとは。

意外だ!


キャンデリラ&ラッキューロも、人間界で再出発。

Vシネマで、その後は描かれるだろうか?


キョウリュウジャーたちが出演する「俺たち賞金稼ぎ団」も、おもしろそうだ!

違ったキャラが、見られそう。



にしても、スッキリ終わってくれて、大満足だ!

気持ちいいぞ!!!





獣電戦隊キョウリュウジャー 超カミツキ変形 DXギガントブラギオー




超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 日本武道館2014(仮) [DVD]













来週からは――


今週のおまけ

烈車戦隊 トッキュウジャーが出発進行!

タモリ倶楽部と、コラボしてほしい!




恒例のバトンタッチ!

キョウリュウジャー
キョウリュウジャー

ピンク?

かと思ったら、レッド。

これが、乗り換えなのか?




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 → 「登場人物のまとめ (1) キョウリュウジャー編」
 → 「登場人物のまとめ (2) デーボス編」




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■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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