ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第47話

「ブレイブ47 だいはんげき! さいだいさいごのブレイブ」


(ネタばれ注意)


獣電戦隊が、生身で戦う。

スピリットレンジャーに代わる、助っ人とは?

最大最後の決戦が、今始まる!


<ありがとよ。オレのワガママに付き合ってくれて…>



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[前半のレビュー]


ダンテツ(山下真司)がトリンの命を奪ったのは、正義の心を持ったまま、トリンを大地の闇に送り出すためでした。

真実を知り、キョウリュウジャーたちの反撃が始る。

地球滅亡までのタイムリミットは、あと5時間だ。


ダイゴ(竜星涼)が叫ぶ。

「最後のひと荒れだ」

「見せてやるぜ!」



ゾーリ魔と戦いつつ、さあ、変身だ。

敵の背中で、リボルバーを回す。

キョウリュウチェンジ!

大地にステップを刻め、ファイヤー!


まずは、新・喜びの戦騎キルボレロとの戦いだ。

エンドルフに命令される形で、ドゴルドも参戦します。


「湧き出せ、すべてのゾーリ魔ども!」

エンドルフが叫ぶと、世界中にゾーリ魔が大量発生。

狙いは、これだ。

「トリンひとりでは、モンスターを封じるのがやっと」

「世界中のゾーリ魔の活性化までは、止められまい」



数で押し切るつもりか。

突然のことに、街はパニック状態。


ここで活躍したのは、結月家の執事 ジェントル(島津健太郎)だった。

全力で、街の人たちを守ります。

バク転や回し蹴りまで、見せてくれたぞ。

さすが、プロ中のプロ。


おっと、ノブハルの家にも、ゾーリ魔が。

ああ、理香(綱本菜々美)が追いかけられてる。


っと、これを救ったのは、やさしき巨漢 ラミレス(ロバート・ボールドウィン)だ。


「おヒゲのおじちゃん!」

理香の顔がパッと輝く。


!!


誰だ?

ゾーリ魔を撃ったのは?


って、優子(木下あゆ美)?

様になってる~♪

(さすが、元宇宙警察地球署の刑事)



キルボレロ&ドゴルドと戦う、キョウリュウジャーたち。


そこに、カオスが介入しようとします。

「攻撃するぞ、エンドルフ」

「しょせん、やつらは捨石」



!!


が、カオスとエンドルフに向かって、隕石群が落下。

デーボ・ナガレボーシでもあるまいし、誰だ?


と、キョウリュウジャーたちにも隕石が降り注いだかと思うと、消えてしまいました。


「幻術使いか!」と、カオス。


その通り、鉄砕(出合正幸)の術により、ダイゴたちとダンテツは異空間に。

そこには、鉄砕とラミレスがいました。


「すまなかった、みんな」

鉄砕が、説明します。

「これまでのすべては、トリンとダンテツ、そしてオレたちの計画だったんだ」


鉄砕とラミレスはこれから、トリンの導きで大地の闇に向かい、完全に破壊するつもりだという。

地獄がある限り、たとえデーボスを倒しても、モンスターたちはよみがえってしまう。


ダンテツは地球の真のメロディを聞き、破壊の方法を教わったのです。

そしてトリンは、その運命を受け入れた。


ギガガブリボルバーを見つめ、ダンテツは誓う。

「オレはこの十字架を、一生、背負って戦う!」


そして、イアン(斉藤秀翼)も、言うのでした。

「分かった」

「その重み、オレたちも背負う!」




カオスが、キルボレロに命じます。

「おまえのメロディで、幻術を破れ!」


これを受けて、キルボレロは巨大化。

「ラッパッポー!」

ラッパを銃にし、暗黒のメロディーをぶつけだしたぞ。



ダイゴたちのいる異世界が、激しく揺れる。

幻術が破られるのも、時間の問題か。


鉄砕が、一歩前に出ました。

「さあ、別れの時だ」

「オレとラミレスは、大地の闇に向かう」

「おまえたち10人は、デーボスを討つのだ!」



ん?

10人?


ダイゴ、イアン、ノブハル、ソウジ、アミィ。

空蝉丸に、ダンテツ。

これで、7人。

弥生を入れたとしても、8人では?


「後釜を用意した」と、鉄砕。


!!


なんと、登場したのは、優子と津古内真也(出合正幸 2役)。

真也は漫画家で、鉄砕の子孫です。

一見、ナヨナヨしてるけど、元ラグビー選手で、アツいハートを秘めている。

優子のパワーも、うる星やつらの しのぶ級です。

ベアハッグで、熊を気絶させるぐらい、朝飯前。


これにあわてたのは、ノブハル(金城大和)でした。

キョウリュウジャーであることは、優子には秘密なのです。

なので、あわてて取り繕う。

「これはあの…あれだ、あの…」

「劇の…町内会の劇の練習で…」


(ラミレスはパンダで…鉄砕は武闘家で…そう、舞台版 らんま1/2。イアンが水を被るとアミィになって…ソウジが久能帯刀で…ボクがジャンプ―…)


でも、優子は、笑って言うのでした。

「もう、お芝居はいいのよ、兄さん」

「とっくに、気づいてたんだから」

「兄さんが青い人だって」



それを聞いて、ノブハルはやっと気づきました。

隠しているつもりなのは、自分だけだったことに。

ダイゴたちは、すでに知っていた。


恥ずかしさに顔を覆うノブハルに、優子は言いました。

「兄さんを助けられるなら、何だってするわよ」

「わたし、なんでも屋だもん」



いつにも増して妹が頼もしく思える、ノブハルでした。


一方、鉄砕は、子孫に声をかける。

「頼むぞ、真也」

「おまえがいつも描いているマンガと変わらん」

「みんなを笑顔にするための、戦いだ」




おっと、鉄砕の結界が破壊されそうです。

そろそろ、別れの時か。


鉄砕とラミレスは、大地の闇へ…。



幻術が解け、みんなは元いた場所に。

6人はちゃんと、変身した状態にもどっています。

そこに巨大化したキルボレロが、ラッパを向ける。


!!


登場したのは、プレズオン。

いきなり、ドロップキックをお見舞いしたぞ。

一回転して、見事に着地。

弥生か?


と思ったら、コックピットにいるキョウリュウバイオレットの中身は、ドクター・ウルシェード(千葉繁)。

「待たせたのう、キングっち」

このキングはダイゴではなく、ダンテツのことだ。

さあ、ハイテンションで、いきまっしょい。

「今度こそ、初代バイオレット、最後の大暴れじゃい!」

ヒ~ハ~~!!


地上では、エンドルフにドゴルド、ゾーリ魔軍団が襲いかかろうとしている。

迎え撃つのは、レッド、ブラック、ブルー、グリーンにピンク、ゴールドだ。


と、弥生(飯豊まりえ)が駆けて来たぞ。

「ダイゴさん、空蝉丸さん、ビクトリーとマキシマムを貸してください!」

ふたりから獣電池を受けとり、カートリッジにセット。

「真の地球のメロディとシンクロした みなさん10人のブレイブをここに注ぎ込めば、デーボスの肉体を破壊できるはずです」

「でも、チャンスは1発だけ。それに、トリンたちが大地の闇を破壊し終えていることが条件ですが…」



「彼らなら心配無用だ」と、ダンテツは太鼓判を押します。

「やってくれるはずだ」


が、すぐさま、カオスは否定する。

「笑わせるでない!」

暗黒光弾を手から発射し、威嚇します。

「トリンごときが、大地の闇を破壊だと?」

「うぬらごときが、デーボス様を倒すだと?」

「なぜ、そんな大それた奇跡が、何度も起こると思い込めるか!」



ビクトリー&マキシマム獣電池に、データがダウンロードされました。

それをレッドが受け取った。


キョウリュウレッドが吼える。

「こんだけ戦って、まだ分かんねえのか!」

「それはな、オレたちが戦隊だからだ!」


さあ、本当の反撃は、ここからだぞ。

「優子さん、真也さん、弥生!」

「親父!!」



さあ、4人も、変身しますよ。

あふれる勇気と誇りを、獣電池に注入。

「ブレイブイン!」

<ガブリンチョ! ア~~ンキドン>

<ガブリンチョ! ブンパッキ~>

<ガブリンチョ! プレ~~ズオン>

<ギガガブリンチョ! ブラ~~ギガス>

「キョウリュウチェンジ!」

自然と体が、踊りだす。

「ファイヤー!」


シアン、グレー、バイオレットにシルバー。

これで、10人に。


優子と真也も変身!


シルバーが指示する。

「さあ、みんな。オレとメロディを響き合わせろ!」


まずはレッドとゴールドで、ビクトリー&マキシマム獣電池を、直列接続。

ビクトリーブレイブイン!

マキシマムブレイブイン!

シルバーを中心に置き、みながつながります。


大地からあふれてくる、地球のメロディ。

みんな、金色に輝いている。

雑兵であるゾーリ魔たちは、これだけで消し飛びそうだ。


これにはカオスも、脅威を感じた。

「あの獣電池が危険だ!」

「破壊せよ!」



キョウリュウシルバーが、前に出ます。

「我ら4人で、ダイゴたち6人を城に向かわせるのだ!」


グレー(真也)も、親指を立てる。

「ここは、ボクたちに任せて!」

ちょっと怖いけど、勇気を振り絞らないと。


心配するブルーに、シアン(優子)は言います。

「兄さん、ほら、早く行かないと」

まるで、子どもを学校に送り出すみたい。

肝が据わってます。


ここは4人に任せ、レッドたちは氷結城へと走る。

ミニティラも、一緒だ。


さあ、4人が、ゾーリ魔たちと戦います。


「鋼の勇者! キョウリュウシアン!」

パワーなら、本家にも負けないぞ。

しかも、身軽。


「激突の勇者! キョウリュウグレー!」

ラグビーで鍛えたタックルを応用した頭突き。

ガツンといくぜ。


「海の勇者! キョウリュウバイオレット!」

気おくれしてた過去なんて、今は昔だ。


「閃光の勇者! キョウリュウシルバー!」

オレは、おまえたちを殴る。

でっかい拳で、殴る。


シアン、グレー、バイオレット、シルバー!


そんな戦いを、双眼鏡でのぞいている者が。

って、ラッキューロたんだ。

「地上と地獄で、同時決戦!?」

「チョー最後っぽいよ!」



って、見つかったら、消されるよ。

逃げて、逃げて~!



地獄深く。

大地の闇では、トリンがデーボ・モンスターと戦っています。


そこに、鉄砕とラミレスも、合流。

生身でも、強いわ。

スピリットだけど。


トリンは剣で。

鉄砕は拳法で。

ラミレスは力押しで。

デーボ・モンスターを、寄せ付けません。



レッドたち6人は、氷結城へと急ぎます。


が、その氷結城から、黒いオーラが。

6人は、直撃を受けてしまった。


大地に転がり、変身は強制解除。

だいじょうぶか?



◇感想◇


まさかの、代理戦士登場。

優子と真也が加わりました。

ふたりならやれそうなところが、またいい。


街では、ジェントルも大活躍。

この殺陣、本人ですよね。

すごいな~。


最終回前ということで、恒例の顔出し戦闘。

1年の集大成が、ここに。


それぞれキャラが立ってるだけに、魅せるわ~。

見えないところでの努力、すごいんだろうな~。





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[ブレイブ47 後半のあらすじ]


たいへんなことになりました。

変身できない。

さっき浴びたのは、悪のメロディのパワー。

それが影響しているようです。


!!


いきなり、雷撃が。

ドゴルドとエンドルフが、追って来たのか。


身構える、ダイゴたち。

その前に、空蝉丸(丸山敦史)が飛び出した。

獣電池を込め、ザンダーサンダーを振るう。

「横一閃(よこいっせん)!」

ドゴルドたちの足を止めます。

空蝉丸が、申し出る。

「各々方、この場は、拙者(せっしゃ)ひとりにお任せを!」

「(変身はできないが)獣電池の力は無事」

「つまり、生身でも戦う術(すべ)はあるでござる」

「キング殿に最後の一撃を決めていただくためにも、まずはこの拙者に、先陣を切らせてくだされ」



ダイゴたちは、まるで雷にでも打たれた気がした。

まさに、決死の覚悟だ。


「その心意気、しかと受け止めた!」

後ろ髪引かれながらも、ダイゴたちは氷結城へ走ります。


「おいおい…頭が痛(いて)え」

エンドルフは、額に手を当てた。

正気かこいつら? っていう感じ。


空蝉丸は、だいじょうぶなのだろうか?

生身で、しかも相手は、武闘派の敵幹部2体です。


そんな不安を吹き飛ばすかのように、空蝉丸は気合を入れて名乗る。

「雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド!」

「見参!」


ドンと踏み込んで、大地を鳴らした。



橋を渡ろうとしているダイゴたちを、ゾーリ魔たちが追ってきました。


「ウッチーには、負けてらんないよね」と、ノブハル。

「さあ、ボクの出番だ!」

立ち止まると、振り返って、ひとりで駆け出した。

「うお~~っ!」

ゾーリ魔たちに向かって、突っ込んでいったぞ。

「どっこいしょ~っ!」

抱え込むようにして、ゾーリ魔たちを止めてみせます。

「橋ではしっちゃダメ~っ!!」


オヤジギャグを言うのが ―― いや

盾となるのが、自分の役割だ。


ゾーリ魔たちを止めながら、振り返って笑顔を見せます。

「ボクの頑丈さを、忘れた?」

「さあ、早く行って!」



唇を噛みながら、それでもダイゴたちは進まねばならない。

「頼んだ!」

「…死ぬなよ」



仲間たちの背を見送りながら、ノブハルはつぶやきました。

「みんな…家族を頼んだよ」

ここは何としても、止めなければ。

ゾーリ魔に向かって跳び上がり、足で頭部をはさんで~の、「ノブハルグルグル~ッ!」

フランケンシュタイナーだ。


多勢に無勢。

蹴られ踏まれるノブハルですが、それでも喰らいつく。


さあ、名乗ろう。

守護する盾。

「鎧の勇者、キョウリュウブルー!」

戦隊の鎧になってみせるぜ。

「よいしょ~!」



先を急ぐダイゴたちの前に、大量のゾーリ魔とカンブリ魔が。

氷結城は、もう目の前。

向こうさんも、何としても阻止するつもりか。


戦闘態勢に入ろうとするダイゴの肩を、ソウジ(塩野瑛久)がつかみました。

指を鳴らして、剣を呼びます。

「来い、フェザーエッジ!」

同じく前に出たイアンに、言う。

「出番だ。分かってるよね? イアン」

自分のガブリボルバーを手渡したぞ。


「おう。言われるまでもねえ!」

イアンは、ニヤリと笑う。

ピンチの時に笑うのが、伊達男ってもんだ。


ソウジは言った。

「オレはトリンから、この剣に未来を託されたんだ」

「誰一人、ここから追わせない!」



イアンの指示で、ダイゴとアミィ(今野鮎莉)は、ディノチェイサーで敵の包囲網を突破することに。


「信じてるぜ、ふたりとも」


ダイゴが声をかけると、イアンは振り返って微笑みました。

「ああ、んなこたぁ、分かってる」

「いくか」


ソウジと共に、敵に大群の中へ。


二丁拳銃の、イアン。

二刀流の、ソウジ。

爆炎の中、攻め込む。


ソウジの剣が、止まりません。

斬る、斬る、斬る。


イアンの銃も、敵を逃さない。

撃つ、撃つ、撃つ。

適確に、急所を撃ち抜いていく。


ダイゴとアミィは、11番の獣電池にブレイブイン。

ディノチェイサーを駆り、氷結城へ。

仲間を信じ、振り返りません。


倒しても、倒しても、敵が湧いてくる。

やがて囲まれ、イアンとソウジは敵の中心で、背中をあずけあうことに。


と、イアンが切り出しました。

「今のうちに、言っておきたいことがある」

「おまえは、驚くぐらい強くなった」

「最後が一緒でうれしいぜ、ソウジ」



もう、ボーイとは呼べませんね。


さあ、ガツンといこう。


悪党は全部、撃ち抜いてやる。

「弾丸の勇者、キョウリュウブラック!」


斬れないものは、正義の心だけ。

「斬撃の勇者、キョウリュウグリーン」


ブルー、ブラック、グリーン!


戦騎2体に、空蝉丸は苦戦。

いや、戦えていること自体、大健闘かもしれない。

ダメージを受けても、倒れながら何とか一撃を加え、また立ち上がる。


それは、エンドルフの理解を超えるほどでした。

「こんな生身の死にぞこないを、なぜ攻めきれない!」

嫌な汗が流れます。


と、ドゴルドが申し出た。

「エンドルフ様! 頼みます」

「あんたの怨みのパワーで、やつを封じてください」

「その間に、オレがとどめを…」

「因縁の相手、必ず仕留める!」



「ふん、いいだろう」

エンドルフが、左手に怨みを集中させる。

そして、発した。


「ぬああっ!」

空蝉丸が、黒い何かに包まれました。

これが、実体化した怨みか。


身動きができない空蝉丸に、ドゴルドが迫る。

仲間たちの援護が期待できない今、大大大ピンチだぞ。


!!!!


ドゴルドは、剣を突き刺した。


空蝉丸に、


ではなく、


エンドルフに。



悶絶するエンドルフに、ドゴルドは、二の太刀、三の太刀を浴びせました。

そして、4度目。

ドゴルドの剣は、エンドルフの左腕の装置を破壊した。

角に装着されていたリングが、砕け散ったぞ。


「ふふ…どうだ?」

ドゴルドが、静かに笑う。

「オレの怨みも、なかなかのもんだろう?」


ヒザを落とす、エンドフル。

「て…てめえ、オレへの反逆を狙ってたのか!」

体に力が入りません。


「手を貸せ、空蝉丸!」

「ふたりで、こいつを倒すんだ」


戸惑う空蝉丸に、ドゴルドは言った。

「おまえの言葉で、吹っ切れたんだよ」


そう、あの時の言葉。

(そんなの、拙者が好きなドゴちゃんじゃない!)

<うぬは、真の悪党。だが、少なくとも、己の強さに対する誇りや自信は、あったはず>

<それすら…それすら、失ったのでござるか!?>


ドゴルドは言った。

「体を持たねえ鎧だが、オレは戦騎だ!」

怒りを剣にのせ、憎き相手ににぶつける。

「その誇りを踏みにじった こいつを倒せるなら、他にもう何もいらねえ!」

満身創痍のエンドルフを、空蝉丸の方に押し出したぞ。


その胴に一撃を加える、空蝉丸。

激しく火花が散った。

返す刀で、もう一撃。


まさか、空蝉丸とドゴルドが、共闘するとは。

目的は今や、同じ。

それが自然と、息を合わさせました。

ふたりの剣が、同時にエンドルフに炸裂する。


地面を転がるエンドルフですが、このままでは終わりません。

体勢を立て直すと、銃をかまえたぞ。


!!!


エンドルフの連撃を受けたのは、ドゴルド。

空蝉丸の前に出て、盾になった?


これを好機と見たか、エンドルフは力を振り絞る。

「うわあ~~っっ!!」

3つの光弾を、発射したぞ。


これが命中し、ドゴルドは砕け散りました。

中身のカンブリ魔が、あらわに。


いや、ドゴルドの本体は、鎧だ。

すぐに、装着先を探す。

って、空蝉丸に?


「ドゴルド、これはいったい…」

割れた仮面の一部から、空蝉丸の顔が のぞいています。


「乗っ取りゃしねえ」と、ドゴルド。

「オレたちの技を合わせる」


剣を抜いたエンドルフが、向かってくるぞ。


今、ひとつになった、空蝉丸とドゴルド。

右手にザンダーサンダー、左手に喧嘩上刀。

そして放つのは、過去、互いにぶつけ合った、あの技だ。

「奥義・雷電残光!」


稲妻が、地を駆ける。

その姿は、まるで龍だ。


雷電残光が、エンドフルに直撃した。

神の怒りの体現をまともに喰らっては、いかにエンドルフとて…。

「他人の怨みの力に、負けたのか?」

「頭が痛すぎる…」


エンドルフは、砕け散った。


キョウリュウチェンジ


ドゴルドは空蝉丸を解放し、またカンブリ魔の体に寄生。

高らかに笑います。

「ハハハハハ…」

「最高の気分だぜ!」


フラフラですが、樹にもたれかかり、空蝉丸に目をやる。

「さあ、今度は、オレたちの決着だ」

「さっさと、かまえろよ!」



そう言うドゴルドですが、明らかに普通の状態ではありません。

体のあちこちから火花が散り、鎧の崩壊が始まっている。

鎧は、ドゴルドの本体だ。


「空気読めよ、空蝉丸ちゃん…」

声も、力を失っています。

おそらくは、精神力だけで立っているのでしょう。


空蝉丸は悟った。

「先ほどの戦いで、すでに致命傷を…」


剣をかまえる、両雄。

音は消え、鼓動だけが聞こえる。

その片方には、最後の時が迫っています。





同時に、互いは斬りかかった。

横に振るい、抜き胴の格好。

稲妻を帯びた剣が、キンッと音を立て、走りました。












「おぬし、最後は拙者に、倒されるつもりでござったな…」

剣を通して、すべて空蝉丸に伝わったのです。


「ありがとよ…」と、ドゴルド。

「オレのワガママに、付き合って…くれて…」


背中越しの好敵手に、空蝉丸が言う。

「悪党のくせに、殊勝なことを申すな」

「腹立たしい!」



消えそうな声で、それでもドゴルドは、うれしそうだった。

「そうかい…腹立たしいかい…」


ドゴルドは、散りました。

雷のような火花を散らせながら、最後は無数の蛍のようだった。

淡く、光が消えていく。


怒りの戦騎ドゴルド。

空蝉丸が言うように、悪党として生きてきた。

でも、死の瞬間は、どうだったのだろうか。

何者として、逝ったのだろう…。


「ドゴルド…憎き宿敵」

「だが…」


空蝉丸は剣を脇に置き、正座した。

「最後の最後に、武人としての意地、見せてもらった!」


!!!


倒れる、空蝉丸。

口からは、血が。


薄れゆく意識の中で、空蝉丸は笑う。

「やりましたぞ…」

「キング殿…各々方…」

「ぱーふぇくと でござる…」



ドゴルドの最期




戦いは続いています。


喰らいついていた新米キョウリュウジャーたちですが、カオスの攻撃を喰らい、優子と真也は、変身を強制解除。

弥生もだ。

残るシルバーが、カオスに鉄拳を叩き込む。



そしてついに、ディノチェイサーを駆るダイゴとアミィが、氷結城に突入したぞ。

待ちかまえるのは、ゾーリ魔とカンブリ魔の大群だ。


さあ、最大最後の決戦。


悪を噛み砕く、炎!

「牙の勇者、キョウリュウレッド!」


穿(うが)ち、達成する、魂!

「角の勇者、キョウリュウピンク!」


ダイゴが言った。

「オレたちみんなの、最後のブレイブ」

「デーボスに、ぶつけにきた!」

「あれるぜ~!」



ふたり一緒に、

「止めてみな!」


ダイゴ&アミィ


5時間後、地球に流れるメロディは、破滅か、それとも、凱歌か!



◇感想◇


ドゴルドを変えたのは、エンドルフへの怨みだろうか?

いや、空蝉丸という存在が、変えたのかもしれない。


そして、その空蝉丸に大きな影響を与えたのが、仲間たち。

特に、ダイゴとアミィだ。


人と人がつながり、影響し合い、互いを変えていく。

人間の化学反応。


戦騎であるアイガロンやドゴルドでさえ、最後は変わった。


これは、地球にもできない、人間の技なのかもしれない。





獣電戦隊キョウリュウジャー 超カミツキ変形 DXギガントブラギオー




超英雄祭 KAMEN RIDER × SUPER SENTAI LIVE & SHOW 日本武道館2014(仮) [DVD]













来週の獣電戦隊キョウリュウジャーは――


キョウリュウジャー 予告

ブレイブファイナル(48)「だいばくはつ! さよならキョウリュウジャー」


ついに最終回を迎える、獣電戦隊キョウリュウジャー。

結末に、目が離せない。

見て驚け!




今週のおまけ

今週のおまけ

左上:トリンとダンテツの友情。
右上:ジェントルの活躍!

左中:ラミレス。
右中:理香。

左下:鉄砕。
右下:トッキュウジャーに、関根勤さんが!




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 → 「登場人物のまとめ (1) キョウリュウジャー編」
 → 「登場人物のまとめ (2) デーボス編」




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