ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第33話

「ブレイブ33 マキシマム! レディはおれがまもる」


(ネタばれ注意)


デーボ・アキダモンネ 登場!


<オレの大切なレディーをまた泣かそうとするやつは、絶対 ゆるさねえ!>



イアンのイタズラに、ウッチーが激怒!

そんな中、イアンのヨーロッパ時代のガールフレンド、エリカが来日。

空蝉丸の誤解は解けるか?


ビクトリー&マキシマム獣電池、発動!

七獣電 ビクトリー マキシマム フィニッシュ!



スーパー戦隊シリーズ 獣電戦隊キョウリュウジャーVOL.4 [DVD]





先週の はじまりは、「スーパーヒーロー鎧武(がいむ)!」

そして、今週は、「スーパーヒーローダイゴ!」

侵食(しんしょく)する、オヤジギャグ。




[前半のレビュー]


今日も朝から稽古(けいこ)に励(はげ)む、ウッチーこと空蝉丸(丸山敦史)。


そこに、女性がふたり(太田希望、青野未来)、駆(か)けてきた。

「あ~! あなた、ウッチーさんね?」

どうも、イアンが昨夜(さくや) 忘(わす)れたサングラスを、空蝉丸に渡(わた)しといてくれと、たのんだらしい。


これに空蝉丸は、むむむ! となった。

「こんな美女たちと、夜通(よどお)し遊(あそ)びほうけているとは」

「相変(あいか)わらずでござるなぁ、イアン殿(どの)!」



と、ふたりが両側(りょうがわ)から、腕組(うでぐ)みしてきましたよ。

「ああ~! でも、聞いたとおり!」

「ウッチーさん、カッコいい~!」



これに戸惑(とまど)い、空蝉丸は尻餅(しりもち)をついちゃいました。

「何をなされる!」

「拙者(せっしゃ)、女性は苦手(にがて)なのでござる!」



(ゼントラーディ軍なみの反応ですね)


でも逆に、ふたりは盛(も)り上がります。

「うそ~!?」

「カワイイ~♪」



ふたりに迫(せま)られ、空蝉丸は這(は)うようにして、逃(に)げます。

「おやめくだされ!」

「後生(ごしょう)! 後生でござる~~~っ!」





と、これは全部、イアン(斉藤秀翼)の計画通り。

つまり、イタズラです。

スピリットベースで、みんなにそれを説明しました。


「だいじょうぶかよ?」

そう心配したのは、ダイゴ(竜星涼)です。

「相手はあの、カタブツでゴリッゴリの、ウッチーだぞ」


でも、イアンが言うに、「現代の女性に慣(な)れるための、オレからの親切心(しんせつしん)だ」ということらしい。

「レディーの扱(あつか)いに関しては、オレは頂点(ちょうてん)だからね」なんて言ってますよ。


そんなイアンを注意したのは、弥生(飯豊まりえ)でした。

「イアンさん! 空蝉丸さんとのチームワークが乱(みだ)れると、マキシマム獣電池(じゅうでんち)が使えませんよ」

「ビクトリーと併用(へいよう)すれば、現状(げんじょう)でも、わたしたち7人の心と力をひとつにできるんです」



でも、イアンは、「平気、平気!」と笑うばかり。

「少なくとも、オレと弥生ちゃんの心は、ひとつだろ?」

そう言って、肩(かた)組もうとしてるし。


これにみんなは、「オーマイ!」と、お手上げだ。


ん?

誰(だれ)か帰ってきましたよ。

って、何だ!


「イアン殿!」

白装束(しろしょうぞく)の空蝉丸が、剣(けん)を手に、すごい形相(ぎょうそう)でにらんでる!

「もはや、天が許(ゆる)しても、この空蝉丸が許さん!」

イアンを追いかけ回します。


と、そんな中、イアンにメールが。

<これから日本へ FLY(フライ)! 泣(な)かすから覚悟(かくご)して>

送信者(そうしんしゃ)は、エリカ・ストーンズフィールドとなってます。

(石野絵梨花さん?)

どうも、ヨーロッパ時代のガールフレンドらしい。


それを聞いて、さらに空蝉丸が燃(も)えた。

「遠く海の向こうまで、イアン殿の被害者(ひがいしゃ)が…!」

リア充 ○ね!

なんと、ザンダーサンダーを放(はな)っちゃったよ。


これでイアンは、ビッリビリ!

骨まで透(す)けてら。

今や懐(なつ)かしい、昭和的表現ですね。


空蝉丸、イアンに激怒!




「秋だからかな~。切(せつ)ないわ~」

そんなことを言っているのは、アイガロン。


その傍(そば)には、デーボ・モンスターがいます。

落ち葉など散らせて、秋を演出(えんしゅつ)している。

「それはきっと、恋ですよ」

「秋は、恋の季節です」


そう言うこのモンスターは、デーボ・アキダモンネ。

周囲を切ない気分にしてしまう能力があるらしい。


デーボ・アキダモンネ


アイガロンも、キャンデリラのことを想(おも)うと、切なくて、切なくて、しかたありません。

切なくて、泣けてくる。


と、そこに、笑い声が。

「ふふふふふ…」

あっ、ラッキューロたんだ。

「あは~っ! 弱み、にぎったり!」

「こりゃなんか、ボクのために、働いてもらわないとね」



えらいのに見つかっちゃいましたね。

いったい、何をさせるつもりなんだろう?



空港に、イアンが迎(むか)えに来ました。

ソウジ(塩野瑛久)とノブハル(金城大和)も、います。


いや、それだけじゃない。

向こうで、空蝉丸が、にらんでいます。

いつでも剣を抜ける体勢(たいせい)で、やる気(殺る気?)まんまんだ。

空蝉丸は、イアンが真人間(まにんげん)になるまで、見張るつもりなのです。


それにしても、イアンはソワソワしてますねえ。

いったい、どういう相手なんだろう?


(いきなり入学式前に、バラの花束で殴るような人?)


「イアン!」

声に振(ふ)り向くと、女の人が笑顔で手を振っている。

これが、エリカ(岩﨑名美)さんか。

すごい美人です。

ノッさんも、うっとり。


ただ、空蝉丸だけは離れたところで、今にもイアンに襲(おそ)いかかりそうな顔をしています。


と、その空蝉丸の肩を、誰かが叩(たた)いた。

ダイゴだ。

アミィ(今野鮎莉)もいます。


ダイゴは空蝉丸に、マキシマム獣電池を見せました。

「ウッチー、今後はおまえが持っといてくれ」


これは、6人目から先の仲間の心を、合わせる獣電池なのです。


「御意(ぎょい)…」

マキシマム獣電池を受け取った空蝉丸ですが、こんなことを言う。

「しかし、イアン殿が改心(かいしん)しない限り、拙者と心がひとつになることなど、ありえませぬ!」


あらら、そうとう怒ってますね。


「おまえ、イアンのこと、誤解(ごかい)してるよ」と、ダイゴ。

「あいつはさ、ああ見えて、意外と誠実(せいじつ)なやつなんだぜ」


とかいってるそばから、事件が。

イアンがエリカの手を引き、逃げ出したのです。


「それ見たことか!」と、空蝉丸は後を追います。

「もはや、勘弁(かんべん)ならぬ!」と、今にも斬(き)かかりそうだぞ。



と、その時、ダイゴたちに風が吹(ふ)いた。

でも、トリンが感じるような風ではなく、これは秋風?

みんな、ため息ついて、脱力(だつりょく)しちゃったぞ。


そこに現れたのは、デーボ・アキダモンネ。


切なくなりそうになったダイゴですが、何とか正気(しょうき)をとり戻(もど)します。

「みんな、ムードに のまれるな!」

「ブレイブだ、ブレイブ!」



ダイゴにノブハル、アミィにソウジ。

気を取り直して、4人でブレイブインします。

変身して、さあ、名乗りだ。


聞いて驚け! と言ったところで、アキダモンネは気だるそうにため息をついた。

「名乗りか…はあ~…」

と、アキダモンネの口から、落ち葉と共に黄色い風が。


これをまともに受けたキョウリュウジャーの4人は、また切なくなっちゃいました。

はあ~と、ため息をつき、力も抜ける。


ここがチャンスと、デーボ・アキダモンネが、栗爆弾(くりばくだん)を投げてきた。

まともに喰らった4人は、ひっくり返されてしまいました。

「お次は、月見ダンゴ攻撃(こうげき)」

アキダンテの秋らしい攻撃が続きます。


どうして秋のモンスターが出てきたのかは分かりませんが、こいつ、やっかいだ。


キョウリュウブルーも、こう言った。

「こいつ、手強(てごわ)い! (秋だけに)あきまへん!」

(戦闘中(せんとうちゅう)も、オヤジギャグは忘れない)


と、そこに、ラッキューロとアイガロンが現れました。


ラッキューロは、なぜか、デーボ・アキダモンネを叱(しか)ってます。

「何してんの、もう!」

「ボクの任務(にんむ)、手伝ってくれる約束でしょ?」

「キョウリュウブラックの友達の女は、どこ行ったのさ?」



あれ?

エリカが、ラッキューロの任務と、関係するの?


デーボ・アキダモンネにエリカを追わせ、アイガロンがキョウリュウジャーと戦うことになりました。

いつになく やる気だなと思ったら、「カッコいいとこ、バッチリ撮(と)っとけよ!」と、ラッキューロに声をかけた。

あとでキャンデリラに、見せるつもりか。


トマホークを振り回しながら、アイガロンが斬り込んできた。

ラッキューロたんは後ろで、撮影(さつえい)だ。


レッド、ブルー、グリーンに、ピンク。

それぞれに一撃を加える、ナイスショットが撮れました。


反撃(はんげき)に転(てん)じるため、キョウリュウレッドはパワーアップ獣電池(カーニバル獣電池)に、ブレイブイン。

ミニティラを召喚(しょうかん)します。

さあ、キョウリュウレッド・カーニバルの登場だ。

ブルーたち3人にイアンを追わせ、アイガロンと戦います。



さて、なぜかエリカの手を引いて逃げ出した、イアン。

街中(まちなか)まで来ると、謝(あやま)りだしました。

「すまねえ、エリカ。約束、守れなくて」


と、後ろから声が聞こえた。

「何の約束でござるかな?」

すごい形相で、空蝉丸がやって来ます。

聞いてくれとイアンが言っても、「聞く耳持たぬ!」と一蹴(いっしゅう)。

「オナゴを もてあそぶイアン殿は、この場で成敗(せいばい)!」

剣を、ノド元に突(つ)きつけます。

「拙者が、心を入れ替(か)えさせるでござる」


真剣な空蝉丸と、すっかり困ってしまったイアン。

そんなふたりを見て、エリカは笑いました。

「相変(あいか)わらずね、イアン」


それを空蝉丸が、たしなめます。

「笑いごとではござらぬぞ、エリカ殿」


でも、エリカは言った。

「あなた、イアンのこと、誤解してるわ」


誤解? と空蝉丸は思った。

そういえば、さっき、キング殿もそう言ってた。


と、その時、空からイガグリが降ってきました。

って、これ、栗爆弾だ。

3人は爆風で、吹き飛ばされてしまいました。


デヘヘヘヘヘと笑いながら、デーボ・アキダモンネ、登場。

「その女は、オレがいただく!」

そして、技を発動した。

「オータムゾーン発生!」


空間に穴が開き、触手(しょくしゅ)のようなものが出てきました。

触手に絡(から)め取られ、空蝉丸とエリカが、穴に吸い込まれます。


何とかしようとイアンは手を伸(の)ばしましたが、アキダモンネにジャマされ、ふたりは穴の中へ。

そして、穴は閉(と)じてしまうのでした。



ブルー、ピンク、グリーンが駆けつけた時には、デーボ・アキダモンネは撤退(てったい)した後だった。

エリカと空蝉丸が空間に引きずり込まれてしまいましたが、イアンはあの時、何か手を打っていたようです。


イアンと、エリカ・ストーンズフィールド


空港では、キョウリュウレッド・カーニバルとアイガロンの戦いが続いています。

踊るように戦うレッド・カーニバルが、優勢(ゆうせい)のようだ。

アイガロンのパワーを、受け流していきます。


と、ここで、アイガロンがキレた。

「てめえ…!」と、声も変わってますよ。

ダークモードの発動か?


が、ここでアイガロンの脳裏(のうり)に、キャンデリラの あの一言がよぎった。

「アイガロン、怖~い!」


「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ!」

頭を振る、アイガロン。

「ダークになって暴(あば)れると、キャンデリラちゃんに、また嫌(きら)われちゃうもの~!」

頭を抱(かか)えます。


キョウリュウレッド・カーニバルは、このスキを見逃(みのが)しませんでした。

「今だ!」

ガブリボルバーと、ミニティラ・デ・カーニバルを、合体させます。

これが合体銃ガブリカーニバル。

<バモラカーニバル!>

さあ、いってみよう。

「獣電カーニバルフィニッシュ!」


アイガロンとラッキューロは直撃を受け、吹っ飛んでいきました。


アイガロンとラッキューロたん


さて、イアンですが、パラサガンを呼んでいます。

タンゴセックの異空間にダイゴが消えた時、ガブティラに獣電池の場所を感じ取ってもらった。

あれと同じことを、しようというのです。

そのためにイアンは、エリカが吸い込まれる前に、こっそり獣電池を渡しておいた。

さすがはイアン、機転(きてん)が利(き)きます。


イアンは相棒(あいぼう)に叫(さけ)んだ。

「パラサガン! 仲間のスピリットの場所を、突きとめてくれ!」


と、その時、イアンのモバックルに着信が。

「やっと来たか。遅(おせ)えよ」

そう言ってイアンは駆け出しましたが、こんな時に、どこに行くつもりだ?



◇感想◇


女好きのイアンと、女性が苦手な空蝉丸。

イタズラがきっかけで、激突。

というか、一方的に、ウッチーが怒ってます。


イアンは本当に、女性を泣かせる女の敵なのか?

でも、ダイゴやエリカは、誤解だと言います。


はたして、イアンの本性は?

そしてそれは、空蝉丸に伝わるのか?





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[ブレイブ32 後半のあらすじ]


目が覚めると、空蝉丸とエリカは、不思議な空間にいた。

ススキがあったり、枯葉(かれは)があったりと、秋の風情(ふぜい)。

あたりは暗くて、すごく物悲しい。

何とか脱出(だっしゅつ)せねばと考える空蝉丸ですが、エリカが泣いているのに気づいた。


「来て…イアン…」

涙にくれる、エリカ。


それを見て、思わず空蝉丸は もらしました。

「そこまで、イアン殿のことを…」

胸にグッときますが、それだけに言わずにはおれなかった。

「しかし、イアン殿は、いい加減(かげん)な男でござるよ」

「エリカ殿以外にも、複数の女性と遊びほうけて…」



すると、エリカが言った。

「イアンには たくさんガールフレンドがいるけど、みんな、さみしい子なのよ」

「イアンは わたしたちを心から楽しませて、さみしさを忘れさせてくれる…」

「自分も親友を失ったさみしさを、知ってるから…」

「去年の秋、こんな落ち葉の季節だった…」

「仕事で挫折(ざせつ)した わたしの前に、イアンは突然(とつぜん)現れて…」



今も鮮明(せんめい)によみがえる、イアンの言葉。

<枯葉の中で泣いてるなんて、エリカには似合(にあ)わねえぞ>

<約束する。これから、オレがおまえと会う時は必ず、花で一面を埋(う)めて、悲しみを覆(おお)いつくしてやる>

<おまえにピッタリな、この赤いガーベラの花で。なっ?>



空蝉丸は、ハッとしました。

(歯が浮いて、どこかに飛んで行ってしまったでござる)

いったい、イアン殿の何を見ていたのだろう。

拙者は底抜けの、愚か者だ。


ここで、エリカが来日した理由も、明らかにされました。

「だから、たまには、イアンをうれし泣きさせたくて、この石を持って日本に来たの」


エリカが持っていたのは、ガーディアンズの秘石(ひせき)でした。

イアンのために、ヨーロッパ中を探して、ようやくドイツで見つけたのです。

そして、情報通(じょうほうつう)のラッキューロがそれを知り、エリカを狙(ねら)ったというわけ。


ふたりの前に、デーボ・アキダモンネが現れました。

「さあ、その秘石は、オレがいただく!」


「させぬ!」と、空蝉丸は前に出た。

「エリカ殿は、拙者がお守りせねば!」

「勘違(かんちが)いした償(つぐな)いのためにも!」



ザンダーサンダーを手に、空蝉丸が突進(とっしん)する。


と、ここで、アキダモンネは、枯葉攻撃をしかけてきた。

空蝉丸がこれにひるむと、アキア杵(きね)で、ど突き倒す。


転がる空蝉丸を前に、デーボ・アキダモンネは勝ち誇(ほこ)りました。

「世界が秋である限り、オレは無敵だ!」

杵を振り上げます。

「消えろ~!」


!!!


銃声(じゅうせい)がしたかと思うと、デーボ・アキダモンネの胸に火花が。


空から、赤い花が降(ふ)ってきました。

これは、ガーベラ?


ガーベラで埋めつくされようとする地面の中に、空蝉丸は光るものを見つけました。

それは、2番の獣電池だった。

手にした獣電池から、闇(やみ)の中に光が伸びていく。


その先にいたのは、パラサガン。

そして向こうから、誰かが歩いてきました。

銃を手にした、いかにもニヒルなシルエット。

「無事か? エリカ、ウッチー」

ある時は、超古代文明を研究する、考古学者(こうこがくしゃ)。

ある時は、女たらしのお調子者。

ある時は、超獣戦隊の頭脳(ずのう)。

しかして、その実態は、愛の戦士 キューティー ―― いや違う ダンディ・ガンマン イアン・ヨークランドだ!


花降る中、エリカの顔が、ほころびました。

やっぱり、来てほしい時には、いつも来てくれる。


そしてその花は、ブルー、ピンク、グリーンにより、パラサガンの上から投げられていた。

今回ばかりは、黒子の役割(やくわり)です。


「ったく…」と、イアンは口の端(はし)を少しだけ上げた。

「突然 来るなよな、エリカ」

「花を調達(ちょうたつ)するのも、たいへんなんだぞ」
と、小さく笑います。


実はあの着信は、花屋さんからの電話。

来日すると聞いてすぐに注文したのですが、何しろ、大量のガーベラです。

そろえるのに、時間がかかった。


それを知り、エリカは満面の笑顔に。


「せっかく笑顔にしたのによ…」

そう話しつつ、イアンはエリカの向こうへ。

「オレの大切なレディーをまた泣かそうとするやつは、絶対(ぜってえ) ゆるさねえ!」

デーボ・アキダモンネに、そう言い放ちました。


イアンとエリカ


戦いの前に、空蝉丸は謝罪(しゃざい)します。

「イアン殿、そなたは、女性の敵などではない」

「むしろ、支えでござった」

「数々のご無礼(ぶれい)、お許しくだされ!」



頭を深々と下げる空蝉丸に、イアンは恐縮(きょうしゅく)。

「おいおい! イタズラをしたのは、オレだ」

「先に謝んな」


そして、ニヤリとしながら言います。

「まあ、またなんかあったら、怒ってくれ」

「どうも、オレは、態度が素直(すなお)じゃねえみたいだ」



おっと、ここで、キョウリュウレッド・カーニバルとキョウリュウバイオレットも、合流。


バイオレットは、ホッとしながら言った。

「よかった! みなさんのキズナが、また強くなったみたいです!」


さあ、イアンと空蝉丸も、変身だ。

獣電池をガブリンチョして、キョウリュウチェンジ。

ファイヤー!


6人そろったところで、名乗ります。

聞いて驚(おどろ)け!

獣電戦隊、キョウリュウジャー!


今日のセリフは、ゴールド&ブラックだ。

「荒れるでござる!」 (by ゴールド)

「止めてみやがれ!」 (by ブラック)


が、デーボ・アキダモンネも、負けてませんよ。

「オレの秋攻撃で、止めてやる!」

アキア杵を、振りかぶった。

アキレ臼(うす)でついた餅(もち)を杵につけ、月見ダンゴ攻撃!

餅が途中で分裂し、キョウリュウジャーたちを襲います。


が、これは問題ナッシング。

ガブリカリバーとザンダーサンダーで、弾(はじ)きます。


お次は、栗爆弾の連射(れんしゃ)だ。

あたりが炎(ほのお)に包まれましたが、なんのその。

キョウリュウジャーたちが、突っ込んでくる。


まずはピンク&バイオレットで、ダブルのレディス胴(どう)斬り。

間をおかずブルー&グリーンが斬りつけ、

後ろから飛び込むようにして、キョウリュウレッド・カーニバルのキック。

レッドは敵の攻撃を避けると、杵を奪(うば)っちゃったよ。

その杵で、アキダモンネを、ド~ン!


よろめく、アキダモンネ。

そこにいたのは、ブラック&ゴールドだ。

ふたりして体を入れ替えながら斬りつけ、下からすくうように、Vの字斬り!


デーボ・アキダモンネは、吹き飛ばされたぞ。

地面を転がりながら、驚(おどろ)いている。

「オレの秋攻撃が、通じないとは…!」


一歩前に出る、キョウリュウレッド・カーニバル。

「みんな!」

「今こそ、7人のブレイブで、ぶっ飛ばそうぜ!」



ということは、あれを使うのか?


レッドの、「ビクトリー獣電池!」


ゴールドの、「マキシマム獣電池!」


2つの獣電池を直列につなぎ、7人で手を重ねる。

「ビクトリー ブレイブイン!」「マキシマム ブレイブイン!」


さあ、ガブティラ・デ・カーニバルに、ビクトリー獣電池をセットだ。

<アミーゴ! みんな アツマリンチョ!>

続いて、マキシマム獣電池をセット。

<アミーゴ! メチャメチャ アツマリンチョ!>


レッドを先頭にして、7人でVの字を作ります。

ブレイブを込めて放つのは、

「七獣電 ビクトリー マキシマム フィニッシュ!」

おっと、7色のキョウリュウスピリットが発射された。

<キョウリュウ みんな ガンバ・デ・カーニバル!>


こんなの喰らって、だいじょうぶなわけがない。

デーボ・アキダモンネは つらぬかれ、オータムゾーンも消滅(しょうめつ)した。


vs デーボ・アキダモンネ

マキシマム獣電池とビクトリー獣電池


ここで、さっきやられた、ラッキューロが再登場。

スクスクジョイロで、アキダモンネに復元水(ふくげんすい)をかけます。

「仕返ししてやれ…」と命令する。



こうして、デーボ・アキダモンネは巨大化復活。

「今度は負けんぞ」と、意気込(いきご)みます。


ここで前に出たのは、キョウリュウゴールドだ。

「拙者にお任せを!」

呼ぶのはもちろん、プテラゴードン。


「オレも、力を貸(か)すぜ!」

キョウリュウブラックは、パラサガンを呼びました。


まずはカミナリ変形し、プテライデンオーに。

さらに、パラサガンと合体。

プテライデンオー・パラサガンの完成だ。


ん?

巨大化したデーボ・アキダモンネが、臼で餅をついています。

ここから繰り出されるのは、「必殺! スーパー月見ダンゴ攻撃!」


おおっ!

お餅がウサギになって、攻(せ)めてきた。

プテライデンオー・ウエスタンに覆(おお)いかぶさったぞ!

これでは身動きが取れません。


でも、ちょっとカワイイ。


が、これを、プテライデンオー・ウエスタンは中から斬り裂いた。


「ならば…スーパー栗爆弾!」

おっと、このイガグリは、そうとうデカいぞ!


でも、コックピットのブラックは、あわてません。

「ムダだ!」


撃ち出された栗爆弾に向かって、パラサビームガンを連射。

砕(くだ)き散らせました。


ビクッとする、アキダモンネ。

「またもや、やばいパターン!」


ブラックが言った。

「秋っていえば、食欲(しょくよく)の秋だろ?」


ゴールドが続けます。

「その口で、存分(ぞんぶん)に食らうがよい!」


さあ、決めますよ。

「プテライデンオー・パラサガン ブレイブフィニッシュ!」


胸のプテライデンオーから、雷撃の玉を出す。

それをパラサビームガンで、撃ち出すぞ!


予告通り、これがデーボ・アキダモンネの口に命中。

「ここまでか!」

「そろそろ立冬(りっとう)だもんね…」


冬の到来(とうらい)を感じつつ、アキダモンネは散った。


でも、気候(きこう)がおかしくて、2日ほど前まで、めっちゃ暑かったんだぞ。


プテライデンオー・パラサガン




イアンはエリカから、秘石をプレゼントされました。

ケントロスパイカーの秘石に、間違(まちが)いなさそうです。

これでいよいよ、あと1つだ。


「ありがとな、エリカ」


そう言うイアンの顔を見て、エリカが微笑(ほほえ)みます。

「うれし泣き?」

「やった~!」

「一度、あなたの方を、そういう顔にしてみたかったのよね」



「屈辱(くつじょく)だぜ…」

そんなことを言いながら、イアンはうれしそうです。

まったく、素直じゃないんだから。

「オレが女の子に、贈(おく)り物で泣かされるなんて」


(泣くのは、アミィのハイキックを喰らった時だけだと思ってた)


でも、今回の件(けん)を通して、空蝉丸は知りました。

イアンには、秘めた誠意がある。

なので、反省します。

「まだまだ、人を見る目が甘いでござる」


と、誰かやって来ましたよ。


「ハ~イ! ウッチーさん!」

あっ、あの時の女の子、ふたりだ。

いきなり両側から、空蝉丸と腕を組みます。

「実は~、ウッチーさんを誘っちゃおうかな~って♪」


(あっ、当たってるでござるよ)


すると、エリカも言った。

「わたしも助けてもらったお礼をしないと」

「どこか遊びに行きましょうよ、ウッチーさん!」



こりゃ、両手に花でも足りない。

両手いっぱいのウッチーだ。

ウッチー、モテモテですな。


でも、当の空蝉丸は困っています。

「ムリでござる! イアン殿~!」

イアンの後ろに、隠(かく)れちゃいました。


でも、これは、イアンのイタズラではありません。

「今回は、ウッチー自身の人気だ」

「行ってこい!」


ウッチーを、ポンッと押した。


美女3人に囲まれ、困ってしまう、ウッチーなのでした。


空に、ノブハルの声が響(ひび)きます。

「ああ…代わってあげたい!」

「むしろ、代わってほしい…」




◇感想◇


何かと誤解を与えてしまう、イアン。

軽い仮面の下には、大事な人を失った悲しみが。

人をおちょくる一方で、人がさみしい顔をするのが我慢できない。

(特に女性)


真心が奥の方にあるので、ふだんは見えません。

でも、覗いてみれば、ちゃんと見える。

イアンの隠れた誠実さが。


それがあるので、モテるのかもしれない。





獣電戦隊キョウリュウジャー ロケット変形 DXプレズオー




獣電戦隊キョウリュウジャー 聴いておどろけ!ブレイブサウンズ2 ソングカーニバル













来週の獣電戦隊キョウリュウジャーは――


キョウリュウジャー 予告

ブレイブ34「ふっかつ! ブラギガスしゅつげん」


最後のガーディアンズの秘石。

そのありかは、地獄への入り口?

ダンテツも現れて、もう、たいへんなことに。

ついに10番の超巨大獣電竜が、復活するぞ!





今週のおまけ

今週のおまけ

左上:怖いぜ、ウッチー。
右上:切なくて、だる~ん。

左下:黒子だけど、青とピンクと緑。
右下:モテモテのウッチー。




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獣電戦隊キョウリュウジャーの第33話を見ました。 ブレイブ33 マキシマム!レディはおれがまもる 朝練中の空蝉丸はイアンの悪戯で美女2人に迫られれてしまい、女の子をもてあそぶイアンが改心するまでイアンを見張り続けることにする。 そんな中、イアンのヨーロッパ時代のガールフレンド・エリカが来日し、エリカを狙う“デーボ・アキダモンネ”が現れ、空蝉丸とエリカが異空間に引きずりこ...
[ MAGI☆の日記 ]

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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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