ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第23話

「ブレイブ24 もえろ! 7にんのキョウリュウジャー」


(ネタばれ注意)


2代目キョウリュウバイオレット、プレズオーブンパッキー 登場!

アイガロンは爆発し、アミィはペラペラ?


<誰のために、キョウリュウジャーになるの? もう一度、よく考えて!>



敵の首領を倒した、キョウリュウジャー。

しかし、そこに、復讐に燃えるヒョーガッキの魔の手が。

その手が弥生に伸びて、大ピンチだ。


ガンバレ、メガネっ娘!

メガネ×白いスカート×フリル!

3×3×3で、27倍の力だぞ!



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[前半のレビュー]


暗黒種デーボスが、ついに倒されました。

氷結城の中にいたカオスとドゴルドも、共に爆発した。

これで残された敵幹部は、アイガロン、キャンデリラ、ラッキューロだけ。

その3人も、戦意喪失(せんいそうしつ)です。

哀しみの戦騎アイガロンはともかく、喜びの戦騎キャンデリラまで、ショボーン。

楽しみの密偵ラッキューロたんも、(´・ω・`)しょぼーん です。

ああ、なでてあげたい。


「することはひとつ!」

その声と共に現れたのは、デーボ・ヒョーガッキ。

さすがゼツメイツです。戦意を失ってない。

「復讐だけだ!」

そうすごんだ体からは、冷気がほとばしっている。

つーか、地面を通じて、伸びてきたぞ。


と、その時、アイガロンの涙が玉になりました。

いや、これは、氷だ。

涙が氷になっている。


ヒョーガッキは言った。

「この力で、キョウリュウジャーどもに、人間どもに、復讐してやる!」


おお、ヒョーガッキ、燃えています。

氷なのに、燃えている。

リベンジなるか!



しょぼ~ん だった敵幹部とは違い、キョウリュウジャーたちは、祝勝会(しゅくしょうかい)。

コップにジュースを注ぎ、乾杯だ。

先の戦いで体中が痛みますが、うれしいには違いない。


空蝉丸(丸山敦史)は、「めでたきことの代償(だいしょう)でござる」と笑います。「この痛みも、またよきかなと」


でも、トリンには、気がかりも。

「敵の残党(ざんとう)がいる限り、まだ地球の危機が去ったとは思えない」と漏(も)らします。


すると、ノブハル(金城大和)が言った。

「地球の危機とは、キキ捨てならないねえ」


みなは失笑しましたが、トリンの心は解(ほぐ)れたようです。

ノッさんのオヤジギャグは、平和の象徴(しょうちょう)だなと笑った。


(それは決して、シリアスな時にはガブリボルバーで撃ちたくなるという意味ではないぞ)


「本当は、心から喜んでいるよ」と、トリンは言います。

「ただ、油断したくないだけだ」


さあ、あらためて乾杯!

と、いきたいところですが、イアン(斉藤秀翼)が言った。

「さあ、それじゃあ、別口の祝勝会に行きますか!」


といっても、別にガールズバーに行くわけではありません。

これは日曜の朝7時半に放送している、よい子の番組なのです。

昭和人間が見てレビューしようと、関係ありません。


行き先は、ドクター・ウルシェード(千葉繁)とダイゴ(竜星涼)がいるところ。

まっ、イアンの目的は、別かもしれませんが…。



ドクターとダイゴは、同じ部屋にいました。

つまり、同じ病室に、入院中。

ドクター・ウルシェードは、張り切り過ぎて、ぎっくり腰。

ダイゴはこの前の戦いで、一番の深手を負っている。


早く動きたいと駄々(だだ)をこねるドクターの横で、ダイゴはめずらしく のんびりモード。

「いい休養(きゅうよう)じゃねえか」と、ベッドの上で 大きく伸びをした。


ドクターがじっとしていられないのには、訳がありました。

孫の弥生(飯豊まりえ)が、ドクターの跡取(あとと)り、つまり、2代目キョウリュウバイオレットになれそうなのです。

プレズオンにブレイブを注げたということは、もう戦士の資格があるということに違いありません。

ダイゴによれば、自分の命を救ってくれた弥生のことを、プレズオンも認めていたとのこと。


が、あれ?

弥生の表情が冴えませんねえ。

はて、なぜだろう?



9番の獣電池を手にして歩きながら、弥生は困っていました。

実は、あれ以来、ブレイブインできないのです。

ドクターの喜びようを見たた後では、話す気にもなれません。

本当のことを知ったら、ショックを受けるに違いない。


ガーン! となって、ヘルニアが椎間板から飛び出たら たいへんです。

ふっとい注射針を腰にさして、造影剤の検査をしなければならない。

あれはごめんだ。

いや、何でもない。



でも 待てよ、と弥生は思った。

キョウリュウジャーになったら、自然と体が踊るって聞いたぞ。

ひとつ、ためしてみよう。

口で電子音を表現しつつ、ステップを刻んでみます。

「ピーピーピーポ ピーピピーポ♪」

「ピーピーピーポ ピッ♪」



その時、弥生は硬直(こうちょく)した。

ターンした視線の先に、イアンら5人がいたのです。


すぐにプレズオンを召喚(しょうかん)して地球を真っ二つにしたいところですが、そうもいきません。

「見なかったことにしてくださ~い!」

ガブリボルバーで顔を隠しながら逃げる、弥生なのでした。


弥生、恥ずかしがる




事情を知ったメンバーたちは、弥生をスピリットベースに招(まね)きました。

とりあえず、現状を見せてもらいます。


アミィ(今野鮎莉)にガンホルダーベルト(てれびくんの有料プレゼントにもあるよ!)を付けてもらい、さあ、準備完了。

と、その時、事件は起こった。

なななんと、弥生がメガネを外したのです。

メガネは、データ管理用の端末なのだという。

度は入っていません。


ああ、何てことだ。

ああ、何てことだ。

ああ、何てことだ…。



画面の前で打ちひしがれる一部ユーザーのことは置いておいて、弥生はやってみます。

「ブレイブイン!」


でも、やっぱり、獣電池は、うんともすんともいわない。

何度やっても、ダメです。


すると、イアンが前に出ました。

「じゃあ、オレと一緒に、踊ってみようか?」

そんなこと言いながら、さりげなく肩に手を回す。

「ふたりの熱いメロディーを重ねれば、きっとうまくいくさ」


うん、これは、ノッさんのオヤジギャグより、タチが悪いぞ。


なもんで、アミィ姉さんが前に出ました。

イアンの腕をねじ上げて、弥生から離します。

「それ、明らかに、イアンの趣味(しゅみ)でしょ!」


(その時、トリンは、遠くどこかから響くたくさんの拍手を聞いたという)


ソウジ(塩野瑛久)は言いました。

「弥生さんはきっと、難しく考えすぎなんだよ」


ノブハルも、言葉をそえます。

「そうそう!」

「ホラ、30すぎのオジサンだって、簡単に変身できちゃうぐらいだもん ―― ねっ♪」




アミィも言った。

(そうよ、昭和のニオイがしても、変身できるのよ)

「伝説の戦士であるドクターのお孫さんなんだし、弥生ちゃんなら、絶対に だいじょうぶよ!」

笑顔で、弥生の手を、両手で包み込んだ。


「ムリです!」

弥生は、アミィの手を払いのけました。

「簡単に言わないで下さい!」

「わたしには、やっぱり、ムリなんです」

「みなさんも、おじいちゃんも、わたしなんかに期待しすぎです!」

「(プレズオンにブレイブを与えられたのだって)あの時は、ダイゴさんを助けたくて、無我夢中だったんです」

「いつもダイゴさんのそばにいるアミィさんには、分かりません!」



ああ、言っちゃった。


弥生はスピリットベースを、出て行ってしまいました。

(唯一の救いは、メガネをちゃんとかけてくれたこと)


イアンと弥生


すぐに、アミィも追いかけます。

アミィ結月。

ハイキックのアミィとか、足リモコンのお姉さんとか呼ばれますが、またの名を、放っておけないアミィさんと呼ばれる。

困っている人や悩んでいる人がいると、放っておけないんだな~、これが。



橋の上で、弥生はため息をついた。

思い出されるのは、おじいちゃん、先代のキョウリュウバイオレットの活躍(かつやく)です。

普段はあんな調子ですが、変身してからはカッコよかった。

飛んで、跳ねて、ゾーリ魔たちを切り裂き、ハチの巣にする。

強くて自慢の、おじいちゃんだった。


そんなおじいちゃんが、言ってた。

<おまえもきっと、キョウリュウジャーになれるさ>


そして幼い弥生(中山凛香)も、答えたんだ。

<うん、なりたい!>


幼い弥生(中山凛香)


でも、現在の弥生は つぶやいた。

「なれなかったじゃない…」

「おじいちゃんのウソツキ…」


メガネの奥の瞳から、涙がこぼれました。


!!


って、落ちた涙が、足元で凍った?

しかも、ヒザ下まで、カチンコチンだ。

このまま泣いてたら、全身が凍っちゃいそう。


と、その前に、デーボ・ヒョーガッキが現れました。

後ろに、カンブリ魔2体を連れています。

「貴様も、キョウリュウジャーだったか」

「復讐だ!」


ヒョーガッキが、弥生に迫ります。


!!!


そこに、空中から救援が到着。

キックといえば、この人。

アミィ姉さん、飛び蹴りで登場です。

足が伸びたいいキックが、ヒョーガッキの胸元に決まりました。


これには さすがのヒョーガッキも、ゴロゴロと橋の上を転がります。


このスキに、アミィはブレイブイン。

ガブリボルバーに、獣電池をセット。


おっと、そこにカンブリ魔2体が、襲いかかって来たぞ。


カンブリ魔の棍棒(こんぼう)をガブリボルバーで防ぎつつ、キョウリュウチェンジだ。

敵の棒に滑らせ、リボルバー部を回転させた。

ナイスアイデア~!

ステップしながらよけて~の~、クルッと回って、ファイヤー!


さあ、キョウリュウピンクに変身しました。


そしてこの時、トリンは風の音を聞いた。

頬(ほお)のあたりから伸びた長い毛が、揺れます。

これで仲間も出動。


連絡を受けたダイゴも、ベッドから飛び起きます。

ケガは、とっくに治っていたのです。

みんなが検査を受けろって うるさいから、ベッドで寝てただけ。


このタフネスぶりには、ドクターもビックリだ。



カンブリ魔2体と戦う、キョウリュウピンク。

ああ、そのスキに、ヒョーガッキが弥生をさらおうとしています。

メガネっ娘があぶない。


!!


と、そこに、新たな救援が到着。

ブルー、ブラック、グリーンにゴールドが、合流しました。


弥生を抱えたまま、デーボ・ヒョーガッキが言います。

「今、オレの能力が、街に広がっている」

「人間は自分の流した涙によって、凍りつく」



その言葉通りのことが起こっていました。


転んだ男の子が泣いたかと思うと、腕が凍った。

アニメを見て泣いているメガネ男子も、カチンコチンだ。

街のそこかしこで、人々が凍ろうとしています。


ヒョーガッキは言った。

「今度こそ、この黄金の地を、第2氷河期の中心地にしてやる」

さすがはゼツメイツの一角。

恐竜を氷河期で滅ぼしただけはあります。

(でも、試験で恐竜絶滅の原因を、デーボ・ヒョーガッキと書いちゃダメだぞ!)

そして、気になることを言った。

「このキョウリュウジャーの女を使ってな」


(何だ、この薄い本的な展開はっ!)

(最近知った言葉があるぞ)

(それは、田中圭一!)

(間違って覚えていたら、勘弁だ)



「弥生殿を返せ!」

キョウリュウゴールドが足を踏み出そうとしたその時、銃弾が撃ち込まれました。


誰だ?

ヤカンか? 西洋甲冑か? モビルスーツ・ギャンか?

いや、哀しみの戦騎アイガロンだ!


でも、いつもと雰囲気が違うぞ。

熱気ムンムンだ。

うわっ! ホントに沸騰したヤカンみたいに、湯気を立てちゃったよ。

ああ、今泣くと、凍っちゃうからか。


そんなアイガロンが、大きな斧(おの)を手に、攻め込んできました。

「デーボス様やヒョーガッキの気持ちを考えると、体がはち切れそうだ!」

本当に、いつになく熱血だ!

あおい炎だ!

田中圭一事件だ!


元々パワーファイターである、アイガロン。

斧を振り回し、キョウリュウジャーたちを、なぎ倒していきました。

倒れたブラックたちを見下ろしながら、斧をかついで言います。

「ああ、そうか」

「これが、怒りってやつなんだな」



アイガロンの大活躍に、遅れて来たキャンデリラもウットリです。

ラッキューロたんと木陰から見守り、感激する。

「ステキよ、アイガロン♪」

そして、マイクを取り出した。

「わたしも、歌うわ~!」

さあ、ピアニカのラッキューロを従えて、新曲披露です。


“いい子ぶって ばかりで
 何だか疲れちゃうでしょ?

 マジメちゃんにしていれば
 何とか点数 とれるし”



おっと、この歌により、悪の力が増加。

アイガロンがさらに、赤く燃えます。

力が、みなぎっているようだ。


ここで、必殺技が出た。

巨大斧爆弾、トマホーククラッシュ!


その圧倒的な威力に、5人は吹き飛ばされてしまいました。

もともと強いアイガロンが、さらに強くなってる。


そんな様子を見て、弥生がまた、泣いちゃいました。

手に涙がこぼれて、腕が凍っちゃったぞ。


ああ~、ヒョーガッキに連れてかれる~!


何とか追おうと立ち上がったブラックですが、その前に、アイガロンが立ちふさがります。

「オレ様、奪うのは大好きだが、奪われるのは大嫌いなんだよ!」

斧を振り回し、ブラックにガツン。

好きにさせてはくれません。

「おまえらのすべて、奪ってやる!」

ブラックを組み伏せると、ヒザを押し付け、さらに赤くなった。


こりゃ、ヤバイ。

残りの4人が、助けに入ります。


その時、アイガロンが叫んだ。

「くたばりやがれ、キョウリュウジャー!」


!!!!!


ええ~っ、アイガロンが大爆発しました。

自爆? 自爆なのか?

キョウリュウジャーたちも巻き込まれ、大きな炎があがっている。


これには、キャンデリラでさえビックリ。

「ヒィ~ッ!」と、卒倒してしまったぞ。



アイガロン自爆



こりゃ、どうなっちゃうの?



◇感想◇


先週、飛びこむことでブレイブインした弥生ウルシェード。

でも、あれ以来、ブレイブインできないみたい。

踏ん切りが、ついてなかったか?

どうも弥生は、弱気癖があるようです。


その弥生が、ヒョーガッキに、さらわれてしまった。

さらにはアイガロンが自爆し、キョウリュウジャーたちまで爆死?


デーボス討伐から一転、大ピンチだ。

これから、どうなる?





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[ブレイブ24 後半のあらすじ]


アイガロンが自爆した地点に、ダイゴとトリンが駆けつけました。

辺りは、煙が立ち込めています。

まさか、みんな、相打ちになった?


と、その時、アミィの声が。

「キング、ここよ!」


ん?

上か?


見上げたキングは、腰を抜かしそうになりました。

木に、ペラペラになったアミィが貼り付いているのです。


こっ、これは、仮面の忍者赤影の表現!

霞谷七人衆のモミアゲ・ダンディ、朧一貫(おぼろ いっかん)大先生か!



そのペラペラ・アミィが、落ちてきました。

そして無事、元に戻った。


どうも、あの時、イアンがとっさに、トペランダを撃ったようです。

おかげでみんなはペラペラになり、飛ばされはしたけど、爆発の威力は受け流せたようですね。

さすがは、イアン。キョウリュウジャーの知性担当グループ。

ただのチャライ男ではありません。


みんなは無事そうですが、問題は弥生です。

ヒョーガッキは、人柱にするとか言っていた。


メンバーのことはトリンが引き受け、ダイゴとアミィは弥生の元へと急ぐことに。



ヒョーガッキに捕えられた弥生は、また泣いてしまった。

その度に、体が凍っていきます。

この弥生を利用して、ヒョーガッキは地球全体を凍らせるつもりだ。


熱帯夜が続く中、適度に冷やしてもらいたいところだけど、氷河期はさすがに困る。

このモンスターを生け捕りにして、上手く活用できんもんだろうか。



と、そこに、ダイゴとアミィが駆けつけました。


ヒョーガッキは、2体のカンブリ魔をけしかけます。


ダイゴはこの2体を引き受け、アミィに弥生の救助を託(たく)しました。

が、まだ、デーボ・ヒョーガッキがいる。

ひとりで何とかできるだろうか。


そしてこれを見て、弥生はさらに、涙を流した。

「助けて、ダイゴさん、アミィさん!」

涙がこぼれる度、体がドンドン 凍っていきます。


ヒョーガッキと戦いながら、アミィは叫んだ。

「何言ってるの、弥生ちゃん!」

「そっちが、あたしたちを 助けてよ!」

「自分で脱出するのよ!」

「強き竜の者でしょう!」



でも、弥生は、「ムリです!」と返す。

「みなさんや おじいちゃんの期待に応えられるほど、わたし、強くないんです…」


すると、アミィが言った。

「期待って、何よ!」

ヒョーガッキに殴り倒されながら、それでも、弥生に訴えかけます。

「誰のために、キョウリュウジャーになるの?」

「もう一度、よく考えて!」



「誰の…ため…?」

泣いていた弥生ですが、考えた。

自分はいったい、誰のためにキョウリュウジャーになろうとしたのだろう?

おじいちゃんのためだろうか?

いや、あの時、自分で言ったんだ。

<うん、なりたい!>

<わたし、キョウリュウジャー、だ~い好き!>


弥生はハッとした。

「わたしだ…」

「おじいちゃんを喜ばせたいからじゃない」

「キョウリュウジャーにあこがれて…」

「なりたいと思ったのは、わたし自身!」



そうしている間に、アミィは大ピンチです。

生身のままでヒョーガッキに、いたぶられている。

「おまえも、人柱に加われ!」

ああ、お腹を踏みつけられちゃったぞ。

しかも、グリグリだ。


「アミィさん!」

弥生もそれを見て、声を上げた。


助けに行きたいダイゴですが、今はカンブリ魔2体で手一杯。

とても余裕がありません。


今こそ、自分がやらなきゃ。

サポートしなきゃ。

勇気を出さなきゃ。

弥生は泣くのをやめた。

「できる!」

そう言葉に出して、かろうじて動く左手で、獣電池を取り出します。

「キョウリュウジャーに対する想いなら、わたし、絶対、誰にも負けない!」

「みんなのためだけじゃない」

「今、自分のために、ブレイブを燃やす!」


さあ、やってやれ!

気持ちと勇気を注入だ!

「ブレイブイン!」


自分を信じたその時、9番の獣電池は反応した。

そのエネルギーが、弥生を包んでいた氷を砕(くだ)きました。


ガブリボルバーを握った弥生は、銃口をヒョーガッキに向け、引き金を引く。

弾は見事に、ヒョーガッキに命中したぞ。


「バカなっ!」と、ヒョーガッキ。

「涙の氷が消し飛んだだと?」


その間にも、弥生は引き金を引き続ける。

ガブリボルバーの連射を喰らったヒョーガッキは、尻餅(しりもち)をつきました。


弥生の脱出


笑顔で立ち上がる、アミィ。

「ワーオ!」

「やったね、弥生ちゃん!」



さあ、ダイゴと合流して、3人でこの場を脱出だ。

ダイゴも褒(ほ)めます。

「熱いブレイブだったぜ、弥生!」


と、ペラペラしたものが、空から降ってきました。

そうか、トリンが連れて来てくれたんだ。

これで、イアンにノブハル、ソウジに空蝉丸も、合流。

ペラペラから人間に戻り、ここからが戦いの本番です。


ソウジが言った。

「さあ、悪者の大掃除だ」


(そうさ、この世の~どぶさらい)

(悪にゃ滅法 強いやつ)

(飛ばすマシンのシルバーが)

(暗い闇夜を~引き裂いた~)

(何かありそうな~あの7人~)

(何かありそうな~ワイルドセブン~)


(そう、この7人こそ、ワイルド7)

(ちが~う!!)



っと、ソウジに、ノッさんがツッコみます。

「ソウジくんの、おおそうじ

「ププッ、やるねえ~」


赤面するソウジをよそに、ノッさんが前に出た。

「よ~し!」

「街を凍らすようなやつは、こぉらしめてやる(懲らしめてやる)!」



その瞬間である、世界を氷河期にしようというヒョーガッキが、絶対零度の冷気に襲われた。

「おお…! このオレが寒いなんて!」


恐るべし、ノッさんのオヤジギャグ!

これは、最終兵器になり得るかも。


イアンは笑顔で言いました。

「弥生ちゃん、今度こそ、シャル・ウィ・ダンス?」


ということで、7人そろっての、ワイルドな変身だ。

ブレイブイン!

獣電池をセットして、ガブリンチョ!

キョウリュウチェンジ!

リボルバーを回して、ステップを刻むぞ。


ああ、ああ!

弥生が、メガネをはずしてる~~~!!!


それはともかく、ファイヤー!


まずは、キョウリュウレッドが叫びます。

「7人そろって、聞いて驚け!」


そして、名乗りだ。

大陸を飛ぶようにして生きてきたぜ、牙の勇者 キョウリュウレッド!

世界の恋人、弾丸の勇者 キョウリュウブラック!

時にはボスっと オヤブン肌にも、鎧の勇者 キョウリュウブルー!

八百回は切り裂いてやる、斬撃の勇者 キョウリュウグリーン!

ヘボピーなやつは蹴り倒すからね、角の勇者 キョウリュウピンク!

不届き者は雷撃でチャーシューにしてくれる、雷鳴の勇者 キョウリュウゴールド!

戦場に降るひとひらのユキ、海の勇者 キョウリュウバイオレット(スカートの2代目)!


知ってるやつだけ分かればいい


史上最強のブレイブ!

獣電戦隊、キョウリュウジャー!


さあ、今日は、2代目バイオレットが決めるぞ。

「荒れま~す!」

「止めてごらんなさい!」



弥生初変身

キョウリュウバイオレット2代目


おっと、ここでヒョーガッキは、ゾーリ魔を召喚したぞ。


これに対し、レッドら5人は、アームドオンで対抗。

<メッチャムーチョ!>

専用武器で迎え撃ちます。


敵味方が入り乱れる中、キョウリュウバイオレットはガブルキャノンを手に、突進。

ゾーリ魔たちを撃ちまくった。


おっとお次は、カンブリ魔か。

ガブルキャノンから剣先を出し、スライディングしながら、斬る。

ついでに、ゾーリ魔たちも、片っ端から斬り倒したぞ。


ああ、敵も負けていません。

カンブリ魔とゾーリ魔の増援が到着。

バイオレットに迫ります。


経験の浅い2代目バイオレットですが、ここでも、あわてない。

ガブルキャノンを分離して、敵に突進。

ガブリボルバーで敵を撃ち、接近したかと思えば、ゾーリ魔の首につかまり、大回転。

そのまま、周りの敵を撃っちゃった。

強(つえ)え~~!!


ここでヒョーガッキが、必殺技を放ちます。

ツラランチャーから発射するヒョーガッキ・アイスボムだ!


が、これにも、バイオレットが対応。

「そうはいきません!」と、ガブリボルバー片手に突っ込みます。

敵の攻撃を避けつつ、大ジャンプ。

1回転しながら連射して、アイスボムを砕(くだ)いた!


さらにそのまま、必殺モードへ移行だ。

「獣電ブレイブフィニッシュ!」

<バモラムーチョ!>

ズオーンと、プレズオンのスピリットを発射。


これが命中し、ヒョーガッキはハデにひっくり返りました。


着地と共に、バイオレットが言った。

「今です、ダイゴさん!」


これに応えて、レッドが13番の獣電池に、ブレイブイン。

今やおなじみ、ケントロスパイカーだ。

仲間の武器を合体させ、ジャンプして手にする。


その傍(かたわ)らでは、ゴールドが気合を込めていました。

稲妻を剣に蓄(たくわ)え、大上段にかまえます。

これぞ、雷電残光!


ケントロスパイカーと雷電残光を まともに喰らい、デーボ・ヒョーガッキは、もうフラフラです。

「ゼツメイツも、これで絶滅か…」

まさかオヤジギャグでもないでしょうが、そう言うと、両手を広げて爆発した。


バイオレットの活躍


レッドはバイオレットの頭に手を置き、聞きました。

「やったぜ! 気分はどうだ? 弥生!」


バイオレットが答える。

「はい、とっても、ブレイブです!」




このままでは困るのが、ラッキューロたんです。

「やだよ~!」

「このまま絶滅したくない~!」


スクスクジョイロを手に、走って来たぞ~。


復元水をヒョーガッキにかけ、巨大化復活させます。

いや、それだけじゃない、巨大ゾーリ魔2体まで出現してる。


ここでレッドが召喚したのは、プレズオンとブンパッキー。

ロケット変形でプレズオーになり、その左腕に、ブンパッキーをカミツキ合体させた。

これぞ、プレズオー ブンパッキーだ。


まずは迫り来る巨大ゾーリ魔に、鉄球を、ドーン!

返す刀で、プレズキャノンでも、殴り飛ばす。


そして出た、ロケットブンバッキーボールだ!

ハンマー投げのように回転し、鉄球をぶつける。

<ブンブーン!>


これを喰らい、巨大ゾーリ魔2体は、あっという間に消滅。


思わず、地上から、ブラックが叫びます。

「おいおい、ひとり舞台はズルいぞ、キング」

それくらい、強い。


ブルーも、「ボクたちも、乗せてよ」と言います。


そこでレッドは、ガブティラを召喚。

ということは、爆裂カミツキ合体か。

ガブティラが胸から脚(あし)の部分を担当、肩や右腕はプレズオン、左腕がブンパッキーだ。

完成、バクレツキョウリュウジン!

コックピットに、7人がそろいました。


おおおっと、いつの間にか、敵に増援が来ています。

ヒョーガッキの両側に、巨大カンブリ魔と巨大ゾーリ魔が、1体ずついる。

これで敵は、計5体だ。


が、これでも、役不足だった。

巨大ゾーリ魔と巨大カンブリ魔は、ブンバッキーボールを喰らい、クラクラ。

さあ、あと元気なのは、巨大化ヒョーガッキだけです。


そのヒョーガッキは、得意のフリーズクライ戦法をしかけてきた。

「ゼツメイツ、最後のひとりの意地を見ろ!」

冷凍ガスを噴射し、あたりを氷結させていきます。


壮絶な殴り合いを始める、ヒョーガッキとバクレツキョウリュウジン。

しかし、殴り合いなら、バクレツキョウリュウジンの方が上だ。

何てったって、左腕に鉄球が付いていますからね。


その鉄球を喰らい、さすがのヒョーガッキも、グロッキー。

と、それを守るように、巨大化ゾーリ魔と巨大化カンブリ魔が、前に出てきました。


ここで、レッドが叫ぶ。

「とどめだ!」


さあ、出るぞ!

獣電爆裂ストーム!

ガブティラの口から、デーボス細胞を破壊する光線が放たれた。


これで動きを封じ、いけ、爆裂ブレイブフィニッシュ!

<3、2、1>

<ズッオーン!>


これを受けては、さすがのヒョーガッキもダメ。

大爆発し、粉々に砕け散った。


プレズオーブンパッキー&バクレツキョウリュウジン




戦いが終わって、みんな、スピリットベースに帰還。

街の人たちは、みんな元に戻りました。

一件落着です。


ドクター・ウルシェードも無事退院し、弥生と共に、建造中の第2ラボに戻るという。

これからは弥生を、真のキョウリュウジャーになるために、みっちり特訓するそう。

まあ、腰がちょっと、不安なんですけどね。


その弥生は今回の件で、自信をつけたようです。

もう、安心かな。


別れ際、アミィの前に立つと、弥生は言った。

「アミィさんには、負けません!」

おっと、恋の宣戦布告か。


でも、当のアミィは、キョトンとしてる。

「?」状態だ。



ドクターたちが行ってしまった後で、アミィはダイゴに聞きました。

「あたしに負けないって、何のことかな?」


一瞬考えたダイゴでしたが、すぐに気づきました。

「やっぱ、戦いのことじゃねえか?」


アミィも、そうだと思います。

「じゃあ、こっちも、キック技とか、磨(みが)いた方がいいわね!」


ああ、だみだこりゃ。

イアンの言う通り、バカップルかも。

でも、まあ、足リモコンにつながらなくて、よかったか?



その頃、ラッキューロたんは、途方に暮れていました。

デーボスは爆発。

その中に、カオスとドゴルドがいた。

アイガロンは自爆し、それを見たキャンデリラは卒倒。

そのキャンデリラを背負いながら、森を歩きます。

「ああ、ダメだ…終わった…」

そんな言葉が出るのも、仕方ありませんね。


!!


その時、空間が光って、黒い穴が開きました。

これは、ひょっとして、四次元の世界?

水曜スペシャル? 木曜スペシャル?


訳も分からぬまま、ラッキューロたんとキャンデリラは、穴に吸い込まれました。


って、どこに吸い込まれたのかと思ったら、あれ、氷結城?

壊れているけど、間違いない。

懐かしの氷結城だ。


これは、どういうことなんだろう?

デーボスは、死んでないのか?


来週に、続く。



◇感想◇


いろいろありましたが、弥生は勇気を振り絞ることができました。

期待に押しつぶされそうだったけど、これが自分で選んだ道だったことに気づかされた。


ふっ切れてからは、大活躍です。

積極的に前に出て、敵を倒していった。

見事、2代目キョウリュウバイオレット襲名だ。


にしても、気になるのがデーボス軍。

本当にデーボスやカオスは、やられたんだろうか?

デーボス細胞にダメージはあったようですが、完全に破壊されたかは、まだ分かりません。


そして、ラッキューロたんの活躍にも、期待。





エンディングダンスには、「シュシュッと忍者さん」という3人組が。


シュシュッと忍者さん


10年後でも、踊りましたとさ。





獣電戦隊キョウリュウジャー ロケット変形 DXプレズオー




『獣電戦隊キョウリュウジャー』キャラクターブック  KYOURYUU e AMADO!!!













来週の獣電戦隊キョウリュウジャーは――


キョウリュウジャー 予告

ブレイブ25「ナニコレ! デーボスぐんのあくむ」


キョウリュウジャーたちの夢に、ラッキューロたんが登場。

おかげでみんな、眠るわけにはいかなくなります。

ヘロヘロになるキョウリュウジャーたちに、まさか、ラッキューロたんが勝利?





今週のおまけ

今週のおまけ

左上:飛び蹴り、アミィさん。
右上:回し蹴り、アミィさん。

左中:やられ、弥生さん。
右中:踏んづけ、アミィさん。

左下:ペラペラ アミィさん。
右下:もどった、アミィさん。




<<「弥生のブレイブイン! 誕生 バクレツキョウリュウジン/第23話」
   「ラッキューロたんの夢ユメ大作戦 vs デーボ・アックムーン/第25話」>>



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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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