ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第18話

「ブレイブ18 つかんだッ! カンフーひっさつけん」

前半部分の あらすじと感想です。(ネタばれ注意)


デーボ・ナガレボーシ 登場!

スピリットレンジャー・キョウリュウグレー・鉄砕 登場!


<おまえは、ただの怖いもの知らずだ。だから、ダメなのだ!>



ブンパッキーを託す条件。

それはダイゴを獣電戦隊から追放し、リーダーを空蝉丸にすることでした。

戦隊の中でただひとり、ダイゴだけは奥義をつかむことができなかったのです。



スーパー戦隊シリーズ 獣電戦隊キョウリュウジャー VOL.1 [Blu-ray]





[前半のレビュー]


さて、困りました。

キングがいない戦隊なんて、考えられない。

それに、いくらキングでも、傷ついているはず。

何とか元気づける方法はないものか?

そんなことを話しながら、仲間たちはダイゴ(竜星涼)の病室へ。

が、ダイゴの姿がありません。

いったい、どこに行ったんだ?


ダイゴは、病院の屋上にいました。

そこで、大きなため息をついた。

「弱いとこがないと、強くなれないだと?」

「そんなこと言ったって、今さら どっかを弱くなんか、できねえじゃねえか…」



と、そこに、トリンが現れました。

「無理をするな、ダイゴ」

「鉄砕を、恨(うら)まないでやってほしい」

「彼は、初めて獣電池で変身したキョウリュウジャー」

「だからこそ、進化するデーボス軍の恐怖を、誰よりも知っている」

「自分の弱さゆえ、愛する者、愛する故郷を失う恐怖」

「それと戦い続けてきた男なのだ」



キョウリュウグレー・鉄砕(出合正幸)は、ただの頑固な頭の固い男ではないようです。

強さを持つと共に、弱さを知る男だった。


!!


ダイゴが急に、襲われました。

キョウリュウグレーだ。

「ハイ~ッ!」と、いきなり、カンフーキック。


グレーは言った。

「余計なことは言うな、トリン」

「こいつには無理だ」


おっと、また、ダイゴに突っかかります。

懐(ふところ)に入って、震脚(しんきゃく)と共に、ドン!

「ホワチャー!」

背中からヒジにかけてをブチ当てて、ダイゴを転がしました。


でも、ダイゴも負けていません。

すぐに起き上がると、獣電池を取り出し、ブレイブイン。

サンバのステップを踏んで、変身した。


今度は、キョウリュウレッドが襲いかかります。

突進する勢いを拳(こぶし)にのせて~の~、パンチ!


が、これを、グレーは頭で受け止めた。

頭が固いというのは、単なる表現ではないようです。

実際に、硬い。

攻撃したレッドの方が、ダメージを受けてしまいました。


キョウリュウグレーは言った。

「おまえは、ただの怖いもの知らずだ」

「だから、ダメなのだ!」



気合を入れ、本格的なかまえをとる、キョウリュウグレー。

「鉄砕拳!」

ダイゴはその背後に、ブンパッキーの鉄球のイメージを見た。

「激烈突破!」


そのパンチには、まさに鉄球のような威力(いりょく)がありました。

レッドは吹き飛ばされ、柵(さく)に激突。

ダメージで、変身を強制解除させられます。


ダイゴ vs 鉄砕 激烈突破!


ゆっくりと歩み寄り、ダイゴを見下ろしながら、グレーは言った。

「復活したナガレボーシのボディは、オレのすこぶる硬い頭と、ほぼ同強度と見た」

自分の頭を指さしながら、さらに言います。

「ここに傷の1つでも つけられたら、認めてやる」

「悔(くや)しくば、追って来い」

「逢魔(おうま)の森まで」



グレーは行ってしまいました。


逢魔の森。

いかにも危なそうな名前です。



デーボス軍の本拠地(ほんきょち)、氷結城。

百面神官カオスは、彼らの主(しゅ)たるデーボスの影響を、その身に感じていた。

力が、みなぎってくる。


デーボ・ナガレボーシに手をかざす、カオス。

すると、ボディが光り輝いて、ナガレボーシの傷が消えてなくなった。


カオスは言います。

「これでキミは、無敵のモンスター」

「もはや誰も、太刀打(たちう)ちできなくなった」



デーボ・ナガレボーシも、約束する。

「キョウリュウジャー絶滅を、美しく成し遂げます」


もともと強いのに、さらにデーボスの力を受けて、強化。

これは、手強そうだ。



ダイゴが逢魔の森に行ったと聞き、アミィ(今野鮎莉)たちは唖然(あぜん)としました。

傷も癒(い)えてないのに、いくらなんでもムチャです。

このムチャは、ヤムチャみたいになりかねない。


ヤムチャみたいに…


でも、トリンは言いました。

「ダイゴがブレイブにおいて他に劣(おと)るとは、どうしても思えない」

「わたしも、彼の強さを、信じたいのだ」



と、イアン(斉藤秀翼)が声を荒げた。

「その強さが問題なんだろ、今回は!」

普段はチャライ仮面をつけていますが、誰よりも仲間想いの男なのです。

「陰(かげ)がなくて、何でもできるやつだからこそ、キングは苦しんでるんだぞ!」



ダイゴは、霧の深い森に、立っていました。

いかにも不気味です。

ヤバイ気配が、ビンビンに伝わってくる。


それに負けず、ダイゴは叫んだ。

「出てこい、鉄砕!」

が、返事はありません。

不気味な静寂が、霧と共に漂っているだけ。

「来ねえなら、こっちから行くぞ!」


ダイゴが駆け出そうとしたその時、背後に気配を感じた。

振り返ると、後ろから声がしました。


「おまえなど、相手にならないからさ!」

この シャガれた 声は、デーボ・ナガレボーシ。

ダイゴが振り返ると同時に、ナガレボーシはパンチを繰り出してきました。


頬(ほお)に一撃を受け、ダイゴは大地を転がります。

なぜ、鉄砕ではなく、デーボ・ナガレボーシが?


ダイゴは起き上がると、パンチを叩き込みました。

が、その瞬間、拳はデーボ・ナガレボーシを、すり抜けてしまった。


ダイゴは気づいた。

「そうか、こいつは、オレの心が生み出した幻(まぼろし)だ」

(まぼろし○ンティでもなければ、まぼろし探偵でもないが)


が、ただの幻ではなさそうです。

パンチを受けると、痛みもダメージもある。

ということは、自分が生んだ幻に、殺されることも?


と、デーボ・ナガレボーシが、キョウリュウグレーに変化(へんげ)した。

グレーは後ろで手を組み、言います。

「それすなわち、己(おのれ)のせいよ」

ダイゴを立たせると、くるっと1回転させ、胸に頭突きを。

「ホワチャ~ッ!」


吹き飛ばされたダイゴは、崖の下の川に、転落してしまいました。



ちょうどその頃、トリンは、風の音を聞いた。

本物のデーボ・ナガレボーシが、街で暴れているのです。


そして、空蝉丸(丸山敦史)も、トリンの様子から、それを読み取りました。

みんなに報告しようとするトリンを、空蝉丸は止めます。

その上で、仲間たちに言いました。

「各々方(おのおのがた)、キング殿を追うでごさるよ」

敵が出たら? と心配するソウジ(塩野瑛久)に、逆に聞きます。

「拙者(せっしゃ)のようなカタブツが、リーダーになっても、よいのでござるか?」

「少なくとも、拙者には、キング殿以外のリーダーは、耐(た)えられないでござる」


(いや、心のリーダーは、アミィ殿でござるがな)

空蝉丸は、笑って胸を叩きました。

「モンスターが出た時には、拙者にお任せを」



逢魔の森に、ヘンテコな人が。

長髪のヒッピーのような服装の人が、えらく古い釣り道具で、釣りをしてます。

いかにも、場違いな感じがする。

「おっ、きてる、きてる~っ!」

「大物、きてる~っ!」


ひょうきんに、男性は釣竿をひいた。


でも、針の先にいるのは、魚ではありません。

気絶したダイゴが、そこにいました。


目を覚ましたダイゴは聞いた。

「あんたが、助けてくれたのか?」

「ありがとう」



ヒッピー風の男性は言います。

「たまたま、針に引っかかったんだよ」

「よかったな、キミ」


そして、こんなことを言いだした。

「あ~、これだから、怖いもの知らずは困るよなあ~」


思わずダイゴは、苦笑いしてしまいました。

「また、言われたな…」

「怖いもんがなきゃ、ダメなのかよ?」



「そりゃあ、そうだよ!」と、男性は言います。

「山の怖さを知らない登山家なんか、いないだろう?」


確かにそう。

登山家は山の怖さを知るし、船乗りは海の怖さを知る。

怖さを知らないと、危ない目に遭う。


ダイゴは、トリンの言葉を思い出した。

<(鉄砕は)恐怖を誰よりも知っている>

<自分の弱さゆえ、愛する者、愛する故郷を失う恐怖を>

なるほど。

ダイゴは、悟りました。

鉄砕が何を求めているのか、やっと分かった。


ゆっくりと立ち上がり、ダイゴは男性に頭を下げました。

「ありがとう。本当に、ありがとう」

もう、だいじょうぶ。

「さっきまでのオレとは、ちょっと違う…はずだ」



ノブハル(金城大和)にイアン、アミィにソウジは、逢魔の森へ。

ダイゴの名を呼びながら、捜します。

が、なかなか見つかりません。

ひょっとすると、この森も、鉄砕の幻術かもしれない。

あの武闘殿のように。



街では、デーボ・ナガレボーシが、破壊の限りをつくしています。


そこに、空蝉丸が到着。

「待て、この狼藉者(ろうぜきもの)!」

獣電池を取り出し、ブレイブインだ。

「いざ尋常(じんじょう)に、キョウリュウチェンジ!」

プテラゴードンにガブリンチョされ、キョウリュウゴールド見参!

「ザンダーサンダー招来(しょうらい)!」


勢いよく切り込む、キョウリュウゴールド。

身動きひとつしないデーボ・ナガレボーシに、斬りかかります。

1回、2回、3回、4回、剣を振るいました。


が、デーボ・ナガレボーシには、傷ひとつ つきません


ゴールドは、後ろに大きく飛びました。

バックルを開け、獣電池を取り出す。

それを、ザンダーサンダーに装填(そうてん)。


が、ここで、デーボ・ナガレボーシが動いた。

「トロントロンに遅い!」

腰の石を、手にします。

「くらえ、大銀河ボール!」


おっと、隕石攻撃まで、パワーアップしているようだ。

この前より、隕石が大きいぞ。


ザンダーサンダーで防御しようとするゴールドですが、すべてを防ぎきることはできませんでした。

直撃を受け、地を転がります。


デーボ・ナガレボーシ 大銀河ボール


「フハハハハ! ストライ~クッ!」

拍手(はくしゅ)しながら現れたのは、怒りの戦騎ドゴルド。

キョウリュウゴールドの因縁の相手だ。

「ふっ、いいザマだぜ。空蝉丸ちぅゎ~ん」



逢魔の森を行くダイゴの前に、再びキョウリュウグレーが現れました。


が、ダイゴは言った。

「違う。俺が怖いのは、強い敵じゃない」

「他にある」



キョウリュウグレーがかまえても、ダイゴは歩みを止めません。

攻撃態勢をとることもなく、どんどん進む。

相手が突進して来ても、何事もないように、ただ歩いていきます。


あっ、キョウリュウグレーが走り込みながら頭突きを。


!!


が、ダイゴに当たる瞬間、キョウリュウグレーはチリのように消えてしまった。


そんなことは気にせずに、ダイゴは考える。

「オレの怖いものは、なんだ?」

(オバケ? 歯医者さん? 注射?

それとも、まんじゅう? お金? グラマーなお姉さん?)



と、その前に現れたのは、ダイゴの父・ダンテツ(山下真司)だった。

ダイゴが怖れるものとは、ダンテツなのか?


でも、すぐにダイゴは、思い直しました。

「いや、別に親父も、怖くねえよ」

「会いたいけど…別に、あわててねえ」


胸のペンダントを手にし、ダイゴは言います。

「オレの行く道の先に、親父は生きてるって、信じてる」


すると、ダンテツは言った。

いや、ダイゴの中のダンテツと言うべきだろうか。

「やはり、オレの息子だな、ダイゴ」

「だったら、分かるはずだ」

「オレと別れて、おまえは何を手に入れた?」



親父と別れてから、手に入れたもの?

ひとりで生きてゆく術(すべ)。

世界各地での経験。

キングという呼び名。

世界中の、友だち。

そして…。


ダイゴはハッとしました。

そして顔を上げると、ダンテツは消えていた。

聞こえるのは、仲間たちの声。

自分を呼ぶ、懐かしい声だ。


「そうだ…分かった」と、ダイゴ。

「オレの怖れるもの…」


逢魔の森 ダイゴとダンテツ


霧が晴れて、5人は出会った。

ダイゴのもとに、ノブハル、イアン、アミィ、ソウジが、駆け寄ります。


「心配して来てくれたのか」と、ダイゴ。


照れたイワンは、否定した。

ちっ、ちがうやい。ちょっと、山に芝刈りに来ただけだい。

照れたアミィは、ハイキック。

照れたソウジは、剣でブスリ。



満を持して、ノブハルは言いました。

「中国の試練は、ちゅご~く厳しそうだからね!」

ダイゴを探しながら練った、渾身(こんしん)の作でした。


シーンとする一同。

カラスの声だけが、森に響きます。


でも、ダイゴはうれしかった。

いつもなら、ぶっ飛ばしたくなるかもしれないけど、

何だか、ホッとした。

思わず、笑ってしまいました。

「ハハハハハハ」

「安心するぜ、ノッさんのオヤジギャグ」



(イアン、アミィ、ソウジは思った。よっぽど、たいへんなことがあったに違いない)


と、そこに、トリンが登場。

「みんな! 空蝉丸が危ない!」


さあ、急がねば。


が、その前に、キョウリュウグレーが立ちふさがりました。

「それは、オレが許さん」


この試練、ダイゴは突破できるのか?



◇感想◇


弱さがないから、これ以上強くなれない。

不足がないから、足す部分がない。

意外なことで否定された、ダイゴ。

それは、怖いもの知らずのままではいけない、ということだったようです。

怖さを知ってこその強さもあると。


逢魔の森で、己の怖れを探したダイゴ。

迷いましたが、それは確かにありました。

命にも等しい、宝物。

その宝物を失う怖さ。

身近に、それはあったのです。


さあ、怖さを知ったダイゴですが、

鉄砕の最後の試練を、クリアすることはできるか?


後半は、後日。





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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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