ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
読売テレビMANPAで放送中のアニメ「翠星のガルガンティア」より。



翠星のガルガンティア (1) (カドカワコミックス・エース)



ヒディアーズは、人間が進化した姿だった。

それをレドは、殲滅してしまったことになります。


打ちひしがれるレドに対し、チェインバーはいたって冷静。

それは単にチェインバーが感情を持たないAIだというだけでなく、明確な理由があった。


もう戦えないというレドに、チェインバーは、容認できないと言った。

貴官の認識は、貴官と当機の存在意義を否定するものである。

ヒディアーズが人類にもたらす根源的破滅。

それを回避することが、レドの唯一の任務であると語りかけます。


チェインバーは独自の解析により、結論を得た。

人類とヒディアーズは、決して相容れることはない。

なぜなら、彼らは文明そのものを否定した存在だから。

もし、人類がヒディアーズのように強靭で万能な肉体を備えていたならば、そもそもマシンキャリバーを開発する必要などなかった。

当機のシステムは、人類の英知の結晶である。

だがそれは、人間がその脆弱な肉体を補うべく必要とされたもの。

人間は、自らの限界を超えるべく、知能を発展させ、文明を築いたものだと推察する。

文明の存在こそ、人類が万物の霊長たる所以(ゆえん)である。

だが、人の形を捨てたヒディアーズに、肉体的限界は存在しない。

生物としての幸福と満足を追求するだけならば、必ずしも、その知性が高等である必要はない。

マシンキャリバーは、人類が人類たり得る唯一の拠り所。

すなわち、文明によって生み出された、純粋知性の結晶。

そして、ヒディアーズは、その知性すら克服することで、生命体としての一つの極北に到達した。

ゆえに、貴官は当機と共に、人類の尊厳を懸けて、戦わねばならない。

根幹を同じくする者との争いにおいて、敗北は即、滅亡を意味する。

文明を追求することと、それを放棄すること、人類銀河同盟とヒディアーズの戦争は、ふたつの異なる生存戦略の相克であり、敗者は淘汰を待つのみである。

貴官が生存を欲する限り、選択の余地はない。




必要が、知恵を生む。

無理が、工夫を生む。

海を渡るために、船が生まれた。

空を飛べないから、飛行機が生まれた。

無理を克服する想像をし、それを形にして、技術が生まれる。



ヒディアーズは、生きるために、人間を捨てたのだろうか?

「生物としての幸福と満足を追求するだけならば、必ずしも、その知性が高等である必要はない」

極端なことを言えば、脳に端子でもつけて、幸福を感じる信号でも流しておけばいいのだろうか?


生きるとは何だろう?

人類でなくなってでも、生きる意味はあるのだろうか?

テクノロジーが進化する中、現実でもそれが問われているのかもしれない。





翠星のガルガンティア Blu-ray BOX 2





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「ヒディアーズの正体」




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