ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー 第16話

「ブレイブ16 モグモグーン! おれのたからもの」


(ネタばれ注意)


デーボ・ザイホーン 登場!

12番の獣電池、ディノスグランダー 初披露!


<期待してるぜ、オレたちは戦隊だからな>

<憎いさ。だが、そんなことは、あとでいい!>



親友を殺したのがアイガロンだと知る、イアン。

しかし、その怒りが、仲間のピンチを招いてしまった。

必殺・石版地層落としで、ダイゴが危機に。



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[前半のレビュー]


修理が大好きな自転車屋さん。

そこのご主人(山上直志)の耳に、歌が聞こえました。

さらに、金貨の音まで聞こえる。

財宝が、ザックザクだ。


楽しそうに歌っているのは、キャンデリラです。

「ホロホロ、ホロボレロ~♪」

「ホロホロ ホロビレバ~♪」

「笑う死神だ ポジティブ~♪」

「魔物たちも 歌い出す~♪」



そばには、デーボ・モンスターが。

こいつの名は、“デーボ・ザイホーン”。

王冠のような顔をして、王様のようなヒゲがある。

手にはツルハシ型の剣“ココホレワンダー”を持っています。


さらには、ラッキューロたんまでいますよ。

ああ、愛らしい。


と、そこに、人間たちが集まって来ました。

みんな呆(ほう)けた顔で、うっとりと笑っています。

何だか、夢でも見ているみたい。


そんな人間たちに、キャンデリラが言いました。

「さあ、みんな、楽しい宝探しの始りよ~♪」


これはいったい、どういうことなんだろう?



キョウリュウジャーの秘密基地、スピリットベース。


ダイゴ(竜星涼)は言いました。

「ガーディアンズの獣電池も、ほとんど使い道が分かったな」


あとは、12番の獣電池“ディノスグランダー”だけです。


と、イアン(斉藤秀翼)が言った。

「巨大ワニ・ディノスクスの獣電池だっけ?」


それにトリンが、感心しました。

「さすが、イアン。詳(くわ)しいな」

「ディノスグランダーは、地中戦が得意だった」

「ドリケラやアンキドンよりも、地底活動のスピードだけなら 速かった」



ということは、ドリルか? ドリルなのか?

男子の心をくすぐる萌えポイント、ドリルなのかい?



再び、キャンデリラたちがいる地点。

集まった人間たちが、地面を掘っています。

それも、一心不乱に。

宝が出るぞと、笑ってる。


そして、彼らから出る喜びのオーラを集め、キャンデリラたちが はしゃいでいました。


おっと、そこに、アイガロンまで現れたぞ。

実はアイガロンも、宝物や宝石には目がないのです。

なので、宝を掘らせてもらおうと、わざわざやって来た。


でも、キャンデリラは言いました。

「あら! でも、ここから、宝なんか出ないわよ」


人間たちが集まったのは、デーボ・ザイホーンの能力によるもの。

金貨の音で人間たちを惑わし、適当な場所に宝物があると信じ込ませることができます。

そこに宝はないのですが、信じている間は、幸せそのもの。

こうして、喜びのオーラを収集しているのです。


が、この事態に気づき、ダイゴたち5人が駆けつけました。

まずは、人間たちを逃がします。


「ああ~、アンラッキュ~!」と、ラッキューロたん。

「また来た、邪魔者!」


キャンデリラも、ブーイング。

「あんたたち、なんでいつも、すぐに感づくわけ?」


すると、ダイゴが言いました。

「おまえらが悪さすと、悪の風が吹く」

「らしいぜ」



そう、賢神トリンは、風の動きで、デーボス軍の動向を察知できるのです。

「風が吹けば桶屋(おけや)が儲(もう)かる」ではありませんが、トリンの場合、「風が吹けばデーボス軍が動く」ことを知っている。


!!


その時、アイガロンは、ダイゴの胸の部分に目を奪われました。

といっても、男性のバストに興味があるわけではありません。

目につけたのは、あのペンダント。

アイガロンは思った。

「今、初めて、気がついた」

「あいつの あの宝石、オレ様の一番のお気に入りに そっくり~」

「欲しいわあ~!」



やっかいな相手に、目をつけられてしまいました。


そんなことを知らない5人は、ブレイブイン!

獣電池をガブリボルバーにセットし、ガブリンチョ!

さあ、キョウリュウチェンジだ。

リボルバーを回したら、サンバのステップを刻む。

クルッと回転して、ファイヤー!



デーボ・ザイホーンと戦う、キョウリュウジャーたち。


そこに、アイガロンが参戦します。

目当てはもちろん、キョウリュウレッド。

「染みてみろぉ~!」

デーボ・ザイホーンをどかせてまで、レッドを狙うつもりだ。


これを見たキャンデリラは、プンプンです。

「もう、勝手なんだから!」

「こっちも反撃よ~!」



「ワシに、お任せを」

そう言ったデーボ・ザイホーンは、キョウリュウジャーたちを誘導します。

「ほれほれ、来い来い! こっちだよ~い!」


と、ザイホーンにぶつかられて、キャンデリラがスッテンコロリン。

これも、パンチラになるのだろうか?


デーボ・ザイホーンとキャンデリラのパンチラ


デーボ・ザイホーンは、お腹の宝箱に手を入れました。

「へっへっ! そ~れ、出血大サービスじゃ~!」

「金銀爆弾! それっ!」



投げた金貨が、キョウリュウジャーたちに襲いかかります。

グゥ~ンと空を飛んで、アラレのように落下。

こうなると、金貨もまるで、銃弾のようだ。


が、キョウリュウジャーも負けていません。

スキを狙い、キョウリュウグリーンが斬りかかった。


と、ザイホーンは、前垂(まえだ)れに手をかけました。

すると、石版(せきばん)が出てきた。

その石版で、ザイホーンは、グリーンの剣を防御。


「何っ!」

これに驚く、キョウリュウグリーン。

何度 斬りつけても、石版に傷一つ つけられないのです。

「何て硬(かた)い石版なんだ!」


ここで、キョウリュウピンクが動きます。

「ソウジくん!」

「アームド・オン!」


ドリケランスで武装(ぶそう)し、アタック。

って、グリーンを踏み台にした。

(さすが、アミィ姉さん!)


何でも貫(つらぬ)く、ドリケランス。

が、これも、デーボ・ザイホーンは石版で防御。

跳ね返してしまいました。


鉄壁の石版を持つ、デーボ・ザイホーン。

今度は、攻撃に転じます。

「ワシのゴールドラッシュ、受けるがいい!」

ツルハシ剣ココホレワンダーを手に、突っ込んできました。


!!


っと、そんなザイホーンが、スッ転んだ。

どこかから剣が飛んできて、命中したのです。


その剣は、ザンダーサンダー。

そして登場、キョウリュウゴールド。

「ゴールドラッシュなら、こちらも負けてはおらん!」

(ウッチー、かっこいい!)



アイガロンと戦う、キョウリュウレッド。

だいぶ圧(お)されているようです。

こう見えて、アイガロンはパワーファイター。

巨大な斧(おの)の連打でバランスを崩させると、レッドを思いっ切り蹴(け)りました。


吹き飛んだレッドは、樹に激突。

そのショックで、変身を強制解除させられてしまいます。


ダイゴの胸ぐらをつかむ、アイガロン。

間近で、ペンダントに、目を凝(こ)らします。

「やったあ!」

「これこれ! 間違いない!」


手元にある秘石(ひせき)と、比べる。


!!


と、その時、ダイゴの石とアイガロンの石が、反応しました。

呼応するように、光り合ったのです。


ダイゴのペンダントと、超古代の秘石


「あら、両方、光った」と、アイガロン。

「これって絶対、同じ宝石だろ~!」

「アハハハハハ~!」


これは、泣けるほど うれしいぞ~。


と、そこに、キョウリュウブラックが駆けつけました。

そして、アイガロンが手にしている石に気づいた。

「あっ、あれは…」

「士郎が…士郎が見つけた…」

「超古代の秘石!」



イアンはトレジャーハンターとして、親友の御船士郎(海老澤健次)と共に、超古代の秘石を探していました。

そしてついに見つけたのですが、黒マントの怪人が現れ、秘石を奪われると共に、士郎を殺されてしまったのです。

イアンは黒マントの怪人を、デーボ・ドロンボスだと思っていました。

第4話では、親友の敵を討ったはずだった。

けれど、その秘石を、アイガロンが…。



ブラックが叫(さけ)ぶ。

「アイガロン!」

「その宝石を…その宝石を、どこで手に入れた!?」



熱いブラックに対し、アイガロンは冷めています。

「な~に興奮してんの? おまえってば」

真剣に迫るブラックに、軽い感じて答えました。

「うんとね…。1年ぐらい前に、ヨーロッパの城で、人間殺して手に入れたんだっけかなぁ~」


やはり、あの時の黒マントの怪人はアイガロンなのか?

でも、あのマントは、ドロンボスの物だったはず。


すると、アイガロンが言った。

「ええい! バ~カ!」

「無敵のマントは、もともと、オレ様のものなの!」

「ドロンボスには、そのあとで、褒美(ほうび)にやったのよ」



これで確定しました。

士郎を殺したのは、このアイガロンなのだ。


キョウリュウブラック、イアンの視界から、他のすべてが消え去りました。

見えるのは、アイガロンだけ。

親友を殺した憎き敵を照準の中心に入れ、拳銃の引き金を引く。


ダイゴを放り投げ、アイガロンは斧で ブラックの連射を防御。

怒りの連射を、ことごとく はね返します。


ブラックは拳銃を放ちながら近づき、ガブリカリバーを振り回す。

もう、アイガロンの他は、目に入ってないようです。

敵(かたき)を殺す。

それしか頭にない。


遅れて、ピンクとゴールドが到着しました。

倒れているダイゴに、まず声をかけます。


が、ダイゴは言った。

「オレのことはいい。イアンを止めろ」

「あいつ、我を忘れてる」



ダイゴの言う通りでした。

一気呵成(いっきかせい)に攻めこんだブラックですが、我を忘れている。

やがて、アイガロンの反撃に遭(あ)いました。

もう、ペースも何もあったもんじゃありません。

それでもブラックは、距離を取ろうともしない。

このままでは、危険です。


と、ブルーとグリーンが来て、ブラックを止めました。

両側から、抱え込もうとします。


が、ブラックは、それを振り払う。

もう、止まりません。

アイガロンに向け、ガブリボルバーを連射する。


そこに、デーボ・ザイホーンも到着。

「ハッ! アイガロン様が危ない!」

援護(えんご)しようと、最強の必殺技を放つ。

「くらえ、必殺・石版地層落とし!」


ザイホーンは石板を、空中高く投げました。

すると、石版は無数に増え、さらに、巨大化した。

その大きな石版が、空中から降ってきます。


キョウリュウジャーたちも、アイガロンも、石版を避ける。

しかし、ダメージを負っているダイゴは、対応できませんでした。

なので、そばにいたピンクとゴールドが、畳より大きそうな石版を、ふたりで受け止めた。


が、この石版、ただの石の板ではありませんでした。

考えられないほど、重い。

“必殺・石版地層落とし”、何枚も重なる石版の重さで、3人は地中に沈んでいった。


さらに、デーボ・ザイホーンは、必殺・石版地層落としを再び発動。

救助する時間を与えません。


ブルーは言った。

「石版が バンバンくる~!」

(石版が、ストーンと落ちてきた!)


逃げるしかない、ブルー、グリーン、ブラック。


が、不幸中の幸いか、ダイゴたちのピンチで、ブラックは我に返っていました。

22番の獣電池を取り出し、ブレイブイン。

<ガブリンチョ! パラサガン プクプトル>

ガブリボルバーをキョウリュウブルーに向け、発射。


プクプトルの能力は、あらゆる物体を風船のようにふくらませること。

ブラックはブルーを風船にし、それにグリーンと共につかまって、その場を脱出しました。

というか、脱出するしかなかった。


必殺・石版地層落とし&プクプトル




スピリットベースにいったん戻り、対策を立てます。

早急に、3人を救助せねばなりません。

特に、生身のままのダイゴは、このままでは危険だ。


問題は、あの石版の硬さです。

おそらく、ドリケランスでも脱出できない。


ともかく、何とかしなければ。

ノブハル(金城大和)、ソウジ(塩野瑛久)、トリンは、現場に向かおうとした。

が、イアンが立ち上がりません。


イアンは言った。

「オレには…行く資格がねえ」

「二度と仲間を失わねえって誓(ちか)ったのに、また頭に血が上っちまって…」

「アイガロンを倒したって、士郎が帰ってくるわけじゃねえのに…」



ソウジは、ノブハルとイアンに、先に行ってもらいました。

そして、ふたりきりになったところで、イアンに言った。

「さっきの言葉、正確じゃなかったよ」

「『オレには、まだ 行く資格がない』の間違いだよね?」


イアンの目を見ながら、ソウジは言った。

「期待してるぜ、オレたちは戦隊だからな」

「って言うんだろうな、キングなら」


イアンの肩をポンとたたいて、ソウジは出て行きました。


「あいつ…」

イアンは、ニヤリと笑った。

「人を見透(みす)かしたようなこと、言いやがって…」


イアンとソウジ


立ち上がったイアンが見つめるのは、12番の獣電池。

ディノスグランダーを、イアンはうまく使えるのか…。


◇感想◇


御船士郎の敵は、アイガロンだった。

我を忘れたイアンは暴走し、ダイゴのピンチを招いてしまいました。

もう二度と仲間を失わないと心に誓ったはずなのに、また同じことを…。

打ちひしがれるイアンを動かしたのは、ソウジの言葉でした。


「さっきの言葉、正確じゃなかったよ」

「『オレには、まだ行く資格がない』の間違いだよね?」

「期待してるぜ、オレたちは戦隊だからな…って言うんだろうな、キングなら」


みんなそれぞれ、変わってきているようです。

成長している。

互いに影響し合い、高め、助け合います。


なので、今度は、イアンが助ける番。

その手段とは…。





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[ブレイブ16 後半のあらすじ]


地中奥深くでは、ゴールドとピンクが、石版を支えています。

ダイゴは、体が埋(う)まって、変身できない。

命に別状はないようですが、はたして、いつまで もつか。


現場に駆けつけた、キョウリュウブルーとトリン。

その前に、デーボ・ザイホーン、アイガロン、ラッキューロが立ちふさがります。

アイガロンは、まだダイゴのペンダントを狙っているのです。


そこに、グリーンも合流。

早く救出に向かいたいところですが、それには、敵を退(しりぞ)けないと。


ラッキューロたんも、バットのような武器を手に、トリンに迫る。

「行かせないよ、ヘンな鳥~!」


(ああ、言っちゃった)


無表情なトリンですが、かえって怒っているように見える。


ブルーとグリーンは、デーボ・ザイホーンと戦っています。

余ったアイガロンは、ペンダントを奪うため、ダイゴたちの方へ。


と、そこに、ブラックがやって来た。

「待ちな!」

手の中にあるのは、ディノスグランダーの獣電池。

でも、その能力は、未知数です。

いったい、どうするつもりなんだ?


ブラックは、12番の獣電池をブレイブインした。

<ガブリンチョ! ディノスグランダー>

照準を合わせ、シュート。


が、銃身が大きく、大きく揺れる。

まるで、暴れ馬に振り回されているみたい。

結局、ブラック自身が大きく回転し、地面に叩きつけられてしまいました。

大きなパワーを持つ分、扱いが難しいようです。


「イアン、あいつ、また、ケントロスパイカーの時みたいに…」と、ブルーはもらした。

「強い獣電池で、無理やり敵を討つつもりじゃ…」


でも、グリーンは言います。

「違う!」

「イアンは、もう昔のイアンじゃない」



ブラックは考える。

「こいつは、ディノチェイサーやケントロスパイカーと同じだ」

「何か、仮のボディーを用意しなきゃ、力を出せない」

「だが…何に力を乗せればいい…?」

「答えてくれ、ディノスグランダー!」



が、アイガロンは待ってくれません。

攻撃しながら、さらに挑発してきました。

「どうした? ガンバレ!」

「ガンバレってば! ほれ!」

「オレ様が、憎くないわけ?」



「憎いさ」と、ブラック。

「だが、そんなことは、あとでいい!」

「今、一番大事なのは、土の中でオレを信じてるに違いねえ、バカどもに応えることだ!」



そう、地中深くでは、そのバカども ダイゴたちが、仲間を信じてこらえています。


アイガロンは、決めにかかった。

「あばよ! お友達のところに、いっちゃいな!」

体を回転させ、斧を投げる。

「トホホーク・ブーメラン!」

(トマホーク・ブーメランじゃないよ!)


これにブラックは、アームド・オンで対抗。

パラサショットを装備(そうび)します。


ビームガンを発射する、ブラック。

しかし、トホホーク・ブーメランを撃ち落とすことは できませんでした。


防御の体勢をとる、キョウリュウブラック。

その時、右腕が光った。

<モグモグーン!>

一瞬、見えたのは、ディノスグランダーか?


ブラックは、ハッとしました。


その右腕にぶつかって、アイガロンの斧は上に弾かれた。

が、これは斧であると共に、ブーメランです。

また、戻って、攻撃してくるに違いない。


しかし、イアンは気づいていた。

「そうか…これだ!」

「アームド・オンに、さらに重ねる!」



トホホーク・ブーメランが、戻ってきます。


ブラックは、パラサショットを投げ捨てた。

代わりに、ガブリボルバーを手にし、12番の獣電池をブレイブイン!

<ガブリンチョ! ディノスグランダー>

<メッチャムーチョ!>

こうして、ディノスグランダーが具現化した。

屈強なワニの口、その上下が、左手と右手に分かれている。

牙が、いかにも強そうだ。

何でも、噛み砕きそう。


ブラックが名乗る。

「キョウリュウブラック、ディノスグランダー!」

上アゴにあたる左手で、トホホーク・ブーメランを叩き落としました。


でも、アイガロンは余裕だ。

「ヘッ! そんなハッタリで、オレ様を倒せるわけないじゃん!」


ブラックは言った。

「どけ、貴様なんかの相手をしてるヒマはない!」


突進する、キョウリュウブラック。

アイガロンをかばおうとして、デーボ・ザイホーンが前に出ました。


!!


ドリルのように回転する、キョウリュウブラック、ディノスグランダー。

アイガロンとザイホーン、両方を鋭く えぐります。


ラッキューロと戦いながら、トリンが叫んだ。

「急げ、イアン! そこの真下だ!」


ドリル発動!

地下にダイゴたちがいるであろう石版の上で、ブラックは高速回転。

すると、あの頑丈な石版が、削れていった。

ディノスグランダーが、掘り進みます。

スゴイ貫通力(かんつうりょく)だ。


幾重(いくえ)にも重なった石版を貫き、ついにブラックは、ダイゴたちのもとへと到着。

地中から、救い出しました。


さすがのダイゴも、「いや、危なかった…」と息をつきます。

そして、ブラックに笑顔で言った。

「待ってたぜ、イアン」


ブラックも返す。

「待たせて…すまん」


ディノスクランダー


アイガロンはまた、あの秘石を持ち出しました。

「おっ! やっぱり引かれ合ってる」と確認します。

「どっちも、すごいお宝だ!」と、大喜び。


と、そのスキを、グリーンが見逃さなかった。

横に飛んだグリーンは落ちていたパラサショットを拾い上げ、アイガロンに向かってシューティング。

これがアイガロンの手に命中し、秘石が弾かれました。

さらに、グリーンはジャンプして、秘石をキャッチ。


くやしがるアイガロンにグリーンは言った。

「返してもらったよ、イアンの過去を」


こうして、秘石は ブラックのもとに戻りました。

「ボーイ…ありがとよ」

士郎の形見が、手の中に。


怒りがおさまらないのは、アイガロンです。

「貴様ら~! ただじゃおかないからな!」

泣き顔ですが、怒っています。


「オレも、そう思ってたとこだ」

ダイゴは、ガブリボルバーを抜きました。

2倍、いや、3倍返しくらいにしないと、気がすまない。

「いくぜ! ブレイブイン!」

<ガブリンチョ! ガブティ~ラ>

「キョウリュウチェンジ!」

「ファイヤー」



変身と共に、レッド、ブルー、グリーンが、アームド・オン。


聞いて驚け!


宝物は今まで世界を旅してきた経験だ! 牙の勇者 キョウリュウレッド!

女の子はみんな宝物さ! 弾丸の勇者 キョウリュウブラック!

キミの好きな財宝は どれじゃ~(トレジャー)? 鎧の勇者 キョウリュウブルー!

受け継がれる剣技が何よりも宝物! 斬撃の勇者 キョウリュウグリーン!

宝石より自由が好き! 角の勇者 キョウリュウピンク!

生きてることが宝の価値! 雷鳴の勇者 キョウリュウゴールド!


史上最強のブレイブ!

獣電戦隊、キョウリュウジャー!

ドバゴ~~ッン!!


天怒りて、悪を斬る!

荒れるぜ~! 止めてみなっ!


これをみて、く~っとくるのは、アイガロン。

「泣かすよ~!」


まずは、ゾーリ魔の軍団をけしかけます。


今日のグリーンは、アームド・オンの二刀流。

近距離はザクトルスラッシャーで斬り、遠距離はパラサショットで射抜く。


ブルーはいつもパワフルだ。

パワーボムを決めたあとは、ステゴシールドパンチ!

イヤァオ!!


ドリケランスでえぐるのは、みんなのピンク。

キックも冴える、ドン、ド~ン!

リモコン予約ができるくらい、足が器用なのだ!

バラしたら<ピー>すけどね、ウフッ♪


拙者(せっしゃ)、背後の攻撃も見えるでござる。

キョウリュウゴールドは、横一閃(よこいっせん)。

斬(ざん)っ!


今日はいつも以上に怒ってるんだぜ。

力を込める、キョウリュウレッド。

ガブガブ岩烈パパパ、パ~~~~~~ンチッ!!


おっと、これを、デーボ・ザイホーンが、石版で防いだ。

やっぱり、そうとう硬いぞ。


アイガロンと戦うブラックは、岩の上から大ジャンプ。

ヒザを抱えてキレイに回転し、その勢いのまま、アイガロンにアタック。

ディノスグランダーを叩きつけます。


「オレ様の宝物、返せよ!」

アイガロンは、ディノスグランダーをカチ上げた。


「お断りだ!」

おっと、キョウリュウブラックは、まるでカンフーのように、ディノスグランダーを使い出したぞ。

蛇拳、酔拳、ワニ牙拳!

突いてヨシ、はさんでヨシ、ひっかいてヨシ。

鋭い牙を活用します。


両手の牙をアイガロンのお腹にあてたら~、

足を踏ん張り~、

アイガロンの方を高速回転させた。

デスロール攻撃には、こんな使い方もあるのか。


ブラックはそのまま、アイガロンを投げ捨てました。

哀れ、アイガロン。

涙を飛び散らせながら、竹トンボみたいに飛んでいきました。



デーボ・ザイホーンと戦う、キョウリュウレッド。

ガブティラパンチでラッシュをしかけますが、いかんせん、石版は強力です。

頑丈すぎて、どうにもならない。


と、急にレッドが、ヘンな格好をしだした。

「べ~っ!」


あっ、後ろから現れたのは、キョウリュウブラックだ。

それも、あのドリル、デスロール攻撃の態勢。


あわてて石版で防いだデーボ・ザイホーンでしたが、ドリル攻撃は強力でした。

石版を砕き、ザイホーンを吹き飛ばした。


これでもう、怖いものはありません。


ブラックがみんなに言った。

「ケントロスパイカーと同時攻撃だ!」


13番、ケントロスパイカーにブレイブインする、キョウリュウレッド。

5人の武器を合体させます。

ブルー、ピンク、グリーン、ゴールド、4人に台になってもらい、レッドがジャンプ。

ケントロスパイカー!

そして、ブラックは、ディノスグランダーでドリル攻撃。

行け、獣電ブレイブフィニッシュ!


ふたつの強力ガーディアンに貫かれ、さすがのデーボ・ザイホーンも もうおしまい。

「うっ…ワシ以上の…穴掘り師がいるとは…!」

最後にうまいこと言って、爆発した。


vs デーボ・ザイホーン


と、デーボ・ザイホーンは、すぐに巨大化復活。

さすが、ラッキューロたん、仕事が早い。



キョウリュウジャーは、獣電竜を召喚します。

キョウリュウジンにカミツキ合体し、いざ戦う。


さらに、プテラゴードンも来た。

空からの攻撃は、お手の物だ。


巨大化しても、デーボ・ザイホーンは必殺技を発動。

「必殺・石版地層落とし!」


キョウリュウジンは、これをまともに喰らってしまいました。

石版の重さに、見る見る間に、地中に沈んでいきます。

助けに入ろうとしたプテラゴードンも、一緒に巻き込まれてしまった。


「勝った~!」とガッツポーズする、デーボ・ザイホーン。

キョウリュウジンは、やられてしまったのか?

「どちらも地の底ですじゃ! アッハッハ!」


っと、落雷が、巨大化ザイホーンの顔に命中しました。


空にはプテラゴードン。

それに、キョウリュウジンがつかまっている。

すんでのところで、脱出していたのか。


ここで2体は、雷電カミツキ合体。

ライデンキョウリュウジンの完成だ!


さあ、もうおしまいにしよう。

獣電剣、稲妻ブレイブフィニッシュ!


真っ向(まっこう)唐竹割(からたけわ)りを受け、巨大化デーボ・ザイホーンは悶絶(もんぜつ)。

大爆発した。


ライデンキョウリュウジン




戦い終わって、スピリットベース。

確かに、アイガロンから取り戻した秘石とダイゴのペンダントが、引かれ合うように光っています。


アミィ(今野鮎莉)は言った。

「ワーオ、きれい!」

「これでイアンの研究も、進みそうね」



にしても、どうしてこのふたつは、光り合うのだろう?


すると、ダイゴが言いました。

「そういやぁ、スピリットベースに初めて来た時も、このペンダントが光ったっけ」


この発言に、みんなビックリ。

えっ! となった。


イアンも、あきれかえります。

「おまえ、何でそんなこと、早く言わなかったんだよ」


するとダイゴが、返しました。

「そりゃあ、聞かれなかったから!」


オー・マイ!

さらにあきれる、仲間たちでした。

イアンは、バカキング! と言って、ダイゴの頭をパチン。


でもこれでこそ、いつもの風景か。


そして、トリンは感じた。

「近いな」

「彼らが超古代の秘密を、自ら解き明かす日が…」



◇感想◇


名乗りの後ろの、爆発。

朱色がすごく、きれいでした。

戦いでも、攻撃が当たる瞬間の効果が独特。

わざとぼかしたり、揺らしたり、白黒の効果を入れたり。

カッコよかった。


あと、アイガロンの顔には、涙の線があるんですね。

角度によって、はっきり見える。


こういうのも、特撮の魅力だ。





映画やビデオが、目白押し。


まずは映画、「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ オブ ミュージック」。

ミュージカル仕立てらしい。


ゴーバスターズは、Vシネマで帰ってくる。

「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズ vs 動物戦隊ゴーバスターズ」

動物ってことは…。


こちらは、10年ぶりの作品。

アソシエイトプロデューサーは、長澤奈央&山本康平だ。

「忍風戦隊ハリケンジャー 10Years After」

いろいろあっても、シュシュッと復活。


特撮映画&Vシネマ





獣電戦隊キョウリュウジャー カミツキ合体 DXキョウリュウジン




獣電戦隊キョウリュウジャー カミナリ変形 DXプテライデンオー




忍風戦隊ハリケンジャー 10YEARS AFTER [DVD]






来週の獣電戦隊キョウリュウジャーは――


キョウリュウジャー 予告

ブレイブ17「ガチだぜ! キョウリュウグレー」


デーボス軍に、強敵復活。

そして、スピリットとなったキョウリュウジャーも復活だ。

その名も、キョウリュウグレー。

カンフー使い!


って、どうしてみんな、倒れてるの?

新しい獣電竜ブンパッキーも登場するぞ。





今週のおまけ

今週のおまけ

左上:行かせないよ、ヘンな鳥!
右上:ムカっ!

左下:ピンクに踏みつけられる、グリーン。むぎゅっ!
右下:トホホーク・ブーメラン!




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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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