ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
獣電戦隊キョウリュウジャー、

第5話「ブレイブ5 ドゴォーン! ムシバのアンキドン」のAパート。


(ネタばれ注意)


デーボ・バティシエ 登場!

ラミレス&アンキドン 登場!


<あいつなりの、やさしさなんじゃねえか?>



ついに5人がそろい、戦隊らしくなってきました。

でも、まだまだ出会ったばかり。

イアンとソウジが、ぶつかり合うことに。



獣電戦隊キョウリュウジャー 主題歌 《通常盤》





[前半のレビュー あらすじ]


15番の獣電池(じゅうでんち)をガブリボルバーにセットする、キョウリュウレッド。

って、狙(ねら)う相手(あいて)は、キョウリュウブルー?


実(じつ)は5人で、特殊(とくしゅ)な能力(のうりょく)を持(も)つガーディアンズの獣電池を、テストしているのでした。

この電池(でんち)は全部(ぜんぶ)で、23番まであります。

そして、能力が分からないものも、たくさんあるのだという。


獣電池をセットして撃(う)つと、炎(ほのお)が出ました。

15番のアロメラスは、超高熱火炎(ちょうこうねつかえん)の能力らしい。

その温度(おんど)は、6800℃。


レッドが、ブラックに聞(き)きました。

「おい、イアン!」

「何(なん)で、オレたちばっかり、テスト役(やく)なんだ?」



すると、ブラックが答(こた)えた。

「キングとノッさんが、一番(いちばん)頑丈(がんじょう)だからさ」


ついにイアンまで、ノッさんと呼(よ)ぶようになりましたね。

キョウリュウブルーは、ショックを受(う)けています。


キョウリュウグリーンは、このやり方(かた)が気(き)に入(い)らないようでした。

「イアンはキツイ役を、人(ひと)に押(お)しつけてるだけだ」と言う。


でも、ブラックは、すましています。

「そんなことねえよ、順番(じゅんばん)だ」

「次(つぎ)は、グリーンボーイだぜ」



この言葉に、キョウリュウグリーンはカチンときた。

「グリーンボーイって…」

「新米(しんまい)って、意味(いみ)だろ!」

「オレが、新米だっていうのか?」

「何とか言え!」



グリーンが食(く)ってかかろうとすると、ブラックはさらりと避(よ)け、なんと、銃(じゅう)を発射(はっしゃ)した。

<ペラペラン!>

グリーンを実験台(じっけんだい)にしてしまいました。

(まあ、どうせ、あとでやるつもりだったのですが)


命中(めいちゅう)したグリーンのガブリカリバーは、ペラペラになった。

19番のトペランダは、ペラペラにする獣電池のようですね。


剣(けん)を大切(たいせつ)にするグリーンは、呆然(ぼうぜん)としています。


一方(いっぽう)、ブラックは、軽口(かるくち)をたたく。

「もとに戻(もど)るさ、ベイビー」

「たぶんね。フフフ…」



これに、グリーンはキレました。

「こいつ…ふざけるな!」

ペラペラになった剣で、ブラックの頭(あたま)をたたきます。


キョウリュウピンクが止(と)めようとしますが、ブラックはさらに挑発(ちょうはつ)。

「ペラペラボーイ♪」と、グリーンをおちょくります。



そんな様子(ようす)を、賢神(けんじん)トリンは高台(たかだい)から眺(なが)めていました。

「もうひと息(いき)だな」と、もらします。

「5人のブレイブが、完全(かんぜん)に解(と)け合(あ)うまで」


と、後(うし)ろから声(こえ)が。

「相変(あいか)わらず、理想(りそう)が高(たか)いデ~スね」

「獣電戦隊(じゅうでんせんたい)、素晴(すば)らしいジャあ~りませんか」



トリンが振(ふ)り返(かえ)ると、ヒゲを蓄(たくわ)えた西洋人(せいようじん)の男(おとこ)がいました。

中世(ちゅうせい)を思(おも)わせる古風(こふう)なプロテクターをつけているのですが、肩(かた)やリストバンドに、キョウリュウジャーのマークがあります。


「おお、ラミレス!」

懐(なつ)かしそうに、トリンが言います。


ふたりは、どんな関係(かんけい)なのでしょう?



スピリットベース、ペラペラになった剣はもとに戻ったようですが、ソウジ(塩野瑛久)はまだ怒(おこ)っているようです。


ダイゴ(竜星涼)が声をかけました。

「どうした? ソウジ」

「そろそろ、機嫌(きげん)なおせよ」



「別(べつ)に不機嫌(ふきげん)じゃない」と、ウンザリ顔でソウジは返(かえ)した。

「これも、すぐに戻ったし」と、ガブリカリバーを見つめました。


「イアンは、いいやつだぞ」と、ダイゴは言います。

「恐竜(きょうりゅう)にも、くわしいし」


「分かってるさ」と、ソウジ。

「でも、いくらチームの役(やく)に立(た)つからって、ふざけすぎだよ、あいつの態度(たいど)」

そう言うと、どこかに行ってしまった。

マジメなソウジには、イアンの態度が受(う)け入(い)れられないようです。


「まっ、どっちも強(つよ)い男だしなぁ」と、残(のこ)されたダイゴはつぶやいた。

「ぶつかることも、あんだろ」

「そのうち勝手(かって)に、なかよくなる」



ダイゴはそう確信(かくしん)していますが、だいじょうぶかな?



デーボス軍(ぐん)基地(きち)、氷結城(ひょうけつじょう)。


「きたわ!」

喜(よろ)びの戦騎(せんき)キャンデリラが、うれしそうに叫(さけ)びました。

「とうとう、デーボス様(さま)に選(えら)ばれた~!」

楽(たの)しみの密偵(みってい)ラッキューロと手(て)を取(と)り合(あ)い、踊(おど)っています。

「やった~!」


喜びの柱(はしら)から、デーボ・モンスターが生(う)み出(だ)されました。

白(しろ)い調理服(ちょうりふく)に、コック帽(ぼう)をかぶっている。

そのヒゲはまるで、ホイップクリームのよう。

キャンデリラの部下(ぶか)だけあって、かわいい系(けい)?

デーボ・モンスターは、自己紹介(じこしょうかい)しました。

「デーボ・バティシエです」


その能力はというと、おいしいケーキを作(つく)ることだという。


おいしいケーキ?

ドゴルドは、怒(いか)りを集(あつ)めました。

アイガロンは、人々(ひとびと)の悲(かな)しみを集めた。

じゃあ、キャンデリラは、おいしいケーキで、何を集めるんだ?



行列(ぎょうれつ)ができるケーキ屋(や)さん。

みなさん、ワクワクした顔で並(なら)んでいます。


ん?

でも、様子(ようす)がおかしいですよ。

奥(おく)に下(さ)がった従業員(じゅうぎょういん)が、ヌルヌル~と踊った。

って、ゾーリ魔(ま)じゃん。


デーボス軍が、このケーキ屋さんを、のっとったようですね。

本物(ほんもの)のパティシエと従業員(じゅうぎょういん)は、ロープで縛(しば)られています。

そして、デーボ・バティシエが、ケーキを作っている。

これをお客(きゃく)さんに食(た)べさせて、どうするつもりだ?


ラッキューロは言いました。

「なんか、人間(にんげん)に奉仕(ほうし)してるみたいで、屈辱的(くつじょくてき)」


それを、キャンデリラが、なだめます。

「キープスマイリングよ♪ ラッキューロ」

「ほら、ごらんなさいな、あの喜びよう」



お客さんはみな、ホクホク顔です。

体中(からだじゅう)から、ピンク色(いろ)した喜びのオーラが立(た)ち上(のぼ)っている。


キャンデリラは言いました。

「氷結城の喜びのゲージも、きっと急上昇(きゅうじょうしょう)よ♪」


腕(うで)を振(ふ)るうデーボ・バティシエも、満足気(まんぞくげ)です。

「いいな~、人間の笑顔(えがお)」


これでも、デーボ・モンスターなの?


と、デーボ・バティシエの足元(あしもと)から、黒いオーラが立ち上っていった。

ん? 何事(なにごと)?



キャンデリラの言うように、喜びの感情(かんじょう)は、順調(じゅんちょう)に集(あつ)まっています。

柱のゲージが、上昇(じょうしょう)していく。


って、あれ?

急(きゅう)に、下がりだした。

どういうこと?


かと思えば、悲しみのゲージが、上昇してますよ。


店(みせ)でも、変化(へんか)が起(お)こっていました。

あれだけ喜んでいた人たちが、悲鳴(ひめい)を上げている。

みんな、泣(な)いています。



「うわっ! だいじょうぶか?」

異変(いへん)を察知(さっち)してか、ダイゴたちが店に駆(か)けつけました。


突然(とつぜん)現(あらわ)れたキョウリュウジャーたちを見て、キャンデリラとラッキューロは隠(かく)れます。

「アンラッキュー!」


歯(が)が痛(いた)いと、男の子が泣いています。

口の中を見せてもらったら、全部(ぜんぶ)、虫歯(むしば)になっている。

オール虫歯だ。

どうも、みんな、そうなってるみたい。


ノブハル(金城大和)は言った。

「歯が全部、虫歯にむしばまれてる!」


ダジャレ言ってる場合(ばあい)ですか。


と、ダイゴがガブリボルバーを抜(ぬ)き、厨房(ちゅうぼう)の方(ほう)に向(む)けました。

「デーボス軍、隠れてないで、出てこい!」


「バレてた?」

キャンデリラとラッキューロが、姿(すがた)を現す。


4人の仲間(なかま)も、ガブリボルバーを抜きました。

5人で狙う先(さき)は、敵幹部(てきかんぶ)ふたりだ。


にしても、みんなを虫歯にするなんて。

イアンは、思わず言った。

「何てことしやがる!」


でも、キャンデリラとラッキューロは、してない してないと、否定(ひてい)している。

それもそのはず、計画(けいかく)は、喜びの感情を集めることでした。

キャンデリラは説明(せつめい)します。

「わたしたち、人間を喜ばすお菓子(かし)を作ってただけなのよ」


でも、当然(とうぜん)、信(しん)じてもらえません。


と、イアンが気づいた。

「そこに、もう1匹(ぴき)!」

銃を撃って、威嚇(いかく)します。


レジの陰(かげ)から出てきたのは、デーボ・バティシエ。

が、様子がおかしいぞ。

まがまがしいオーラをまとい、凶暴(きょうぼう)な顔に変わった。

っと、歯が全部、虫歯になっちゃいました。


こりゃ、どういうこと?

キャンデリラやラッキューロも、驚(おどろ)いています。


「見ろ、モンスターいるじゃねえか」と、ダイゴは言った。


「しかも、どう見ても、人を虫歯にしそうだし」と、アミィ(今野鮎莉)も言います。


「知(し)らない、知らない」と否定する、キャンデリラとラッキューロ。


でも、デーボ・バティシエは言った。

「いいや、その通(とお)りよ」

「オレ様(さま)が、虫歯にしてやったんだよ!」

「グハハハ!」


すっかり、性格(せいかく)まで変わってしまっています。


デーボ・バティシエが、店の外(そと)に逃(に)げた。


ソウジとイアン・ヨークランド(斉藤秀翼)が、それを追(お)う。

店の人々をノブハルとアミィに任(まか)せ、ダイゴもあとを追いました。



公園(こうえん)へと逃げた、デーボ・バティシエ。

その背中(せなか)に、銃撃(じゅうげき)が。


キョウリュウブラックとキョウリュウグリーンです。

変身(へんしん)したふたりはジャンプし、バティシエの前(まえ)に出た。


「これ以上(いじょう)、暴(あば)れさせない」と、グリーン。


怖(おそ)ろしい顔に変貌(へんぼう)している、デーボ・バティシエ。

「おまえらの歯も、全部、虫歯にしてやる!」と、口から光線(こうせん)を発射。

これが、ムシバビームです。

浴(あ)びた者(もの)は、虫歯になってしまう。


でも、どうやって、こんな技(わざ)を身(み)につけたのでしょう?

もともと持っていた技なのか?

ケーキ作りが、専門(せんもん)じゃないの?


それを避ける、ブラックとグリーン。

光線は、後ろの木(き)に命中しました。

すると木は、真(ま)っ黒(くろ)に変色(へんしょく)した。


遅(おく)れて駆けつけたキョウリュウレッドが叫びます。

「気をつけろ! 今の喰(く)らったら、虫歯にされるぞ!」


ここで、ゾーリ魔たちが登場(とうじょう)。

レッドは、こちらの相手(あいて)をすることになりました。


にしても、やっかいなことになりました。

ビームをキッチリと避けねばなりません。

当たれば、即(そく)、虫歯だ。


その時、ブラックが、グリーンの肩に手を置(お)きました。

「よし、また出番(でばん)だぜ、グリーンボーイ」

そして、デーボ・バティシエに言った。

「虫歯にするなら、こいつがいいぞ」

って、本気(ほんき)か?

グリーンを前に、押(お)し出(だ)しました。


「よ~し! じゃあ、まず、そいつからだ!」

デーボ・バティシエが、ムシバビームを発射します。


これをグリーンは、剣で弾(はじ)いた。

何てったって、当たるわけにはいきません。


次々(つぎつぎ)とビームを繰(く)り出(だ)す、デーボ・バティシエ。

これを全部、グリーンが跳(は)ね返(かえ)します。


「ええい! おのれ!」

デーボ・バティシエは、今度(こんど)は、殴(なぐ)りかかってきました。


これに対応(たいおう)しようと剣をかまえるグリーンでしたが、その肩を、ブラックがポンポンと叩いて言った。

「よし、見えた」

「お疲れ!」


グリーンを横(よこ)に押しのけます。


って、おいおい。

散々(さんざん)盾(たて)みたいに使(つか)っておいて、おいしいところだけ持っていくつもりか?


が、グリーンは、それをゆるしませんでした。

戦(たたか)いの最中(さいちゅう)ですが、ブラックに食ってかかります。

「貴様(きさま)! ふざけるのも、たいがいにしろ!」


突進(とっしん)する、デーボ・バティシエ。

泡(あわ)だて器(き)のような腕で、ふたりを殴り飛ばしました。


そして、バティシエは、消(き)えてしまうのでした。


デーボ・バティシエ


ブルーとピンクも、やって来ました。

でも、デーボ・パティシエは、逃げてしまったあとです。


っと、すごい地響(じひび)きが。

大地(だいち)が揺(ゆ)れて、ドゴ~ン! と大きな音(おと)がした。


5人の前に、青い獣電竜が姿を現しました。

地面を掘(ほ)り進(すす)んで来たらしい。


でも、様子がおかしい。

苦(くる)しんでいるみたいで、激(はげ)しい叫び声を上げています。

口の中が光っているようですが、まさか、虫歯にされたのか?


5人の後ろで、声がした。

「ヘルプ! お願(ねが)いデ~ス、みなサン」


振り返ると、トリンと共(とも)に、あの西洋人がいる。


トリンがみんなに、説明してくれました。

「彼(かれ)は、ラミレス」

「キミたち、キョウリュウジャーの先輩(せんぱい)だ」



ラミレス(ロバート・ボールドウィン)は言った。

「あの獣電竜は、マイ・パートナー、アンキドンです」

「みなサンに、仲間入(なかまい)りするため、この黄金(おうごん)の地(ち)に来たのデスが、突然、コントロールできなくなったのデス!」



と話(はな)している間(あいだ)も、アンキドンは暴(あば)れています。

そして大きなシッポが、みんなの方に叩きつけられた。


何とかみんな避けましたが、危ないところです。

あんな大きなので殴られたら、ただではすみそうにない。


やがてアンキドンは、穴を掘って、地中(ちちゅう)に逃げてしまいました。


ラミレスとアンキドン




いったん、みんなで、スピリットベースに戻ります。


トリンは言った。

「そう、ガブティラたち5体(たい)と同様(どうよう)、かつて英雄(えいゆう)とうたわれた獣電竜が、あと5体いるのだ」

「合(あ)わせて、十大獣電竜という」



十大獣電竜か…。


「いやあ、重大(じゅうだい)な秘密(ひみつ)を聞いちゃったね」と、ノブハル。

「『じゅうだい』だけに」


みんなは、聞き流(なが)す術(すべ)を会得(えと)した!


トリンは 聞かなかったことにして 話を続(つづ)ける。

「アンキドンは、その1体」

「7番目の獣電竜だ」

「彼らはそれぞれ、眠(ねむ)りについていたり、行方(ゆくえ)が知れなかったり、さまざまだ」



これが、6番から10番までの獣電池がない理由(りゆう)でした。

(別に、玩具とか、大人の事情ではありません)


「だが、これで分かった」と、トリン。

「アンキドンはあの虫歯のモンスターの影響(えいきょう)で、ラミレスのコントロールを、受(う)け付(つ)けなくなってしまったのだ」


ということは、デーボ・バティシエさえ倒(たお)せば、街(まち)の人々も、アンキドンも、もとに戻るということか。


と、「本当(ほんとう)なら、もう倒してたと思うけどね」と、ソウジが言い出した。

「イアンが、つまらないオフザケをしてなければ」


おっと、そうとう怒っているようです。


「まあ、そう怒るな」と、イアンは笑(わら)って言います。

「あれは、グリーンボーイにしかできない役だったんだ」と、ソウジの頭を、軽くですが、ポンポンと叩きました。


ソウジは不機嫌そうに、その手を払(はら)いのけた。

「新米には、弾除(たまよ)けが お似合(にあ)いってことか?」

イアンに突(つ)っかかります。


それを止めようとしたのは、ラミレスでした。

「ハイ、みなサ~ン! 陽気(ようき)にいくデ~ス」

「ワタシのために、争(あらそ)わないでくだサイ」



(けんかをやめて~、ふたりをとめて~、私のために争わないで、もうこれ以上…)


「笑顔が一番!」と、ラミレス。

キュアピースのように、笑ってみせました。


「よさないか、ラミレス!」

「キミはいつもそうだ」



トリンがそう言うと、ラミレスは言った。

「ダイジョウブ、ダイジョウブ!」

「トリンは、マジメすぎマ~ス」

「あなたの長年(ながねん)の夢(ゆめ)、獣電戦隊がついにできたのデ~ス!」

「彼らに任(まか)せておけば、安心(あんしん)デ~ス」



「いいかげんにしてくれ!」

ソウジは拳(こぶし)を握(にぎ)り、柱を殴った。

「敵にも逃げられて、獣電竜もコントロール不能(ふのう)」

「こんなたいへんな時(とき)に、どいつもこいつも ふざけやがって!」



何を見たのか、イアンの顔が変わりました。

ハッとした顔をしたかと思ったら、今度はニヤケながら言った。

「そうそう、お調子者(ちょうしもの)は オレで間(ま)に合(あ)ってんだ」

「まあ、アンキドンのことは任せて、あんたは休(やす)んでな、大先輩」




「ボクは、何をしていたのでしょう…」

そうもらしているのは、デーボ・バティシエ。


虫歯の件(けん)は、覚(おぼ)えてないようですね。

顔も、おだやかに戻っています。


「こっちが聞きたいわ!」

そう言うのは、キャンデリラ。

「みんな虫歯で、ボロ泣きよ!」


「何てケーキを作ってくれたのさ!」と、ラッキューロも怒ってる。


ケーキに罪(つみ)はないと、デーボ・バティシエは弁解(べんかい)します。

「突然、何かおぞましい力が湧(わ)いてきて、知らないうちにお客様に、ムシバビームを照射(しょうしゃ)してしまっていたようです」



今度は、歯医者さんに行列ができています。

多くの人が、虫歯で苦しんでる。


そんな中、イアンはひとりで、デーボ・モンスターを探(さが)そうとしました。

「ふざけたやつがいない方が、静(しず)かでいいだろ?」なんて言ってる。


イアンが行ってしまうと、「今度は、スタンドプレーか」とソウジは言った。

「さっきのラミレスといい、何でいちいち、ふざけた言い方をするんだろう…」


でも、ダイゴは言った。

「あいつなりの、やさしさなんじゃねえか?」


え? と、ソウジはダイゴの方を見ました。


ダイゴは言う。

「でも、素直(すなお)じゃねえから、つい、ふざけちまう」

「あれで気ぃ使って、和(なご)ませてるつもりなんだ」

「ラミレスも、同じさ」

「アンキドンが心配(しんぱい)で仕方(しかた)ねえのに、自分(じぶん)には手が出せない」



「手が出せない? 何で?」と、ソウジ。


ダイゴは、笑って言った。

「たぶん、ラミレスは幽霊(ゆうれい)だ」

「オレは見た。イアンも、気づいたみたいだ」



なっ、幽霊?

これには、アミィもノッさんも、ビックリ。

(ノッさんは、私の年収低すぎポーズを)


あの時、ソウジが柱を殴って、石(いし)の破片(はへん)が、ラミレスの足元(あしもと)にも転(ころ)がってきました。

でも、石は、ラミレスの足をすり抜けてしまったのです。

これで、ラミレスに実体(じったい)がないことが分かりました。


「だから、おどけて、かばった」と、ダイゴは言う。

あれは、イアンの気遣(きづか)いだったのです。


しまった! と、ソウジは心の中で思った。

ふたりに、何てことを…。


イアンとソウジと十大獣電竜のシルエット



◇感想◇


時々 透けてると思ったら、ラミレスは幽霊でした。

でも、幽霊になってまで、何をしに来たのでしょうか?


やたら軽口をたたく、イアン。

でも、そこには、気遣いや やさしさがあったようです。


本音を言うのが苦手だから、説明もしない。

冗談みたいなことを言って、それを隠します。

なんだ、照れ屋なのか?

照れるので、仮面をかぶっているようですね。


(ちなみに、戦国魔神ゴーショーグンの3人が戦闘中に冗談を言い合うのは、本当は怖いからだとかなんとか、そんなエピソードがあったような気がするけど、そうとう昔のことなので、定かではありません)


さて、気になるのが、デーボ・バティシエです。

モンスターには似つかわしくない やさしさを持っていそうなのに、急に変貌した。

これとアンキドンの件は、何か関係があるのだろうか?


後半に続きます…。





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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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