ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
特命戦隊ゴーバスターズ、第26話「Mission26 小さな強敵! 司令室SOS」

ケシゴムロイド&ケシゴムゾード 登場!

<ちょっと黙ってて!>



いつもゴーバスターズをサポートする、司令室の面々。

黒木司令に、オペレーターの森下とミホ。

でも、ミホは、ヒロムが苦手なようです。



特命戦隊ゴーバスターズキャラクターブック





ヒロム(鈴木勝大)のシャープペンシルを拾(ひろ)った、ミホ(西平風香)。

ヨーコ(小宮有紗)に頼(たの)んで、返してもらおうとしました。

というのも、ヒロムとは任務(にんむ)以外で話したことがないし、近寄(ちかよ)りがたいというか、ちょっと怖い気がする。何かキツイことを言われそうです。


でも、ヨーコはメロンパン片手に言いました。

「シャーペンくらい自分で渡(わた)しなよ。一応(いちおう)、チームなんだしさ」


ちょっと困(こま)ってしまったミホなのでした。



今週の変装(へんそう)エンター君は、学校の先生。

教室に立って、授業(じゅぎょう)します。

「は~い、では、教科書(きょうかしょ)を開いて」なんて言いますが、今は夏休みで、誰もいません。

なので、メタロイド製作に入った。


使うのは、消しゴム。メーカー名は、KASU。

いつものチップを貼(は)りつけて、メタウイルスを注入します。

インストールしたのは<消す>。


こうして誕生(たんじょう)したのがケシゴムロイド――って、誕生しない?

どうしたことか、消しゴムのままです。


「どうやら失敗(しっぱい)のようですね」と、エンター。

「まあ、いいでしょう。メガゾードは転送(てんそう)されたようですから」

エンターは消しゴムを捨(す)てた。

「授業を終わります」

そう言ってノートパソコンを閉じ、教室を出ます。


でも、エンターは勘違(かんちが)いしていました。

ケシゴムロイドは、ちゃんと生まれていたのです。

ただ、サイズが消しゴムのままだった。

「おやびん! おやび~ん!」と、エンターを呼んでます。


エンターとケシゴムロイド




司令室に警報(けいほう)が鳴(な)った。

沼丘(ぬまおか)地区 N-004ポイントで、エネトロンの異常消費反応(いじょうしょうひはんのう)。

敵メガゾードの転送反応も確認されました。

転送完了までは、あと32分。


すぐに出動する、ゴーバスターズ。

その時、ミホがヒロムを呼び止めました。

例(れい)のシャープペンシルをわたすつもりですね。


でも、ミホは躊躇(ちゅうちょ)した。


「これ、この前、落としましたよ」なんて言って渡したら、ウンザリした顔で「それ、今やることですか? 出動前ですよ」とか言われそうな気がする。( ← ミホの想像)


なので、言い淀(よど)んでしまいました。

モジモジして、結局(けっきょく)何も言えなかった。



教室に捨てられた消しゴムから、手足が生(は)えました。

小さくても立派(りっぱ)なメタロイド。ケシゴムロイドです。

「ひっでえなあ、おやびん! 失敗作(しっぱいさく)なんて言って、放(ほう)り投(な)げちまうんだもんなあ」

「おやびん、待ってくれ~!」
と、エンターを追いかけようとします。


が、そこにシューターハッチを通って、ゴーバスターズが到着(とうちゃく)しました。

ケシゴムロイドは、陰(かげ)から様子をうかがいます。

すると、ゴーバスターズの3人とエンターが、相対(あいたい)しているところだった。


「ボンジュール、ゴーバスターズ♪」


挨拶(あいさつ)するエンターに、ヒロムは聞きます。

「メタロイドはどこだ?」


「今回は、実にトレビアンなメガゾードを用意(ようい)いたしました」と、エンターは言う。

メタロイドのことを聞いているのだと言われると、「メタロイドはしっぱ…」と言いかけて、あわてて口をつぐんだ。口をパクパク鳴らしながら。

「ううん。何でもありません」


でも、リュウジは気づいたようです。

「ひょっとして、メタロイドは いないんじゃないのか?」


ゴーグルをかけて表情を隠(かく)す、エンター。

「とにかく、メガゾードをお楽しみに」

そう言うと、触手(しょくしゅ)で攻撃しようとした。


その時、背後(はいご)で銃声(じゅうせい)が。

陣マサト(松本寛也)が駆(か)けつけたのです。

凛々(りり)しく、モーフィンブラスターをかまえています。

が、すぐにビート・J・スタッグにかぶられた。


ともかく、これで挟(はさ)み撃(う)ちの状態。


リュウジは再度(さいど)、聞きました。

「もう一度聞くけど、本当にメタロイドはいないのか?」


けれど、エンターは答えなかった。

「ふん。わたしはいったん、退(ひ)かせてもらいますよ」

「メガゾードを見て、驚(おどろ)いてください」

「では、ボンボヤージュ♪」



エンターはデータ化(か)され、消えてしまいました。

その後ろでは、いちいちかぶるな! と、陣とJが もめていた。


さて、メタロイドは本当にいないのか?

リュウジはモーフィンブレスで、司令室に指示(しじ)を仰(あお)ぎます。


「メタロイドがいないと決めつけるのは危険(きけん)だ」と、黒木(榊英雄)司令は判断(はんだん)。

メタロイドの捜索(そうさく)は森下(高橋直人)とミホに任(まか)せ、ゴーバスターズの3人は敵メガゾードに備(そな)えて、いったん戻(もど)ることに。


ウサダは、ヨーコにおいしいチョコを用意しておこうとハリキリます。

さすが、ツンデレ。


ゴリサキもリュウジに、アイスパックを用意する。

(さすが盗聴癖のあるストーキングゴリラ)


というわけで、ゴーバスターズの3人は、学校を後にすることになりました。

が、その時、振り返ったビート・J・スタッグが「ん…?」と言った。



帰還(きかん)したヨーコに、ウサダが声をかけます。

が、用件(ようけん)が思い出せません。


そんなウサダに、ゴリサキが言った。

「おい、データ管理専門(かんりせんもん)のバディロイドが物忘(ものわす)れなんて、老化(ろうか)の始まりだな」

そんなゴリサキですが、リュウジに声をかけてみたものの、何の用だったか忘れていました。


これはちょっとヘンですね。

アムネジアの風でも吹(ふ)いたのだろうか?


エンターは今回のメガゾードに対し、ずいぶんと自信(じしん)たっぷりでした。

気を引き締(し)めないといけません。


ヒロムはミホに、今回のメガゾードのタイプを聞きました。

さっそく調べますが、あれ? データがない?


そう伝えると、「ちょっと、何やってるんですか?!」と、ヒロムに叱(しか)られた。


ミホは、委縮(いしゅく)してしまいます。

「すみません…」と、あやまるばかり。


そこでウサダが確認しようとしましたが、あれ? ウサダのデータも消えている?


そしてなぜか、監視(かんし)カメラにもアクセスできなくなっていました。

基地(きち)に異変(いへん)が?

これは、どういうことでしょう?


そんな様子を陰から見ている存在が。

「ケッシッシッシ。全部、オレ様の力だ~」

そう笑っているのは、ケシゴムロイド。

ぷっちょみたいな姿して、侮(あなど)れません。


ケシゴムロイドはあの時、ヒロムの背中に張り付いていたのです。

こうして学校から、ゴーバスターズ基地へと潜入(せんにゅう)した。

しかも、ケシゴムロイドの能力は、コンピューターのメモリやデータを消すこと。

基地に潜入すれば、力を最大限(さいだいげん)に発揮(はっき)できます。

さっそく小さい体とすばやさを活(い)かして、ウサダやゴリサキにとりつき、メモリを消した。

ミホのコンピューターのデータも、消去(しょうきょ)してしまいました。


ケシゴムロイドは妄想(もうそう)する。

トレビアン♪ と褒(ほ)められながら、エンターに撫(な)でられる自分の姿。

「あなたは過去最高のメタロイドです。ジュテーム♪」と、おやびんにキスされる様(さま)を。


「はやく、おやびんに、褒められたい~」

ケシゴムロイドは、もだえます。

けれど、基地から連絡するわけにはいきません。

データを消しまくって、さっさと脱出(だっしゅつ)することを目指(めざ)す。



そうしている間に、敵メガゾードの転送完了まで、あと3分になった。

データ消失の調査は司令室でやることにして、ゴーバスターズの3人はマシンで再出動することに。


ゴーバスターエース、バスターアニマルGT-02ゴリラ、バスタービーグルRH-03ラビットが、それぞれ基地を発進しました。


ミホがいつものようにカウントダウンします。

「敵メガゾード転送完了まで、10、9、8、7、6…」


と、その時、画面(がめん)がブラックアウトしてしまった。

ケシゴムロイドが、データを消したのです。


カウントを聞かれたミホは、困ってしまいました。

「え~と、あの…、メガゾード、来てますか?」

逆に、聞いちゃった。


そんなことを言っている間に、敵メガゾードが降下してきた。

それも、目の前に。


いきなり攻撃を仕掛(しか)ける、ケシゴムゾード。

おっと、ベースは手強(てごわ)い、タイプγ(ガンマ)だ。

右腕でゴーバスターエースを殴(なぐ)ったのですが、これがポヨヨ~ンとやわらかい感じ。

ただし、左手に持っている剣は、強力なようです。


ケシゴムゾードは立て続けに、エース、ゴリラ、ラビットを殴った。

衝撃(しょうげき)はありましたが、機体(きたい)に損傷(そんしょう)はないようです。


「仲村さん、いったい、どうなってるんですか!」

レッドバスターから、大声が飛びました。


でも、ミホは、パニック状態。

「こっちも分からないんです」と、もう泣きそう。

分からないじゃないでしょ! と叱られ、「すみません」と あやまりました。


敵は、タイプγ。

ここは、ゴーバスターオーで行くしかありません。

まずはエースが肩(かた)からミサイルを発射し、けん制。

コンバインオペレーション発動だ!


だだだだ…だ?

コンバインオペレーションが発動しない?


何と、合体のプログラムが消されていました。

司令室でデータが消えていたのと同じです。


合体できない3体に、ケシゴムゾードが攻撃してきた。

右腕のパンチでガードを跳(は)ね上げ、剣で斬り込んできます。


ゴリラに消しゴムのような右腕でパンチすると、今度はアニマルモードの変形プログラムが消えました。

なので、GT-02は、バスタービーグル(トレーラー)の状態に。


ここでやっと気づきました。

ケシゴムゾードの右腕での攻撃を受けると、データを消されてしまうのです。

そう、あの消しゴムのような腕は、データイレーサーという強化オプションなのです。

これで攻撃することによって、いかなるデータも消すことができる。


「リュウジ! オレ今、何を言おうとしたんだっけ?」と、ゴリサキは健忘(けんぼう)状態です。


「トレビアン♪」

エンターは少し離(はな)れた場所で、その様子を見ていた。

「もう気づいた頃(ころ)でしょう。今回のメガゾードは、コンピューターのデータを消す力を持ったもの」

満足そうに笑っています。


敵のラッシュを受け、エースも圧(お)され気味。

後に下がるばかりです。


さらに、ケシゴムゾードの目が光ったかと思うと、寄生(きせい)していた破壊のメガゾード・タイプδ(デルタ)が孵化(ふか)しました。

1体でも厄介(やっかい)なのに、これはヤバイ。


「合体をできなくなったバスターマシンを倒すのは、赤子の手をひねるのも同然(どうぜん)ですよ」

エンターはニヤリと笑い、どこかへと消えました。


このピンチに現れたのが、BC-04ビートルとSJ-05スタッグビートル。

さっそく砲撃(ほうげき)で、敵をけん制だ。


「オレは行くぞ!」

SJ-05がスクランブル。

空から敵を攻撃します。


BC-04は、ゴーバスタービートに変形。

ロボット形態(けいたい)で、ケシゴムゾードに向かって行った。


それを見た、リュウジが止める。

「先輩、ダメです!」


が、ゴーバスタービートは、データイレーサーによる攻撃を受けてしまった。

攻撃自体はポヨヨ~ンてな感じなので、ビートバスターは「何だ?」と。

「こんなヘナチョコ攻撃!」と言って、反撃。

「どうってことねえよ!」と、問題にしていません。


そこで、ブルーバスターが説明しました。

「違うんです! そいつの攻撃を受けると、プログラムのデータが消えてしまうんです」


でも、ビートバスターには信じられません。

「ま~たまた」とか言っている。

「J、一気にいくぞ! 合体だ!」


2体は、バスターヘラクレスに変形合体!

しようとしましたが、できませんでした。

ブルーの忠告(ちゅうこく)通り、合体プログラムが消されていたのです。


先に言え! とビートバスターは言いましたが、「言う前に、勝手に突っ込むからでしょ?」と、イエローバスターに叱られました。


バスターマシンの苦戦


これは困りました。

司令室からデータを転送しようにも、司令室のデータ自体(じたい)が消されてしまっている。

敵メガゾードの攻撃でデータが消されるのは分かるけど、どうして基地のデータまで消されるのか?

司令室のみんなには、さっぱり分かりません。





エンターに失敗作だと言われたケシゴムロイドですが、これが実は難敵でした。

コンピューター社会を逆手に取った、データ消去戦法。

ふだん便利に管理されているだけに、無いと困ってしまいます。

会社や学校、ライフラインなどでも、これをやられると困りそう。

ちょっと前までは、紙での管理だったんですけどね。


小さな敵と、データ消去戦法。

このピンチを、どうしのぐ?





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タイプγをベースにするケシゴムロイドに、タイプδまで。

ゴーバスターズは、苦戦を強(し)いられます。

何か手はないのか?


その時、ミホが恐(おそ)る恐る手を上げた。

「コンバインオペレーションを、現在のオートマチックからマニュアルに切り替えるんです」

そう提案します。


でもそれは、無理(むり)な話でした。

オートマチックでも、かなりの訓練(くんれん)が必要だった。

それをマニュアルで、しかもこの場ですぐに、やれるはずがありません。


みんなが呆(あき)れる中、ミホは「だいじょうぶです」と言った。

「操作(そうさ)のタイミングと、合体する位置(いち)を、計算(けいさん)します」

「こちらのガイドに従(したが)ってください」



パイロットの3人は、ため息(いき)をついています。

無理だと決めつけている。


「できますよね?」と、ミホは森下を見た。


森下も、眉(まゆ)をひそめています。

「でも、計算するためのコンピューターのシステムも消えてるんですよ」


「だから、わたしたちで計算するんです」

ミホは、ヒロムに返しそびれたシャープペンシルを掲(かか)げた。


「やってみましょう」と、森下は言ってくれました。

「得意分野(とくいぶんや)です」


これで少し希望(きぼう)が出てきました。

ただし、計算が終わるまで、何とか持たせないといけない。

ゴーバスターズも、ふんばりどころ。


司令室のテーブルに図面を広げ、森下はハチマキを締(し)める。

ミホはヒロムのペンを両手で握(にぎ)り、祈(いの)りました。

さあ、計算開始だ!


まさしく、それは得意分野でした。

鉛筆(えんぴつ)を握り精神統一(せいしんとういつ)した後、森下は猛烈(もうれつ)な勢(いきお)いで計算しだした。

うおぉぉぉぉぉ~! と、まるで重戦車(じゅうせんしゃ)のようです。


ミホも思わず、「スゴ…」と、もらすほど。


一方、バスターマシンとメガゾードの戦い。

ケシゴムゾードのデータイレーサーは、やはり脅威(きょうい)でした。

ゴーバスタービートは、腕を伸(の)びなくされてしまった。


何度も攻撃を喰(く)らったゴリサキは、「リュウジ! オレ、今、何してるんだっけ?」と言っています。


ゴーバスターエースはタイプδと相対しますが、こちらも圧され気味。

レッドバスターは、あせります。

「司令室、何やってるんですか! はやくして下さい!」

そう言っている間にも攻撃を受け、コックピットが激(はげ)しく揺(ゆ)れた。

「まだなんですか? 仲村さん!」


その時、ミホが叫(さけ)んだ。

「ちょっと黙(だま)ってて!」

拳(こぶし)でテーブルを叩きます。

ガタガタ言うとったら、耳から手ぇ入れて、奥歯ガタガタ言わすぞ! ちょっと、だあって待ってい!


あまりの迫力に、黒木司令が思わず立ち上がるほどです。


レッドバスターもコックピットで飛び上がり、手をヒザに置いて、あやまりました。

「スミマセン」


往年の山田スミ子さん、今の未知やすえ さん。歴代吉本新喜劇のヒロインのような迫力(はくりょく)を見せ、ミホはみんなを驚かせた。

でも、本人は計算に集中しています。

「もう、間違えちゃったじゃないですか~」と、消しゴムを探した。


そしてその時、ちょうどケシゴムロイドが、テーブルに上ろうとしていました。

ミホに見られそうになり、あわててケシゴムロイドは消しゴムに偽装(ぎそう)。


それと知らず、ミホは消しゴムで、間違った部分を消します。


と、「イデデ! イデデデデデ!」と、どこかで声がした。


あれ? 森下さんは計算しているし、黒木司令? また痔が悪化したのかしら?



超高速(ちょうこうそく)で動いたのか、タイプδが目の前から消えた。

後ろから襲(おそ)われそうになったゴーバスターエースですが、SJ-05がピンチを救ってくれました。


「サンキュー、J!」と、ニックは礼を言った。


一方、スタッグバスターはクールです。

「(自分大好きなので)おまえたちのことはどうでもいいが、とりあえずスキが多すぎるぞ。さっきもだ」


さっきも?


スタッグバスターは言った。

「基地に、手足のついた消しゴムをくっつけて帰るとはな」


え?

ええ?

はやく言えよ、言いなさいよ、言ってくださいよ!


というわけで、消しゴムのメタロイドが潜入しているらしいと、司令室に報告(ほうこく)された。

そして、さっきの消しゴムが消えていることに、ミホは気づきました。

探してみると、ミホの机の上で、データを消そうとしている。

ミホとケシゴムロイドの目があった。

「いた!」

ミホは指さします。


「やべっ、見つかっちゃった!」と、ケシゴムロイドはあわてる。

「こうなったら、ムムムムッ!」と、攻撃の準備をはじめました。


そこに飛び出したのは、黒木司令だった。

机(つくえ)を飛び越え、掃除用(そうじよう)のモップを手に、ミホの前に立った。

(カッコイイ!)

ケシゴムロイドが放(はな)ったビームを、モップで弾(はじ)き飛ばします。

まるでカンフー・スターだ。


「ここは、わたしに任せろ!」と、黒木司令。

「おまえたちは早く、計算をやるんだ!」


モップを手に、黒木司令がケシゴムロイドと戦う。

カッコイイ!


バスターマシンの苦戦



ゴーバスターエースとタイプδの戦いは、SJ-05が加勢(かせい)したことで、互角(ごかく)の展開(てんかい)に。

かと思ったら、SJ-05が猛烈(もうれつ)なスピードで、エースに迫ってきた。

なっ、何をするつもりだ?


「合体、行くぞ!」と、スタッグバスター。


SJ-05が、空中で分離(ぶんり)した。

それがなんと、ゴーバスターエースと合体しました。

まさか、こんなことができたのか。

ニックも驚いています。


「さっきのお詫(わ)びのつもりか、J?」と、ビートバスターは言う。

「勝手に、とっておきの合体しやがって」

モニター越しに、レッドに伝えます。

「いいか、これがゴーバスターエース…」


が、そこで、スタッグバスターにかぶられた。

「スタッグカスタムだ!」

モニターでも、かぶっちゃいましたね。


「最後まで言わせろ!」と、ビートバスターは怒っています。


でも、スタッグバスターはおかまいなし。

「オレの合体2(ツー)だ!」と、Vサイン。


「よし、行けるところまで、これで行こう!」

レッドバスターは、銃口(じゅうこう)をタイプδに向けた。


それでもひるまずに、タイプδは突進してくる。

するとゴーバスターエーススタッグカスタムは、クワガタのアゴ(ハサミ)がついた左腕でガード。

右手に持った銃をタイプδの腹に突きつけ、連射(れんしゃ)だ!

さすがのタイプδも、ひるみます。

これなら行けそうだ。


「飛ぶぞ!」と、スタッグバスターが叫ぶ。


え? 飛べるの?


右手の銃 スタッグランチャーと、左腕のスタッグシールド。

SJ-05からきた部分には、ロケットエンジンがついていました。

この噴射(ふんしゃ)で、ゴーバスターエーススタッグカスタムは宙(ちゅう)を舞(ま)った。


(空中、キターッ!)


急上昇(きゅうじょうしょう)から、急降下(きゅうこうか)だ。

レッドバスターは、モーフィンブレスにタッチ。

必殺技の準備を。


<イッツ・タイム・フォー・バスター!>


エネトロンをまとったスタッグシールドが、タイプδを切り裂いた。

大爆発する、タイプδ。

それを背に、ゴーバスターエーススタッグカスタムは悠々(ゆうゆう)と着地した。


「さすが、オレの合体2!」と、スタッグバスターも大満足。


ゴーバスターエーススタッグカスタム


さあ、残るは、ケシゴムゾードだ。



黒木司令のモップから逃げ回る、ケシゴムロイド。

その追いかけっこはまるで、虫退治(むしたいじ)です。


でも、その甲斐(かい)あって、計算が終わった。

さっそく、ゴーバスターズに連絡します。


SJ-05との合体を解除(かいじょ)し、ゴーバスターエースも備(そな)える。

バディロイドたちだって、大はりきりだ。


「よし、行こうぜヒロム!」と、ニック。


ウサダは、「耳を長~くして待ってたよ」と。


ゴリサキは、「わたしは、だ~れ?」

これは、しょうがない。


まずは、操作モードをマニュアルに変更します。

GT-02とRH-03は合体パーツに分離するため、ミホのカウントダウンを待つ。

「5、4、3、2、1、今です!」


合体は、順調(じゅんちょう)に進む。


エースの立ち位置をアジャスト(調整)し、両腕をドッキングモードに切り替える。

「3、2、1、今です!」


これも、成功。



そしてケシゴムロイドも、追い込まれた。

後ろは壁(かべ)しかありません。


「よ~し、やっと追い詰めたぞ」

黒木司令の額(ひたい)には、汗(あせ)が光っていた。


「どうしよう…」

ケシゴムロイドは困っています。

でも、開き直りました。

「こうなったら、やぶれかぶれ…ダ~!」


ケシゴムロイドは力を入れて、ジャンプ。

体ごと、黒木司令の額にぶつかった。


小さくても、メタロイドです。

その体当たりを喰らい、黒木司令は星を描きながら、後ろに倒れてしまいました。


「な~んだ、たいしたことないな~」

ケシゴムロイドは自信をつけたようですよ。


えらいことになりましたが、今は合体中です。

合体のオペレーションはミホに任せ、ケシゴムロイドには森下が対応することになりました。


計算した資料(しりょう)片手に、ミホが指示する。

「誤差(ごさ)3パーセント。リュウジさん、レッグパーツを25センチ、X軸方向にアジャスト」

「ヨーコちゃん、座標位置確認(ざひょういち かくにん)。X軸55、Y軸44、Z軸182の位置に」

「全パーツ合体位置確保」



その間も、森下はケシゴムロイドを追いかけている。


そしてケシゴムゾードは、ゴーバスタービートがおさえていた。


ミホの指示は続く。

「10秒後、3人同時に、コンバインレバーを入れてもらいます」

「カウントダウン、5、4、3、2、1、今です!」



3つのコンバインレバーが同時に入り、合体が始った。

エースの胸から、チーターの頭部が飛び出す。

ゴリラの脚部に、ラビットの腕。

チーターの顔は左肩に入り、胸にもゴリラのパーツがおさまった。

カブトをかぶり、ゴーバスターオー、変形合体完成!

マニュアルでも、大成功だ!


合体を見守り、ミホは安堵(あんど)の息を吐(は)きました。


さあ、ケシゴムゾードをぶっつぶせ。

やっかいなデータイレーサーですが、それは左腕のシールドで防(ふせ)いだ。

跳ねのけて、剣を下から振り上げる。


距離を取ったところで、一気に決めます。

ブーストバスターソードにエネトロンを注ぎ込み、必殺技を放つ。

ディメンションクラッシュ!


疑似亜空間(ぎじあくうかん)フィールドで拘束(こうそく)されたケシゴムゾードは、一刀両断(いっとうりょうだん)され、大爆発。

存在を消しました。


シャットダウン、完了!


ゴーバスターオー


ミホの顔には、安心の微笑(ほほえ)みが。


しかし、戦いは終わっていませんでした。

ケシゴムロイドの消しゴムキックを受け、森下が倒れた。

これで司令室に残っているのは、ミホだけです。


「ケ~ッシッシッシ、残るはおまえだけだな」

ミホの前に、ケシゴムロイドが迫る。


ミホはヒロムのペンを握りしめ、前にかまえた。

でも、それだけでは、なんとかなりそうにないぞ。


「かんねんしろ!」と、ケシゴムロイドが消しゴム大の小さな体ですごんでいます。

「これでオレ様は、おやびんに褒められるん、ダ~!」


ジャンプしたケシゴムロイドが、ミホに迫る。

このままでは、危ない!


その時、司令室のドアが開いた。

レッドバスターがイチガンバスターをかまえている。

瞬時(しゅんじ)に、発射したぞ。


!!


それは、まだドアが開き切る前のことだった。

イチガンバスターをまともに喰らい、ケシゴムロイドは本当の消しゴムのように、床に転がりました。


「オレ様が消えるの? おやび~ん…」

ケシゴムロイドは、小さくポンッと爆発した。


削除完了!


ケシゴムロイドとケシゴムゾード





データとメモリが修復(しゅうふく)され、バディロイドたちがもどってきました。

喜(よろこ)びながら、相棒(あいぼう)に報告します。


「ヒロム! オレも元通(もとどお)りだぜ~」

ニックはクルリとまわり、セクシーポーズ。


でもヒロムは、「そうか」と言っただけでした。


ニックは、「だんだよ、それだけかよ…」と落ち込む。



コンピューター関連の復旧も終わったようです。


「ごくろうさまです」

ミホは森下の労(ろう)をねぎらった。


そしてついに、シャープペンシルを返す時が。

「ヒロムくん、これ…」

ミホはヒロムに、勇気(ゆうき)を出して手渡(てわた)します。


「あっ、どうも」

ヒロムはふつうに受け取った。

そして、言いました。

「あっ、あと、今日いろいろ言っちゃって、すいませんでした」


「だいじょうぶです」と、ミホは微笑んだ。

「わたしもちょっとは、怖くなくなりましたから」


「怖い? 誰が?」

ヒロムには心当たりがありません。

でも、気づいた。

「あ~、仲村さんのことですか?」


はい? と、ミホ。


だってあの時、ミホは「ちょっと黙ってて!」と怒鳴った。


「仲村さんて、けっこう怖い人だったんですね」

ストレートボーイ・ヒロム、健在(けんざい)です。

悪気(わるぎ)はないけど、思ったことを言う。


後ろでは、黒木司令が笑いをこらえています。


大活躍もしましたが、ミホにとっては散々(さんざん)な一日でしたね。

お疲(つか)れさま。


ゴリ





誰もができないと思う中、アイデアを出したのはミホだった。

できないことを探すのではなく、できることを探した。

そして森下も、その能力を見事に発揮。

さらには黒木司令のサポートもあって、無事、ゴーバスターオーは合体できた。

見事なチームワークです。


ケシゴムロイドも、おもしろいキャラでしたね。

見えない敵(にしてはちと大きいけれど)、基地潜入、データ消失、マニュアル(自力)での解決、いろんな要素てんこもりでした。

振り返ってみると、メガゾード戦もたっぷりでしたね。


関西では、高校野球中継のため、仮面ライダーフォーゼとスマイルプリキュアはお休み。

代替え放送は、以下のようになるようです。


<仮面ライダーフォーゼ>

8月25日(土) 14:55~15:25 + 15:25~15:55


<スマイルプリキュア!>

8月26日(日) 8:30~9:00

8月27日(月) 10:00~10:30 + 10:30~11:00

(番組表で確認してくださいね)





特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシンCB-01 DXゴーバスターエース




特命戦隊ゴーバスターズ 特命合体 DXバスターヘラクレスセット




スーパーてれびくん×ゴーバスターズ 2012年 08月号 [雑誌]





今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:メロンパンを頬張るヨーコちゃん(1)
右上:メロンパンを頬張るヨーコちゃん(2)

左中:森下も頑張りました。
右中:ケシゴムロイドのカウンターアタックが。

左下:大活躍の今週のメガネっ娘(1)
右下:大活躍の今週のメガネっ娘(2)




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第27話「Mission27 暴走コンビで迷宮脱出!」

みんなが迷路に閉じ込められた?

エンターがメサイアを進化させた?

リュウジと一緒にいるギャルは誰だ? 





<<「熱暴走リュウジ vs エスケイプ/Mission25 アバターの謎を追え!」
   「リュウジ&ギャル vs ムシカゴロイド/Mission27 暴走コンビで迷宮脱出!」>>






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特命戦隊ゴーバスターズの第26話を見ました。 エネトロン異常消費反応と敵メガゾード転送反応が確認され、ヒロムが駆けつけると、エンターはいるものの、ケシゴムロイドを失敗
[ MAGI☆の日記 ]
ミホ:ヒロム君に渡してもらえますか。怖いと言うか。ヨーコ:自分で渡しなよ。※ミホさんの足、綺麗な。Щ教室エンタ:さて、はじめましょう。→ケシゴムロイド作成※教師風な...
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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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