ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
<選手入場まで>


「炎のランナーとMr.ビーン」
「FRANKIE JUNE THANKS AND SAY... TIM」
「亡き人への追悼」



子どもたちとファンタジーの世界に続いては、ロンドン交響楽団による演奏です。指揮するのは、リヴァプール生まれのサイモン・ラトル。彼は現在、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めています。

演奏する曲は、「炎のランナー」。これは、1981年(日本では1982年)に公開された映画の主題歌。映画「炎のランナー(Chariots of Fire)」は、アカデミー賞で作品賞を受賞しました。偏見に苦しみながらも走ることで栄光を勝ち取ろうとする、ユダヤ人青年 ハロルド・エーブラムス。走ることと信仰は同じだとするスコットランド人宣教師一家の エリック・リデル。パリ・オリンピックで100メートルの金メダルを目指すふたりですが、そこで待っていたのは数奇な運命でした。そんな中で出た結果とは? 苦難の中で光る、魂の崇高さ。苦悩の中で芽生える友情。感動の名作です。


穏やかに演奏が始まったのですが、あれ? シンセサイザーを引いている人、どこかで見た顔ですよ。うわお! Mr.ビーン(ローワン・アトキンソン)じゃないですか! ただ一つの鍵盤、ラの音だけを叩いています。退屈なのか、手を入れ替えて時計を見た。そうとう退屈なんでしょうね、スマートフォンを取り出しました。かと思ったら、クシャミ。鼻水が出たかな。拭きたいんだけど、荷物に手が届きません。ずっと、鍵盤を叩かないといけない。

で、どうするのかと思ったら、近くにあったパラソルで、鍵盤を叩きました。そのおかげでティッシュを手にすることができ、鼻を拭けました。よかった。でも、あまりに退屈で、ついには寝てしまいましたとさ。


ロンドン五輪 Mr.ビーン登場



浜辺を走る、英国人男性たち。これは、ハロルドにエリック、アンドリューやオーブリー、ヘンリーなどだろうか。炎のランナーの中の名シーンですね。って、その中に、Mr.ビーンがいます。懸命に走るビーンですが、やがて遅れを取ってしまった。ヘトヘトになりますが、何か思いついたようですね。

何と、ビーンは車の助手席に座り、並走。追い越した後、何食わぬ顔で先頭に躍り出た。何というドヤ顔。

でも、すぐに追いつかれ、あせります。あっ! 足を引っ掛けた。ズルいぞ、ビーン!

こうしてMr.ビーンは、1着でゴールテープを切るのでした。


ロンドン五輪 炎のランナー



夢を見ている間も、ビーンは鍵盤を叩いていた。けれど、指揮者が催促してますよ。シンセサイザーの見せ場です。Mr.ビーンはあわてて楽譜をめくり、「これでどうですか?」とばかりに華麗に演奏。でも、最後の一音で失敗しちゃった。オチの音というか、オナラみたいな音というか。


ロンドン五輪 オチャメなビーン


スタジアムは、歓声と笑いとに包まれました。

ふつう怖くてこんなことはなかなかできませんが、それをやってのけた監督、出演者、スタッフ、許可した人たちも含め、スゴイ!!!




続いて子どもたちが、吹き出しを持って登場。

「FRANKIE JUNE THANKS AND SAY... TIM」
「FRANKIE JUNE MERCI ET DISENT... TIM」


赤いミニクーパーが、スタジアムに登場。ここからの舞台は、現代のイギリスだという。

運転していたのはお母さんかな。男の子も降りてきました。お母さんは大きなバッグを抱えています。子どもの方は、携帯ゲームに夢中。顔さえ上げません。家に着いたところで、雨が降り出しました。急な天候変化もイギリスらしいか。

ここから、映像が流れます。イギリスの家庭、土曜日の夜の様子らしいですね。大人たちは、パーティーの準備をしているのだろうか。2階では、女の子ふたりがオシャレを楽しんでいる。イギリスの一般的な家庭では、お父さんとお母さんは家でテレビ、小さな子どもたちはTVゲーム、若い人たちはオシャレをしてダンスに出かける。

さて、ここから、イギリスのポピュラー音楽などが紹介されていきます。


2階のお姉さんたちが、ダンスに出かけた。家の前にはすでに、仲間たちが待っています。ロンドンの地下鉄を表すパフォーマンスで、いざパーティーへ。地下鉄の混雑具合まで、再現してるのかも。


ロンドン五輪 ダンスパーティー



そしてついに、パーティーが始った。中央の家は、スクリーンになっています。やがて、ローリング・ストーンズが映し出されました。曲は「I Can't Get No) Satisfaction(サティスファクション)」。おっと、ザ・ビートルズからは「She Loves You」だ。懐かしいなあ。デヴィッド・ボウイは「Starman(スターマン)」。クイーンは「Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)」。セックス・ピストルズ は「Pretty Vacant(プリティ・ヴェイカント)」。デュラン・デュランは「The Reflex(ザ・リフレックス)」。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドは「Relax(リラックス)」。

その間にも、様々なパフォーマンスが。モヒカンヘッドでジャンプする、パンクロック集団。みんなの服の模様が、蛍光色となって浮かび上がったりもする。スマイルマークの透明なボールをみんなが運んでいくのですが、中に黄色いタイツの人がいます。まるで、ストレッチマン。火の柱が上がると、会場全体が赤く染まった。


ロンドン五輪 ダンスパフォーマンス



そんな間にも、スマートフォンを使ってでしょうか、若い男女が連絡を取り合っていました。そしてやがて、ふたりは出会う。解説によると、地下鉄で偶然出会った男の子と女の子が最後には結ばれるというストーリーらしい。まわりのみんなも、祝福しています。そしてキスすると、大いに盛り上がった。


ラップを披露するのは、ディジー・ラスカル。ロンドン出身のヒップホップMCだ。曲は「Bonkers(ボンカーズ)」。さっきの男女ですが、屋根裏で踊っているのかな。

家の中が赤く点滅してますね。若者たちが、それを取り囲んでいます。とと、家が持ち上がりました。デスクに男性が座っています。彼は、ティム・バーナーズ=リー。インターネットのホームページの仕組み(World Wide Web)を発明した人。

観客席に文字が映し出されました。「THIS IS FOR EVERYONE」。そしてライトが、花火のように弾ける。観客席が赤く染まり、黄色くなって、静けさの黒へ。

ワールドワイドウェブが今のように使われるなんて、誰が想像したでしょうか。今回は、若者のコミュニケーションツールとして、劇中に登場しました。現在、様々な使われ方をしていますが、応用がきくだけに、可能性は広い。


THIS IS FOR EVERYONE



炎を持った、まるで炎のような人が映し出されました。1948年、ロンドンでオリンピックが開催された。数えて、14回目の五輪になる(12回、13回は中止)。主要会場は、ウェンブリー・スタジアム。

その際と同じように、聖火がギリシャのオリンピアから運ばれます。5月10日に採火されたということですが、どこまで来てるんでしょうね。5月19日には、イギリス南西部にあるコーンワルにあるランズエンド岬を出発(名の由来は、地の果て)。イギリス国内とアイルランドの1万2800キロあまりを、70日間かけておよそ8千人でリレーしてきました。

様々な人が、聖火を運んだようです。その度にユニオンジャックが振られ、熱狂と共に迎え入れられています。聖火ランナーの中には、日本人の姿も。柔道女子78キログラム級の金メダリストでJOCの研修員としてロンドンにいる塚田真希さん。水泳の解説でもおなじみ、100メートル背泳ぎの金メダリスト鈴木大地さん。東日本大震災で娘さんを亡くした仙台市の方も、聖火ランナーを務めました。

聖火を運ぶ人も、それを見守る人も、みんな笑顔です。老いも若きも、有名人も市民も、スポーツマンもハンディキャップを持つ人も、みんな楽しんでいる。ポージングしたり、踊ったり、キスしたり、拍手と歓声で迎えられる。


ロンドン五輪 聖火ランナー

ロンドン五輪 聖火リレー



そして時間は、現在へ。ロンドンの象徴、タワーブリッジ。テムズ川を、ボートが行きます。その先頭に、聖火を掲げた女性が見えますね。さらには、男性がエスコートしているように見える。

聖火を持つのは、ジェイド・ベイリー(Jade Bailey)。イギリスの若き女子サッカー選手だ。アシストの名手は、聖火リレーでも名アシストを見せた。最終聖火ランナーではないと明かしていたベッカムですが、こんな仕掛けがあったとは。

ロンドン五輪 ジェイド・ベイリーとベッカム



ここで、アナウンスが流れました。

「今日、この会場に来ることができなかった友人や家族に、祈りを捧げましょう」

ここからは、亡き人への追悼。


鐘が鳴り、会場には太陽のようなものが見える。ダンサーたちが表現するのは、塵と沈みゆく太陽。終わりゆく命の尊さを意味します。そこに歌を重ねるのは、スコットランド出身の歌手、エミリ・サンデ。歌は、讃美歌39番「Abide with Me(日暮れて 四方は暗く)」。死への怖れを表しているという。振り付けはロンドン生まれの舞踊家、アクラム・カーン。

死への恐怖と、信仰。避けられない現実。必ず来る、暮れ。主の光に救われたいという願い。主よ共に、宿りませ。地上での死が、天国での夜明けでありますように。


ロンドン五輪 亡き人への追悼





さあ、ついに、選手たちの入場が始ります。





炎のランナー 製作30周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX (初回生産限定) [Blu-ray]






第1部 The Isles of Wonder 驚きの島々
第2部 幸福と栄光、英国の福祉、ファンタジーの世界




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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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