ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
特命戦隊ゴーバスターズ、第18話「Mission18 地底3000メートルの共同作戦」

ドリルロイド2&ドリルゾード2 登場!

<オレはオレの命令でのみ動く>



どうやら信用できそうな、陣マサトとビート・J・スタッグ。

ただ、性格に問題がありそうで…



ミニアルバム 特命戦隊ゴーバスターズ2





テーブルに本を広げる、ヨーコ(小宮有紗)。

めずらしく、お勉強ですか?

昆虫図鑑(こんちゅうずかん)を指さして、言いました。

「スタッグは日本語で、クワガタムシ!」


すかさず、ウサダの解説(かいせつ)が入ります。

「正確(せいかく)には、スタッグビートルね」

(クワガタムシ:stag beetle)


さらにヨーコは指さす。

「ビートは、カブトムシ!」


で、ここでもウサダが補足(ほそく)。

「も~、テストに出したじゃん! カブトムシはビートル」

(カブトムシ:beetle)

ビートと名乗(なの)っているのは省略(しょうりゃく)してるんじゃないのと、ウサダは言う。


そこで、ヨーコは考えた。

ビート・J・スタッグは何だ?

「カブトムシ・樹液(じゅえき)・クワガタムシ!」


ヘンな名前だと、ふたりして笑います。


と、そこへ、ヒロム(鈴木勝大)とニックが来た。

ヨーコが昆虫(こんちゅう)好きと聞いて、ヒロムは へ~と言った。

で、ここで止めとけばよかったんですが、いつものように余計(よけい)なひと言を。

「花の図鑑(ずかん)見ているより、ヨーコらしいよ」


これをきっかけとして、ふたりは言い争(あらそ)いに。


少し離(はな)れたところでは、若年寄 リュウジ(馬場良馬)がゴリサキに肩をもんでもらっていました。

さらには、胃薬(いぐすり)をもらえないかと、たのみます。

後ろでもめているふたりに加え、亜空間から来た先輩(せんぱい)の面倒(めんどう)まで見なければならない。

先輩は誰もが認(みと)める技術者(ぎじゅつしゃ)だけれど、エネトロンを盗(ぬす)んだり、おこづかいを巻(ま)き上げたりと、ちょっと問題が。

さすがのリュウジも、胃が痛(いた)みます。

おっと、加齢のことは、言いっこなしです。


「すまない」

そこに黒木(榊英雄)司令が声をかけました。

「だが今は、陣とJ、それにBC-04、SJ-05、2機(き)のバスターマシンも、ヴァグラスを倒(たお)すのに貴重(きちょう)な戦力(せんりょく)だ」

「むろん、おまえらと彼らの息(いき)が合(あ)ってこその話だが」



と、急に警報(けいほう)が鳴(な)りはじめました。

森下トオル(高橋直人)が報告(ほうこく)します。

ぐんの地区G-222ポイントにエネトロンの異常消費反応(いじょうしょうひはんのう)。

仲村ミホ(西平風香)も、敵メガゾードの転送反応(てんそうはんのう)をキャッチ。

タイプα(アルファ)です。


ぐんの地区G-222ポイントといえば、ずいぶん山奥。

近くには、エネトロンタンクもないはず。

どうして、ヴァグラスはそんなところに?


転送反応時間を計算したミホは、え? となった。

転送までの時間は、0秒。

え?

転送が完了しちゃってる?


これを聞いて、ゴーバスターズとバディロイドも、え? となった。

黒木司令まで、え? となります。



(今日から、ナレーションの言葉が少し変わったみたいです)

新西暦(しんせいれき)2012年。人類(じんるい)の命の源(みなもと)である新エネルギー<エネトロン>。それを狙(ねら)い、亜空間からの侵略(しんりゃく)を進めるヴァグラス。人々の平和を、命を守る特命を受けた若者たち、ゴーバスターズ!



現場に急行したゴーバスターズは、とんでもないものを目にしました。

大地に、大きな穴が開いている。

さっそくモーフィンブレスのアナライズモードで、データを司令室に送ります。

分析(ぶんせき)の結果、穴の深さはおよそ3000メートルだと分かった。

チリの落盤事故(らくばんじこ)があった鉱山(こうざん)でも、作業員が閉じ込められたのは地下634メートル。

地下3000メートルというのは、そうとうな深さです。

敵メガゾードがいるのは確かなようですが、現行(げんこう)の機器では探知(たんち)できそうにありません。


ヒロムは、ゴーバスターエースで下りると言い出した。

でも、リュウジは無茶(むちゃ)だと言います。

だったら、RH-03がヘリコプター形態(けいたい)でとヨーコが申(もう)し出(で)ましたが、この大きさではローターが壁(かべ)に激突(げきとつ)しそうです。


ヒロムはエースの手を広げ、壁をつたって下りるつもり。

でも、それだと絶対(ぜったい)にすべって落ちると、ニックも止めます。

それに、敵が下から攻撃(こうげき)してくるかもしれない。


そうやって話し合っていると、メタロイドの目撃情報(もくげきじょうほう)がもたらされました。

近くの工場に現(あらわ)れたらしい。

穴の解析(かいせき)と対策は司令室に任(まか)せ、3人はメタロイドの方に向かうことに。



工場に、敵メタロイドが。

って、この姿は見たことがあります。

電動ドリルに<掘る>をインストールされた、ドリルロイド。

あの時は確か、メガゾード開発工場に地下から侵入(しんにゅう)し、新バスターマシンの設計図を奪(うば)おうとした。

形は同じですが、あの時は青だったのに対し、今回は赤色です。

そして、物言(ものい)いがちがう。

今回のは、マジメみたい。

ドリルロイドVer.2(ヴァージョンツー)といったところか。


3人はRH-03で現場に駆(か)けつけ、敵の前に降り立った。


ここで何をやっているのかと問い詰(つ)めますが、ドリルロイド2は「すみません」と頭を下げる。

「あっしは、ただのドリル。難(むずか)しいことは分かりません」なんて、とぼけたことを言っている。

「エネトロンを探して、東へ西へ、ただ さすらうのみでござんす」

マジメというよりは、変わってるのか?

というか、古風(こふう)?


以前と同型(どうがた)なら戦いやすいと、3人はソウガンブレードを手に、「バスターズ、レディ、ゴー!」


3人で斬りかかる、ゴーバスターズ。

うわっ! うわっ! うわっ! と、ドリルロイド2は剣を避(よ)ける。


その腕を取ったブルーバスターが、聞きました。

「ムダだと思うけど、念(ねん)のため。メガゾードで何してるかなんて、知らないよね?」


「あっしには見当(けんとう)がつきません」と答えるドリルロイド2ですが、とぼけているのか、本当に知らないのか。


「だったら、削除(さくじょ)させてもらうね」

イエローバスターは、脚力(きゃくりょく)を活(い)かして、ジャンプ&キック。

敵を転がせます。


そこに、レッドバスターがとどめを刺(さ)そうとする。

「もらった」

スイッチオンしたソウガンブレードの刃(は)が、エネトロンの緑色に包まれます。


<イッツ・タイム・フォー・バスター>


「はい、ごめんなすって!」

が、ドリルロイド2は、地下へと逃げてしまった。

あとに残ったのは、ぽっかりあいた穴だけ。


vs ドリルロイド2


本部に追跡(ついせき)を依頼(いらい)しましたが、地下だけに無理なようでした。



地底の分析結果が出ました。

敵メガゾードが潜(もぐ)った穴の下には、大量のエネトロンが眠(ねむ)っているらしい。

ヴァグラスの狙いは、採掘前(さいくつまえ)のエネトロンだったのです。

しかし、地中深くの敵に、どう対処(たいしょ)したらいいのか?


その時、司令席の電話が鳴りました。

「く~ろりん♪」

この声、この呼び方、陣マサト(松本寛也)です。

「作戦ならあるぜ!」と、陣はファンキーに話す。

というか、本人はヒロムたちの前に現れました。


どんな作戦かと問われると、陣を押しのけて、ビート・J・スタッグが前に出た。

「このオレが、教えてやる!」


が、「毎回、かぶるんじゃねえ!」と、ツッコまれる。


いつものやり取りに、3人はウンザリ。

顔を見合わせます。


そんなことにはかまわず、陣は言いました。

「ヒロムとリュウジ、ついてこい!」

「黒リン、こいつら借りるぜ」
と、黒木司令にも一報(いっぽう)を入れます。

どうするつもりかと聞かれましたが、何も言わずに電話を切った。


陣マサトの前では、黒木司令も形無(かたな)しです。

(ちなみに「小鳥遊」と書いて、「たかなし」と読みます。小鳥が遊べるってことは、鷹がいないから。って、そんなことはどうでもいいんだよ)


「陣さん、わたしは?」

そうたずねるヨーコ。


ヒロムも一歩前に出ました。

「何も聞かずに、一緒(いっしょ)に行くわけにはいかない」


「あ~もう、めんどくせえな!」

陣は頭をかくと、懐(ふところ)から写真を取り出して、ヒロムに見せた。


とたんに硬直(こうちょく)する、ヒロム。

それは、ニワトリの写真だったのです。


(とんでもねえなあ、この先輩!)


写真をヒロムの額(ひたい)に貼(は)り付(つ)けると、陣はヒロムを持ち上げ――ようとしましたが、意外と重くて、持ちあがらない。

そこで、モーフィンブラスターを取り出した。

自らはビートバスターに変身し、ヒロムにもヘルメットをかぶせる。

「やっぱ、この格好(かっこう)になると軽いな~」

ヒロムをまるでビニール人形のように軽々と、運びはじめました。

「J、こっちは任せた」

「リュウジ、おまえもさっさと来い」



こうして、ヒロムとリュウジは、陣に連れていかれました。

残ったのは、ヨーコとビート・J・スタッグ。


「何、この状況(じょうきょう)…」ともらす、ヨーコ。


でも、そこは自分大好き銀の戦士。

「ここはこのオレ、ビート・J・スタッグが任された」と、手でJの字を作ってポージング。


その名を聞いて、ヨーコは思い出しました。

「ビート・J・スタッグ … カブトムシ・樹液・クワガタムシ!」


「そうだ。訳(やく)すとそうなる」と、銀の戦士は否定(ひてい)しません。

「そして、カブトムシだが、ビートだ!」

ここでなぜか、カメラ目線!

「まあ、名前はどうでもいいがな」

言うだけ言うと、ビート・J・スタッグは勝手に歩き出した。

「メタロイドも、このオレに任せろ」と言いますが、だいじょうぶなんだろうか?


そんな銀の戦士を、ヨーコは追いかけます。

「場所分かるの? ちょっと、樹液~っ!」


そして、相棒のウサダは、「ヨーコ! おやつは忘れないようにね!」と、通信(つうしん)で注意します。



ビートバスターはBC-04に乗り、例の穴の前へ。

ヒロムとリュウジも、それぞれ、ゴーバスターエースとGT-02ゴリラに乗っている。


「オレはこの作戦には反対だ。危険すぎる」と、ニックは言います。


だまっているヒロムに、ビートバスターは言った。

「どうした、ヒロム? おまえも臆病風(おくびょうかぜ)に吹(ふ)かれたか?」


GT-02内のリュウジは言います。

「先輩、下の様子が分からないこの状況では、危険すぎます」

「先に無人探査機(むじんたんさき)を下ろして…」



が、陣は「まどろっこしい」と言う。

「おまえは地上待機(ちじょうたいき)だ。危なくないだろ?」


「オレのことじゃないです」と、リュウジ。

「ヒロムとエースを万が一にも、失うことになったら…」


「リュウさん、だいじょうぶです」と、ヒロムは言った。

「やりますよ、オレ」

「陣さんは虫の好かない男だけど、この作戦しかないと判断します」



虫の好かない男と聞いて、あ? となったビートバスターですが、「いいねえ、男らしい」と。


ちゃかすビートバスターに、ヒロムはマジメな顔で言った。

「やると決めたなら、オレはあなたに命をあずけます」

「だから、そちらも本気を見せてください」



「当然だ」と、ビートバスターは返した。

レバーを操作(そうさ)して、クレーンを持ち上げます。


ニックが聞く。

「なら、オレも覚悟(かくご)を決めるが、ワイヤーの長さは足りるんだろうな?」


「誰が作ったと思ってんだ!」

天才技術者は伊達(だて)じゃないと、ビートバスター。


ゴーバスターエースは、BC-04のクレーンフックに、つかまった。

そしてそのまま、穴に下ろされていきます。

これが、陣の作戦か。

クレーン車なら、この作業にうってつけですね。


ゆっくりと、ゴーバスターエースは穴を降下(こうか)していく。



ビート・J・スタッグのあとをついてゆく、ヨーコ。

本当にメタロイドの居場所が分かるのかと聞くと、ビート・J・スタッグは答えた。

「進む道も、このオレに任せろ」


何の根拠(こんきょ)があるのか分かりませんが、ビート・J・スタッグは森の中へと入っていく。

そして急に、足を止めました。

何かあるのか?

「この森…」

ビート・J・スタッグは、真剣な面持ちであたりを見回した。

1本の樹(き)の前に立つと、ああ、ああと、息を乱(みだ)します。

これは、ただごとではなさそう。

「この森の樹液は甘そうだ!」


(゚Д゚ ) はぁ?? となる、ヨーコ。

だめだこりゃ…


と思ったら、次の瞬間には、ビート・J・スタッグの姿が消えていました。

つーか、また勝手に歩き出していた。


思わずヨーコは、相棒に連絡。

「ウサダ! あいつ、ヤダ! もう、疲(つか)れる!」


でも、ウサダはつれなく、突き放します。

「まあ、頑張って。クワガタ好きって言ってたでしょ」



ゴーバスターエースは、1500メートルの深さまで来た。

と、下から急速に接近してくる物体が。

2つの白い影が、ゴーバスターエースをすり抜け、上へ。


それは、タイプαの装備品(そうびひん)である、バグゾードでした。

背中にキャノン砲を背負った、宇宙飛行士のような造型(ぞうけい)の敵メガゾード。


が、これは、ビートバスターの予想通りでした。

このために、GT-02を待機(たいき)させていたのです。

なので、「さすがオレ」と、自画自賛(じがじさん)。

ブルーバスターに、対応させます。


2体のバグゾードに攻撃を仕掛(しか)ける、GT-02ゴリラ。

ゴーバスターエースを降下させている、BC-04の邪魔(じゃま)はさせません。


まずは1体に、重いパンチを。

2体目とは、組み合いに。

後ろから銃で狙われますが、こちらはビームで対処(たいしょ)。

ナックルパートも、うなりをあげる。


そんな様子をモニターでながめる、ビートバスター。

「よし、しばらく頑張ってろ」

そして、レッドバスターにも声をかけます。

「おい、ヒロム! ビビってないか?」


「問題ない!」

(歳上にタメ口)

ゴーバスターエースは、ついに地下3000メートルへ。

減速(げんそく)してもらって、ついに目的の地点に到着(とうちゃく)しました。


地下にもかかわらず、周囲は緑色に輝いていた。

これが、埋蔵(まいぞう)エネトロンか。


が、肝心(かんじん)のメガゾードはどこ?


!!


高周波(こうしゅうは)の回転音と共に、地底からドリルが。

ドリルゾード2が、襲(おそ)いかかって来ました。


いきなりラッシュをしかけてくる、ドリルゾード2。

地下深くに、火花が散ります。


そしてさらに、バグゾード2体を射出(しゃしゅつ)した。

地底3000メートルで、3対1の戦いになってしまいました。

増援(ぞうえん)は、のぞめません。


しかし、やるしかない。

行け、ゴーバスターエース!


地底3000メートル





地底深くにドリルと、心躍らせる特撮要素がっ!

サンダーバードのジェットモグラに、ウルトラ警備隊のマグマライザー、レインボーマン(死ね死ね団)の地底戦車モグラート。

ドリルには、ワクワクさせられます。

もう、点火プラグを玩具にできたほどに。


SFといえば、未知。

未知の領域といえば、深海や地底。

ということで、地下深くというのはSFでもよく用いられる題材。

想像力がふくらむのか、国内外でいろんな話が生まれました。


そんな地中を舞台に選んだ今回ですが、一方では、新ペアにも注目。

それは、ヨーコとビート・J・スタッグ。

クワガタが好きだというヨーコですが、マイペースな銀の戦士と、うまくやれるだろうか?





スーパー戦隊シリーズ 特命戦隊ゴーバスターズ VOL.1【Blu-ray】



特命戦隊ゴーバスターズ バスターギアシリーズ05 モーフィンブラスター



特命戦隊ゴーバスターズ バスターギアシリーズ06 ドライブレード



 


森の中を進む、ビート・J・スタッグ。

ヨーコは、ついて行くしかありません。

でも、ドリルロイド2の気配(けはい)は、まったくない。

「も~、全然(ぜんぜん)いないけど」

「樹液! ホントにこっち?」


すっかり呼び名が、樹液になってしまいました。


と、ビート・J・スタッグが立ち止まった。


思わずヨーコは聞きます。

「何? この辺(へん)のも、甘いの?」


が、ビート・J・スタッグは、樹ではなく、地面を見た。

頭部のライトが、赤く点滅(てんめつ)する。

「あぶない!」

ビート・J・スタッグは、ヨーコを突き飛ばした。


!!


ヨーコがいた場所に、土の柱(はしら)が。

地中から、ドリルロイド2が現れたのです。

ビート・J・スタッグが突き飛ばさなかったら、どうなっていたことか。


「貫通(かんつう)~っ!」

そう叫(さけ)びながら飛び出した、ドリルロイド2。


ヨーコは目を丸くします。

「本当に出た!」


自分を誇(ほこ)る、ビート・J・スタッグ。

「このオレのすることに、間違(まちが)いはない!」

よっ、究極(きゅうきょく)の自分好き!


「あっ、そう」と あきれるヨーコですが、敵に対処しないと。


「あっ、あのう、すみません」

そうヨーコに話しかけようとするドリルロイド2の腕を、ビート・J・スタッグがとった。

こっちを向かせると、腰(こし)の入った正拳突(せいけんづ)きをおみまいする。

ドリルロイド2は、後ろに飛ばされ、尻(しり)もちをついた。


モーフィンブラスターをかまえる、ビート・J・スタッグ。

「オレは行くぞ!」


「ちょっと待って!」

ヨーコも、横にならびます。


<イッツ・モーフィンタイム!>

(足が虫に刺されないか心配だ!)

「レッツ、モーフィン!」


変身を見届けたドリルロイド2も、戦闘態勢(せんとうたいせい)に入った。

「おのれ、やってやるです!」


と、その前に、名乗(なの)りだ。

樹液大好き、自分大好き、それ以外は興味(きょうみ)なし、スタッグバスター!

お菓子(かし)大好き、昆虫大好き、勉強は大嫌い、イエローバスター!


いつものようにかまえる、イエローバスター。

「バスターズ、レディー」


でも、それを無視して、スタッグバスターが先に突っ込んだ。


「ええ?」と、ヒザから崩(くず)れる、イエロー。

先が思いやられます。



巨大メカ戦も、続いている。

地上では、GT-02ゴリラ vs バグゾード2体の戦い。

キャノン砲を避けるゴリラですが、もう1体が銃でせまってくる。

そちらにかまうと、今度は別の1体がBC-04を邪魔しようとします。


「04には近寄らせない!」

腕を振り回して、1体を排除(はいじょ)。

ゴリラは、BC-04を守ろうとします。

羽交(はが)い絞(じ)めにして、さらに前に出る。

「任された以上、守り切る!」

責任感(せきにんかん)のある男、ブルーバスター。


「いいよ、いいよ! 熱いよ、リュウちゃん!」

こちらは軽い男、ビートバスター。

つっても、表面的にそう見せているだけ。

だけ?

「ヒロム、そっちはどうだ?」


地下で戦うレッドは、「ったく、緊張感(きんちょうかん)ないのか、あの人は?」と。

そんなことを言っていると、敵の攻撃を喰らってしまった。

前には、バグゾード2体。

そして、ドリルゾードが、地中から攻撃を仕掛けてくる。

数が多いだけでもやっかいなのに、見えない地中からのドリル攻撃に、苦戦します。



等身大(とうしんだい)の戦いも、圧(お)されはじめていた。

右腕のドリルアーム(高速シールドマシン)で、なぎ倒されてしまいます。

「これに当たると助からんぞ!」

倒れたスタッグバスターに、右腕を振り上げた。

「喰らえ!」

高速回転する、シールドマシン。


スタッグバスターが避けると、振り下ろされた右腕が、大きな樹をえぐり、倒してしまった。


そのスキを狙おうとする、イエローバスター。

ジャンプして後ろから襲いかかりましたが、気づかれてしまった。


「遅い!」

左腕の4連電動ドリルで振り払う、ドリルロイド2。


イエローバスターは、地面に転がされます。

それでも何とか立ち上がり、反撃を試みようとしたその時。

<グルル~>

お腹の音が。

「充電(じゅうでん)、切れ…た…」

「こんな時に…」



力が抜けて倒れてしまった、ヨーコ。

完全に動けなくなる前に、何か食べなければ。

ポーチからお菓子を取出し、ヘルメットを外します。

はやく食べないと。


が、敵はそれを見逃しませんでした。

銃で、お菓子を撃った。

「ところが、どっこい」

勝ち誇りながら動けないヨーコに近づこうとする、ドリルロイド2。

「さあ…さあさあ、さあさあ」

「とどめでござんす」



絶体絶命のヨーコ。

ここまでか。


樹の下敷(したじ)きになっていた、スタッグバスター。

力を振り絞り、樹を持ち上げて、脱出(だっしゅつ)。

銃で、ドリルロイド2の背中を撃ちました。


剣を振るう、スタッグバスター。

「これで」と、枝(えだ)を持って、ヨーコのもとへ。

「さあ」と、差し出しました。


え?

枝を?


でも、それは、ただの枝ではありませんでした。

「こいつの樹液は甘いぞ」

スタッグバスターの差し出した枝には、まるでハチミツのような、水あめのような、樹液があふれていました。

「こいつで、カロリーをとれ」

そう言って枝を置くと、スタッグバスターは敵へと向かって行った。


ヨーコは手を伸ばし、樹液をなめてみました。

「あ…本当だ、甘い」

樹液をなめて、エネルギー補給(ほきゅう)。

ヨーコは再(ふたた)び、立ち上がった。

モーフィンブレスで、相棒に連絡します。

「ウサダ! 前言撤回(ぜんげんてっかい)! やっぱりクワガタって、嫌いじゃないかも」


これにウサダは、ピリピリ。

「あっそう! 樹液なめるなんて…」

「ヨーコも、クワガタになれば!」



(あら、ウサダさん、妬(や)いてんの?)


さあ、ヘルメットを被(かぶ)って、再戦(さいせん)だ!



ピンチに陥(おちい)っている、ゴーバスターエース。

バグゾードに腕を抑(おさ)えられ、ドリルゾード2のドリルを喰らう。

火花が散り、コックピットが大きく揺(ゆ)れた。

さらに、エネルギー残量(ざんりょう)も、30%近くに。


そこでレッドは、BC-04のフックを下ろしてくれるようにと要求しました。

何か考えがあるようです。


前蹴(まえげ)りでドリルゾード2を弾(はじ)き飛(と)ばす、ゴーバスターエース。

ついで、力を込め、バグゾード2体を払いのけた。

そこに、フックが下りてきました。

「あいつを釣(つ)り上げる!」

フックを振り回す、ゴーバスターエース。

さあ、腕の見せ所だ。



等身大の戦いは、形勢逆転(けいせいぎゃくてん)。

吹き飛ばされるドリルロイド2を、イエローバスターとスタッグバスターが追います。

飛び道具を転送して、敵に向かってかまえる。

イエローバスターはイチガンバスターを、スタッグバスターはモーフィンブラスターを発射。

ドリルロイド2は、しこたま銃撃を喰らいました。


「いくよ!」と、イエローバスター。


その後ろで、スタッグバスターは「了解(りょうかい)!」と答える。


ジャンプしたイエローの足裏に、スタッグバスターがパンチを放つ。

イエローはまるで弾丸のように、敵に向かって飛んで行った。


イエローの脚力 × スタッグバスターの腕力。

足し算を超えた掛け算の威力(いりょく)を持ち、イエローバスターはソウガンブレードを突き刺す。


「殺生(せっしょう)な…」

腹から火花を吹き、古風な言葉を使いながら、ドリルロイド2はヒザをつきました。


「とどめいこうか!」と、イエローバスター。


が、スタッグバスターは、「オレは、オレの命令でのみ動く」と。


でも、さっきの連携攻撃は、バッチリだった。

「その割には、息ピッタリだったけど?」


イエローの問いに、スタッグバスターは答えました。

「陣に言われたから、オレはオレにそう命令した」

「おまえと息を合わせろと」



「陣さんが?」と、驚くイエロー。

意外な一面を見せられることになりました。


さあ、ともかく、とどめだ。

ふたりの必殺技が発動する。


イエローは、ソウガンブレードとイチガンバスターを、手早く合体させる。

イチガンバスタースペシャルモード。

<イッツ・タイム・フォー・スペシャルバスター!>


スタッグバスターは、ドライブレードを手にしています。

<イッツ・タイム・フォー・スタッグアタック!>


イチガンバスタースペシャルモードが、火を噴(ふ)いた。

ドリルロイド2の体を、貫通(かんつう)します。

同時に飛び込んでいる、スタッグバスター。

剣を振りおろし、返す刀で、横一文字斬り。


「あっしは…あっしは…ただのドリルなのに…」

そう言って、ドリルロイド2は爆発した。

赤い塗装(とそう)ではありますが、能力が3倍というわけではなかったようです。


「削除完了」

性格はアレだけど、声はすこぶる男前な、スタッグバスターでした。


樹液コンビ イエロー&スタッグ


イエローはかけより、礼を言います。

「ありがとう、J」

「陣さんたちを、助けに行こう」



が、相手はただ者ではなかった。

「いや、オレはオレの命令のみで動く」


そんなややこしい男の手を引いて、イエローは応援(おうえん)に急ぎます。

「何言ってんの! 行くよ!」



クレーンフックを振り回す、ゴーバスターエース。

バグゾード2体をなぎ倒すと、本命に狙いを定めます。

フックを投げて、ドリルゾード2に引っ掛けた。

レッドバスターが叫ぶ。

「陣さん、引き上げろ!」


「ん~、なるほど! 一本釣りか!」

ビートバスターは、フックを引き上げます。


こうして、やっかいなドリルゾード2は、地上へと引き上げられていった。


さすがに2体相手はキツイか。

GT-02ゴリラは、圧されはじめていました。

同時に銃撃を喰らい、ダメージを受けます。


そのスキを突き、バグゾード2体がジャンプ。

ゴリラを飛び越えて、BC-04の方へ。

ちょ、これはヤバイ。


!!


バグゾードの背中に、攻撃が加えられた。

さらに、ローターをぶつけて、敵をひるませます。

駆けつけたのは、RH-03だ。

グッドタイミング!


「おまたせ、リュウさん、陣さん! 行くよ、ウサダ!」

メタロイドも倒し、イエローはノリノリです。


でも、ウサダはテンションが下がっているみたい。

「ウサダでゴメンね! 樹液じゃなくて!」


(あら、ウサダさん、妬いてるのね?)


でも、イエローは言った。

「何言ってんの!」

「わたしのバディロイドは、ウサダだけだよ」



とたんに、ウサダの機嫌(きげん)がなおりました。

「そう? じゃあ行くよ、ヨーコ♪」


「おいリュウジ、オレにも同じこと言ってくれ」と、ゴリサキは叫んだとか。


ここでRH-03は、アニマルモードに変形。

見た目はかわいいけど、攻撃はえげつないぞ。


まずは、ジャンプして、噛(か)みつきだ。

すばやい動きでかく乱、ゴリラと連携(れんけい)する。


そうしている間に、ついにドリルゾード2が、地上に引き上げられた。

「よし! 大物、釣り上げたぜ!」

声を上げる、ビートバスター。


「オレに任せろ!」

そこに駆けつけたのは、SJ-05。

現れるやいなや、戦闘機形態(せんとうきけいたい)からアニマルモードへ変形。

クワガタの角で、はさみました。

そのまま飛んで、ドリルゾード2をどこかに連れて行きます。


って、落としたのは、街中。

ええんかいな。


「こっからはオレの見せ場だ!」

今度は、BC-04が変形します。

クレーン車形態から、ロボット形態へ。

ゴーバスタービートのお出ました。

派手(はで)なビートを、刻(きざ)んでやれ!

「マジで行くぜ!」


ドリルアームで対抗しようとするドリルゾード2ですが、ゴーバスタービートは右腕の装備(そうび)で払う。


対バグゾードも、終わりが近づいています。

GT-02ゴリラのパンチが、次々に決まる。

体重の乗った、いいパンチだ。


倒れた敵には、ラビットが襲いかかる。

「飛んでけ!」

出た、必殺の後ろ蹴り。


「おまえも飛べ」

もう1体には、ゴリラがフルスイングのアッパーカット。


飛ばされたバグゾード2体は空中でぶつかり、抱き合うような格好に。

「とどめだ!」

そこにゴリラがミサイルを発射。

バグゾードは、空中で爆発しました。


地下にも、バグゾードがいます。

こちらは、ゴーバスターエースがブレードでお相手。

「決めるぞ!」

レッドバスターは、モーフィンブレスにタッチした。

<イッツ・タイム・フォー・バスター!>

エネトロンの緑色に光る、レッドのゴーグル。

それがレッドの腕を伝わり、ゴーバスターエースへ。

さらに、ブレードへと集中する。

斜めに振り上げられたブレードにより、バグゾード2体は滅(めっ)せられました。


さあ、あとは、ドリルゾード2だけだ。


戦闘機形態に戻って攻撃する、SJ-05。

ゴーバスタービートは、二刀流を披露(ひろう)したぞ。

ビートソードでドリルを跳ね上げ、肩口から斬る。

とどめはこれで、ビートキャノン!

<イッツ・タイム・フォー・ビートアタック!>

ビートキャノンバースト!


砲撃を喰らって、ドリルゾード2は破壊された。

「シャットダウン完了だ!」


バスターマシン

ゴーバスタービート

ドリルロイド2&ドリルゾード2




戦いを終えた陣は、ヒロムに言った。

「まさか、メインディッシュのメガゾードを、オレに任せるなんてな。よかったのか?」


その後ろでは、自分にしか興味のないビート・J・スタッグが、ススキか何か持って遊んでいる。


ヒロムは答えました。

「地上に引き上げた方が戦いやすいと判断(はんだん)しただけです」


「ふ~ん、なるほどな」

陣は、3人の顔を見回した。

「おまえたち意外と、チームワークいいんだな」


「何だと思ってたんですか?」と、リュウジは笑う。


「もっと、バラバラかと思ってた」


そう言う陣にヒロムは、「陣さんたちとは違います」と。


すると、意外な人が意外なことを言った。

「陣さんとJだって、いいコンビネーションだと思うけど」

ヨーコがそう言ったのです。

「だって、わたしと息を合わせるように、Jに頼(たの)んでたんでしょ?」


これで、陣の調子はくるってしまった。

「おい、J、おまえ、バラすなよ!」


でも、ビート・J・スタッグは、「オレはバラすなとは言われてない」とマジメに答える。


これでまた、いつものケンカがはじまりました。


「カッチーン! 何だと、おまえ、こら!」

陣は相棒に、ヘッドロックをかまします。


今までは あきれて見ていたヨーコですが、今では「仲いいね、あのふたりも」なんて言っている。


「J、負けを認めろ!」

陣は相棒に、馬乗りになります。


それをリュウジが止めに入る。


最後は飛び蹴りを喰らわせるなど、陣の相棒に対するツッコミは、激しくなるのでした。





まさか、樹液でカロリー補給とは。

確かに、樹液のジュースは売ってるらしいけど。


はじめは冷た~い目で見ていた、ヨーコ。

それが物語の終わりでは、あたたかい目に。

意外なよい面を見せられて、印象がグンと変わったようです。


まあ、悪い面だけ見ると、エネトロン泥棒で、カツアゲする先輩ですからね。

人間、いろんな面があるってことで。





特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシンCB-01 DXゴーバスターエース




特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシン SJ-05 スタッグビートル




特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシン BC-04 DXゴーバスタービート





今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:今週のメガネっ娘。新鮮な角度。
右上:同期に振り回される司令。

左中:じゃっ!
右中:ここの樹液は甘い。

左下:ああ…。
右下:でも実は、甘かった。




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第19話「Mission19 俺の合体! バスターヘラクレス」

自信を無くしたニックが、自分探しに?

いろいろ試しているようだけど、どうしたの?

そしてまた、新メカ登場か? 




スーパー戦隊主題歌DVD 特命戦隊ゴーバスターズ VS スーパー戦隊






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生息地:関西
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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