ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
エウレカセブンAO 第3話「スティル・ファイティング」より。

[ episode:03 secret operation ]


<オレは子どもにスマナイだなんて、言いたくない!>




謎のIFOに乗り、シークレットを撃破したアオ。

でも、島民の反応が気になります。

過去に何があったというのか?



Escape(アニメ盤)






洞窟に隠したIFOを、アオはナルに見せた。

巨人は背中を壁にあずけ、眠っているように見えました。


「それで、また乗るの?」と、ナル。


「ううん。もう、乗らない」と、アオは答えた。

どうして? とナルが聞くと、視線を落としたまま言いました。

「ますます嫌われちゃうだろ」

「何も悪いことしてないけど、昔からみんな、オレを外人扱いして嫌ってた」

「オレも、当たり前に感じてた」

「だけど…もう、イヤだ」

「おれももう…中学生だもんな」




鼻歌を口ずさみながら、エレナはネット動画のページをめくります。

「BGM AT WORK KUSAREMAGURO DJ MIX」

「ロボアニメOP集 黄金期」

「放課後プリドル 2nd」

(いい趣味してます)

そして、くされまぐろ先生の新作に反応。


と、画面に何かを発見したとの表示が。

コックピットのハッチを開けると、プロペラ音が聞こえました。

ヘリコプターが3機、飛んでくる。



海上に浮かぶ、トリトン号。

アラート音がしています。

あわてて応答しようとするのは、レベッカ。

フレアは、ブログを更新している。

イビチャの姿もありました。

こちらはコーヒーをつぎすぎて、手が離せない。


連絡してきた相手は、エレナ。

「すいませ~ん、こんなんになっちゃいました」

画面の中のエレナは、銃を突き付けられホールドアップ状態。


レベッカは目を丸くします。



残骸をあさる、アオとナル。

下着入れの中から、イリオモテミツユビナマケモノのノアが出てきました。

父親が嫌っているため、ナルがここに隠しておいたのです。


偶然か、ノアはブラを頭にかぶっていた。

顔を真っ赤にして、ナルは引っ張り出しました。



ナルがノアをおぶり、ふたりと1匹は とぼとぼと歩く。


ナルは聞きました。

「これからどうするの、アオ?」


「分からないよ」と、アオ。

「こんな格好じゃ、どこにいても目立つだけで」


と、草むらで音が。

「捕まえろ!」と言いながら、男が2人出てきた。


後ろから来たのは、ナルの父親でした。

ナルの腕を、がっちりとつかむ。


男にタックルされ、アオは組み伏せられました。

ガムテープで、後ろ手に縛られます。

口もふさがれた。


もう1人、作務衣を着た男が後ろから現れました。

アオの帽子を取って、髪の色を確認します。


ナルとその父親を残し、アオとノアは車で運ばれて行った。



ガゼルら3人組は、あの洞窟にいました。

ビデオカメラを置いておいて、アオとナルの会話も聞いていた。


ピッポがIFOを動かそうとしますが、うんともすんともいいません。

ハンによれば、これは日本軍のものではなく、アメリカやフランスの倉庫にあったパーツを買い集めたものらしい。

ガゼルが動かそうとするも、やはり反応しない。

アオは動かせたというのに。


ピッポが言うには、アオは小学校に入る前、誰にも習ってないにもかかわらず、FPを飛ばせたという。


やがてガゼルはコックピットを降りました。

動かせる奴、つまり、アオを連れてくるつもりです。

ピッポが、アイツはもう乗らないんじゃないかと言うと、ガゼルは言った。

「乗るさ。あいつは乗るんだよ」

そう確信しているようです。



「ニュースではよく見てましたが、本当だったんですね」と男は言う。

トシオのところに来ていた、今は自衛隊で働いているという新垣という男です。


ゲネレ、ゲネランとうまく言えないでいると、後部座席のレベッカが言った。

「ゲネラシオン・ブル。青の世代が、我々の名です」


新垣が車を運転し、助手席にはイビチャが狭そうに座り、後部座席にレベッカとフレアが座っていた。


「そうそう、Gモンスター退治の専門家なんでしょ? アニメにもなってる」


新垣が話すのを、フレアは退屈そうに聞いていました。

と、車窓を眺めていると、女の子が走ってきた。


「パイドパイパーだよね? 困っている人を助けてくれるんだよね?」

少女の問いに、フレアは、うん、そうよ、と答える。

すると少女は、「ママを助けて!」と、泣きそうになりながら訴えてきた。


指差した先では、救助活動が行われています。

人手が足りないのか、消防隊やレスキュー隊ではなく、街の人が何とか瓦礫を持ち上げようとしている。


新垣が断ろうとしましたが、イビチャは「行って来い」と言った。

「話し合いは、オレたちだけで十分だろう」

そう言って、親指を立てる。

(子どもにはやさしい大男、イビチャ)


エレナは目を輝かせて、うなずいた。

愛機アレルヤの元へと走ります。


その姿を見て、新垣は言った。

「IFOが子どもにしか動かせないって、本当なんですね」

「昨夜も、アオのやつ…」



「ほう、アオ。それは昨日のIFOのパイロットですかな」

いつの間にかイビチャが車を降りていて、新垣と並んでいます。

並ぶと、イビチャの巨漢ぶりがはっきりと分かる、

「なるほど、興味深い話ですな」

イビチャは男の肩に腕を回すと、どこかに行こうとした。


「チーフ! 自衛隊との会合は?」

レベッカも車を降りました。


「どうせ、泡盛も出んのだろ」

そう言って、イビチャは行ってしまいました。

「任せるよ、参謀!」


レベッカの日頃の苦労がうかがえます。



確かに、泡盛は出ませんでした。

さんぴん茶と書かれたペットボトルを前にして、レベッカは座った。


簡素な、どこにでもある会議室。

0の字を描くように、長机が置かれています。

レベッカに対面する形で、男が2人座っている。

服装からすると、海上自衛隊の幹部と、陸上自衛隊の幹部らしい。

といっても、沖縄自衛隊ということになります。


「あれが沖縄及び琉球諸島連合が確保した、貴重なスカブコーラルです」

テーブルの奥の男が説明しました。

「あなた方の調査研究は、許可されない」


レベッカは、反論します。

「スカブコーラルは、完全に破壊されていません!」

「あのままでは、またシークレットが現れます!」



「シークレット?」と、男は笑う。

「学者さんはGモンスターをそう呼ぶそうですね」

「シークレットねえ。同じ場所に、二度もシークレットが現れたなんて、聞いたことがない」

「速やかに、出国いただきたい」



どうも、話が通じないようです。



ウンザリしながらレベッカが別室のドアを開くと、

あれ?

エレナとオッサンが踊ってる?

相手は、警察署長?


「当チームのエレナ・ピープルズを引き取りにまいりました」

そう挨拶しつつ、レベッカはエレナに耳打ちした。

「フレアと合流。密かに洋上から、スカブコーラルを監視」

レベッカさんは? と聞かれると、「1曲、歌ってく」と、マイクを握った。


(ストレス発散か?)


警察署を出る、エレナ。

手をかざして、遠くを見ました。

「クォーツがある限り、シークレットは必ず、また来る」

山の向こうは、トラパーの嵐。

そして、スカブコーラルの一部が見えた。



トラパーの嵐の中で、緑に光るものがある。

やがて、ドン! ドン! ドン! と、爆発音のようなものを発しながら、局部局部が急激に成長。

スカブコーラルの一部なのか、それとも…。


離れた場所からも、その緑色の輝きは確認できました。

そして、洋上の黒い雲の中では、炎のような紫の光が確認できた。



砂浜に面して建つ、コンクリート製の建物。

その裏手に、木造の平屋がある。

<金城琉歌スクール>と看板に書かれています。


罵るような男の声がした。

「宇宙人の子どもが、日本軍のスパイかよ!」


アオは後ろ手に縛られたまま、転がされていました。

「巨人? <うみきょんちゅ>なら知ってる」

「でっかい岩だ」


転がったままで、そう答える。


奥から作務衣の男が現れると、尋問していた男たちは下がりました。

「ひさしぶりだね、アオくん」と、男は挨拶します。


「どっかで会いました?」

見上げながら、アオは聞いた。


壁には男のポスターが貼られていました。

<てぃんさぐぬ花 金城和行>

<真の独立を語る夕べ 金城和行>


その金城が話しはじめた。

「覚えてないか」

「まあ、わたしがフカイさんのところに通ってたのは、10年前。まだ君の母親がいた頃だ」



母親という言葉に、アオは反応した。

「聞きたいことがあります」

「どうして、オレを嫌うんですか?」



金城は、少し苦しそうに答えた。

「何度も言ったんだ。空から来た女など、関わるなと」



ナルは、病院のベッドの上。

その傍らには、ばあちゃんと妹がいる。


おばあは言いました。

「そうかぁ、もう13年かぁ」

「あん時、ミツオもそれを見ていたそうだ」



ナルの父親は、入口の外で、寄りかかるようにして立っている。



<13年前>


空から女の人が落ちてくるのを、島のたくさんの人が目にした。

フカイ・トシオも見た。

今は自衛隊で働いている新垣も、漁港から見た。

家の前の砂浜で、金城も見上げた。傍らには小さな子がいる。

ナルの父親も、漁船の上から見た。

ゆっくりと、静かに、女が降ってくる。


おばあは語る。

「アオの母親は、何もない空から、突然、降ってきた」


海に飛び込み救助したのは、ナルの父親でした。

それをトシオが、治療した。


まだ、独立前のこと。

アメリカが探しに来るも、トシオが匿ったのだという。

そして、アオが生まれた。



現在。

<宇宙ガイジン出て行け>

無邪気な子どもたちは、石垣にスプレーで、そう落書きする。

笑いながら。

でも、それも、大人たちのコピーにすぎない。

深井治療所のガラスは割られ、ひどいあり様に。

ガゼルたちが覗くと、トシオがひとりで片づけをしていました。

その中に、写真が。

母が子を抱いている。



おばあの話を聞いたナルは、思わず起き上がりました。

「それだけで、アオを嫌うの?」

「ひどいじゃない!」



「ちがう!」と、声がした。

父親が、病室に入って来ていました。

「あの親子は、災いを連れて来た」

「<うみきょんちゅ>を怒らせた」




黒い大きな雲の塊が、島に近づいていました。

中には、黒とピンクの何かが…



エウレカセブンAO 第3話 スティル・ファイティング





stand by me(アニメ盤)




交響詩篇エウレカセブン (1) (カドカワコミックスAエース)






三線を弾きながら、金城はアオに語った。

「君が3歳の頃、本島近くにスカブコーラルがバーストした」

「今もある、あれだ」

「すると、米軍が君の母親を見つけた」

「彼女が連れ去られて間もなく、バーストは収束した」

「わたしたちはウワサした。あの女が<うみきょんちゅ>を怒らせて、あんなことになったんだ。スカブはあの女が呼んだのだと」



「そんなのオレにも――母さんにも、関係ない!」

アオは縛られたままだけれど、胡坐を組んで座らされている。

服は汚れ、顔にもたくさんの傷が。


金城は続けます。

「同じとき、本島に出かけていた家族が何組もバーストに巻き込まれた」

「生き残ったのは、アラタのところの娘、ナルだけだ」


「だから、オレを嫌ったのか」

「じゃあ、オレは、どうすればよかった?」

「オレに、何ができた!」



アオの叫びと共に、三線の弦が1本切れました。


少しの沈黙の後、金城は言った。

「できることは、何もない」

「だが、君ら親子をゆるすことはできない」


それは絞り出すような声だった。

純粋な恨みでない何かが、余計に苦しめているように思える。

「すまない…」

そう言う金城の顔は、歪んでいた。

彼自身にも分からない何かが歪ませる。


その顔が、アオの胸を締めつけます。

アオもまた、純粋に怒ることができない。

「ちぃっ」

そう言って顔を背けるのが、精一杯でした。


もっと、純粋に怨めれば、憎めれば、どんなに楽だろう。



ハンのFPで、ガゼルら3人は移動します。


「本島にスカブコーラルができて、トラパーバブルがはじまったんでしょ? いいことだらけじゃないか」と、ハンは言う。


後部座席のピッポは言いました。

「潤ったのは、本島ばっか。中国との交渉で、漁業権は失っちまったし」

「な~んか荒れてたよな、あの頃。この島」



それまで目を閉じて黙っていたガゼルが、口を開きました。

「島が変わっちまう。それを誰かのせいに、したかったんだ。親父たちは」

島のこととなると、ガゼルの顔は変わります。

「さあ、ぶっ壊せ」



金城のもとを、イビチャが訪れた。

新垣の襟首をつかんでいます。

締め上げたのだろうか?

新垣は、力なくぐったりしている。


一方、金城は堂々と渡り合います。

「ゲネラシオン・ブルが、あの子に何の用だ?」


新垣を放り出し、イビチャは金城に近づく。

「わたしはかつて、髪の青い女性を知っていた」

「その子どもの、母親の髪の色を知りたい」






襖(ふすま)が蹴破られました。

金城と新垣が止めようとしますが、イビチャとは、スーパーヘビー級とJrヘビー級ほどの差があります。

部屋を見たイビチャは、あ! と言った。


中の者も、あっ! と言った。

アオはノアに、ガムテープをほどいてもらっている最中でした。

(衝撃映像(1))


止めようとするふたりのことは気にかけずに、イビチャは話しかけます。

「あのIFOを、どうやって動かした?」

「ニルヴァーシュを?」



「ニル…ヴァーシュ?」

アオはその名前を繰り返した。


「かつてそう呼んでいた女性がいた。ニルヴァーシュと」


イビチャがそう話した瞬間、とんでもないことが起こりました。

壁がぶっ壊れて、青いFPがツッコんできた。

部屋の中はもう、むちゃくちゃです。

(衝撃映像(2))


「やりすぎだ~」という頼りない声は、ピッポ?


視界が開けて、様子が分かりました。

アオを車に乗せるのを、ガゼルがピッポに急かしている。


それを見た金城が走り出した。

「ジロー!」

「おまえ、何やってんだ!!」



え?

ガゼルの本名はジローで、金城の息子?


憎い相手であるアオにも冷静に接していた金城が、逆上しています。

ものすごい顔をして、ガゼルに組みついている。


そして、ピッポは新垣の息子?

ゴメンパパなんて言っている。


急なぶっ飛んだ展開に、アオも まいった。


親子ゲンカで、様子が見えてきました。

金城はアオを使い日本軍と交渉するつもりらしい。

それが沖縄の独立のためだと言っています。


「いい加減にしろ!」と、ガゼルは父親を突き飛ばした。

「オレたちがガキの頃、こいつをいつもイジメてた。ガイジン、ガイジンってな」

「何でか、分かるか?」

「親父が――いや、大人たちが言ってたからだ」

「ガイジンの子だ、宇宙人の子だ、全部あの親子が悪いんだって!」

「漁ができなくなったのも、この中途半端な独立も、みんなアオのせいにした!」

「だけど、スカブの保証金は断ったのかよ!」



弱みを言い当てられたのを払拭するかのように、金城は顔を振りました。

「子どもには分からない! いいか――」


父の言葉を、ガゼルは遮った。

「独立したいんじゃねえのかよ!」

「日本からも、アメリカからも、中国からも」

「だったら、やれよ!」

「口先だけじゃなくて、やれよ!」



バカ息子。

そう思っていた相手に、言い込められた。

やがて金城は、下を向いてしまいました。


それを見たガゼルは、余計に口惜しくなった。

「くっ、そうかよ」

「見てろよ、オレたちがやってやる!」

「オレたちがだ!」




アオを乗せ、FPは飛び立った。

家がどんどん、小さくなっていきます。


と、FPの前に黒い雲が。

それだけじゃない、黒いボディーとピンクの色がついた巨大な何かが。

Gモンスター?


ピッポは、弱気を口にしました。

「パパたち、逃げ切れるかなあ」


ガゼルは、「あんなやつら、この島、もう知るか」と、腕組みします。


と、アオが後部座席から言った。

「昨日は、島を守れって言ったじゃないか!」


振り返ってガゼルは言います。

「うるせえなあ、オレたち仲間だろ? ガタガタ言うな」


仲間? とアオ。


ガゼルはIFOを動かせと言います。

日本やアメリカと戦争だと。


でも、アオはイヤだねと返す。

もう乗りたくないと。

「乗ったおかげでこれだ」と、傷だらけの自分の顔を指さした。「じっちゃんのところで、降ろしてもらう」



その家が燃えていた。

「そんな…」

立ち尽くす、アオ。


トシオは、家の中から荷物を運んでいました。

それをアオが追いかけ、腕をつかむ。


その時初めて、トシオは髪の色が変わったアオを見た。


「誰も恨むなよ」と、トシオは言う。

「恨んだらいかん」


アオは言い返さずにはいられません。

「でも、火までつけられたんだよ」


「それでもだ」と、トシオは言った。

「大人たちはみんな、この島で生まれて、死んでいく。この島以外じゃ、生きれん!」

「この島が好きだから、この島を守りたいだけだ」

「分かってやれ」



「すまないって…すまないって、そういうことかよ」

アオは強く目を閉じた。

「そんなことかよ…」


目を開けた時、アオはトシオの白衣、そのポケットの写真立てに気づきました。


アオは言った。

「じっちゃん、逃げて」

「できれば海に!」



写真立てを奪うと、アオは走った。

ガムシャラに、土を蹴って走る。

「オレだって…オレだって、この島、好きだったんだぞ!」


その前に、ガゼルたちが待っていました。



Gモンスターの出現を受け、病人たちの避難がはじまります。

空には、戦闘機が見えた。

海にも、沖縄自衛隊の艦艇が出撃している。


その艦艇に、ゲネラシオン・ブルを代表する形で、レベッカがコンタクトします。


Gモンスターに対して攻撃を開始すると艦長が言うと、ポン! という電子音に続いて、ゲオルグが話しだしました。

「それはやめた方がいいなあ」

「シークレットはその周囲に強烈な電磁パルスを放出し、電子機器を破壊する」

「通常弾道などの攻撃にも反応し、反撃してくる。通常兵器は無力」

「もう10年以上我々が宣伝していることなんだけど、ま~だ分かってくれないんだよな、まったく」



では、どうすればいいのか?

それについて、レベッカが説明する。

「シークレットは、FPやIFOに限り、感知が遅れます。付近にあるIFOは当方の2機のみですから…」


「3機だ」と、イビチャが言った。

樹と勘違いしているのか、それとも頼もしいのか、ノアが腕にくっついています。


レベッカは続ける。

「本部が沖縄政府と再契約を締結中ですが、前回のスカブバーストが継続していると判断。チーム・パイドパイパーは、シークレット除去活動に入ります」


「…すまない」

艦長は、口惜しげにそう言った。



青い機体のIFO、RA164アレルヤ。

空中から、シークレットを観察。

解析して、データをエレナに送る。


赤い機体は、RA301キリエ。

足を出すと着陸、もう1本足(シッポ?)を出してロックした。

「ON砲出力、フル!」

左右に配置されている重火器が、火を噴きました。


それがシークレットに着弾。

と同時に、青いビームが放たれた。


「だいじょうぶ、あいつ、見えてない」とフレア。


「スカブの足もとだもの」と、エレナも言います。

「もう1回」


その時、アラート音が鳴りました。

大きなシークレットから、小さなシークレットが射出されたのです。

例のコンパスのようなやつ。


「こいつ!」

アレルヤは人型に変形。

海上で迎え撃つ。

肩のバルカン砲を発射した。


1機は撃墜しましたが、残り2機がすり抜けて行きました。

バランスを崩した機体を、フレアは立て直す

「ゴメン! 2機もらした!」


でも、エレナは落ち着いたものです。

「だいじょうぶ! 撃破するから。自分で回避してね」


言葉通り、エレナはキリエの重火器で、2機とも撃墜しました。


「ゴメン、だいじょうぶ?」

フレアはアレルヤを、キリエのそばへ。


「なんのこれしき」と、エレナは返します。


次なるシークレットの攻撃が開始されました。

小さいのが無数に射出されます。

団体さんのお出まし。



ガゼルたちに運ばれ、アオは洞窟へ。

IFOのコックピットに座ります。

前言撤回ですね。

Gモンスターと戦う気です。


でも、今度は相手がデカすぎる。

前回のが戦闘機だとすると、今回のは空母です。


IFOを見上げるようにして、ガゼルは聞きました。

「守るのかよ? おまえのこと殴った、バカな大人たちを」


「乗りたくなんかない!」と、アオは言います。

「乗ればホントに宇宙人だ」

「でも、乗らなかったら、きっといつか後悔する」

「あんたの親父さんみたいに」

「オレは…オレは子どもにすまないだなんて、言いたくない!」



バーニアに点火。

アオはコックピットに、写真を貼った。

赤ん坊を抱く、黒髪の女性。

同じ赤みを帯びた目。

安心して眠る赤ん坊の、モミジのような手。

写真の女性は、笑っていた。



アオは思い出す。

幼い頃、ヒザの上にのせられ、言われた言葉。

「動かないで、アオ」

「こうすればニルヴァーシュが、あなたを覚えてくれる」


そうやってかざされた、緑に光るリング。



コックピットの画面に、文字が浮かびました。

<WELCOME AO>


感慨の表情を浮かべ、アオは言った。

「そうか…覚えてたんだな…おまえ」

「ずっと…」




目を覚ますようにして、ニルヴァーシュが立ち上がった。

左腕は前回の戦闘で失われたままです。

頭部のバルカン砲で、洞窟の入り口を破壊。

出撃した。


緑色の軌跡が、青い空に描かれてゆきます。


Gに耐える、アオ。

目の前には、巨大なシークレットが浮かんでいる。



エウレカセブンAO 第3話 スティル・ファイティング

エウレカセブンAO 第3話 スティル・ファイティング





<つづく>





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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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