ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
特命戦隊ゴーバスターズ、第7話「Mission7 エース整備不良?!」


<大事なのは、失敗から逃げないことだ>



ついに来た、働く人々にスポットライトが当たる!

今回は、若手 整備士(せいびし)だ!

そして、黒い三連星ならぬ、白い三連結とは?



ヒーロークラブ 特命戦隊ゴーバスターズ VOL.1【DVD】





バスターズ基地では、CB-01の修理作業(しゅうりさぎょう)が進められていました。

タブレット端末(たんまつ)をゴリサキと一緒に見ているのは、ベテラン整備士の高石(真島公平)。

これで進捗状況(しんちょくじょうきょう)が分かります。


エースのコックピットには、新人整備士の小山(川隅美慎)がいました。

操縦席(そうじゅうせき)に座って、日誌(にっし)をつけている。

<バスターマシン整備日誌(せいびにっし)。
 パンパカパーン!
 エースも今日で、修理完了!
 ガキンガキンって合体!
 ゴーバスターオーも大成功!
 ゴーバスターズのみなさん、いつでもどうぞ!>



日誌をつけ終えると、小山はつぶやいた。

「はやくボクも一人前の整備員になって、ゴーバスターズの役に立ちたい」


今度は布で、操縦かんになっているニックをていねいに拭(ふ)きます。

(「そこがかゆかった」って、ニックは皮膚(ひふ)感があるの?)


そうしていると、小山は怒鳴(どな)られました。

エネトロン充填準備(じゅうてんじゅんび)は終わったのかと、高石から無線が飛んできた。

急がねばなりません。

あわててコックピットを離れる小山ですが、5つ並んだスイッチの内、右端だけオフになっています。


何かと叱(しから)れる、小山。

仕事を覚えている最中なのでした。


そんな姿を、ゴーバスターズの3人も目にしました。


「新人整備士か…」と、リュウジ(馬場良馬)は目を細めます。

あったな~若い頃が…

「先輩に怒られてるみたいだね」


その目の前で、小山が階段で足をすべらせ、転んでしまいました。

道具箱から、スパナなどがハデに飛び出してしまった。


「だいじょうぶ?」と声をかける、ヨーコ(小宮有紗)。

(案外、やさしい)


イテテと起き上がる小山ですが、急に目を輝(かがや)かせました。

「ヒロムさん…桜田ヒロムさん!」

「うわっ、感激(かんげき)です!」

「ボク、エースの担当(たんとう)している小山って言います」

「いや~会いたかったんです!」



そんな小山に対し、ヒロム(鈴木勝大)は顔をゆがめた。

「それより先に、それ、おまえのだろ?」

そう言って、ちらばった道具を見ました。


小山はあわてて、道具を集めます。

3人も、それを手伝う。


そうしながら、興奮(こうふん)したように、小山は聞いた。

「エースの操縦、完璧(かんぺき)ですよね。どうしたら、そんなにすごくなれるんですか?」


平然(へいぜん)とヒロムは答えます。

「才能(さいのう)と訓練(くんれん)、それだけだ」


さらに小山は感激しました。

「さすが、天才パイロット。言うことが違うなあ~」


と、ボヤボヤしていたので、また高石に叱られました。

あいさつして、小山は作業へともどる。


腕組(うでく)みして、ヒロムは言った。

「あんなやつがエースの担当でだいじょうぶか?」


が、それを小山に聞かれてしまいました。


それでも平然としている、ヒロム。

ふと、拾い忘れていたドライバーに気づきました。



メサイアはうったえる。

「ゴーバスターズに…苦しみを…絶望(ぜつぼう)を!」


エンター(陳内将)は、いつものようになだめます。

「我がマジェスティ、メサイア。まずは、エネトロンをためることです」

「一気に複数体(ふくすうたい)のメガゾードを起動(きどう)させ、次から次へとぶつければ、あの何とかオーとかいうマシンもひとたまりも…」



が、メサイアは怒りの声を上げた。

叫(さけ)び声で、空間が揺(ゆ)れます。

「今すぐ、たった今、はやく!」、そう激しくうったえる。


「ウィウィウィ!(はいはいはい)」と、エンター。

エスケープキー(ESC)を押して、現実世界へともどりました。

「やれやれ、マジェスティのこらえ性(しょう)のなさにも困ったもの…」


そんなエンターがいるのは、電車の格納庫(かくのうこ)?

「さ~て、エネトロンを大量に確保(かくほ)するには…」

そう言って、例のチップを電車に貼(は)り付けます。

「メタウイルス、『集める』、インストール♪」


こうして電車から、デンシャロイドが生まれた。


「ハ~イ、いってらっしゃい♪ ボヌシャンス(幸あれ)♪」


エンターに見送られ、デンシャロイドが出撃します。

「発車オーライ! 出発進行~!」


手を列車ごっこのように動かすその仕草(しぐさ)など、ゴレンジャーの敵、黒十字軍の仮面怪人たちのようだ。



オペレーターの森下(高橋直人)は、林原地区-F771ポイントに、エネトロンの異常消費反応を確認。

ミホ(西平風香)も、敵メガゾードの転送反応をキャッチした。

転送完了までは、あと30分。


警報が鳴る中、ゴーバスターズの3人が司令室に集結します。

黒木(榊英雄)司令から、出動命令が下された。


整備員たちも、作業を急ぎます。

高石の指示で、小山はエースにエネトロンを充填(じゅうてん)する。

小山は、さっきの名誉(めいよ)を挽回(ばんかい)しようと張り切ります。



「ガタンゴトン、ガタンゴトン!」

電車の車両基地(しゃりょうきち)を走る、デンシャロイド。

「集めてきた~!」と、エンターに報告しました。


が、エネトロンの目盛りは2つしか満たされていません。


「はやすぎです」と、エンター。

「いっぱいになるまで、帰って来なくていいんです」


どうやらメタロイドは成長途中の子どものようなもので、どこか純粋で素直、同時に抜けている部分も。

それだけに、エンターも手を焼いている様子。


そこにゴーバスターズが駆(か)けつけました。


いつものようにあいさつする、エンター。

「サバサバ、ゴーバスターズ♪」


ヨーコが聞きます。

「電車からエネトロンを盗(ぬす)むつもり?」

「電車は車と違って、エネトロンタンク積(つ)んでないよ」



「ウィ! 知っていますとも」と、エンターは答えた。


さらに、車掌(しゃしょう)口調で、デンシャロイドが説明しました。

「集めま~す! 電線から、集めま~す!」


「なるほど、そういうことね」

そう言いながら、ヨーコはアメを口に放り込んだ。


「その通り、セッサ(そうです)♪」と、エンターは笑う。

「あなたのようにエネルギーを持ち歩くばかりが、能(のう)ではありません」


「余計(よけい)なお世話(せわ)!」

ヨーコは怒った。


今度はヒロムが聞きます。

「そんなにエネトロン集めて、どうするつもりだ?」


これに、エンターは正直(しょうじき)に答えました。

「当然(とうぜん)、たくさんのメタロイドを作ります。すると当然…」


リュウジが代わりに続けた。

「たくさんの敵メガゾードが来るってわけか」


「数で勝負です♪」

エンターは、ノートパソコンにカードを走らせた。

すると、バグラーが湧(わ)いて出ました。

「サリュ(またね)、ゴーバスターズ♪」

エンターは消える。


「エネトロン集める! 出発進行!」

デンシャロイドも、行ってしまいました。


「絶対に止める」と、ヒロム。


3人はモーフィンブレスを掲(かか)げ、変身。

<イッツ・モーフィンタイム!>


「レッツ・モーフィン!」

スーツが転送され、モーフィングラスで本人であることが認識(にんしき)される。

瞬時(しゅんじ)に、3人は変身した。


「バスターズ…」と、ブルーバスター!

イエローバスターも腰を落とします。「レディー…」

手を打って、レッドバスターが叫ぶ。「ゴーッ!」


バグラーの射撃を回転して避(よ)け、3人は電車の陰(かげ)に隠(かく)れました。

レッドは手信号で、ブルーとイエローに作戦を伝える。

3人別々に分かれて、敵に対処(たいしょ)します。


まずはイエローが、地面と電車の間から、イチガンバスターを撃つ。

バグラーが覗(のぞ)いた時には、もう消えていました。

探していると、超ジャンプ力で空中に飛び、攻撃を仕掛(しか)ける。

何もできないまま、敵はやられた。


レッドは素早い動きで、敵の懐(ふところ)に飛び込んだ。

急所を的確に狙(ねら)います。

関節(かんせつ)を極(き)めて、ソウガンブレードで斬る。


ブルーは突進する敵に対し、イチガンバスターを発射。

2体を倒すと、残りは怪力で仕留(しと)めます。

1体は放り投げ、1体は締(し)め上げた。


ゴーバスターズ


バグラーたちを一掃(いっそう)した、ゴーバスターズ。

RH-03を呼んで、イエローに空から、デンシャロイドを探してもらいます。



もう1機分のエネトロンがたまる前に、メタロイドを倒さなくてはならない。

そんな時に、基地の警報が鳴りました。

そして急に、明かりが消えた。


まさか、また基地にヴァグラスが侵入(しんにゅう)した?


森下が、すぐに調べます。

原因は、格納庫にありました。

第1格納庫で、エネトロンのオーバーロードが発生している。


ゴリサキが司令室に駆け込んできた。

「たいへんだ! エースが壊(こわ)れた!」


そのやりとりを、レッドも聞きました。



ゴーバスターエースに、異常が発生。

エネルギー注入口(ちゅうにゅうぐち)から、激しい火花が散っています。

コックピットでは、ニックがうめき声を上げている。

内部では、基板のひとつが焼け焦(こ)げていました。


ヒロムはあわてて、司令室へともどった。

黒木の前に、高石と小山が立っています。


高石の説明では、今回の事態(じたい)は、エネトロンを注入する際のチェックミスが原因らしい。

つまり、確認を怠(おこた)ったというわけ。

高石と小山は、深く頭を下げました。


「修復(しゅうふく)にはどれくらいの時間が必要だ?」と、黒木は聞きます。


あと30分はかかりそうだと、高石は答えました。

しかし、敵メガゾードの転送完了までは、あと15分しかありません。

これでは間に合わない。


このピンチにゴリサキは混乱(こんらん)し、顔を回しました。

また、フラフラになりながら、ニックが司令室にもどってきた。


「ボクの責任(せきにん)です。ごめんなさい」

小山は青い顔をして、再び頭を下げました。

体を半分に折り、深く深くおわびする。


そこにヒロムが激しい言葉を浴(あ)びせた。

「ごめんなさいですむなら、整備士はいらないんだよ」


小山は、「すみません」と、あやまるしかありませんでした。


と、イエローから通信が入った。

加山地区-W276ポイントに、デンシャロイドを発見。

ブルーに先回りしてもらいます。


ヒロムとニックも、現場に向かおうとする。

その時、小山が言いました。

「ボク、責任とって辞(や)めます!」

「クビにしてください」
と、黒木の前でまた頭を下げる。


足を止め、ヒロムは小山の方を見た。

そして言いました。

「これは遊びじゃない」

「そう思うなら、そうすればいい」


それだけ言って、出撃した。


<バスターマシン整備日誌。

 ボクのミスでエースが…。

 どうしよう…>




「ガタンゴトン! ガタンゴトン!」

デンシャロイドは、線路の上を走る。

そうしながら、架線(かせん)からエネトロンを集めているのです。

「もう少しで、メガゾードを1機転送できるエネトロンがたまる!」


その先の「まるやま」という駅に、ブルーバスターは立っていた。

(「とうげのゆ」に「ぶんかむら」、碓氷峠鉄道文化むらか?)

「そう うまくはいかないよ」と、敵を待ちます。


そこに、デンシャロイドがやって来た。

「快速急行(かいそくきゅうこう)でございます!」

「この駅には、停まりませ~ん!」



そう叫びつつ行ってしまったデンシャロイドに、ブルーはカメラをかまえる。

「イチガンバスター、バーチャルモード」


シャッターを押すと、向こうに汽車が現れました。

(といっても、これはブルーが出した立体映像)

あわててシャッターロイドは、方向転換(ほうこうてんかん)し、逆進する。


そこに待ち構(かま)えるのは、ブルーバスター。

「残念だな、通行止めだ!」


( キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー by ゴリサキ)


急ブレーキをかける、デンシャロイド。

電車でゴーなら、減点(げんてん)です。

「だったら、こっち~!」

そう言ってホームに飛ぶと、どこかに行ってしまいました。


エネトロンを吸い取ることにこだわらないなら、線路上を走る必要はありません。


一見、取り逃がしたようなカタチになりましたが、これも作戦のうち。

ブルーはわざと追い込んだのです。

空中では、RH-03に乗ったイエローが補足(ほそく)しています。

バイクモードのニックに乗ったヒロムも、現場へと急ぐ。


そうしながら、ニックは言いました。

「なあ、あいつなかなか見どころあると思うが…」

あいつとは、小山のことです。

「お調子者だけど、誰よりも機械が好きだ」

「あいつに整備されるのは、気分がいい」



でも、ヒロムは言った。

「たったひとつのミスが、世界を危険にさらすんだ」

「絶対にするべきじゃないし、自信がないんだったら、やるべきじゃない」



「まあ、確かに…」とニック。

「が、それでも失敗する。おまえだって…」


ヒロムはきっぱりと言いました。

「オレは失敗なんかしない!」


電車野郎を捕まえろ!





新人の宿命、ミス。

誰もが経験することですが、小山のミスは大事につながってしまった。

ミスは必然、大事(おおごと)は不運?


やっぱり、確認って大切ですね。

確認しないことが、重大な問題につながってしまいます。

チェックは一瞬、チェックしないことで起こる問題、そのフォローにはすごい時間がかかってしまいます。


でも、そんなことを経験して、人は成長するようです。

誰もが。





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「ガタンゴトン! ガタンゴトン!」

再び線路上を走る、デンシャロイド。


その前に、ヒロムが立ちはだかりました。

「ここがおまえの終点だ」

「レッツ・モーフィン!」


レッドバスターに変身。

トランスポッドで武器を転送、ソウガンブレードをにぎります。


こうしてはじまった、レッドバスター vs デンシャロイドの戦い。

ソウガンブレードでけん制しつつ、レッドは足払(あしばら)いを見せた。

倒れたところで腕を極(き)め、ブレードを突きつけます。


「残念だったな! エネトロンを返してもらうぞ」

勝ったも同然のレッドでしたが、その時、風が吹いた。

カラカラという金属音に、レッドは見上げました。


駅の施設(しせつ)に、風見鶏(かざみどり)が。

よく見ると、もろにニワトリです。


「ぬあっ!」

ウィークポイント発動!

ヒロムはフリーズしてしまいました。


「何だか知らないけど、ラッキー!」

「折り返し運転、いたしま~す!」


デンシャロイドは行ってしまった。


こいつは、えらいことになった。


!!


銃声(じゅうせい)がして、風見鶏が撃ち砕(くだ)かれました。

(ああ~、もったいない)

そのおかげで、フリーズが解(と)けた。

ブルーとイエローが、駆けつけてくれたのです。


レッドの後ろに立つと、ブルーは力を込めた。

二の腕がパンパンにふくらみます。

十分に力を入れたところで、ブルーはレッドを突き飛ばした。

「ヒロム、行け~っ!」


それと同時に、レッドも能力を発動させる。

リュウジのパワー×ヒロムの超スピード。

加速のついたレッドバスターは、あっという間にデンシャロイドに追いついた。


「んん? 超特急が来た?」

驚く、デンシャロイド。


「スピードなら負けない!」と、レッドはさらに加速し、前に出ました。

デンシャロイドを止めると、ソウガンブレードを手にヒザを斬りつける。

さらに背後をとると、蹴り飛ばした。


そこに、ブルーとイエローが追いついてきました。


「ヒロム、油断してたんじゃないの?」と、イエロー。


「油断じゃない」と、レッドは否定(ひてい)します。


それはともかく、戦闘中です。

「3人で決めるぞ」と、ブルー。


バスターズ、レディ、ゴー!


まずはブルーが、力で押さえる。

レッドとイエローは細かい動きでかく乱(らん)した。


最初の大技は、レッド。

まるで駆け上るように、デンシャロイドの胸にキック。

そこから、こめかみに強烈な蹴りをお見舞いした。


吹き飛ばされた、デンシャロイド。

そこにブルーが突進する。

バックをとって掲(かか)げあげると、ヘソで投げるようにしてバックドロップをお見舞い。

脳天直下(のうてんちょっか)だぜ!


そこにイエローが、大ジャンプ。

と同時に、ブルーは後ろに下がる。

出た、1号ライダーばりのイエローバスターキック!

直撃の瞬間に、脚がきれいに伸びています。

(山元小鉄さんも絶賛しそう!)


フラフラのデンシャロイドですが、ここで反撃に転じる。

胸から発射したのは、線路なのか?


でも、ゴーバスターズの3人は冷静でした。

トランスポッドで、イチガンバスターを転送。

狙いをさだめ、的確に撃ち落としてゆく。

あわてることなく、全部を破壊した。


「こりゃいかん! 発進いたしま~す!」

デンシャロイドは、逃げ出しました。


「逃がすかっ!」

ここでまた、レッドバスターが能力を発動。

緑に輝き、超スピードで追いかけた。


うまく逃げたつもりのデンシャロイドでしたが、その前にはレッドバスターが。

方向転換しても、そこにはブルーバスター。

イエローバスターも、突進してきます。


3人は同時に、デンシャロイドに斬りつけた。

もう、デンシャロイドはなす術(すべ)がありません。

斬られるだけ。


ソウガンブレードのボタンを押し、仕上げに入ります。

<イッツ・タイム・フォー・バスター!>

3つのブレードが、エネトロンの緑に輝きながら、デンシャロイドを斬り裂いた。


さらに同時に、サマーソルトキック!


赤い火花を散らす、デンシャロイド。

「車内での…暴力は…おやめください…」

そう言ってデンシャロイドは爆発した。


「削除完了!」と、レッドバスター。


名演だったデンシャロイド


「オーララ」

その様子を、エンターが電車内から見ていました。

「もう少しであと1体、呼べたんですがね」

そうつぶやきながら、ノートパソコンを見ている。

画面上には、カウントダウン表示が。

「もう少しですか」


メガゾードの転送完了まで、10秒。

司令室ではミホが、電車内ではエンターが、それぞれカウントダウンします。

3、2、1…。


「フェスタ~!」と、エンターはうれしそうに声を上げた。



空中より飛来する、デンシャゾード。

ベースはスピード自慢(じまん)のタイプα(アルファ)。

胸には電車を思わせるパーツが。

しかもすぐに、バグゾード2体を射出(しゃしゅつ)した。

これで敵メガゾードは、3体に。


そして、なな何と、この3体が連結しちゃいました。

まるで、電車ごっこだ。

目指すは、エネトロンタンク。

(シュッポッポ)


エースは修理中のため、GT-02とRH-03を呼ぶ。

時間かせぎをブルーとイエローが引き受け、レッドは基地で修理を待つことになりました。


行こうとするふたりに、レッドは声をかけた。

「さっきは、すいませんでした」

「オレのミスです」



でも、ブルーは言った。

「お互い、助け合えばいいんじゃない?」

「どうせひとりじゃ、戦えないわけだし」



イエローはわざとイタズラっぽく言います。

「ちょっとは感謝(かんしゃ)してほしいけど」


「敵メガゾードと戦うにも、ひとりじゃ戦えないし」と、ブルーは重ねる。


ふたりが行ってから、レッドは噛(か)みしめるように言った。

「ひとりじゃ戦えない…か…」


GT-02とRH-03が発進。

敵メガゾードとの戦闘を開始します。


そしてエースの修理も急ピッチで進められる。

小山はコックピットで、基板の交換をします。

が、道具箱にドライバーがありません。

いくら探しても、見つからない。


と、その時、ドライバーが差し出された。

ヒロムでした。


小山は、「すいませんでした」と あやまった。

ドライバーを受けとり、基板交換を急ぎます。


そんな小山に、ヒロムは聞いた。

「なあ、エースは何人で整備してるんだ?」


「だいたい、50人くらいです」と、小山。


ヒロムは、おどろきました。

「そんなにたくさんの人が…」

「戦ってるのは、オレたちだけじゃないんだ…」


そしてあらためて、小山に言った。

「大事なのは、失敗から逃げないことだ」

「ひとりで戦ってるわけじゃないんだから」

「一緒にこの世界を守ろう」



一瞬ポカンとした小山でしたが、やがて笑顔になりました。

「はい!」



アニマルモードに変形する、GT-02。

連結して突進するデンシャゾードに、ビームを発射する。

が、敵はこれを弾(はじ)いた。

さらに、連結状態から分離して、連携攻撃(れんけいこうげき)を開始する。


先頭のデンシャゾードから飛び出すように、バグゾードがジャンプ。

さらにその背後から、もう1体が現れる。

まるで黒い三連星のジェットストリームアタックだ。


この攻撃を受けて、GT-02ゴリラは劣勢(れっせい)になった。

空からRH-03が援護(えんご)します。

バルカン砲で、敵を撃つ。


基板の交換が終わりました。

これでエースの修理は完了。

今度は、すべてのスイッチをオンにする。

さあ、エネルギーの充填だ。


「あとは任せろ」

ヒロムは小山の腕をつかんだ。


高石と小山によって、エネルギーが充填されてゆく。


ヒロムはコックピットで誓(ちか)いました。

「ヴァグラスは必ず倒す」

「こいつを作った人間も、整備をした人間も、戦う人間も、思いは同じなんだ」

「だから…負けない!」



エネトロン、チャージ完了。

ゴーバスターエースが出撃します。


圧(お)されていたGT-02とRH-03ですが、エースが駆けつけ、さあ、ここから一気に逆転だ。


デンシャロイドは再び連結し、連携攻撃を仕掛けようとします。


レッドは叫んだ。

「向こうが連携なら、こっちも連携で勝負だ!」


行け、コンバインオペレーション!

分離したGT-02ゴリラとRH-03ラビットが、エースを取り囲むようにして回転する。

輝く、エネトロンエネルギー。

この緑が力の源であり、防御(ぼうぎょ)にもなる。

「特命合体!」


ゴーバスターオー、レディ、ゴー!


デンシャロイドは汽笛を鳴らして突進、連携攻撃を仕掛ける。

死角から飛び上がる、バグゾード。

さらに後ろから、1体が飛び出た。


しかし、ゴーバスターオーはあわてない。

左手のシールドで、攻撃を防ぐ。

1体には拳(こぶし)を喰らいましたが、次で決めてやる。


「エネトロン、インターロック!」

イエローがブレードにエネルギーを注入。


さらにブルーが、出力をアップします。


50%、60、70…。

ブーストバスターソードに、エネルギーがたまってゆく。


またしても、デンシャゾードは連携攻撃を仕掛けてきました。

でも、ゴーバスターオーは動かない。

ギリギリまで引きつけます。


80、90、100%!

空中から襲おうとしたバグゾード2体でしたが、ブーストバスターソードから伸びたビームに破壊された。


コックピットのレッドは、モーフィンブレスにタッチ。


<イッツ・タイム・フォー・バスター!>


ディメンションクラッシュ!

疑似亜空間(ぎじあくうかん)フィールドで敵を拘束(こうそく)し、エネトロンで満たされたソードで叩き斬る。

デンシャロイドは、爆発しました。


「シャットダウン完了!」


ゴーバスターオー

デンシャロイドとデンシャゾード


基地に帰還(きかん)した3人に、高石と小山が駆け寄った。

互いに親指を上げ、あいさつします。


ヒロムは言った。

「これからも、エースをよろしく」


「はい!」

小山も元気よく返した。



<バスターマシン整備日誌。
 今日もエースは絶好調!
 ゴーバスターズのみなさん、いつでもどうぞ!>




小山はまた、親指を立てた。

3人は驚きつつも、笑顔でもう一度、親指を立てました。


整備士 小山


バスターマシン整備日誌、追記。
最近、ゴリサキさんがおかしい。
「ボクのことも整備しなさい」と、うるさいのだ。
しかも、誰もいない時にかぎってそう言う。
甘い声で、「整備しなさいよ~」と。
身の危険を感じる。
高石さんに相談するべきだろうか?






ひとりじゃ戦えない。

リュウジの言葉に、ヒロムはハッとしました。

ゴーバスターズはチーム。

そのおかげで、互いのウィークポイントが補い合える。


ゴーバスターエースらのマシンが動くのは、数々の人々が関わっているから。

設計した人、作った人、整備する人。

パイロットだけでは動きません。

縁の下の力持ちがあってこそ、いろんなものが動く。


それを知ったヒロムは、寛容になれました。


今回は失敗をした、小山。

でもこうして、人は育ちます。

誰よりもエースを愛する、小山。

これからが楽しみです。





特命戦隊ゴーバスターズ バスターマシンCB-01 DXゴーバスターエース




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特命戦隊ゴーバスターズ レディー ゴー! ちょうパワー (講談社シール101絵本)






今週のオマケ。

ゴーバスターズのオマケ

左上:アメをなめるのも仕事なのよ。
右上:フリーズするのも仕事――ではないな。

左中:4月21日は、映画館に急げ!
右中:今週のメガネっ娘。

左下:メガネっ娘&グラスっ男。
右下:縁の下の力持ち、高石&小山。




来週のゴーバスターズは――

来週のゴーバスターズ

第8話「Mission8 マシン設計図を守れ!」

新バスターマシンの設計図?

リュウジと何か関係が?





4月21日、「仮面ライダー×スーパー大戦 スーパーヒーロー大戦」が公開。
 

超スピード vs クロックアップ、レッドバスターと仮面ライダーカブト。

パワー対決? ブルーバスター vs 仮面ライダー555。

キャプテン・マーベラスが、ワルズ・ギルに命令?

ゴーカイジャーの6人が、仮面ライダーオーズに?

巨大メカに歴代ヒーロー、最強のヒーローは誰だ?


仮面ライダー×スーパー大戦 スーパーヒーロー大戦


プレミア特典付き前売り券、発売中。


 → スーパーヒーロー大戦 公式サイト




スーパーてれびくん×特命戦隊ゴーバスターズ 2012年 03月号 [雑誌]






<<「ゴーバスターオー vs スプレーゾード&タイプγ/Mission6 合体! ゴーバスターオー」
   「リュウジの夢 vs ドリルロイド/Mission8 マシン設計図を守れ!」>>






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■ プロフィール

南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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