ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
明けまして、おめでとうございます。



2012年になりました。

何があろうと、日が落ちてまた昇るように、古い1年が去って、新しい1年がやって来ます。

春になると桜が咲くように、また、お正月が来ました。



「今年はよい年でありますように」

あるいは、

「今年もよい年でありますように」

ふつうはそう言いますし、特に今年はそう言いたい気持ちでいっぱいですが、それでいて、「やっぱり違うよな」という気持ちが強いです。


私は変わり者ですし、裸の王様の少年よろしく、ああいうことを言ってしまう性質(たち)なのです。




昨年くらいから何度も書いてきましたが、結果を変えるにはしていることを変えなければどうしようもないのでしょう。

悲しかったり、めんどくさかったり、そんなことは誰も聞きたくないのでしょうけども、その通りだから仕方ない。

なので、正月や正月気分というのは、いわば保留期間のようなもので、その後どうなるかは、「今までと同じことをするのか?」、それとも「今までとは違うことをするのか?」、それにかかっています。

といっても、単に違うことをすればいいというわけではありません。問題を解消するのに必要なこと、よい結果を導き出すのに必要なちょっと面倒なこと、それをやらねばなりません。


それは例えば、掃除すればキレイになるとか、運動すれば体力がつくとか、手間をかければいい物ができるとか、そういうことです。そんなちょっとした成功体験、その積み重ねが、心身や状況をよくするのだと思います。





さて、賢者と愚者の境界とは、何でしょうか?


同じ人間である以上、そんなにスペックの差はないのではないかと思います。

厳密にいえばもちろん、個性があるように、個体差はあります。部分部分で優劣はあるでしょう。でも、巨視的に見れば、そうそう変わらないとも思えます。部分部分は違う、でも、総体的にはそんなに差はない。


では、どこが違っているのか?

それは、修正するかしないかではないでしょうか。


人間は、失敗します。

勘違いもするし、いろいろと間違いも犯す。


でも、賢者は、学習するのではないでしょうか?

失敗したら、なぜ失敗したのかを考え、次に、どうしたら失敗しないのか? どうすることで失敗を減らせるのかを考えます。

まあ、企業でいえば、QCサークルみたいなものでしょうか。

QCサークルとは、職場内で(定義上は)自発的に集まった少人数の集団が、何かテーマを決めて、製品やサービスの品質を管理したり改善したり、不良品を減らす策を考えたり、安全対策に取り組むことです。

こういうのって、メンドクサイと思いがちですけど、それは「やらされてる感」があるからで、「自分の職場」「自分の工場」「自分のライン」「自分の製品」といった、「自分の――」という意識が芽生えると、また違ってくるんでしょうね。


と、それはさておき、賢者と愚者の境界ですが、やはり、修正するかしないかなんでしょう。

人間だから、同じような失敗はするし、同じような間違いも犯す。

でも、一方は気をつけるようになったり、改善する方法を考えるけど、もう一方は、たいへんだたいへんだと騒ぎ、嘆きながらも、同じことを繰り返す。


同じことを繰り返すってのは、やっぱり問題で、これはマズイですね。

1回くらい体を傷つけても回復することは多いですが、何度も傷つけると、たいへんなことになります。これは、生活習慣病の問題点でもあるんですけどね。何度も繰り返される何らかの過剰摂取と何らかの欠乏で、器官や組織がまいってきて、そのまま続けると危なくなります。

また、心理にも同じことが言え、一度くらいなら平気でも、何度も繰り返されると傷が回復しなかったり、マイナスイメージが固定化されたりと、ろくなことがありません。

心身の疲れも同じで、たまの疲労やたまの頑張りはあまり問題にならないにしても、強い負荷が長期間に渡ってかけられると、そのうちぶっ倒れてしまいます。また、倒れたあと回復しても、同じことが繰り返されるなら、そのうち、たいへんなことになってしまいます。


で、そうなると、やっぱり、変えないと、変わらないと、ヤバイわけですよね。

賢者だ愚者だは関係なしに、そのうち、生き死にの問題にもなってくる。

ね?





では、修正するにはどうすればいいのかとなりますが、これは簡単です。

・確認しましょう。
・問題があれば、修正しましょう。


ただ、それだけです。


何を問題にするかによって詳細は変わってきますが、根源は同じですね。





思えば、2011年は詐欺がまかり通った年でした。

いや、実は、もっと前からそうだったのかもしれません。


「一生懸命頑張ります」と誰かが言えば、「ああ、一生懸命頑張るのだな」と思う。

でもそれは決意であって、実際どうなるかは、分かりません。

なので、確認します。


「○○はあります」と誰かが言えば、「ああ、○○はあるのか」と思う。

でも、それが事実かどうなのかは、確認しないと分からない。


「△△をできます」と誰かが言えば、「ああ、△△ができるのだな」と思う。

でも、本当にできるかどうかは、確認しないと分かりません。


「□□をします」と言えば、「ああ、□□をするんだな、□□をしてくれるんだな」と思う。

でも、本当にしてくれるのかは、確認しないと分かりません。


確認しないであると言えば、結果、ウソをつくことになる。確認しないでできると言えば、結果、ウソをつくことになる。確認しないで約束すれば、結果、ウソをつくことになる。

例えその気がなくても、確認しないで約束すれば、それはある意味、騙したと同じになってしまう。

そして、一度や二度ならまだしも、それを修正することなく繰り返すのは、どうなんでしょうね。

また、信じる方にしても、確認しないで信じるのは、どうなんでしょう。




年が変わって、いい年になりますように。

それは願いだし、私もそうあって欲しいですが、これからも確認しないなら、そんな願い、吹っ飛びますよ。

悲しいかな、それが現実。


何も、全部が全部、確認しろとは言いませんけどね。

でも、自分の業務として必要な確認は、しないとどうにもなりません。

というか、一般の人は、自分の領分で、それをしているはずです。

問題なく生きるってことは、必要な確認をすることでもありますから。




人間だから、誰しも間違いは犯す。

でも、「それを修正するか」、それとも、「何度も同じことをするか」、それで結果は大きく違ってきます。



願ったり祈ったりするのもけっこうだけど、最低限の確認をしないことには、どうしようもない。

もう、十分、祈ったでしょ?

だから、そろそろ、確認し、修正しないと。



取り返しがつくうちに…





「原因」と「結果」の法則






2011年の正月は、戦慄するような空虚感がありました。

それまでも目出度い感じはしないようになってたけど、その度合いがハンパなかった。


でも、2012年は今のところ、そうでもありません。

目出度い感じは昔ほどしないけど、その一方で、昨年ほどの空虚感もない。

これは「感じ」であって、何の根拠もないけれど、そこに一縷(いちる)の希望を託し、2012年を生きたいと思います。


キーワードは、「確認」と「修正」。

それぞれの人が、自分の領分、了見で。

というのは、自分の受け持ちの範囲や手の届く範囲で、

自分の考えや判断で、少しずつでも…





もうダマされないための「科学」講義 (光文社新書)




ジブリの哲学――変わるものと変わらないもの






2012年が来た。

2012年初日の出



【明ける】

あるひと続きの時間・期間・状態が終わって、次の時間・期間・状態になる。

(大辞泉)


夜が終わって朝になり、あたりが明るくなる。
時間が経過して次の新しい年・日や季節が始まる。主語を示すことはない。
ある特別の状態の期間が終わって、普通の状態に戻る。

(大辞林)




待ってて変わるものと、動かないと変わらないものがあります。

時間が必要なものと、意識変革が必要なものがあります。

その両方が、ある…





自分の町、自分の都道府県、

自分の国…




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南方 城太郎

Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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