ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
それはたくさんあるのだろうと思うけれど、そのうちのひとつをば。


例えば、99人が綺麗にしていても、1人が汚せば、そこは汚れた場所になる。

99人が静かにしていても、1人がうるさければ、そこはうるさい場所になる。

99人がそうしなくても、1人が臭いものを持ち込めば、そこは臭い場所になる。

99人が気をつけていても、1人がウイルスをまき散らせば、そこは汚染される。


確かに、生きていれば汚れるし、音も出るし、においも出るし、菌に触れることもあります。それは無にできないし、無にこだわる必要もない。

しかし、多少を超える汚れや、音や、臭いや、ウイルスを、無自覚にまき散らしていいわけでもありません。


極論すれば、自分の空間では何をしてもよろしい。

各個人が汚れようと、うるさかろうと、臭かろうと、ウイルスにやられようと、そんなことは個人がする分には問題ない。自分がすすんで、そうしているのだから。(あくまで、極論ですよ)

けれど、我々は社会に暮らしているので、共有する空間を持ちます。また、自身のしたことは、その共有空間に漏れ出すことが多い。したがって、「自分だけのこと」にならない場合が、多いのです。

こういう時に、「勝手でしょ」と言う人が出たりしますが、自身の空間からはみ出て、みんなの空間に出た時点で、勝手ではなくなります。迷惑をかけることになる。

みんなの空間を汚したり、うるさくしたり、臭くしたりしてしまう。場合によっては、病気にする可能性を高めてしまう。

つまり、台無しにしてしまうのです。


大仰に言えば、侵略ですね。(大仰すぎるかな?)

他者の領域に入り、奪ってしまいます。何を奪うのかといえば、平穏。

何もなければ穏やかに暮らせるのに、それを騒音や悪臭、汚れなどで、台無しにしてしまいます。



確かに、完璧は難しいので、完璧にこだわる必要はありません。

が、加害者側は無自覚な場合が多く、最低限の気遣いを頑なに拒むものです。

それ故に、他者の平穏を台無しにする。


例えば、99回のうち1回なら、人はそんなに怒らないでしょう。(もちろん、場合によりますが)

多くは、常習だから、怒る。嫌な気分にさせられる。



大事なことは、「気をつける」こと。

気をつけていたけど汚れたとか、気をつけていたけど音が漏れていたとか、そういう場合は程度が小さいし、また、修正は早い。何より、「いつも」ということがなくなります。

が、ルールを守りたくない人は、これが嫌いみたいですね。

気をつけたくない、忘れる、同じことを繰り返す。

これは後で書くかもしれませんが、「いつも」とか「不変」とかは「絶望」につながるので、相手を怒らせたり、ウンザリさせたりと、たいへんなことになりがち。


この際、「やる・やらない」とか「してもいい・してはいけない」の話になることもありますが、多くは「やり方の問題」なのでしょう。

ちょっと気をつけたり、ちょっと気を遣うだけで、よくなる。具体的な回避方法が、そこにあるはず。

が、それをしないので、相手も自分も追いつめることになって、よからぬことになります。

ルールをいつも破ることで、いろんなものを台無しにしてしまう。



それが最悪の場合、事件につながってしまうんでしょう…





人生の教科書 よのなかのルール (ちくま文庫)



法における常識 (岩波文庫)





時に、ルールがあると不自由だと言われたりもします。

でも、規則自体がおかしかったり場違いだったりしたらまた別ですが、規則が妥当な場合、規則を守った上で得られる自由も、あると思うけどな。

相手の領域を侵略する自由なんて、ないんだから。壊す自由、汚す自由、台無しにする自由、そんな自由って、あります?


あと、常識の壁を破るのは、常識を身につけてからだと思う。

おっと、常識自体が妥当かどうかの検証も、必要だけどね。

場が変わることで、常識が変わることも、多々あるし。





【関連記事】
「相手を怒らせない、手っ取り早い方法」
「怒りと、やり方と、領域」




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