ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
今はまだ緊急時だと思うのですが、落ち着いてくると、人間としての当たり前の反応が、出てきます。

○○が欲しいとか、○○がしたいとか、そういう思いも、そのひとつ。


なので、それを不謹慎だと責めたり、贅沢(ぜいたく)だと戒めるのは、ちょっと違うと思います。


時が経つと、嫉妬心さえ出てくるかもしれません。

でも、それも、人間として当然の反応です。

嫉妬心や、自分でこれはどうか? という思いが出たとしても、それは人間としての反応なので、責めるに値しません。

頭で制御できない、人間として生まれ持ったものです。

それを責めることはありません。



さて、公で発言すると、問題になることがあります。

人間としては当然な反応でも、いろいろ言われてしまうことがあります。

善悪は別にして、「結果、責められてしまう」ということが起こりかねないので、ここは注意すべきところかもしれません。

(この辺は、「基本的に誰もが閲覧できる」インターネットでは、より難しい部分かもしれません)


でも、逆に言えば、私的な空間では、この限りではありません。

この辺は難しいのですが、言いたいことを言い合える同士で、人間として当たり前に出てくる反応、そして、公では多少不謹慎ととられるかもしれない話も、してもいいのではないでしょうか。

(受け手の問題もあるので、難しいのですが)



出てきたものは、流すに限ります。

そして、人間である以上、いろんなものが出てきます。

その中には、「ん?」と思うものも、あるかもしれません。


でも、人間は、そんなものです。

責めるに、値しません。

こういうのは勝手に湧いて出るものだから、善悪は関係しない。


で、困るのが、流さないと溜まること。

これが、よくない。


確かに、公の場で流すと、問題になることがあります。

また、行動化すると、問題になるようなものも、あります。

でも、それは、「流してはいけない」ということではありません。

「うまく流せばいい」のです。


この「うまく」は、「きれいに」では、ありません。

多少不細工でも、不器用でも、いいものです。


できるだけ、安全な場所で流す。

中には、どろどろしたものも出てくるかもしれませんが、問題とならないような場であれば、気にすることはありません。


溜めることが怖いので、安全な場所で、流しちゃいましょう。





ここからは、別の問題。


安全な場所にいる我々は、義憤家(ぎふんか)にならないよう、気をつけねばなりません。


「義憤」とは、道義に外れたことに対して感じる、強い憤りです。

これを持つことは、問題ありません。

しかし、何かにつけ義憤を感じやすい状態、憤慨しないではおれない状態になるのは、ちょっと違います。

(ここでいう「義憤家」とは、この状態のこと)


義憤家になってしまうと、人間として当たり前に生じる反応に対しても、あれやこれや、言ってしまうかもしれません。

罪のないことに対し、不謹慎だと怒鳴ってしまうかもしれない。


こういうのはちょっと違うので、できるだけ、避けましょう。




娯楽的なものは、比較的、デリケートに扱われやすいですが、娯楽に触れられなかった人が触れたいと思うのは当然な反応なので、その辺の配慮も。

あの日を思い出すと、自粛ムードが漂う中、当人たちにしてみれば「いや、別に…」とか「してもいいのに」「自粛されてもなあ…」そういう思いがあったように記憶してます。

(この辺は、人それぞれだと思うけど)




あと、形式主義者にならないようにも、したい。

世の中には「悲しいことがあったら、悲しい顔をしているものだ」みたいなことを――直接的には口にしないにしても――要求する人もいますが、人間、24時間ずっと悲しむものでもありません。時が経つと、よけいにそう。

感情は人それぞれだし、同じ人でも揺れるし、時間によっても変わるので、「こうあるべし」何てものはないので、その辺の配慮も。





というわけで、自分にも、他者にも、「人間としての反応」みたいなものには、寛容さがあってもいいと思います。

そういうものだと。


あと、義憤は持っても、義憤家にならぬように。


メンタルな面が問題になるのは、むしろ実際的な問題が解消されてからだと思いますが、一応…





【追記】

ストレスを感じることができたら、それを避けたり離れたりすることも、ひとつの方法だと思います。

そこに罪悪感を感じる必要は、ない。




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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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