ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
侍戦隊シンケンジャー、第42回。今回は、アクマロの企みが明らかに…



先週、クロイワ海岸にまた外道衆が現れた。なぜ二度も同じ場所に現れたのか? ジイ・日下部彦馬(伊吹吾郎)は、疑問を持ちました。

一度目は薄皮太夫やドウコクと戦うことになったため、失敗したのでは? だから、もう一度現れた。

ということは、方法というよりは場所が重要なのでは?

アクマロが関わった事件を地図上に展開してみたところ、そこに法則性はなく、バラバラでした。

しかし、アクマロが直接現れたり深く絡んだとみられる場所を残すと――


侍戦隊シンケンジャー 第42回 アクマロの企みは?


それは日本を分断するような、直線上に…

これは何を意味する?



この並びに疑問を持ったシンケンジャーたちは、過去の資料から手がかりを見つけようとします。

みなして調べようとしますが、江戸時代から続く古い文献がずらり。侍として育てられた丈瑠(松坂桃李)たちはともかく、侍としての教育を受けていない源太(相馬圭祐)には手に負えません。

そこで源太は、みんなのために昼食用の寿司を握ることに。



三途の川では、骨のシタリが、筋殻アクマロの企みに気づきました。

シタリは、アクマロが仕掛けているのが“裏見がんどう返しの術”だろうと指摘します。

その術は、使えば人の世はもちろん、三途の川も、外道衆たちまで消えてしまうかもしれないという代物。

しかし、アクマロは笑いながら言います。

「地獄を、この眼この身で味わえるなら、ささいなこと」

ただ、裏見がんどう返しの術を完成するには、人でもない外道衆でもない、そんな者を使わねばならないという。

が、シタリはとんでもないものに気づきました。

腑破十蔵(唐橋充)、彼は人でも外道衆でもない。

何と、アクマロは2百年も前から、この術を準備していたのです。



隙間センサーに反応が。

そこは、あの地図の直線上でした。


街で人を襲っているのは、アクマロの命を受けたアヤカシ“ツボドクロ”。

ツボドクロは触手の中に飼っている“絶痛虫”で、人々を苦しめます。


侍戦隊シンケンジャー 第42回 外道衆“ツボドクロ”
外道衆“ツボドクロ”と“絶痛虫”
(ちょっとだけガッタイダーに似てる?)


痛みの虫・絶痛虫は体中で暴れ、人々を苦しめるらしい。

駆けつけたシンケンジャーたちはナナシ連中を蹴散らし、ツボドクロを倒そうとします。

が、そこに現れたのは、筋殻アクマロ。



あの直線の意味を問うたシンケンレッドに、アクマロは、今に分かると意味深なことを。

この地に最後の楔(くさび)が打ち込まれるのも、もう少しだ。人の苦しみや嘆き、悲鳴で打ち込む、楔が。

アクマロはそう言って、シンケンジャーたちと対峙しようとします。ツボドクロに、その仕事を任せて。


シンケンジャーたちは二手に別れ、レッドとピンク、そしてイエローがツボドクロを追い、ブルーにグリーン、ゴールドが、アクマロと戦います。


シンケンジャーたちはアクマロの企みを阻止できるか?

そして、腑破十蔵はどう動く?





命のやり取りに執着する、腑破十蔵。

かつて愛し、裏切られた男に執着する、薄皮太夫。

その太夫の三味の音に執着する、血祭ドウコク。

そして、筋殻アクマロは、地獄を見ることに執着している様子。


あの世にもこの世にも行くことができない、外道衆。

そのため、あの世とこの世の狭間を流れる三途の川に棲息します。


人間界への執着、地獄への執着。

外道衆はその執着の強さにより、あの世にも地獄にも行けないのかもしれません…





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今月のテレマガ



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シンケンジャーとの戦いの最中、アクマロの背中に突きつけられた刃。

それは腑破十蔵のものでした。


侍戦隊シンケンジャー 第42回 腑破十蔵


「アクマロ、用向きは分かっているはずだ」

十蔵はアクマロから裏正を取り戻しに来たのです。

企みもしがらみも関係ない。ただ、裏正を返せと。


アクマロは十蔵に語ります――

「十蔵さん、われの望みは、たったひとつ。外道に生まれた以上、決して逝けないあの世、それも地獄を知ること」
「人の世では味わえぬ、極上の嘆きと苦しみ、それを見たい、感じたいのでござりまする」
「そのために、人の世に施したのが、裏見がんどう返しの術。人の嘆き、苦しみを、土地に直列に刻みつけた時、それが楔となって、この世に、大~きな隙間を作ります。その隙間の中心となる地を一気に切り裂けば、人の世が裏返り、地獄が顔を見せまする」


そう言って、狂ったように高笑いする、筋殻アクマロ。


侍戦隊シンケンジャー 第42回 裏見がんどう返し




一方、ツボトグロは、ランドスライサーとへブンファンで吹き飛ばされたところを、スーパーモウギュウバズーカを受けて、成敗されます。

これで絶痛虫に苦しんでいた人々は救われましたが、アクマロはもう十分でござりましょう、と。



続いて、巨大化した二の目が登場。

シンケンジャーたちは折神を合体させ、シンケンオーに搭乗。

が、その戦いの最中にも、先ほどまでの人々の嘆きや苦しみが、土地に刻み付けられようとしていました。

楔が土地に喰い込もうとしています。


満足気なアクマロに、十蔵は再び刃を向けます。

「つまらんな。それとオレに何の関係がある」。十蔵の用件は、裏正を取り戻すことです。

アクマロは、この件と十蔵は関係があると言います。「地獄の隙間を切り開けるのは、やはり、人と外道の隙間にいる者。そう、はぐれ外道である、あんたさんのような」



巨大化ツボトグロを追い詰めるシンケンオーですが、大ナナシ連中の邪魔が入りました。

そこでピンクとイエローは、兜折神と舵木折神を召喚。

侍武装して、カブトシンケンオーの“兜砲”と、カジキシンケンオーの“舵木一刀両断”で、大ナナシ連中を蹴散らします。

ツボトグロは絶痛虫を放ちますが、今度はレッドが虎折神を召喚し、トラシンケンオーに侍武装。

ドリルで虫を粉砕しながら突進し、“虎ドリル突撃”でツボドクロを攻撃します。

たまらなくなったツボドクロは大ノサカマタを召喚しますが、シンケンジャーはテンクウシンケンオーに超侍合体、これを撃破。空から、“天空唐竹割り”を。

そして最後は、ダイカイシンケンオーに真侍合体し、イカテンクウバスターの“折神大開砲”で成敗します。


侍戦隊シンケンジャー 第42回 侍巨人

侍戦隊シンケンジャー 第42回 侍巨人




ただ、そうしている間にも、裏見がんどう返しの術は進行していました。

そして、アクマロは袖の中から、直した裏正を取り出し、十蔵に差し出します。

「これでどうぞ、地獄をこの世へ」

しかし、十蔵の答えは、「興味ないな」でした。「オレはただ、裏正が戻ればいい」

そう言って受け取ろうとする十蔵を、アクマロはひょいと下がってかわしました。

そして言うには、「その裏正のためでござります。裏見がんどう返しに使えば、閉じ込められた魂が、解放されまするゆえ」



「十蔵さん、この裏正、アンタさんの家族で作りました。最後まで人斬りに走るあんたさんを止めたいと願って亡くなった御家族で」
「言わずにお渡ししたこと、御赦しくださりませ。が、その裏正で外道に堕ちた十蔵さんと、2百年の嘆きに染まった裏正こそ、地獄を呼ぶにふさわしい」


十蔵の脳裏に甦る、記憶。

「どうぞ、魂を救うためにも、われの望みを…」


侍戦隊シンケンジャー 第42回 十蔵は何を思う?




その時、轟音と共に、地中から瘴気が噴出しました。

それは地を割り、土を跳ね上げ、街を壊し、天まで吹き上がる勢いでした。


そして、シンケンジャーたちも…


侍戦隊シンケンジャー 第42回 シンケンジャーたち


地獄がこの世に呼び出されようとしています。

傷ついたケンケンジャーたちは、これを阻止できるか?

十蔵は?


来週に続きます…





地獄への執着のためならば手段を選ばない、アクマロ。

その執着の強さが、人から外れさすのか?


執着をエネルギーとして、己でやり遂げようとする者もいる。

執着のために、他人を犠牲にしようとする者もいる。


道を行く者と、道から外れる者。

己で成す者と、他者を利用する者。


執着とあこがれは紙一重、

それで大成する者もあれば、外道に堕ちる者もある。

道の歩み方で、すべては…





決定版 侍戦隊シンケンジャー 決戦超百科 (テレビマガジンデラックス)
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侍戦隊シンケンジャー 侍合体 DXシンケンオー
侍戦隊シンケンジャー 侍合体 DXシンケンオー





次回、十蔵が鍵を握る?

侍戦隊シンケンジャー 第42回 次回予告
第四十三幕 最後一太刀(さいごのひとたち)

源太の行動は?

十蔵の過去は?

家族とは…





おまけ――

侍戦隊シンケンジャー 第42回 普段着
今週の私服





<<「代わりじゃなくて(第四十一幕 贈言葉)」
   「本物の外道?(第四十三幕 最後一太刀)」>>


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Author:南方 城太郎
生息地:関西
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黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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