ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
竹宮惠子 原作のアニメ「地球へ…」(てらへ…)の感想



第一話「目覚めの日」より。
「① 監視するもの」

第二話「ミュウの船」より
「② 適格者、不適格者」

第三話「アタラクシア」より
「③ 超能力」

第四話「宙(そら)からの帰還」より
「④ 過渡期」

第五話「死の跳躍」より
「⑤ 旅立ち」

第六話「ステーション E-1077」より
「⑥ 籠の中、枠の外」

第七話「反逆のシロエ」より
「⑦ 鬼子」

第八話「震える心」より
「⑧ 波紋」

第九話「届かぬ思い」より
「⑨ 隠されたもの」

第十話「逃れの星」より
「⑩ つなぐもの」

第十一話「ナスカの子」より
「⑪ いのち」

第十二話「孤独なるミュウ」より
「⑫ ヘンなジブン」

第十三話「星に潜む者」より
「⑬ 二つの道」

第十四話「同じ記憶」より
「⑭ 理解」

第十五話「変動の予兆」より
「⑮ 情」

第十六話「赤い瞳 蒼い星」より
「⑯ 泣かないで」

第十七話「永遠と陽炎と」より
「⑰ ゆく人、継ぐ人、そして…」

第十八話「再会のアルテメシア」より
「⑱ 軋轢」

第十九話「それぞれの場所」より
「⑲ 拠りどころ」

第二十話「決戦前夜 」より
「⑳ 化け物」

第二十一話「星屑の記憶 」より
「21 星は流れて」

第二十二話「暮れる命」より
「22 非情、そして、ナミダ」

第二十三話「地球へ…」より
「23 ふたつの要素」

第二十四話「地球の緑の丘」より
「24(最終話) 未来」




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『地球へ…』(テラへ…)
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「地球へ…」の世界では、巨大コンピューターが人類を管理し、監視しているようです。

巨大コンピューターによる、人類の管理・監視――

このモチーフは、「地球へ…」に限らず、数々のSF作品で使われてきました。

何故、このモチーフが多くの作品に使われるのかというと、
人間の深層心理の中に、それとつながるものがあるからなのかもしれません。



実際、そういうのは、現実にもあると思います。

いや、別に、政府の陰謀論を想像するわけじゃないですよ。
旧共産圏の話をしているのでもありません。

(かといって、絵空事を言うのでもないつもりです)


もっと、身近にあるんじゃないですかね。

監視する存在というのは…。

だから、カタチを変えて、SF という、物語の中に出てくる。



「見守る」というのは、素晴らしいことですが、
それも過ぎると、「監視する」ということになりかねません。

人間がいろんなものに追われていた時代は、
忙しいですから、
子供を気にかけながらも、ある程度の距離をとることになります。

かまいたくても、かまえないんですね。

しかし、時代が進んで「余裕」が出てくると、
子供をかまう「時間」が出てくる。

そうなると、今までは適度に距離が取れてたのが、
意識して距離をとらないと、ベッタリしてしまうことになる。

子供をかまうのはいいのですが、
「見守る」ということをやるのは、意外と難しいと思います。

かまいすぎると、
抱いているようで、締め付けていたり、
見守っているようで、監視したりしてしまいます。

かといって、突き放したり、放置するのは違う。

余裕が出たおかげで、こういう難しさまで出てきたんですね。



子供は敏感ですから、それをどこかで感じてしまうんでしょう。

しかし、それを意識化するには幼すぎるし、
カタチにする言葉も、まだ持ってなかったりします。

だから、表面上は問題なく成長したとしても、
心の奥に、処理されないまま、そういうのが残ったりするんでしょう。

そして、その潜在的な「怖れのようなもの」が、
物語の中に、カタチを変えて出現するのかもしれません。


そして、大事なことは、

我々だって、この間までは子供だった、ということです。



「地球へ…」の世界では、
必然や事情と矛盾が絡み合った世界の秘密があったり、
「目覚めの日」という言葉が出てきたりしますが、

本当の意味での「目覚め」がどのようになるか、

楽しみに、視聴したいと思います。




【追記】

そういうコンピュータ-を、「マザーコンピューター」というのは、
興味深いですよね。

もっとも、このマザーは、
個人的な意味でのマザーではなく、普遍的な意味での、マザーなのでしょう。

誰それのマザーというのではなく、
世界中の人が、心の奥の方に持つ、そんな普遍的なマザーなのでしょう。



【蛇足】

「寺へ…」というダジャレ――というか、親父ギャグ――

を言おうものなら、冷ややかな視線を送られること、請け合いです。
(坊さんかっ!!)


また、気の弱そうな人に対し、

「寺井へ…」

と言っても、通じないことが多いと思います。


ああ、どうでもいい話…



「地球へ…② 適格者、不適格者」>>


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適格者と不適格者、

「地球へ…」の世界では、14歳を境とし、
適格者と不適格者に選別されます。

「成人検査」というテストを受け、
その世界に相応しい存在かどうか試され、
選別されるのです。(*1)



「ミュウ」とは、成人検査でいえば、パスできない存在。
「地球へ…」の世界では、不適格者。

しかし、それは新人類の可能性でもあり、新たな兆しでもある。

何らかの超能力を持つが、同時に、虚弱体質であることが多い。

成人検査で弾かれ、
抹殺されてしまう存在。



世界から弾かれる存在、ミュウ。

能力と不適応。
度の過ぎた能力と、弱き肉体。


新しい能力、
それは、新しい世界への適応への兆し。

しかし、同時に、
それは、旧世界「今まで」への不適応でもある。



度の過ぎた能力、

あり過ぎるという非日常と、
欠けているという非日常。


能力を活かせない世界では、どうなるか?

能力を知らない世界では、どうなるか?

能力を怖がる世界では、どうなるか?


能力ゆえに、苦しむか?

能力ゆえに、飛び立つか?


選べないものを持って生まれる、その意味は?



現在に適応するということ、
――現在に適応しきるということ――は、
未来には適応しないということ。

未来に適応するということは、
現在には適応しないということ。


ベクトル、方向性、
今、通過点、未来、

さあ、どこへ?



<<「地球へ…① 監視するもの」「地球へ…③ 超能力」>>


(*1)
もっとも、その97%が検査をパスするとか。
しかし、その検査とは…


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ミュウ ―― 新人類。一般の人間には無い、特殊な能力、突出した能力を持つものたち。
「はみ出す」能力。はじかれる存在。
虚弱体質。

「今まで」から、はみ出す存在。

「今まで」には支配されない人々。



超能力、

大きな力、

扱いかねる力。


素晴らしい、
素晴らしい、

素晴らしくって、怖い。


大きい、
大きい、

今までにない、
今までにない、

よく分からない、

だから、怖い。



違う、違う、

ワタシタチと違う。

怖い、怖い、

ワタシタチと違うから、怖い。



超能力、

よく分からなくって、
大きなもの。

よく分からなくって、
怖いもの。


規格外、
非日常。


内在する可能性。

未知の可能性。



超・能・力、

一般の能力を超えるもの、

突出した、能力。


選べないもの、

選べないまま、持って生まれるもの。


はじめ未熟で未分化、
不細工なもの。

カタチにはなっていないもの。

それでいて、大きなもの。



ミュウ ―― 旅人、迷い子、

これからの人たち…




<<「地球へ…② 適格者、不適格者」「地球へ…④ 過渡期」>>


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ありあまる力、

持ちすぎる力、

あふれ出す力、

暴走する力、


「誰もボクに触れるな!!」



恐れる人々、

生まれる疑心、


「助けて、殺さないで!」

「撃てっ!」


排除、

封じ込め、押さえ込み、

抑圧。





自然は変化する。

変化は自然。


世界は変化する。

変化は世界。


歪(いびつ)なのは、変化の兆しか?

それへの封じ込めか?


不自然なのは、変化の兆しか?

変化への拒否か?



まわる、まわる、時間はまわる。

まわる、まわる、自然はまわる。

まわる、まわる、世界はまわる。


進む人、進む人、
変わる人、変わる人。

まわる自然、まわる自然、
変わる自然、変わる自然。


過渡期――

ある状態から新しい状態へ移り変わっていく途中の時期。

(三省堂「大辞林」より)



ジョミー・マーキス・シン


異質――

もはや(今までの)人間ではなく、
ミュウとしても、異質、
はみ出している。


「おかえり、ジョミー」

「これからは、ジョミー・マーキス・シン ―― 彼に私の心を託す…」

「ジョミー ―― 君ならできる…」



「ソルジャー・ブルー ―― 今は、あなたを信じます」

「ボクには、もうそれしかない」

「ボクは、ミュウとして生きよう…」



絶望の中の、

決意。



<<「地球へ…③ 超能力」「地球へ…⑤ 旅立ち」>>





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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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