ユング心理学の視点から見た日記。スーパー戦隊シリーズ キョウリュウジャー、トッキュウジャー、東のエデンのレビューと感想。エニアグラム、子どもが育つ魔法の言葉、話が通じない人の心理、自分に気づく心理学。ドラマやアニメから学ぶ人生観。
 
我々は、性格を持っています。

それは、感情や意志などの傾向。その人特有の、行動のパターン。

いわば、個性、パーソナリティ。

でも、あまりに逸脱すると、おかしなことになってしまう。


エニアグラム


性格や傾向には、幅があるのでしょう。

それは目に見えるものではありませんし、明確に規定できるものではありませんが、無いわけでもない。

傾向がある程度の範囲内に収まっている場合、人は問題なく、健康的に暮らせるのでしょう。

しかし、その幅から大きく外れる時、問題が生じたり、悩みや不安が生じたりもする。

また、性格を持つということは、一方向に進むことでもあるので、どうしても逸脱してしまうのかもしれません。

時々立ち止まったり、方向転換しないと、どうしてもそうなってしまう。


今回は、そのへんに注目しながら、エニアグラムの9つの性格について、あらためて見ていきたいと思います。




参考にする本は、ドン・リチャード・リソ&ラス・ハドソン 著、高岡よし子+ティム・マクリーン訳、「エニアグラム――あなたを知る9つのタイプ【基礎編】」。


エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)





各タイプの傾向から要素を抜きだし、その範囲を設定してみました。

仮に、(弱)(中)(強)としています。


弱は、その傾向が欠けている状態。

中は、ほどほどある状態。

強は、ありすぎる状態です。


すべての要素がそうですが、要素そのものに、善悪はありません。

ただ、悪く働く時があったり、よい方向に働くことがあったりする。

それは「使い方」にもよりますが、「強度」にもよるわけです。

あるいは、「場合分け」にも、よるでしょう。

そのへんも、見ていきたいと思います。

あえて、ぼやけた書き方をしますが、明確な答えは、読む人本人が導き出してくれたらと思います。




「タイプ1 正しさと感情へのこだわり」
「タイプ2 献身とそうせねばならない悲哀」
「タイプ3 美しいペルソナ」

「タイプ4 仮面を拒否する人」
「タイプ5 邪魔されたくない人」





 → エニアグラムの過去記事




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タイプ1 改革する人


正しさの体現と、間違うことへの怖れ。


エニアグラム


【傾向】


良識的で、理想主義的。

正しいことにこだわり、間違いを指摘する能力に優れる。

自己抑制的で、完全主義的。

すぎると、潔癖症になってしまう場合も。



積極的な場合、実際に行動しようとする。

消極的な場合は、間違いや不正から離れようと努める。

世の中に役立つことを目指し、私利私欲は薄い。


理想を追う一方で、本能的なものを抑圧しようとする。

また、その結果として、怒りを溜め込みやすい。

なので、ふだん自己抑制的に見える反面、内面ではメラメラと燃える感情を抱いている場合も。

時には、それを爆発させてしまい、深く落ち込んでしまう。


感情をストレートに表現することに抵抗があり、抑圧してしまう。

なので、その気はないが、感情を隠してしまう癖がついている。


間違いに気づくことができるが、その分、現状に満足できないことが多い。

正しくないことが気になる。


一番大切にしているのが、「正しいかどうか?」。

理想は、「正しくあること」。




エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)






【各要素と範囲】


<正しさへのこだわり>


(弱):正しい必要なんてない。

(中):できれば正しくありたい(自分)。できれば正しくあって欲しい(相手)。

(強):正しくないのは、おかしい。常に正しくあるべき。


正しさに無関心だと、間違いだらけになってしまいます。でも、正しさにこだわりすぎると、息苦しくなってしまう。

時と場所と場合。TPOによって服装が変わるように、態度も変わります。正しさに対するこだわりだって…。

場合場合を無視するから、逸脱してしまう。

じゃあ…。



<間違いに対する批判>


(弱):間違ってもいい。批判なんかしない。

(中):ひどい間違いや正すべき間違いに対しては、意見する。

(強):どんな間違いも、批判すべき。


批判の目的は、正すこと。まったく批判がないと、改善できません。でも、批判ばかりでも、改善できなかったりする。委縮してしまうことだってあります。

改善されるのに、一番いいのは、どうすることだろう?



<責任感>


(弱):できれば背負わないでいたい。

(中):負うべきものは、できる範囲で背負う。

(強):犠牲が出ても背負うべきだ。


責任にも、範囲があるようです。それも、けっこう明確な場合もあれば、あやふやでよく分からない場合もある。

人間が基本、自由であるにしても、自由にした結果 生じるものについて責任を負わないと、社会は成り立ちません。そういう意味では、責任は人を守るためにある。(秩序や場、守る対象は、いろいろあるけれど)

責任を荷物に例えると、どうだろう?

持たないと、どうにもならない。でも、持ちすぎると、身動きできない。あまりに大きいと、大したことができず、実りある結果は得られそうにありません。また、結果を得たとしても、体を壊しちゃ、どうしようもない。

分配したり任せたりして、得られるものもあるわけだし。



<感情との付き合い>


(弱):いつでも感情に従っていい。

(中):問題ありそうなら、控えたり、コントロールしたりする。

(強):感情は抑え込んで、常にコントロールすべき。


自分の中にあるので自分そのものだとしてしまいがちな感情ですが、自然な反応でもあるので、ややこしい。間違いなく自分のものである反面、制御が難しいですよね。

笑っていい場面もあれば笑っちゃいけない場面があったりして、そういうのを知らず知らず学んで、身につけていたりするし。またそれも、地域差や文化の差があったりして。

感情は、馬に例えられることがあります。この時、自我は、御者に例えられる。馬をどう扱うかは、御者次第。それでうまくいくかもしれないし、馬を死なせてしまうかもしれない。

また、不測の事態が起こらないとも、限りません。

さて、その時、どうする?



<感情の表現>


(弱):いつでも、ありのままに、表現する。

(中):問題なさそうなら、表現する。

(強):感情なんて、見せるもんじゃない。


感情は、内から出てくるもの。ある種、反応で、勝手に出てくるもの。出ないようにはできないし、また、出ないと困る。

「ありのまま」という言葉は聞こえがいいけど、どこでもありのままにしてると、困りそう。無邪気ではあるけれど、思慮に欠けるかも。

でも、感情は出さないと溜まるばかりなので、出さないわけにはいきません。あまりに出さないでいると、それはそれでどうにかなりそうです。

問題は、出し方のようですね。



<怒りとの付き合い方>


(弱):怒りに任せる。

(中):できれば怒らず、穏やかでいたい。

(強):怒るなんて、とんでもない。


ネガティブに捉われがちな怒りですが、「人の尊厳への攻撃に抵抗するひとつの方法」でもあるようです(P157)。

好ましくないことや望んでないことが起これば、自然と生じる。踏みにじられたり、気分の悪いことを何度もされれば、当然、出てきます。

怒りが怖がられるのは、制御不能に陥り、行動化してしまったらどうしよう? と思うから。確かに、怒りと行動が直結してしまうと、怖ろしい面はあります。

が、逆に言えば、行動化さえ避ければ、そんなに怖ろしいものではないとも言える。

問題は、処理の仕方のようです。ずっと抑圧するのは、得策ではない。



<我慢との付き合い>


(弱):我慢なんて、必要ない。

(中):必要ならば、我慢する。

(強):常に己を、律するべき。


我慢がないと身勝手になり、我慢も過ぎると疲れてしまう。

これも、場合場合ですね。

いつも同じだと、どちらにせよ、どうにかなりそう。

逆に言えば、さて、どうなるだろう?





【熟練度】


善悪をきっちり分けられるほど、成熟しているだろうか?

いつでもどこでも批判するというのは、成熟していると言えるのだろうか?





怒りの心理学―怒りとうまくつきあうための理論と方法







自由に。

喜びも、噛みしめて。


すでに厳しさはあるので、赦しを。

まずは、正しくなくてもいい場面から。





<<「はじめに 性格の範囲」「タイプ2」>>


 → エニアグラムの過去記事




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タイプ2 助ける人


美しい心と、そうあらねばならない悲哀。


エニアグラム タイプ2


【傾向】


思いやりがあり、人のために働こうとする。

人を助けることに、自分の価値を見出す。

(人を助けることで、自分の価値を確かめる)


他人のことは責めようとせず、できれば受け入れようとする。

人のことを気にかけ、できれば力になりたいと思う。


これらの一方で、タイプ2は、自信の無さに悩む。

人の役に立たないと無価値だと、深層で信じ込んでしまっている。

(つまり、何もしてない状態の自分を、認めることが難しい)

ある意味では、愛されるために人を助けようとしている面も。


人に尽くさないと愛されないと思い込んでいる。

また、(尽くしたのに)思ったような反応がないと、密かに怒りを感じる。

(それでいて、相手にされることには慣れておらず、拒否しがち)

自分を大切にすることに抵抗を感じる一方で、無意識的には怒りを溜めこむことも。

(こんなに我慢しているのに…とか)


批判のベクトルは、自分に向きがち。

時には、人が不思議がるほどになる。




エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)






【各要素と範囲】


<大切にする対象>


(弱):自分自身のケアを優先する。

(中):自分も相手も、できる範囲で、ケアしようと思う。

(強):自分を犠牲にしても、相手をケアしようとする。


いつも自分のことだけを考えるのは、身勝手。でも、いつも自分を犠牲にするのも、バランスが悪い。

そして、相手がそれを望んでいるのかどうか? という問題も。

というのは、犠牲になんてなって欲しくない場合もあるから。

ケアだって、一方的だと…。



<理解や共感>


(弱):自分の気持ちを優先する。

(中):自分の気持ちも、相手の気持ちも、できる範囲で分かろうとする。あるいは、場合場合。

(強):常に、相手を理解しようと努める。


共感するのは、素晴らしいこと。でも、これも、あまりに一方的だと、どうだろう?

相手を理解しようとする一方で、自分は蔑ろにするの?

それぞれの自分の中にいる子どもは、救われないのだろうか?



<善意や支え>


(弱):誰であれ、自分のことは自分でやるべき。

(中):ほどほどに自立し、ほどほどに支え合えばいい。

(強):自分が犠牲になってでも、支えないと。


支えることは素晴らしいし、誰もが支え合って生きている。

ただ、支えるばかりで、支えられることがないと…。



<批判について>


(弱):テキトーに批判すりゃ、いいんだよ。

(中):必要ならするし、必要ないならしない。控えた方がいい場合もあるし。

(強):批判なんてするもんじゃない。相手が傷つくじゃないか。


「テキトーに批判すりゃ、いいんだよ」なんて思う人は多くないだろうけど、実際の態度としては、こうなっている場合も。

じゃあ、批判なんて、まったくない方がいいのか?

批判の目的は、「正すこと」。批判を否定すれば、正常化まで否定することになるかもしれない。

ただ、批判だけでは正常化しないのも事実で、ここは難しいところ。

それに、批判云々の前に、ある程度の「見る目」は持ちたい。

批判することを恐れすぎると、見る目が育たない。ただ、見る目が育つまでは未成熟な批判をしてしまうので、これどどう受け入れるかが、カギになるのかも。



<自己犠牲>


(弱):自己犠牲なんて、馬鹿げている。

(中):基本しないけど、必要ならするし、場合によっては、してもらう。

(強):常に人のために、自分をささげたい。


犠牲。ある物事や人のために、何かを投げ捨てること。

で、何が投げ捨てられたの?

投げ捨てられたものの、気持ちは?



<ニーズ>


(弱):自分の感情やニーズを優先。

(中):自分を優先させる場合もあれば、そうでない場合もある。

(強):他者の感情やニーズを優先する。


ニーズって、意外と読み取ってないことがある。

自分のニーズ。

相手のニーズ。

ニーズを無視したり見誤ると、ヘンテコなことに。





【熟練度】


人を助けられるほど、成熟しているだろうか?

支えるだけの、強さがあるだろか?





「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ







自分自身を大切に。

Take care of yourself.



あと、社会生活に必要な布置。

それは、「おたがいさま」。







<<「タイプ1」「タイプ3」>>


 → エニアグラムの過去記事




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タイプ3 達成する人


美しいペルソナ(仮面)と、その下の空虚さ。


エニアグラム タイプ3


【傾向】


成功を望み、また、実際にそれに向かって努力する。

形は様々だけれど、成功をつかみ取るタイプ。


物を得たいから成功を目指すのではなく、関心と達成感を得たいからそうしているところがある。

逆に、自分が無価値で評価されないことを怖れる。

(見られる自分)


期待に応えようと頑張る。

でも、その一方で、自分が何を望んでいるのか分からない。

誰かのニーズに従っていて、自分のニーズとは向き合っていない。


愛されるためには成功しなければならないと、骨身に染み込んでいる面も。

そのため、本当の自分でいることが困難で、不慣れ。

好かれるペルソナを被りたがる。


人に受け入れられ、感心される態度は、伸ばす。

逆に、受け入れられなそうな態度は、消そうと努める。

(ペルソナの過剰適応)

このため、心の欲求とのつながりを、手放しがち。


周りに映るイメージを優先するため、自己欺瞞に陥りやすい。

外部を磨く反面、自身の内面、自己には無関心。




エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)






【各要素と範囲】


<成功について>


(弱):成功なんていらない。

(中):できれば成功したい。

(強):何としてでも成功せねばならない。


できればしたい成功ですが、成功には努力が要る。なので、努力を厭(いと)わない人は成功を求めるし、努力が嫌な人は成功をも放棄するといったケースも。

すべての成功を放棄すれば、得るものは少なそう。でも、全部の成功を求めれば、それはそれで犠牲が出そう。

どちらにせよ、問題は、「それを意識しているか?」かも。



<価値や値打ち>


(弱):どうでもいい。

(中):できれば、価値ある存在でいたい。

(強):価値がなければ、生きている意味がない。


でも、その価値、決めているのは誰なんだろう?



<期待>


(弱):そんなもの、知らない。

(中):できる範囲で応える。

(強):絶対に応えねばならない。


期待とは、よい結果を予想して、実現されるのを待つこと。

無いと、さみしい。

ほどほどなら、励みになる。

でも、あり過ぎると…。



<評価する人>


(弱):評価は自分で決める。

(中):自分でも評価するし、周囲の評価も気にする。

(強):評価は周囲が決めるものだ。


見る目がひとつだけだと、見落とす部分が出るかもしれない。自分だけで決めていると、時には身勝手になることも。

でも、ずっと見られていたら、それはそれで疲れそうですね。

あと、判断を下すのは、誰だろう? そこに自分は、含まれているだろうか?

あまりに固定され過ぎる評価は、人を傷つける場合がある。



<人の目に映る態度>


(弱):どうでもいい。

(中):それなりに気にする。

(強):人にどう見られているかが第一。


人間は社会で暮らすうえで、適切な仮面をかぶるのだという。それをユング心理学では、「ペルソナ」といいます。

ペルソナを蔑ろにするのは、街中を裸で歩くようなもの。でも、ペルソナにこだわり過ぎると、今度はその内面、自己との関係が切れてしまいそうです。

制服がそうですが、家に帰ったら脱がないと、リラックスできなさそうですね。



<自分の気持ち>


(弱):いつでもどこでも、優先する。

(中):場合場合で、大事にする。

(強):自分の気持ちが分からない。


付き合いがない期間が長いと、分からなくなるようです。

じゃあ、分かるようにするには…。





【熟練度】


成功のカタチは、ひとつだろうか?

成功を限定しすぎるのは、視野が狭いことではないだろうか?

その成功、誰が決めてるの?





ほめる生き方







自己イメージの維持から、自己実現へ。

ペルソナが十分に磨けたら、次は内面へ。

ハートの声を聞こう。







<<「タイプ2」「タイプ4」>>




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タイプ4 個性的な人


仮面をかぶることを拒否し、中身にこだわる。


エニアグラム タイプ4


【傾向】


他人とは違う自分でありたい。

でも、他人とは違うから、理解されないと感じる。


自分に正直で、何も隠そうとはしない。

でも、何かが欠けていると感じる。


独創的でありたいけれど、孤独を望むわけではない。

できれば、理解してくれる人が現れてほしいと望む。

しかし、それが無理だと痛感すると、「誰も理解なんかしてくれっこない」「わたしは特別なんだ」と言い聞かせ、孤独な道を進むこともある。


自分を取り繕うことがない反面、否定的な自己イメージを抱えていることが多い。

なのでそれを、空想(ファンタジー)の世界で補おうとする。


独自性を適切に表現する方法を得れば、社会的に成功することだってできる。

伝えることで、社会とつながることができる。


自分には何かしらの欠陥があるという思いと、空想の世界で自己陶酔するということが、コインの裏表になっているところがある。


過去の傷を、今も持ち続けている。

大事に抱き、時々は振り返り、味わう。

世間の安定しているさまが、妬ましいと感じることも。


人と離れようとする一方で、好意を持つ人には(好意を確認するため)近づきすぎるところがある。

期待なんてするもんじゃないと思う一方で、過剰な期待を懐いていたりする。




エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)






【各要素と範囲】


<人と違うからこその自分だ>


(弱):人と同じでも、何とも思わない。

(中):同じ部分もあるし、違う部分もある。

(強):人と違わなければ、自分ではない。


人間を構成する要素は、たくさんあるようです。

なので、極論すれば、同じ要素も持つし、人とは違う要素も持つ。

偽りのない自分とは、その両方。

あるがままの自分。


ある人は、スイッチに例えていました。

持っているスイッチの総数は同じで、人によって、オンになっているスイッチとオフになっているスイッチの組み合わせが違うのだと。



<周りに適応する必要なんてない>


(弱):周囲に溶け込むべきだ。

(中):場合場合。

(強):みんなに合わせる必要なんてない。


前にも書きましたが、人はペルソナ(仮面)をかぶって、社会に適応します。

ということで、人は、「その場にふさわしい仮面」をかぶっており、その中に「本当の自分」といったものを持つようです。

適応している人にしても、ずっと仮面をかぶっているわけではなく、家に帰れば脱ぐし、親しい友達の間でも、ちょっと外したりする。

仮面をかぶっているからといって、本当の自分がないわけではありません。


タイプ4は、仮面の下の「本当の自分」にこだわり、頑なに仮面をかぶるのを拒否しているようなところがあります。

でも、それにだって理由があって、それは「欲しかったけど もらえなかった言葉」に関係しているのかもしれない。



<自分に比べ、みなは恵まれている>


(弱):そんなことない。

(中):お互い様かな。

(強):みんな自分より恵まれている。


さて、そう言う時、どこを見ているか。

どこかに、焦点を当てすぎてはいないだろうか?

それ以外の部分、それ以外の時間、それらはどうだろう?



<救われることなんて、もうないだろう>


(弱):きっと状況は変わる。

(中):変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。

(強):現状は不変で、救われることなんて絶対ない。


「変わることなんてない」「救われることなんてない」

そう思うということは、そう思うだけの経験をしてきたということ。

それはウソでも、なんでもない。


でも、同時に、未来のことは分からないのも、本当。

この後どうなるかなんて、誰にも分からない。

肯定的な意味でも、否定的な意味でも。



<正直なのはいいことだ>


(弱):本当のことなんて、言うもんじゃない。

(中):場合場合。

(強):いつでも、どこでも、正直でないと。


正直。ウソ偽りの無いこと。

仮面をつけないこと。

その場に合わせて、服を変えないこと。





【熟練度】


存在、存在価値、存在意義。

1つは、自身が認めるもの。

1つは、周囲が認めるもの。


1つをクリアしたら、次へ。





子ども力がいっぱい―河合隼雄が聞く「あなたが子どもだったころ」







過去は過去、今は今。

時間は流れる。


気持ちと事実の区別を。

よく見てみると、意外と違うかも。


思い込みを手放し、現実に近づけることで、得るものが。

世の中には、けっこう、いろんなものがある。





<<「タイプ3」「タイプ5」>>




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Author:南方 城太郎
生息地:関西
分類:昭和人間
生まれ:
黒電話、赤電話が主流で、冷房は扇風機、暖房は石油ストーブと炬燵という時代


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